獅子舞(ししまい)とは、伝統芸能の一つで、
祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものである。
獅子に「頭」を噛んでもらうと魔除けになり、その後御利益があると言われている。
起源はインドとされ、インド地方の遊牧民や農耕民の信仰で神として崇められていた
ライオンの偶像化が
宗教行事の一つになったことが始まりと考えられている。
このライオン偶像化はシルクロードを伝い、その地方にいない「ライオン」が近東や中東や地中海付近、
果ては極東と幻獣伝説として各地に残ることとなる。
エジプトの
スフィンクスや
グリフォン、ギリシャの
キマイラやネメアの獅子、イタリアやイランの羽の生えたライオン、
シンガポールのマーライオン、中国の唐獅子から琉球王国の
シーサー、そして日本の
狛犬等が源流を同じくするとされる。
毎年年末恒例のNHKによるテレビ番組、紅白歌合戦の2011年度版では小林幸子の舞台演出の一環として、
全長8メートル、重さ2.5トンにも及ぶ「メガ獅子舞」が披露された。
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…嫌な、事件だったね。 |
知っての通り、この翌年である2012年は紅白のセットを巡って小林幸子の夫と個人事務所の社長が大モメし、
お家騒動に発展する事態を招いてしまう。
これによって予定されていたシングル発売は中止、音楽事務所との契約も解除。
自主制作によって改めてシングルを出すものの、時既に遅く紅白出場を逃す事となり、連続出場記録も33年でストップ。
この「メガ獅子舞」を最後に年末の風物詩は姿を消す事となってしまった。
…という状態となったが、ニコ動で初音ミク曲『千本桜 feat.初音ミク』を年末に歌う配信や、ニコニコ超プロレスでのプロレスラーとしての参戦など、
ネット界隈、特にニコニコ動画関連で精力的な活動を行い続け、ファン認知度は地味に維持され続けた。
そして紅白不出場の2012年から三年後、2015年紅白特別枠として再び彼女は紅白の大トリに返り咲いた。人間何事も継続が力である。
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MUGENにおける獅子舞
当時の紅白歌合戦中にアイディアを思いついたふうりん氏がスプライトを、松梅魂氏がCNSを担当した
「
メガSHISHIMAI」が翌日の元旦に公開された。めでたいね!!
めでたいとかそれ以前にジェバンニってレベルじゃねーぞ!
なお、あくまで「SHISHIMAI」なので頭頂部の人型が小林幸子なのかかどうかは不明。不明ったら不明。
出場大会
最終更新:2021年01月17日 11:03