シーナ=バンパイド


「うふふ、ごめんなさいね♪」

プロフィール

対戦格闘シミュレーションゲーム『フラッシュハイダース』のキャラクターの一人。
ライトスタッフから発売されたPCエンジン SUPER CD-ROM2『フラッシュハイダース』、スーパーファミコン『バトルタイクーン』
両方に登場しているキャラクターである。CVは両作品共に 吉田小南美 氏(当時は「吉田古奈美」名義)。
シーナでコナミだが某ルガールBeeとは関係ない。

シリーズ唯一種族の違うキャラで、魔界から召喚されたバンパイド(吸血鬼)であるが、特に細かい設定があるわけではない。
メイジア(魔法使い)と同じ飛び道具系で戦うタイプのキャラである。
『フラッシュハイダース』のシナリオモードでは、後半にほんのちょっと出てくるだけで戦ったりなどは一切しない。
出番が一番少ない不遇な扱いだったが、その容姿と声優故に人気が非常に高いキャラであった。
ちなみに年齢は18歳。

『バトルタイクーン』では召喚した主人ダイルファーの借金返済のため、
中央政府主席のスピノザの下へ 秘書として勝手に契約され奉公に出される という、これまた不遇な扱いを受けている。
それでも健気に借金返済のために働いている、心優しい淑女っぷりが眩しい。
スピノザの秘書故にハーマンからは一方的にライバル視(スピノザの恋敵&年の差)され苦労しているようである。
……年の差といっても20歳と18歳の違いでしかないが。

そんな彼女だが『フラッシュハイダース』での戦う理由は、料理下手(動物の生き血料理しか作れない)を怒られ、
飛び出した挙句、人の生き血を吸いたいという吸血鬼ならではの理由で戦闘を吹っかけるという天然キャラであった。

しかも最後は歓迎のため用意された料理がニンニク料理であった事に腹を立て、再び家を飛び出してしまう。
スタッフのキャラ付けの扱いに困ってる感じがひしひしと伝わってくる。
天然っぷりなキャラ付けを見たい方はこちらを参考に


原作における性能

『フラッシュハイダース』では前に飛ぶ飛び道具、斜め上に飛ぶ飛び道具、相手を固める飛び道具の3種類しかなく、
他キャラ比較すると物足りない感じを受ける。
それでも飛び道具の速度が速い事もあり、使いやすいキャラだった。

『バトルタイクーン』では上記に加えて発生無敵の飛び膝蹴り「ストリーム・ニー」、
超必殺技「ティア・ブルー・スクリュー」が追加され、さらに強いキャラとしてリニューアルされている。
ティア・ブルー・スクリューは逆昇竜コマンドで出せるお手軽さに加え、体力満タンでも使えるという使い勝手の良い技である。
ちなみに、技名は声優繋がりで『魔法騎士(マジックナイト)レイアース』の登場人物・龍咲海の「青い竜巻」から取っているとか。
でもキャラ名はの中の人っていう


MUGENにおけるシーナ=バンパイド

IF氏による『バトルタイクーン』版のシーナが存在していたが、現在は入手不可。
原作の必殺技、超必殺技、ガードアタックなどは忠実に再現され、さらに3ゲージシステムも完備。
流石にゲージアップバグ(技を出したり、やられモーション中でもボタンを押していればゲージが回復するバグ)は実装されていないが、完成度は非常に高い。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2020年05月12日 23:48