巡音ルカ


 年齢:20歳
 身長:162cm
 体重:45kg
 得意ジャンル:ラテン・ジャズ エスノ系ポップス/ハウス エレクトロニカ系ダンス
 得意な曲のテンポ:65~145BPM
 得意な音域:D3~D5


クリプトン・フューチャー・メディアから2009年1月30日に発売されたDTMソフトウェア、及び同ソフトのイメージキャラクター。
初音ミク』『鏡音リン・レン』に続く「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第3弾である。
読みは「めぐりね るか」でそれぞれの文字には「巡り伝わる音」「流れ」「歌や香りなどが空気中を伝わる」という意味が込められているとか。
また、VOCALOIDとしては始めて日本語用と英語用の二種類のライブラリを搭載しており
日本語に英語が交じるような楽曲でも違和感なく再現できる汎用性を持っている。
そのため、派生作品や二次創作などでは「英語が得意」というキャラクタライズがされることも多い。
ボイスのサンプリングはライダー榊さんなどを演じている浅川悠氏。
「ムーディーかつハスキーな女声」がコンセプトとなっている。 *1

キャラデザはミクやリン・レンと同様KEI氏。
前3人よりも年上で背が高く、スリットの入ったスカートや白い肌など大人の女性をイメージしている。
そして巨乳。公式説明文にもわざわざ書いてある 文字通り公式巨乳。
初音ミク以前に同社から発売された「MEIKO」、ミクから派生した二次創作キャラ「弱音ハク」と並び
ボカロ界の三大巨乳 と称されたりもする。
ルカも登場するリズムゲームの『Project DIVA』シリーズでは水着系モジュールを使用して
(というか水着以外でも胸を強調したものが多い)その戦闘力の高さを堪能する紳士が後を絶たないとか。
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
また、デフォルトを始め太腿が露出するようなスリットタイプの衣装が比較的多め。

主な楽曲は「ルカルカ★ナイトフィーバー」「星屑ユートピア」「Just Be Friends」「最後の女王」など。
また「ダブルラリアット」はタイトルやPV中のコミカルなイラストに反して
歌詞にいろいろな想像の余地がある名曲なので一度聴いてみてほしい。
夢(?)のコラボレーション

ミク、リン・レンとティーンエイジの少女(少年)をイメージした、それまでのCVシリーズの路線から打って変わった
アダルティな容姿から女王様的な扱いをされやすく、発売前より 「踏まれたい」「蔑んでくれ」 とドMに目覚めるPが続出したとか。
とはいえ、現在では彼女もやはり他ボカロと同様にイメージが多様化しており、
「ツンデレ」「おっとり」「天然」「しっかり者でやさしいお姉さん」 「ミクラブな変態ガチレズ」 なども最近ではよく見受けられる。
また、設定年齢はミクやリンよりも上でありながらシリーズ最後発であるため、
そこから派生して「見た目の割に子供っぽい」などのキャラ付けをされることもある。
ミクやリンとは服の系列が違うのは彼女達が「鍵盤楽器」のイメージでのデザインなのに対して、
ルカは胸の金色のパイプが示すように「金管楽器」のイメージでのデザインであるから、らしい。


余談だが、CV01である初音ミクの発売日からCV02である鏡音リンの発売日までの期間は4ヶ月だったのに対し、ルカはリンの発売日から丸1年以上の日が開いた。
その間ミクやリンの人気の高まりとMEIKO、KAITOといったクリプトン社の過去のVOCALOIDの再評価、他社からのVOCALOID参入が
新たなヒット曲の発表や2次創作の活性化を促してVOCALOID界はどんどん盛り上がってゆく。
まだ見ぬCV03への期待や予想が渦を巻く中で度々「これがCV03だ!」という所謂「嘘バレ」企画を
切っ掛けとして派生キャラクター達も多数生まれていった。 *2
大いなる盛り上がりの中迎えた2009年1月30日、ついに巡音ルカは発売される。溜まりに溜まった新VOCALOIDへの期待や愛が、この日に 爆発した。
ニコニコ動画の総合ランキングは一面ルカの髪の色である桃色で染まった。
祭は1週間続き、週間VOCALOIDランキングは上位30曲のうち半数以上がルカの新曲で埋め尽くされるという異常事態に陥る。

この頃にはもはや恒例になった持ち物論争も、ルカの概要発表直後から製品も手元にないくせに白熱していった。
イメージカラーからマグロを始めピンク色の食べ物全般、中の人の趣味繋がりでグラットンソードなど
発表から発売直後までの1ヶ月強の間におびただしい数のネタが現れては消えていった。
だが、その末にボカロ界で市民権を得たのは…
どうしてこうなった。
ミクのネギ(持ちもの)→リンレンのロードローラー(のりもの)→そして件のたこルカ( そのもの )と
ボカロ界は相変わらず千の言葉よりたったひとつの強烈なネタで予測不可能な方向に転がっていくものなのである。
ただ、海産物繋がりでたこルカの相棒的存在としてマグロが登場することも多く
その繋がりでマグロもルカ本人の代表的な持ち物として認知されている感がある。
figmaではオプションパーツとしてマグロの「オオマさん」が付属しており、手に持たせたりできる。

この他『シャイニング』シリーズなどで知られるTony氏のイラストをもとにしたスケールフィギュアが2012年7月に発売されており、
「Amazon 年間ホビーランキング2012」において3位という快挙を達成している。

そして、2014年の終わり頃に新型の「 巡音ルカ V4X 」が発表され、2015年3月19日にリリース。
新型のVOCALOID4を初めて搭載したボーカロイドとなり、「E.V.E.C.」(イーベック)機能による声の表情付け、
及びグロウル(唸り)への最適化などがなされている模様。もちろん英語ライブラリも健在。
デザイン面では、V3時も旧版を踏襲していたKAITO・ミク・MEIKOに比べ、衣装(とりわけ上半身部分)が大きく変更されている。

+ Get ready…


MUGENにおける巡音ルカ

現時点で存在するのは2種類…といっていいのかどうか。

+ So_氏制作 MMDモデル使用

+ 一條氏制作 凧ルカ

この他、アナグラム氏がムシム氏キュゥべえのガワ替えキャラとして製作したたこルカを公開していたが、こちらは現在入手不可。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14381328

出場大会



*1
ちなみに、浅川悠氏を起用した日英バイリンガルのVOCALOIDは、
実は初音ミク以前から企画が進められており、本来であればミクより前にルカが発売されていた可能性があったらしい。

*2
その中には有志による惜しみない努力によって、新たにUTAUという独自のエンジンを得て
単なる一発ネタキャラからの脱却を果たし独自の世界を切り開いた「重音テト」などがいる。
このUTAUというソフトはVOCALOIDとは異なるフリーソフトだが、
独自のファン層を獲得しVOCALOID同様今も様々な曲が作成・発表されている。