仮面ライダーW





   『これで 決まりだ!』

 ■サイクロンジョーカー
 身長:195cm
 体重:85kg
 パンチ力:2.5t
 キック力:6t
 ジャンプ力:一跳び60m
 走力:100mを5.2秒

+他形態はこちら
「ヒートメタル」
 身長:195cm
 体重:101kg
 パンチ力:6t
 キック力:9t
 ジャンプ力:一跳び25m
 走力:100mを11秒

「ルナトリガー」
 身長:195cm
 体重:80kg
 パンチ力:3.5t
 キック力:4.5t
 ジャンプ力:一跳び45m
 走力:100mを8.5秒

「ファングジョーカー」
 身長:195cm
 体重:82kg
 パンチ力:8t
 キック力:13t
 ジャンプ力:一跳び30m
 走力:100mを3.2秒

「サイクロンジョーカーエクストリーム」
 身長:195cm
 体重:82kg
 パンチ力:5t
 キック力:10t
 ジャンプ力:一跳び120m
 走力:100mを4秒

「さあ、お前の 罪を数えろ」

平成仮面ライダーシリーズ第11作、『仮面ライダーW(ダブル)』に登場する仮面ライダー。
私立探偵の左翔太郎とその相棒の魔少年フィリップが変身する『二人で一人の仮面ライダー』。
日本の一地方都市『風都』を守る『街の涙を拭う二色のハンケチーフ』。
街を泣かせるものを倒すべく闘う正義の戦士であり、ガイアメモリをばらまくミュージアムや、不死身の傭兵集団NEVER、
そしてそれらを裏で操っていた謎の勢力・財団Xと戦った。

+ストーリー
今から1年前(2008年)、私立探偵の鳴海荘吉とその弟子の左翔太郎は、謎の組織に拘束されていた少年を助け出した。
脱出の途中に荘吉が追手の凶弾に倒れ、残る2人も絶体絶命の窮地に陥る中、少年は翔太郎に謎の機械を渡し、こう告げた。

「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」

そして2009年秋。あらゆる場所で風車が回る風の街「風都」において、
荘吉の後を継いで探偵業を営む翔太郎と1年前に救出された少年フィリップの元に、
荘吉の娘、鳴海亜樹子が事務所からの立ち退きを要求しにやってきた。
翔太郎に付きまとう内に、亜樹子は風都で怪事件を起こす怪人ドーパントの存在を知り、
翔太郎とフィリップが変身する風都を守る戦士仮面ライダーWの戦いに深く関わっていくことになる。

複数のガイアメモリ(後述)の力で変身する。触覚、胸のラングなど至る所に『W』をモチーフとした意匠が施され、
複眼の目は赤で統一されている。
体中央に存在するセントラルパーテーションを境に左半身(ボディサイド)は身体能力・武器を決定する翔太郎のボディメモリ、
右半身(ソウルサイド)は属性・特殊能力を決定するフィリップのソウルメモリに対応した配色を持つ。

+変身者について
『二人で一人の仮面ライダー』という異名が示すように、二人の装着者が変身する。
なお余談になるが、この『W』を受けて続作の『OOO』や『フォーゼ』でも、一緒に変身こそしないものの
アイテムや能力に精通した人物がライダーのパートナーとして組む形式が取り入れられている。

左 翔太郎 (ひだり しょうたろう) 演:桐山漣
仮面ライダーWの左側に変身する私立探偵。足で調べる行動派。自称ハードボイルドだが、なりきれてない。形から入るタイプ。
(例:ハードボイルドを気取って、わざわざ英字タイプライターで事件の記録をしているが打っているのは英語ではなくローマ字表記の日本語
 カードゲームで相手に挑むが得意なゲームはババ抜き、馬鹿にしていた時代劇のDVDを徹夜で観てハマり岡っ引きになった夢を見る)
情に厚い熱血漢だが、上記が示すようにかっこつけたがりでもある。演じる桐山自ら認めるほどの三枚目。
ときたま、フィリップや所長の亜樹子に「ハーフボイルド」とからかわれる。
また女好な面が見られ女の依頼者には極端に優しくなる場面が見られる。

「ジョーカー」「トリガー」「メタル」のガイアメモリとそれを差し込む変身ベルト「ダブルドライバー」を所持しており、
後にこれに荘吉が使用していたものと同じ「ロストドライバー」が加わる。
子供の頃から風都で暮らしており、街を愛してやまない。
また過去には不良だった時期もあるようだが、特に過去の詳細には触れられておらず、
敵との因縁の多くが相棒に集中しているのもあって、主人公でありながら立場上物語の中枢に関わることは少ない。
(「死人還り」を引き起こしたデス・ドーパント、それにより生き返った鳴海荘吉こと仮面ライダースカルと戦った『ビギンズナイト』など例外もある)
ただし刃野刑事とのやりとりや小説版*1の描写からすると、「しょっちゅう警察のお世話になる悪ガキだった」のは事実のようだ。
しばしば「家族」がテーマになる本作で、主要人物では唯一家族関係が不明というのも異質。
また肉体的には常人であるため敵の特殊能力を喰らったり、そのせいで戦闘不能となるなど、
時にWの能力に付いて行けないこともある。
そのため「完璧なW」を求めるダブルドライバー製作者のシュラウドからは邪険な扱いを受けていた。
しかしフィリップや仮面ライダーアクセル・照井竜などに重大な影響を与え、
最終的にはシュラウドすらも翻心させるなど、狂言廻しとして主人公として十分な活躍をしている。
中盤では増大するフィリップの能力に、 根性 だけでついていったという破天荒さも見せ、
更にはクライマックスにおいて、シュラウドからも(当時翔太郎の再起が絶望的な状態にあったにも関わらず)「切り札は左翔太郎」とまで太鼓判を押されている。
……決して、ただの冴えない探偵ではない。ないんだって。信じろよ!おい!!

カッコつけのせいかダメ探偵っぽいイメージがあるが、探偵の仕事には高いプライドを持ち、依頼は殆どをきちんと完遂している。
実際、フィリップの検索が行えない時には自分の足のみを使った地道な捜査を問題なくこなしている。
また子供には優しく、タダ同然で依頼を受けたことも。とはいえ普段はきちんと報酬をもらっている様子であり、
金に関する描写といえば趣味のハードボイルド小説を経費で落とそうとして亜希子にはたかれた程度で、
こうした個人経営の事務所を舞台にした作品でありがちな、万年貧乏というような描写はない。
亜希子が来てからはペット探しなどの依頼も不満を言いつつもこなしており、街の住人からの信頼は厚い。

素の戦闘力は元不良だったせいで修羅場をそれなりに潜り抜けていたのか、本気を出すとかなり強い。
TVシリーズの最終ボス*2の計画を生身で食らいついて破綻させ、同時に相手の体力を大幅に奪っている。
最終回ではフィリップとの別離から1年間「仮面ライダージョーカー」としてたった一人で風都を守り続けており、
高速移動が可能なドーパントが能力を発動する前に瞬殺するなど、相変わらずの戦闘力を発揮していた。
ハードボイルドには徹し切れないが、断じてただのハーフボイルドでは終わらない、アツい男。それが左翔太郎である。

探偵繋がりからか、作中を通して『探偵物語』(というか俳優の松田優作)のパロディが彼に盛り込まれている。
(台詞「なんじゃこりゃぁっ!?」や、飲んだコーヒーを噴き出す演出、最終回における最後の敵など)

余談だが演者の桐山漣は大の仮面ライダーファンで、『W』以前にも仮面ライダーのオーディションを何度も受けたり、
映画で仮面ライダージョーカーに変身する際は同じ黒い仮面ライダーであるBLACKの変身をオマージュしたりしている。

「街を泣かせるやつは許せねえ!」

フィリップ 演:菅田将暉
仮面ライダーWの右側に変身する少年。引きこm…もとい安楽椅子探偵的ポジション。
『地球(ほし)の本棚』と呼ばれる地球上のほぼ全ての情報が頭の中に詰まったデータベースを持っており、
キーワードを設定して検索をかけることで、ほぼどんな情報でも手に入れることができる。
技術力も高く、翔太郎たちをサポートする小型メカ・メモリガジェットの多くも彼の制作である。
翔太郎が足の調査で見つけた手がかりを元にフィリップが検索を行い真相を見つけるのが、
彼らの探偵業のスタイルとなっている。
ただし本人は過去の記憶を持っておらず、検索し閲覧しなければ本棚の情報を知識として知ることができないため、
素の状態では「大阪」や「富士山」なんて常識的な物事さえ全く知らないことがある。
また彼の過去に関する情報は何者かの手により本棚から意図的に削除されており、
調べようとしても掛けられたロックで強制的にはじき出される。
脅威(主に周りが迷惑という意味で)の好奇心の持ち主で、知りたいことは徹底的に調べないと気がすまない反面
知り尽くしたものには一切興味を示さず軽くあしらうことを常とする。
また普段から装丁だけで中身の書かれていない白紙の本を持ち歩いているが、
これは『地球の本棚』に入る際の集中力を高めるためのものらしく、フィリップにだけ文字が見える本という訳ではない模様。

街のアイドル園咲若菜(通称・若菜姫)のラジオのファン。
ある事件で彼女と知り合い、若菜に特別な感情を抱くようになった。
調査は翔太郎任せで引きこもっているイメージが強いが、実際に現場に赴いて行動する場面も少なくない。
戦闘に(身体が無防備になるにもかかわらず)わざわざ出向くことも多く、自らバイクを運転して登場したこともある。
「サイクロン」「ヒート」「ルナ」「ファング」のガイアメモリを持っている。
名前の由来は探偵小説『長いお別れ』の主人公フィリップ・マーロウから。彼には重大な秘密があり…
+フィリップの正体
その正体は、敵組織ミュージアムを構成している園咲家の長男にして若菜の弟、園咲 来人(そのざき らいと)。
彼は一度命を落としており、地球の記憶によりデータ人間として蘇生された存在であった。
父親・園咲琉兵衛はそのことから地球の記憶の存在を知り、理想を実現するため彼の全ての記憶を消してガイアメモリの開発に利用していたのである。
そしてこの時の事故で二目と見れぬ姿になってしまった母・文音こそが「シュラウド」であり、
琉兵衛を倒す力を求め密かに荘吉や照井にメモリとベルトを渡し、「完璧なW」の完成を目論んでいたのだった。

ミュージアムとの決戦の最中、肉体が大幅に損耗し、消滅の危機に瀕したフィリップ。
次に変身すれば確実に消滅、変身せずともどちらにしろ長くはないという絶望的な状況下、
それでも姉を助けるため最後の変身を決断し…。

「君は知っているかい?たこ焼きという食べものを!」

+容姿・能力について

『サイクロン!』 『ジョーカァァー!』

変身時は肉体のベースとなる一方の身体にパートナーの意識が憑依しており、2人で意思疎通を行って戦う。
翔太郎が変身ベルト『ダブルドライバー』を腰に巻くとフィリップの腰にも同型のベルトが現れ、
そこに二人がメモリを装填することでフィリップのメモリが精神ごと翔太郎側に転送され、翔太郎の体が変身する。
電王とは違い翔太郎とフィリップ両方の意識が健在のままであり、翔太郎が左半身、フィリップが右半身の支配力が強いようである。
憑依している側が発言するときは、対応するメモリサイド側の複眼が点滅する。

メモリ2本分の力が使えるため基本的にメモリ1本で変身しているドーパントよりも強力な力を持つが、
憑依している側の人格も肉体を操作する特性上、片方に何らかの異常が発生するだけで戦闘に支障をきたすため、
うまく体を動かし戦うには双方の連携・相性が要求される。
また変身中は憑依する側の身体は意識を失って昏倒し無防備な状態となるため、
安全な場所で変身するか変身後に亜樹子が避難させ、安全を確保することが多い。
なお、昏倒しているフィリップが所有するメモリは、変身時に使用したもの以外のメモリも、原理は不明だが本体であるWに転送される。

フォームチェンジは『ハーフチェンジ』と呼ばれ、半身ずつを別のメモリで変身することが可能(従来のように全体いっぺんもOK)。
その必殺技は『マキシマムドライブ』と呼ばれる、ドーパントのメモリを軽々と破壊する強力な攻撃である。
マキシマムドライブは腰、或いは武器にあるマキシマムスロットにボディメモリを装填することで発動する。
またメタル系やトリガー系の形態では、武器にメモリガジェトを装着した状態だと発動するマキシマムドライブの特性が変化する。
腰と武器両方のマキシマムスロットでメモリ2本を使用する『ツインマキシマム』という隠し技も可能だが、非常に危険性が高く、
翔太郎やフィリップの命に関わる可能性すらある。
形態数が多い上にこのように発動形式も豊富なため、全出演作品における単体での必殺技の種類は、
実際に使用されたもののみでもハーフチェンジで12・ファングジョーカーで1・CJXで5・CJGXで1種類の、計19種類に登る。
理屈上ではさらに未登場の組合せもあり、またメモリガジェット単体でのマキシマムも存在するため、
必殺技のバリエーションは計り知れない。

翔太郎曰く、メモリブレイクを成功させるためには2人の呼吸を合わせる必要があるため、
多くの形態ではマキシマムドライブ発動時に技名を呼称する。
ただしシンクロ率が高いせいか、最終形態では技名の呼称なしでもメモリブレイクには成功している。
必殺技名は主に翔太郎の考案で、初戦闘時やアクセルとの共同技はその場で名前を考えている。

余談だが、本作以前ではライダーの各変身形態は「フォーム」と名が付いていた(一部除く)が、
今作は過去の平成ライダー作品から差別化を図る為か、「フォーム」と付かず使用メモリの名前から形態名が取られており、
今作以降も「コンボ」「ステイツ」「スタイル」「アームズ」「タイプ」「」「ゲーマー・レベルn」と
作品固有の名前が付けられるようになった。

開戦時や必殺技時に左手で相手を指さしながら二人同時に投げかける「さあ、お前の罪を数えろ」(通称:「おま罪」)を決め台詞としている。
これは師匠である鳴海荘吉から受け継いだ台詞であり、相手に罪を悔いることを促すと同時に
「自分自身が背負った罪を忘れない」という戒めの意味合いが込められている。

「丸い真紅の複眼」「風になびくマフラー」など、昭和期のライダーに多く見られた要素を受け継いでおり、
主役ライダーでは前者は『』以来5年ぶり、後者は『ZX』以来25年ぶりとなる。
基本形態のサイクロンジョーカーは、仮面ライダー1号と仮面ライダーBLACKをモチーフにデザインされており、
外観でも「2人分のライダー」という意味合いを含めている。
一方で見たとおりキカイダーのような「左右非対称カラーのデザイン」のせいで、
平成ライダーでよく見られた奇抜なデザインの要素も見られる。

+形態解説
基本形態
基本のメモリだけでも左半身用と右半身用のメモリが各3種類あり、それぞれの組み合わせで合計9通りもの形態が存在。
ただし左右のメモリの組み合わせには相性があり、多用するのは特に安定している以下の3形態である。

  • サイクロンジョーカー
『風の右半身』『切札の左半身』 *3を持つ形態。汎用性と格闘性に優れ、最もバランスの良い能力を持つ。
ジョーカーの格闘にサイクロンのスピードがプラスされた素早い身のこなしが特徴であり、
パンチやキックに風のエフェクトが入ることがある。
最初にこの形態に変身し、戦闘の中で相手の能力を見極めメモリを変えていくのがWの基本戦術である。
必殺技はサイクロンの風の力で空中に浮かんだ後、体が真ん中から真っ二つに割れて敵に飛んでいき
時間差で2発のキックを叩き込む『ジョーカーエクストリーム』。
使用回数はそんなに多い方ではないが、歴代ライダーキックの中でも1度見たらもう二度と忘れられない
インパクトのある技ではある。
また『小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』によれば、サイクロン側の特殊能力として
身体のラインから空気を吸収することで力を回復する能力も備わっているとされている。
ちなみに、翔太郎の夢の中で時代劇の影響を受けた「疾風切札」(木製で、変身音も和風になっている)や
亜樹子の夢の中で翔太郎と亜樹子が変身したスリッパを武器に使う「なにわの美少女仮面」といったバリエーションも存在する。

  • ヒートメタル
『熱き右半身』闘士の左半身』 を持つ形態。棒術武器『メタルシャフト』を持ち、高い格闘性・攻撃力・防御力を誇る。
その分スピードが遅いのが欠点だが、専用バイク・ハードボイルダーを飛行仕様に換装したハードタービュラーに乗ることで補うことができる。
必殺技はメタルシャフトの両端から火炎を吹き出し、そのまま剛腕で相手に叩きつける『メタルブランディング』。
火炎だけを離れた敵に飛ばすこともできる。
腰のスロットでヒートメモリのマキシマムを発動し、物体を炎で包み込む技を使ったこともある。

  • ルナトリガー
『幻想の右半身』『銃撃主の左半身』 を持つ形態。射撃武器『トリガーマグナム』を装備し、
誘導ビームによる精度の高い射撃戦を行う。
ルナメモリによる幻想の能力で、撃った銃弾の軌道を曲げたり障害物をすり抜けさせるなどのマジックショットが得意。
必殺技はトリガーマグナムから大量の追尾光弾を発射し敵を射抜く『トリガーフルバースト』。
またトリガーマグナムにスタッグフォンを装着した状態で2way弾を放ち挟み撃ちにする『トリガースタッグバースト』を使用したこともある。
攻撃技ではないが、スパイダーショックを装着したマグナムでネット弾を発射することもできる。

それ以外の形態
左右それぞれのメモリを入れ替えることで、さらに色々な形態を取ることが出来る。
ただし前述の3形態と比べてメモリ同士の相性やパワーバランスが良くなく、メモリ同士が長所を食い合ってしまう場合があるため、
それぞれ敵の特性に合わせた限定的な局面で使用する一種の亜種形態とされている。
とはいえ作中ではそれぞれの形態を使い分けて相手に対して優位に立ってきた上に亜種形態でドーパントを撃破したことも何度かあり、
大事なのはあくまでも状況に応じた使い分けのようである。
+一応簡単に各形態解説
  • ヒートジョーカー
炎を纏って攻撃力を上げたパンチ技メインで戦う。ヒートのマイナス効果として格闘の精度は落ちるが、そこそこ良いバランス。
必殺技は両手から炎を噴射して飛び上がりながらまたもや真っ二つに割れて飛び掛り、相手に両側から連続で炎を纏ったフックパンチを決める「ジョーカーグレネイド」。

  • ルナジョーカー
手足を自在にニョロニョロと伸ばして戦う。リーチが伸びる分、ルナのマイナス効果として攻撃力が下がる。
「月でヨガ」と言うと古い特撮ファンは『レインボーマン』の「月の化身」を思い出す。
必殺技はやっぱり真っ二つになった後右半身だけが5つに分身して腕を伸ばしての攻撃で敵を翻弄、とどめに左半身がチョップを浴びせて倒す「ジョーカーストレンジ」。

  • サイクロンメタル
折角のサイクロンによるスピードをメタルの重さで殺してしまうが、風とシャフトによる防御能力に優れる。
必殺技は旋風を纏ったメタルシャフトを回転しながら敵に何度も叩きつける「メタルツイスター」。
バットショットを装着したシャフトで超音波の振動を戦闘に用いるソニックシャフトという形態や、
スタッグフォンを装着したシャフトによる「メタルスタッグブレイカー」という刺股のような必殺技もある。

  • ルナメタル
メタルシャフトをムチのようにしならせて戦う。リーチが伸びる分、やはりメタルのパワーをルナが押さえてしまう。
シャフトにスパイダーショックを合体させることでロープを射出可能。
必殺技はメタルシャフトで空中に金色の円盤状のエネルギー弾をいくつも描き出して敵に飛ばす「メタルイリュージョン」。
フルバーストが繰気弾ならば、こちらはさしずめ気円斬か。

  • サイクロントリガー
マグナムの命中精度を度外視して、連射速度を重視した形態。メモリ間の出力差が大きい。
必殺技はトリガーマグナムから小型竜巻を撃ち出す「トリガーエアロバスター」。
なおこの技だけ、なぜかトリガーメモリではなくサイクロンメモリで発動させている。
マグナムにバットショットを装着して「トリガーバットシューテイング」という精密射撃も可能。

  • ヒートトリガー
威力の高い火炎弾を射出する、ハーフチェンジでは最高出力の形態。
他の亜種形態とは逆にメモリ同士の相性が良すぎる為に反動が大きく、翔太郎・フィリップの心身にダメージを与える可能性がある。
これはトリガーメモリに爆発物の記憶が含まれている為。
必殺技はトリガーマグナムから高熱火炎を放射し相手を消毒してしまう「トリガーエクスプロージョン」。
さらにツインマキシマムを発動したこともある。

  • サイクロンサイクロン
  • ジョーカージョーカー
『MOVIE大戦2010』に登場したディケイドによるFFR形態。
サイクロンジョーカーの左右が分割され、本来ありえない筈の左右半身で同じメモリの特性を持つ形態となっている。
この際は意識もフィリップはサイクロン側、翔太郎はジョーカー側の体に分かれるようである。
ファイナルアタックライドは、3人で同時にキックを放つ『トリプルエクストリーム』。

強化形態
  • ファングジョーカー
フィリップの持つファングメモリを使用して、通常翔太郎がメインとなる変身をフィリップが行う形態。
つまりこの形態のみ、翔太郎ではなくフィリップの肉体がWに変身する。
『牙の右半身』『切札の左半身』 を持つ。
ファングメモリはフィリップの護衛のために存在する特殊なメモリで、他のメモリと違い普段は恐竜型のライブモードとなって自律行動し、
影からフィリップを守っている。フィリップのピンチ時には手元に飛んできて、彼の手でメモリモードに変形される。

他のハーフチェンジ形態と違い、全身に鋭利な刺のような突起ができる。
ファングメモリは他のメモリと適合しやすいジョーカーメモリとしか組み合わせられないため
この形態を使う際はハーフチェンジが不可能になるという欠点があるが、その分格闘能力が他の形態を凌駕しており、
単純な身体能力のスペックはジャンプ力以外は最終形態のCJXよりも上である。
サイクロンジョーカー、ヒートメタル以上の荒々しい格闘戦を得意とし、肩のショルダーセイバー、腕のアームセイバーを使用して闘う。

ただしフィリップを防衛する為「だけ」に作られたファングメモリは凶暴な『牙の記憶』を内容する上、
『あらゆる手段を用いてフィリップの脅威を排除する』と言うプログラムが組み込まれている為、
生半可な精神力では敵味方見境なくなる暴走状態に陥ってしまう。
フィリップは過去のない自分の拠り所である知識が失われたこの状態になることを、当初かなり恐れていた。
また前述のようにフィリップ側のベルトは翔太郎が自分のベルトを巻かないと出現しないため、
二人が離れているときに変身する場合はいちいち連絡をとって翔太郎にベルトを巻かせる必要がある。

格闘能力が重視される戦闘の他、翔太郎が怪我で戦えない場合やフィリップが襲われた際の緊急手段として変身することが多い。
必殺技は脚のマキシマムセイバーを使った竜巻旋風脚的な回転蹴り『ファングストライザー』。

  • サイクロンジョーカーエクストリーム
サイクロンジョーカーにフィリップの肉体を取り込んだエクストリームメモリが合体することで発動する最強形態。
ダブルドライバーを始め、各所に『Xtreme』のXをモチーフとした意匠が施される。
ダブルドライバー中央にはエクスタイフーンと呼ばれる風を発生、吸収するモジュールが装備され、
更に中央のセントラルパーテーションの面積が増加し、白銀のプリズム状装飾が現れる。
このプリズム状装飾は超越的身体『クリスタルサーバー』と呼ばれるもので、地球という巨大なデータベースと直結している。
これによる最大の特徴は、対象の解析能力と先読み能力。
敵や自分の情報を地球の記憶からリアルタイムで検索・ダウンロードすることができ、
これにより相手の能力を一瞬で把握し、常に相手の一手先を行く戦法をとることができる。

剣と盾の合体した武器『プリズムビッカー』を装備し、変身時に新たに精製される『プリズムメモリ』を装填することで起動。
盾部分の『ビッカーシールド』は4つのメモリスロットを備え、ここにメモリを装填することで、複数の力を収束できるプリズムメモリの力で
通常形態では危険が大きすぎるツイン以上のマキシマムドライブが可能となっている。
また、そこから引きぬいた剣『プリズムソード』はプリズムメモリと併用することで複数のメモリの力を集束させた強力な斬撃を放つことができる。
更に、プリズムビッカーはクリスタルサーバーと連携することで、敵ドーパントのメモリ能力を無効化させる攻撃を放つことができる。

だが登場以降は検索を妨害される、変身前の状態で弱体化させられるなどの要因で全力を発揮できない戦いも多かった。
加えてメモリ4本の装填に時間がかかったり、自分を遥かに上回る程の高速移動能力を持っている相手には先読みをしても追いつけない、
そもそも攻撃が通らないほどの防御力を備えている相手には前述の無効化能力が通用しない、といった弱点もある。
そのせいで歴代の最終フォームの中でも弱い印象を持たれている。

なお、『エクストリームメモリ』は鳥型の自立飛行可能なガイアメモリ。
それ単体では意味を持たず、人間やガイアメモリを取り込んでその力を最大限に増幅する機能を持つ。
鳥型をしているのは、主題歌の「W-B-X」から取って「 Wが Birdで eXtreme 」らしい…
Birdは既にドーパントのメモリとして登場しているのだが、それはいいのか

必殺技はプリズムメモリをマキシマムさせてプリズムソードから放つ斬撃「プリズムブレイク」
ビッカーシールドに装填したメモリ4本をマキシマムさせ、プリズムメモリの力で収束する「ビッカーファイナリュージョン」
そのエネルギーをプリズムソードに溜めて敵を斬る「ビッカーチャージブレイク」
ベルトのエクストリームメモリをマキシマムさせ、2本の竜巻とともに両脚蹴りを放つ「ダブルエクストリーム」
プリズムメモリを腰のマキシマムスロットでマキシマムさせることで2人のシンクロ率を高めて
連続蹴りのダブルエクストリームを放つ「ダブルプリズムエクストリーム」などかなり多彩。
また、ファイナリュージョンは挿し込むメモリの組み合わせで効果が変化する。
ソウルサイド3本+ジョーカーでは強力な光線を発射し、ジョーカーの代わりにメタルメモリを挿し込んだ時は
エネルギーシールドが展開され、トリガーメモリを差し込んだ場合は拡散追尾ビームになる(トリガーのみヒートは使わなかったが)。

  • サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム
映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』
並びに『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』で登場した究極形態。
エクストリーム状態では白銀を帯びていたクリスタルサーバーが金色に変化し、
風都タワーの巨大な風車をモチーフとする六枚の美しい羽が出現する。
初出では危機に陥ったサイクロンジョーカーエクストリームが、仮面ライダーの勝利を願う人々の祈りが呼んだ
『風都の風』をエクスタイフーンに吸収して誕生した。
『MOVIE大戦CORE』では仮面ライダーオーズ・タジャドルコンボの起こす風により変身。
双方において、ラスボスを圧倒的な力で粉砕した。
必殺技はダブルエクストリームの強化版である『ゴールデンエクストリーム』。
黄金のエネルギーを帯びた両足で敵を貫くW究極の技である。
ジョーカーやアクセルでは排出させる事しかできなかったT2ガイアメモリを、26本まとめてメモリブレイクするほどの威力を誇る。
ちなみに、この技名はガンバライドオリジナル名称だったものが公式化されたものである。

  • サイクロンアクセルエクストリーム
映像作品中には登場せず、「究極のW」として存在のみ示唆された形態。
仮面ライダーアクセル・照井竜とフィリップが変身した姿とされ、左半身が赤色になっている他、
複眼がアクセルのデザインを取り込んだ青色に変化している。
イメージシーンのみで実際には登場しなかったが、
ゲーム作品で登場した際はプリズムビッカーとアクセルの武器・エンジンブレードの二刀流で戦う戦士とされている。

また照井とフィリップの体質により、精神干渉系の攻撃に耐性があるらしい。

+ガイアメモリについて
ガイアメモリとは、あらゆる「地球の記憶」を収めた、全長10cmほどのUSBメモリ型の生体感応端末。
側面にスイッチが付いておりスイッチを押す事で起動、
同時に込められた記憶が地球の囁き声「ガイアウィスパー」(CV:立木文彦)となって読み上げられる。
風都に流通しているものは化石のような有機的なフォルムで、
中心には内包された「地球の記憶」を連想するイラストが、そのイニシャルを象って描かれている。
使用者(人間である場合が殆どだが、それ以外の生物も可能)を「ドーパント」という怪人に変身させることにより
本体に収められた「地球の記憶」をその場で「再現」する。
つまるところ、ドーパントは平成ライダーでは初の普通の人間が変身する怪人である。
(後年の作品では『フォーゼ』のゾディアーツも同様の形式を採用している)
いくら犯罪者相手とはいえ人殺しをする訳にもいかないので、
『W』では体内のメモリを破壊して排出させる「メモリブレイク」を行うのが常となっている。*4

メモリの地球の記憶には非常に強い毒素が含まれており、使用した人間は肉体どころか精神まで汚染されていく。
作中でドーパントが事件を起こす原因の多くはこの汚染のため。
そうした者は表皮にプリントされた「生体コネクタ」を通してメモリを取り込むわけだが、
なんとも違法な薬の注射跡を思わせる。『クヌソはダメ!ゼッタイ!!』
実際ドーパントとは元々ドーピングする者という意味であり、作中のエピソードでも
数人の学生がガイアメモリを回し打ちするという、風刺とも取れる場面もあった。
ミュージアム幹部はこの汚染を防ぐためのフィルターとして、ガイアドライバーというベルトを生体コネクタの代わりに使用している。
(これを良しとせず、「直差し」にこだわる者もいたが)
本作のライダー達が使用する変身ベルトもこのガイアドライバーの一種であり、
彼らも結局は「仮面ライダーというの名のドーパント」…仮面ライダーとしての心を持つ怪人である。
ここも「正義と悪の力の根源が同一」というライダーシリーズの伝統に則っているといえる。

メモリはミュージアム傘下の秘密工場で生産、同組織のセールスマンにより販売されている。
メモリによって値打ちの上下も存在し、一般人でも購入可能なメモリもあるが基本は高額。
購入者の素性はデータベース化されており、組織の意に沿わない使い方をした場合は抹殺対象になることもある。
また副作用の危険性を考慮して、未成年への販売は組織内でも 表向き 禁止されている模様。
メモリ自体にもランクがあり、ミュージアムの幹部や財団Xの加頭のみが使う非流通の黄金のメモリ、
それに匹敵する力を持つ銀色のメモリ、量産型のマスカレイドメモリ、財団Xに開発された次世代型T2ガイアメモリなどが存在する。
Wやアクセルが使うガイアメモリはミュージアム製ではなく、ガイアドライバーとの併用を前提として
より純化されたものであり、形も異なる(なお、先述のT2ガイアメモリはこのライダー用メモリと同じ形になっている)。

本編が探偵もののフォーマットであり、かつ誰でも変身できることから女性が犯人(ドーパント)になることも多く、
そうでなくとも自身が原因で事件を引き起こしてしまうような女性登場人物が殆どだったことから、
視聴者から風都の女は悪女ばっかりなんて不名誉な評判が立ってしまったり。
一部例外を除き全編通してほぼその通りなのが何とも。
その上W以降のライダー(所謂平成二期)の世界は物理的に地続きになっている(どころか街が隣接してるレベル)ため、
その後のシリーズでも性格に難のある女性が出ると視聴者から「風都出身か」などという声が上がることも。まさに風評被害。

仮面ライダーシリーズの敵は伝統的に昆虫や動物をモチーフとしたものが多いが、
ガイアメモリは地球の記憶、つまり地球上に存在するものなら何でもアリであるため、
これで生まれるドーパントは動物の他にも
「マグマ(岩漿)」「ウェザー(気象)」「オーシャン(海)」のような自然、
「アームズ(兵器)」「ジュエル(宝石)」などの無機物、「スイーツ(洋菓子)」「エッグ&チキン(親子丼)」といった食べ物(後者は児童誌の いつも通りではあるのだが例年通りシュールギャグに溢れた DVDのみ)、
「テラー(恐怖)」などの感情、「ライアー(嘘つき)」「クイーン(女王)」「コマンダー(司令官・隊長)」などの人間の特徴、
「タブー(禁忌)」「ゾーン(領域)」「メモリー(記憶)」「ゼロ(無)」のような概念、
「ユニコーン」「UFO」などの神話・空想上の存在、果ては「シニガミハカセ(死神博士)」なんて特定個人まで極めて多彩なモチーフを持つ。
ドーパントに変身すると身体能力のなどの向上などと共に、固有の特殊能力が身につく場合が多い。
その為「単純な戦闘能力は低いが、優れた特殊能力を持っている」という怪人が多く、所謂能力バトル的な要素がある。*5
また古生物のドーパントは、暴走すると巨大な形態に変化することが多い傾向がある。

(以上、Wikipedia、ニコニコ大百科から転載・改変)

+外部出演
2013年度までMOVIE大戦シリーズに皆勤しており、平成ライダーの中でも映画出演回数はかなり多い。

映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にて、本編に先駆けて先行登場。
大ショッカーの怪人軍団を粉砕後、シャドームーンに苦戦するディケイドクウガの前に姿を見せ、
圧倒的な戦闘能力でシャドームーンを一蹴するという役柄を担当し、映画の視聴者に大きな印象を与えた。
……尤も、結果的にラスボス級の敵を脇から掻っ攫ってしまったこの演出は、少なからず賛否もあったりするが。
翌年の『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』でも次回作のオーズが先行登場しているが、
こちらでは中ボスキャラを足止めし、Wをボスの所に向かわせる手助けをする、という共闘をより意識した流れになっている。
そして、これ以降も夏の劇場版で次回作ヒーローの先行出演が行われている。
(『ウィザード』と『鎧武』では行われなかったが、これらの劇場版は特殊な世界が舞台だったため、出すのが難しかったのかもしれない)
近年ではスーパー戦隊シリーズの冬の劇場版でも次回作ヒーローの先行出演が行われている。

映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では歴代ライダーの一人として登場。
歴史改変によりショッカーの陣営に加わったドーパント相手に立ち回りを見せた。
なおOVシリーズ『RETURNS』の撮影時期に近かったためか、変身前の翔太郎とフィリップも少しだけ登場している。

映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』でも登場。
変身前の姿で登場し、栄光の7人ライダー同様に財団Xのレム・カンナギの野望を追うという役柄で登場している。
最終パートではカンナギを追うフォーゼとオーズを先に向かわせ、現れたゾディアーツ軍団を迎え撃った。
その際仮面ライダーオーズ・火野映司に、前述のオーズ先行登場のシーンでの台詞を返している。
また仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗との掛け合いは必見。ウィッス!!

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』でも歴代ライダーと共に登場したが、このときは特に目立った活躍はなく、
アカレンジャーに変身したゴーカイレッドにあっさり倒されてしまう。

映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』でもアクセルと共に登場。
ヒートトリガー姿でアクマイザー3の乗る装甲車に攻撃するなどしていた。
最後はサイクロンジョーカーゴールドエクストリーム姿で、他のライダーの最強フォームと共にライダーキックを放つ。

映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』にも登場。
1号、アカレンジャーらと共に最後に登場し、宇宙犯罪組織マドーの怪人軍団と戦いに参加。

『仮面ライダーウィザード』の特別編では指輪で召喚されたライダーのひとりとして登場。
怪人軍団との戦いではルナトリガーでルナの腕を伸ばすという珍しいシーンもあった。

映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では、
異世界の戦極時代の武神ライダーのひとり、ヒデヨシの軍勢に属する武神Wとして登場。
サイクロンジョーカーエクストリームに変身し、武神鎧武らと互角に戦うも、
武神鎧武を紘汰が変身した鎧武と誤認した斬月の乱入により武神鎧武に敗北。
その後、他の武神ライダーと共に鎧武とウィザードに力を与えるシーンに登場している。
また、仮面ライダー龍玄がWロックシードを使用し、Wアームズにアームズチェンジ。
その際、「お前の罪を数えろ」の決め台詞も龍玄(光実)が口にしている。

映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』でも平成ライダー勢の一人として登場。
久しぶりに左翔太郎も登場(単独での出番でフィリップは未登場)。
服装は白いスーツにソフト帽となっていたが、相変わらずのハーフボイルドで、相変わらずペット探しの依頼をこなしていた。
門矢士の依頼を受け、風都の住人であった記憶を無くした少年・シュウを守るために依頼を請け負う。
翔太郎は途中までは仮面ライダージョーカーに変身して戦った。
このときは仮面ライダーBLACK仮面ライダーBLACK RXと戦い、仮面ライダーバロンと共にRXを倒したり、BLACKとライダーキックの撃ち合いをしたりしていた。
戦いの前には「黒のライダーか……近いものを感じるぜ」と発言。これは桐山氏のアドリブとのこと。
終盤のバダンとの決戦では仮面ライダーWとして登場。仮面ライダーフィフティーンと戦うなどしていた。
ラストの平成ライダーと昭和ライダーの戦いではRXと戦うシーンがあった。

ちなみに『仮面ライダー鎧武』の紘汰が風都にあるシュウの家にバイクで到着しているところを見ると、
この世界の風都と沢芽市は近い距離にあるようだ。
他だと映画『MOVIE大戦フルスロットル』でも『ドライブ』の舞台と沢芽市が然程遠くないような描写が見受けられ、
Vシネマ『仮面ライダーチェイサー』では東京と風都が隣接した地域である事が作中で明示された。
何という仮面ライダー&怪人の密集地帯…… さいたまスーパーアリーナとかで撮影してる都合とかメタなことは言うな

『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』ではショッカーが支配する歴史改変世界において
ショッカーライダーの一人として登場。仮面ライダーグランプリにおいて他ライダーがバイクやで参加する中、
ただ一人リボルギャリーで発進するという反則スレスレな事をしていた。 電車が出てこなくてよかった
その後は無事洗脳を解かれて仮面ライダーに合流、怪人軍団との乱戦に参加している。

小説『S.I.C HERO SAGA』では『KAMEN RIDER W -Playback-』のエピソードで登場。
2011年現在も活動を続けている萬画家の石ノ森章太郎が、何時の間にか風都に迷い込んでしまい、
そこで出会ったフィリップと共に「ショウタロウ」違いの仮面ライダーWへと変身するという、一風変わった話である。
また、現実でも石ノ森章太郎は姉、弟2人、妹の5人兄弟の中で育ったが、本作では「姉が居る」ことが重要設定になっている。
+…2011年? ※ネタバレしかないため注意
ある程度詳しい方はご存知かもしれないが、史実の石ノ森先生は1998年1月にW達新たな時代の仮面ライダーを見ることなく亡くなっている。60歳であった。

実は迷い込んだのはフィリップの方で、舞台も実は風都ではなく一種の死後の世界(48話と最終話の間の出来事である為、この時期のフィリップは肉体を失っている≒死んでいる状態)。
先生にとって『サイボーグ009』を完結させられないまま逝った事は心残りであったらしく、そのため成仏できないでいた。
そして石ノ森先生の実の姉が、毎度おなじみガイアメモリを使って……と言う話。

最後は(史実同様)先生の息子やアシスタントが『009』を完結させようとしている事を聞いて安堵(掲載当時、『009』完結編は連載中)。
萬画の王様はようやく安らかな眠りについた……という、ハッピーエンドかはともかくすっきりとした終わり方であるため安心してほしい。

また、あくまでフィクションである事を表現するためか、はたまた創作物としての仮面ライダーも存在すると都合が悪いからか、この作品では『仮面ライダー』は藤岡弘(当時。現・藤岡弘、)の大怪我に伴い人気の出ないまま打ち切り、2号以降は登場すらしていないと語られている。

…まあ、フィリップはオールライダー映画で1号本人に会ったことあるしね。



+そして、2017年…
2017年8月7日より、週刊ビッグコミックスピリッツにおいて本編の続編である漫画作品『風都探偵』の連載が始まった。執筆は佐藤まさき先生。
原作の三条先生、ドーパントデザインの寺田先生、そして監修に塚田Pと原作のメンバーも参加している。
翔太郎はより松田優作っぽさが増し、フィリップは書き分けの都合か緑髪となっている。
亜樹子が結婚しているものの、子供がいる描写も妊娠してる様子もない事から、『仮面ライダーアクセル』よりは後・照井が客演し、さらに二人の子供の存在が明かされた『仮面ライダーチェイサー』よりも前の時系列だと思われる。
(ちなみにチェイサーは照井の年齢から逆算して本編の5年後くらいと言われている)
なお青年誌であるため、グロ(最初の事件からしてドーパントによる食人シーンがあった)、エロ要素(第1話から乳首解禁である)も完備しており、
ファンからは「Wの続編として成立させつつ、ニチアサで出来ない事をサラっとやってのける! そこにシビれる!あこがれるゥ! 」と評判。

ちなみにフィリップ役・菅田氏も本作読者であるとの事。 桐山氏?読んでないわけないだろ

+ゲーム作品での扱い
ゲームでは『クライマックスヒーローズW』以降のクライマックスヒーローズシリーズ、ガンバライド、
ライダージェネレーションに出演し、『グレイトバトルフルブラスト』以降のコンパチヒーローシリーズにも登場している。

『グレイトバトルフルブラスト』では召喚することで攻撃や回復を行うアシストキャラクターの1人として初参戦。
ジョーカーエクストリームで単体攻撃する。
上述の『オールライダー対大ショッカー』にて客演したことからか、
ボスとして登場するシャドームーンとの戦闘中に使用する事でボーナスが入る小ネタもある。
フルブラストの初回特典ソフト『バトルドッジボール3』では電王、オーズと共に
「レッツゴーライダーズ」を結成して参戦。必殺技はゴールデンエクストリーム。

『ロストヒーローズ』ではウルトラマンゼロ、仮面ライダーオーズ、νガンダムに続いて
4番目に加入するパーティーキャラクター。攻撃性能や耐久が低い代わりに素早さが高くスキルも優秀。
速度を生かした回復役。スキルや合体攻撃を生かした攻撃役など、プレイヤーによって変化しやすいキャラ。
本作オリジナルの必殺技としてW繋がりからかウイングガンダムゼロとの合体攻撃である「ツインファイナリュージョン」や
仮面ライダー電王との合体攻撃「俺たちの必殺技・Wバージョン」が用意されている。
『ヒーローズバーサス』では劇場版における敵役の仮面ライダーエターナルと共に参戦。謎の惑星ストラグルを舞台に活躍する。

+ガンバライドでの扱い(長文)
ガンバライドには第6弾からサイクロンジョーカー(CJ)、ヒートメタル(HM)、ルナトリガー(LT)が参戦。
CJはLR、HMとLTがSRで登場。この時点ではCJはガンバライドオリジナル技、HMとLTは下位技(※)のみだった。
(※下位技とは、共通(使いまわし)モーションの必殺技のこと。ダッシュしてパンチや武器攻撃等がある)
第7弾では再びCJはLR、HMとLTはSRで登場。劇中技も収録された。
LRのCJのスキル「お前の罪を数えろ」は無条件で自分の攻撃と防御を+150、相手の攻撃と防御を-150するという
かの「悪魔ディケイド」にも匹敵する強力なスキルで「おま罪WCJ」と呼ばれた。
基本形態以外の6形態も参戦。「Wホロキラキャンペーンカード」で9フォームにSR相当のカードも登場。
しかし中間6形態は下位技のみで、劇中技もガンバライドオリジナル技も収録されていない。
今後の追加も望み薄だろう。

また、第7弾からW専用システム「メモリチェンジ」が登場。
違うメモリのWのカードをスキャンすることによりメモリをチェンジしてパワーアップするシステムで、
チェンジ先により様々な効果が得られる。
SPカードとの同時使用ができないこともあり、ディケイドやディケイドCFの専用システムに比べれば幾分おとなしめな性能だった。

第8弾ではファングジョーカー(FJ)がLRで参戦。
第9弾ではCJとディケイドとのタッグカードがLRで登場。必殺技はトリプルエクストリーム。
このタッグカードは『MOVIE大戦2010』来場者限定のプロモカードで登場していて、
性能を引き上げてLR化された(似た例として、ディケイド劇場版プロモカード→6弾LRのCJなどがある)。
タッグカードは01で廃止され、それ以降はトリプルエクストリームを持つCJとして扱われる。

第10弾ではサイクロンジョーカーエクストリーム(CJX)がLRで参戦。
同時にCJX専用システム「エクストリームチャンス」が登場。
大きくパワーアップすることも狙えるかなり強力なシステムだった。
その代わり(?)に「メモリチェンジ」の性能が下方修正された。
また劇中技「ファングストライザー」を収録したFJもSRで登場。「おま罪WCJ」と同じスキルを持ち「おま罪FJ」と呼ばれた。

001弾ではサイクロンジョーカーゴールドエクストリーム(CJGX)がSRで参戦。
開発の都合上(ファンブック001号にマジで書かれている)CJXと同名扱いのカードで、必殺技時のみCJGXに変身する仕様。
W関連ではCJが「オーズホロキラキャンペーンカード」の1枚として登場した他、
左翔太郎の変身する仮面ライダージョーカーもSRで参戦。
この弾で「エクストリームチャンス」の性能は下方修正された(「メモリチェンジ」は据え置き)。
003弾でバイクカードの一枚として、ハードボイルダーに乗ったCJが登場。
MOVIE大戦COREの劇中技を収録したCJGXも登場している。

01になり専用システムが廃止されたため、「メモリチェンジ」と「エクストリームチャンス」も廃止されていたが
05で「メモリチェンジ」が復活。また、ライダーアビリティ版の「メモリチェンジ」も登場(追撃効果)。
システム版とライダーアビリティ版を両方使うことは出来ず、どちらかを使用するともう片方は発動できなくなる。
また、05ではCJXが三度LRで登場。今回は劇中技「ダブルプリズムエクストリーム」が新収録。
同じフォームで3枚LRが出たのは、WCJ(1枚はタッグカード)、WCJX、フォーゼベースステイツ(4枚)くらいである。

ちなみにガンバライドでは原作では不可能なFJへのメモリチェンジやFJからのメモリチェンジ、
CJ以外からのCJXへのメモリチェンジも可能。ライダーアビリティ版の方もFJやCJXからいきなり変身して攻撃する。

シャバドゥビ1弾で専用システムは再び廃止され、ライダーアビリティも廃止。
ライダーアビリティ版が必殺技「メモリチェンジ」に昇格したが、演出が変更されている。

シャバドゥビ以降のライダータイプはサイクロン系が (カゼ) 、ヒート系が () 、ルナ系が 幻惑(ゲンワク) 、FJが (ケモノ)
CJXとCJGXが 融合(ユウゴウ)

必殺技はCJがサイクロンブロー、ストームキック、ジョーカービッグスリッパー、
ジョーカーサイクロンキック、ジョーカーエクストリーム、W&オーズタッグキック、(トリプルエクストリーム)。
CJハードボイルダーがハードボイルダーチャージとハードボイルダーチャージ&キック。
HMがヒートクラッシュとメタルブランディング、LTがルナインパクトキック、ルナバースト、トリガーフルバースト。
サイクロン系がストームキック、メタル系がメタルバスター、トリガー系がトリガーエクスプロージョン。
ヒート系がヒートブレイカー、ルナ系がルナインパクトキック。
FJがREXインパクト、REXクラッシュ、ファングバイト、ブレードテンペスト、ファングストライザー。
CJXがエクストリームストームブロウ、エクストリームストームキック、プリズムスライサー、
プリズムトルネード、ダブルプリズムエクストリーム。
CJGXがゴールデンエクストリーム、オーズ&W・スペシャルタッグキック。

後継作品「ガンバライジング」にも1弾から登場。
1弾と2弾ではキャンペーンカードの1枚として高レアリティカードも排出されている。
ガンバライドでは下位技だったCJの「サイクロンブロー」が演出技になり、劇中でもお馴染みの風を纏った回し蹴り連発になった。
4弾まではCJとLTのみの登場で、演出あり必殺技も上記の「サイクロンブロー」とLTの「トリガーフルバースト」のみだったが、
5弾の「極極極ワザキャンペーン」のバースト必殺技「メモリチェンジ・ジョーカーエクストリーム」で、ついにジョーカーエクストリームも実装された。
ついでにHMもライジング初登場だが、5弾では必殺技演出の一部のみの登場となった。
ナイスドライブ(ND)1弾ではHMがCPで正式に参戦。
また、ND弾の仕様変更により4弾のノーマルカードが強カードに変貌するということも起きた。
ND2弾では仮面ライダージョーカーがレジェンドレアで登場。
ND4弾ではCJXがLRとLREXで参戦。表面は「ダブルエクストリーム」、LRのバースト必殺技は「ビッカーチャージブレイク」で、いずれもシリーズ初登場。
LREXの必殺技は「ゴールデンエクストリーム」で、ガンバライド同様必殺技時のみCJGXに変身する。

横スクロール系アクション『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』にも最初から使えるライダーとして登場。
物語冒頭で既にデンライナーに相乗りしており、電王と共にオーズを迎えに来るという役柄を担当した。
ライダーアビリティは「メモリチェンジ」で、サイクロンジョーカー・ヒートメタル・ルナトリガーの
3つのフォームにチェンジできるため、戦法を変えながら戦える。
ボス戦の前の会話ではフィリップが敵の解説をし、翔太郎がハーフボイルドな反応をするのがお約束。
続編『ライダージェネレーション2』にも登場。ライダーアビリティは変更なし。
今回は必殺技で一時的にファングジョーカー、ヒートジョーカー、ルナメタル、サイクロントリガーにも変身する他、
オーズとのダブル超必殺技が追加された。

無双風アクション『仮面ライダー バトライド・ウォー』にもWとファングジョーカーの2キャラとして登場。
Wはサイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガーの三つのフォームを使い分け
それぞれ必殺技で亜種形態にも変身し(しかもその亜種形態のまま操作できる)、
超必殺でエクストリームになるため事実上CJGXを除いた全形態になることができる。
ただ必殺技の度にハーフチェンジするため、隙が多め。
ファングジョーカーは原作同様フォームチェンジができないかわりに高いラッシュ力でWとは一風変わったキャラになっている。
フィリップ役の菅田氏がライブラリ音声での出演のためボイスありの掛け合いではどちらのWでも喋るのは大半が翔太郎となっているものの
ボイスなしの会話ではフィリップはパーティ随一のブレインとして皆のまとめ役となっている。
ただそのせいで設定上ありえないミス(トリガーエアロバスターを翔太郎のみが言う)も存在する。
またヒートジョーカーのマキシマムドライブで身体が真っ二つになるのを利用して敵の攻撃を回避する芸当を見せた。

次作『バトライド・ウォーII』では映画がメインなだけあって究極形態としてCJGXが登場、全ての形態が揃う事となった。
これに合わせ仮面ライダーエターナルもオリキャスで新録され、更に劇場版再現ステージでは専用マップの風都タワー頂上も用意された。
汎用マップではない専用マップが用意されたのは他にディケイド、フォーゼ、鎧武のみなので割と優遇されている。
肝心のCJGXの性能はというと、全キャラでもぶっちぎりの最強クラス。
必殺技がどれも強力で、特に回転上昇が威力高い・ヒット数多い・繰り返すだけでハメ・押しっぱなしで無敵広範囲攻撃という超性能。
また後半のあるステージでWを出すと、善側になったIFの仮面ライダーエターナルとの掛け合いを見る事が可能。

三作目『バトライド・ウォー創生』ではエターナルがプレイアブルに昇格、仮面ライダージョーカーも参戦と作品自体は良待遇……だったが、
本作よりフィリップの音声が代役に差し替えられたが声質が違い、また菅田氏の独特の演技を再現しようとした結果か凄まじいコレジャナイ感を醸し出し、
わざわざ差し替えた割に音声が大して増えていない事、同じく代役になったフォーゼがそこまで違和感のない声だった事もあり、
結果プレイヤーからは「誰ップ」「お前が誰か教えろ」と呼ばれるようになってしまった。
似た事例にクラヒシリーズのネイティブガタックがある(こちらは逆に代役が全く似せる気のない演技→続編で「ルァイダァキィッ!」と斜め上に弾けた)。

あと、『KOF XIII』のK'の裏カラーにサイクロンジョーカーカラーが存在したりする。
よく見るとグローブや靴の色も黄緑や紫になっているのだ。細けぇ!


MUGENにおける仮面ライダーW

  • qzak氏製
qzak氏製の手書きキャラが存在。最新版は2012年8月4日更新分。
平成ライダー製作を精力的に続けている氏の新作。変身のイントロなど非常に凝っており、今後も更新予定とのこと。
現在は、サイクロンジョーカーの技を中心に、ヒートジョーカー、ルナジョーカーの技が搭載されている。
また、ストライカーとしてオーズフォーゼが呼び出せる。
また3月18日更新分では、新たにストライカーとしてオーズのガタキリバコンボが追加されている。
メモリブレイクは今までジョーカーエクストリームのみだったが、
5月5日更新分により、3ゲージ技としてディケイドとの合わせ技のトリプルエクストリームが実装された。
2012年8月4日、『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE』公開記念の更新により2ゲージ技のファングストライザーが追加された他、
オーズのタトバキックがプロミネンスドロップに、フォーゼのライダーロケットパンチがベースステイツからロケットステイツに変更された。
カサイ氏による外部AI、オキ氏による恒例の挑発BGM変更パッチも存在し、今後が期待できるキャラである。

  • 鳴海探偵事務所製
上記qzak氏製Wを共同制作用に改変したもの。現在平成ライダー制作Wikiのアップローダーで公開中。
棒立ちだったニュートラルやサイクロントリガーの絵、エフェクトや攻撃音に技性能など細部に至るまで大幅に変更されている。
またDCD1号からの逆輸入技としてルナジョーカーのキックと1.5ゲージ技のジョーカーグレネード、更に新技のヒートメタルが追加された。
ただし、あくまでもWの素体のためかストライカーのオーズ及びフォーゼが削除された。
またファングストライザーとトリプルエクストリームの簡略版も削除されたため注意(トリプルエクストリームは若干短くなったが)。
2015年10月6日の更新で空中版サイクロンショットが搭載され、新たに1ゲージ技のメタルブランディングが搭載された。
この他、一部演出やスプライトが修正された。

  • 雑草氏製・改変版
雑草氏によるqzak氏製の改変版。qzak氏のKRMC企画参加キャラ。
サイクロントリガー、ヒートトリガー、ルナトリガーの射撃技が搭載されており、オキ氏のパッチも取り込み済み。
さらに、オーズの技にオーズバッシュが追加されている。
こちらもカサイ氏による外部AIが作成されている。

  • nipa3008氏製・改変版
こちらもqzak氏製Wを改変したものの模様。
qzak氏のブログの素材を元にしたと思われる動作が数種類追加され、
3ゲージ技としてサイクロンジョーカーエクストリームのダブルエクストリームが追加されている。
更にライフが250を切った状態で3ゲージ技を使用するとCJXがサイクロンジョーカーゴールドエクストリームになり、
ダブルエクストリームが単発800ダメージのゴールデンエクストリームに変化する。
その代わりか各種ストライカーは削除されている。
またカラーパレットも大幅に追加された。
仮面ライダースカル風カラーや仮面ライダーエターナル風カラーの他、まさかのサイクロンアクセルエクストリーム風カラーも搭載されている。
何故かリアクト版志貴風のストーリーが搭載されていたが、現在は削除された模様。
デフォルトAIは搭載されていないが、Anomi Polis氏によるAIが公開されている。
ただしAIフォルダ名の半角スペースを消しdefファイルを修正しないと新MUGENでなければ起動出来ないので注意。
氏は他にも仮面ライダージョーカーなども公開している。

  • arumikan氏製・改変版
雑草氏のWを更に改変したもので、qzak氏のKRMC企画に参加している。
ストライカーが削除された代わりに新システムとしてメモリチェンジが搭載され、
更にいくつかの新技も追加された。そしてやはりルナトリガーは強かった。
ただしメタル系の形態は素材が少なかったからか存在しない。
またオキ氏の挑発BGMは自分か相手の瀕死時に使用できる強化システム・ドラマチックモードとなった。
デフォルトでAIを搭載しているが、氏曰く簡易AIのためこれ以上は期待しないでとのこと。
その他、6P選択でファングジョーカーに、7P選択でジョーカージョーカーになる(どちらもメモリチェンジは不可)。
公開当初は下記動画の通りニュートラルと攻撃時以外CJだったが、更新でactや記述が修正され被弾時以外はその形態が継続されるようになった。

更新により形態毎に通常技やエフェクトが多数追加され、更にHJ時一部攻撃にアーマーが付くようになった。
またCJ用のゲージ技として近年のMUGENライダー恒例の轢き逃げアタックライダーブレイク系の技「ハードボイルダー」が追加された。

その後の更新で更に技が追加・変更され、未完成状態なのはHTのみとなった。
具体的にはジョーカー形態全てで「ハードボイルダー」が使えるようになった(形態毎に性能が変化)ほか、
HTを除くトリガー形態に通常技が大幅追加、更に新技「ハードスプラッシャー」が搭載された。そしてLTが更に凄まじい事になった。

  • arumikan氏製・ファングジョーカー
上記W製作者のarumikan氏が新たに製作したもの。
無敵付き吹き飛ばしの掌打、バウンド技のかかと落とし、突進技のアームファング、対空技のジェノサイドファングカッターと見事な近接特化キャラ。
また、地上の通常技の終わり際をcボタンでジャンプキャンセルする事も可能(最速入力でジャンプ前に再攻撃も可)。
ゲージ技は2ゲージ消費のファングストライザーのみ存在。
更新により必殺技が追加され、ゲージ技にも1ゲージ技で相手を追尾しつつ一定間隔で攻撃判定を発生させるショルダーファング、
そしてカブトのような回し蹴りで攻撃するファングストライザーBが追加され、
更に3ゲージ技としてウェザー・ドーパント戦で見せた仮面ライダーアクセルとの合体攻撃「ライダーツインマキシマム」が追加された。
更新でデフォルトAIが搭載された。オプションで設定する事で超反応やジャストディフェンス率の設定も可能。
オプションでは他にもコンボ補正や永久防止ループ回数の変更スイッチなどが存在している。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24428180
ライダーボイスパッチに定評のあるかぢゅみ氏によるボイスパッチも存在。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26181641


また、別のセンターマンにも声がWになるボイスパッチが存在する他、『仮面ライダーW』を元ネタとしたガイアウィスパーなるキャラも存在する。
その他、相方の仮面ライダーアクセルも、のりものキャラとしてMUGENに参加している。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9865451
更にarumikan氏により普通に戦うアクセルも公開された。2017年8月の更新でトライアルまでも搭載。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32010066
これにより氏はWのメインライダー全てを制作した事になる。なんという野生のシュラウド

俺は『W』。街の涙を拭う、二色のハンカチさ(キリッ)
…誰が馬鹿だコノヤロー!

出場大会

【仮面ライダーW】
【ファングジョーカー】

出演ストーリー



*1
余談ながら『W』に限らず、講談社キャラクター文庫のレーベルより刊行された平成ライダーの小説版は
『クウガ』から『ドライブ』までの(完結した作品は)全作品分が出揃っている。
このうち『W』『クウガ』はメインライターが、『鎧武』は参加ライターの一人が筆を執っている。
また、『龍騎』『ディケイド』のように明確にパラレル設定の作品もあれば、『クウガ』のようにTV版と地続きのストーリーの物もある。

そして、『W』は「原作で描かれなかった、幕間に起きた事件」を描いている。つまりこれも正史。
これが何を意味するかと言うと、(風邪の治療と言う100%善意からだったとはいえ)翔太郎が野郎二人に押さえつけられた上、尻にネギを突っ込まれたのも正史である。 このシーンが映像化されなくて本当に良かった。

*2
この最終ボスとなった加頭 順(かず じゅん)という男、ドーパントとして最強クラスのメモリ所有者であるだけでなく、
前述のNEVERと同じ不死身に近い肉体の蘇生された死者でもあり、さらに後に出されたOV『エターナル』では
クォークスという強力な超能力者でもあったというとんでもない事実が発覚。
(「倒された後の後付設定だろ?」と思うかもしれないが、メモリと関係なさそうな謎能力は本編でも駆使している)
挙句の果てに関連書籍で財団Xの投資対象になった全技術をぶっこんだスーパーエリート超人兵士であったことが明かされた。
…先にNEVERと戦って勝っていた&決戦時に限界まで自分たち側に有利な状況に持ち込んだとはいえ、よくこんな奴に勝てたもんである

*3
日本人に良くある勘違いだが、実は「切り札」の正しい英語は「トランプ」だったりする。
日本語(和製英語)のトランプに当たるのは英語では「プレイングカード(遊戯札)」もしくは単純に「カード」と言う。
これは昔カードで遊ぶ外国人を見た日本人が、「トランプ(切り札だ)」と言ってカードを出すのを見て、
「この花札もどきの名前はトランプと言うのか」と勘違いした為。
花札だって「コイコイ」とか宣言しても「ハナフダ」と宣言することはないが。 まあ外来語にはよくあることである。
そしてジョーカーは日本語では「道化」が正しい。翔太郎がハーフボイルドなのもこのモチーフだからかも。
一応ジョーカーをワイルドカード(どんな札の代用にもなる)として使えるゲームなら切り札とも言えなくは無いが。
「ババぬき」とかだとハズレカード(つまり切り札とは逆)だけど

*4
尤も100%不殺という訳ではなく、戦闘員のマスカレイドは自爆装置内蔵のため倒されると変身者が死ぬことは避けられず、
他にもウェザー・ドーパントの様なメモリの過剰摂取による副作用、NEVER勢や加頭順の様な不死の効力の限界による死亡、
マグマ・ドーパントやホッパー・ドーパントなどメモリブレイク後に味方に口封じで始末される、
『MOVIE大戦2010』のデス・ドーパント改めダミー・ドーパントの様にネオ生命体に吸収されてしまった、等のケースも存在している。

*5
……というより、コインに生命を封じ込めるギャンブラー(しかもそのギャンブラーのいるカジノの入り口はトンネルの中の隠し扉、そして勝利する方法が他人による操作)だの、
他人の夢の中に入り込む(しかもそいつと戦うために発案された作戦が「変身したまま寝る」というもの)だの、
街一つを余裕で滅ぼせるほどの殺傷力を持つウイルスを出すだのと、
某漫画能力を意識しているかのような連中がやたらと多かったりする。
まあ、メイン脚本家の三条陸氏は昔ジャンプに連載持ってた作家だったりするのだが……
同じく氏が参加した『フォーゼ』も主人公の髪型の件であれこれ言われてるし。
また全編脚本を担当している『獣電戦隊キョウリュウジャー』でも
『勇気』とは『怖さ』を知ること」な話をやったかと思えば、最終局面では敵の主幹部にヤバイ「DISC」がIN!…である。
さらに再びメイン脚本家になった『ドライブ』では主人公の口癖のひとつが「考えるのはやめた」。…今後も続くのだろうか。