ウルトラマンエース


1972年に放送された円谷プロの特撮作品『ウルトラマンA(エース)』に登場するヒーローにして、ウルトラ兄弟の5番目の弟。
番組名が『A』、ヒーロー名が「エース」なのでお間違いの無きよう。
頭部の大きな穴(ウルトラホール)が開いた突起が特徴的なデザインのウルトラ戦士。
ウルトラマンと同じシルバー族だが、顔の形は独特でジャックゾフィー
平成ウルトラマンのような白の出っ張った目ではなく、黄色の目をしている。
(以降のシリーズにおける客演では、エース以外のウルトラマンも黄色い目だったこともある)
これらの特徴的なエースのデザインは、担当した鈴木儀雄氏曰く「古代ローマの兵士」をモチーフとしたとのこと。
異次元人ヤプールの地球侵略を阻止するため、ウルトラ兄弟と共に地球に訪れ、
超獣ベロクロンの襲撃で命を落とした 北斗星司 南夕子 一体化、変身能力を授けた

+ プロフィール

+ 変身者について

本編開始時は北斗と南の合体変身だったが、
物語中盤で夕子役の星光子氏が降板してしまったため以降は北斗の単独変身となった。
エース変身時の声は納谷悟朗氏が担当している。氏は『仮面ライダー』でショッカー大首領の声を演じており
同時期の他の特撮作品の悪役を主役に据えるという、やや捻ったキャスティングである。
掛け声もウルトラマンを象徴する「シュワッ!」「ジュワッ!」「ヘアッ!」に加え、
「フーン!」「トェアァァ!」「テェアァァ!」といった感じの独特のものが使われる。
近年の作品ではウルトラ兄弟が揃って登場する機会が多くなった故の差別化か、納谷ボイスのみであることが多い。

メインの必殺技はL字を組んで発射する「メタリウム光線」。この技は初めて撃つ前にワンアクションを置いたメイン必殺技である。
エースは体を後方に捻るだけだが、後のウルトラマンは様々なアクションを必殺技を撃つ前に入れるようになった
(無論ダイナのように特に何もしないウルトラマンもいるが)。
しかし何と言ってもエースの代名詞となっているのは切断技のオンパレードだろう。
バキシムの首を刎ねた「ウルトラスラッシュ」、ブロッケンをズタズタに切り裂いた「ウルトラギロチン」、
メトロン星人などを縦一文字に両断し、内臓を散らせた「バーチカルギロチン」、
実体剣でドラゴリーの首を刎ねた「エースブレード」、最後の敵ジャンボキングの首を刎ねた「ギロチンショット」……等々、
そんなにギロチン首チョンパが好きかというほどの切断技フィニッシュが多く、
実際に視聴した人の中では「エース=切断技」のイメージが根強い人も少なくはないと思われる。
とあるゲームではセブンに技を教える事になった際もウルトラギロチンを伝授している。
(まぁ、メタリウム光線辺りを伝授されてもセブンは困るだけだろうが、セブン自身も切断技は持っているのに…)
切断系以外にもカラータイマーから放つタイマーショットやタイマーボルト、額からのパンチレーザー、
腕からもスター光線、ダイヤ光線、ムーン光線、ストレート光線、ドリル光線など、
数えきれないほど大量の光線技を持つ。
さらに兄弟の力を借りれば強力な光弾「スペースQ」を撃つ事も可能とまさに光線技のデパートである。

なお企画時には作品名およびヒーロー名は『ウルトラA(エース)』という名前だったのだが、商標が先に取られていたために変更された経緯がある。
放送開始前の児童誌の記事や『週刊TVガイド』での高峰圭二氏へのインタビュー、内山まもる氏のコミカライズ第1話でも『ウルトラA』の題が使用されており、
この名前で歌ったバージョンの主題歌まで収録されていた(現在も主題歌全集等で確認可能)。
後の雑誌記事では「宇宙警備隊の命令で名前を変えた」という理由付けがなされた。
現在まで続く「ウルトラマン○○」というウルトラ戦士の命名パターンを決定付けた切っ掛けと言えるだろう。
また、何気なく設定されている戦闘能力がこいつと同じである。

+ 漫画作品におけるエース

+ 異次元人ヤプールとは

+ 本当です!信じてください!

+ エースの実力についての余談

+ エイプリルフール企画


MUGENにおけるウルトラマンエース

ウルトラマン・ザ・ネクストの作者でもあるnamasu氏による手描きキャラが無限ロダで公開されていたが、現在は無限ロダの閉鎖により入手不可能。
「パーチカルギロチン」、「メタリウム光線」、「スペースQ」の三種類の必殺技が用意されている。
這い寄る混沌氏のキャラの記述を元に飛び道具を作っているとのことで、当該部分以外は改変自由とのこと。
AIは未搭載。

この他bakisimu氏が制作したFE風エースが存在する。
対決ウルトラヒーローのドット絵の改変であり記述などはmuu氏のウルトラマンタロウが改変元とのこと。
光線技の得意なエースらしく技の種類が豊富である。
デフォルトでAIが導入されているが強さは今のところ他のウルトラ兄弟に比べると控えめ。
最新版は2015年1月17日に公開されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20408916

エースのMUGEN入りにより、これにてウルトラ6兄弟が全員MUGENに勢揃いすることとなった。
+ エースの格ゲー事情

出場大会

出演ストーリー



*1
だが、この台詞は何度裏切りがあっても人間不信になってはいけないという意味が込められてはいるが、
だからといって裏切り行為を必ずしも許して良いとは一言も言っていない。
というか、正体を偽り子供たちの良心を盾に取るヤプールを北斗自身が射殺しての台詞である。
事実、シリーズ中誰かを裏切って倒されてしまった宇宙人の例が幾つか存在しており、
彼はアストラの裏切りが許せなかったのかもしれない。
更に、(後付け設定だが)過去にも同じウルトラマンであるはずのベリアルが
プラズマスパークのコアを狙ったという前例があった為、
尚の事大事なものを勝手に持ちだすような相手をみすみす生かしてはおけなかったというのもあったとも考えられる。

また、この時は地球と光の国両方が滅びるかもしれないという非常に切羽詰まった状態で、
悠長な事を言っていられる状況ではなかったのも忘れてはならない。
更に夢の無い事を言うと、彼が客演した第38話と第39話はあくまで『レオ』のエピソードであって『A』の続編の回では無く、
この台詞を挟んでしまったらストーリーが中途半端になってしまうという物語の都合もあったのもまた事実である。
まあ結果的に攻撃してるのはアストラに化けたババルウ星人なんだからどっちだっていいんだけどな!



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