五条勝



「俺が欲しいとは変なヤツですね」

レベルファイブ発の超次元サッカーゲーム「イナズマイレブン」に登場するキャラの1人。
帝国学園サッカー部所属のディフェンダー、上記画像の通りの悪人面だがこの時点で中学2年生である。
よくある事だって?いや確かに言われてみれば…
イナズマイレブンストライカーズやイナズマイレブンGOでのCVは奈良徹氏

+イナズマイレブンとは
レベルファイブが製作した、収集・育成サッカーRPG。
サッカーに収集と育成といったRPG要素を盛り込んだ異色のゲームであり、自分だけのイレブンを作ってストーリーを勝ち上がっていく。
仲間にできる人物は『1』の地点でなんと 1000人 というすさまじい数であり、さらに 続編はもっと多い

超次元サッカー 」を謳い、いわば『キャプテン翼』をさらに大げさにしたようなサッカー描写が特徴。
その描写は決して『テニスの王子様』におけるテニヌ描写にも負けず劣らずのすさまじいものであり、
二人同時にボールを蹴る 人を踏み台にして高く跳躍する 現実ではありえない身体能力を披露する といったことは当たり前であり
竜巻や雷を発生させる 分身する 炎を身やボールに纏う 巨大なオーラでゴールを防ぐ 竜のオーラを見せる などなど
現実の物理法則などどこ吹く風の、荒唐無稽でド派手な必殺技が飛び交う競技と化している。
必殺技を喰らえばボールごとゴールに押し込まれたり数メートルは吹っ飛んだり、挙句校舎がボロボロに破壊されるなど
命に関る重傷を負うことさえ考えられるトンでもスポーツである。
人が吹き飛んでも何もないのにアニメではただのスライディングにファールがでるとかこの世界の審判はいないも同然である

そんな大げさな描写の中、ストーリーは熱血スポ魂系の物語であり、友情努力勝利に重きを置いた王道モノである。
ともすれば時代の流れに反すると思われる暑苦しい少年たちの努力に胸を打たれたプレイヤーも多く、
ゲームは6+α作、アニメは続編である『GO』も含めれば約6年間ゴールデンタイムで放送されたレベルファイブの代表作となった。
少年が活躍するストーリーの都合上、大人が役に立たないのは脚本の常である
アニメとゲームで色々連携が取れているか怪しい部分をよく指摘されるが、その辺は海の広さに比べたらちっぽけな話である

…一方でキャラが多い上にスポーツものでありキャラの絡みが多くなる関係上、いわゆる 大きなお友達 をたくさん呼んだシリーズでもある。
中学生の男子たちが汗水流し共に努力する姿に大量の腐女子が集まり、メインターゲットの子供たちよりもいろんな意味で有名だったり(後述)。
もっとも、続編からは女子キャラもプレイアブルになっており、男の大きなお友達の注目も集めている。
その辺も含めて色々ひと悶着もあったり…(後述)

2014年にアニメが終了してからしばらく音沙汰がなかったが、2017年に新しくパラレルワールドで続編が制作されている。
みんな!サッカーやろうぜ!!

所謂脇役中の脇役、立ち位置が数合わせのモブ同然であり特に目立たせる理由など無いキャラであったのだが、
公式の人気投票企画の際「みんなでこいつ1位にしようぜ」2chのニュー速VIP板住人(通称VIPPER)が画策した事による組織票騒動がネット上でよくある事だが話題となった。
騒動以降、そのなぜか気になってしまう存在感や、どんなキャラかは知らなくてもとりあえず居る事は知っている人が増えた事などから
テコ入れしたくなるネタキャラとしてファン層を得たのは、ある意味シンデレラボーイと言えなくもない。

+とはいえ…
一応、発端は腐女子による腐人気キャラへの組織投票であり、VIPPERはこれに反応した形なので、
一方的に五条に投票した人々が悪いと言う訳ではない。
しかし、まともな人気投票を望んでいたユーザーからすれば、迷惑な話である事は疑いようがない。
(一応は本作のファンである腐女子と、同属嫌悪腐女子が嫌いなだけで本作には興味が無い(と言うか嫌い)なVIPPERを比べたら
 VIPPERの方が性質が悪いのは事実だが。
 もし投票するのに御布施(CD購入等)が必要なAKB48アイマス式ならVIPPERは動かなかったろう。)
なお、実際には腐人気キャラの票がそれほど伸びなかった事もあり、もしVIPPERが投票していなくても
どうなっていたかは微妙なところではある。

そんな中公式は当初、「五条に投票すると主人公にも投票される」と言う票操作を行なっており、
にも関わらず票数の途中経過が表示されていたためあっさりと操作がバレてしまった。
これが余計に、騒動の火に油を注いだ面も否めない。

最終的には公式も票操作を止め、五条勝1位という結果を誤魔化さず公表した上で、
「騒動の結果イナズマイレブンが注目されて良かった」と言うようなコメントも出しており、
前述および後述の彼に対してテコ入れを見ても、現在はこれらの騒動を肯定的に見ている様子。

そんな過程から、ファンの側では一連の流れに対する意見が大きく別れており、
楽しんでいるファンも、反感を持っているファンも、どちらも少なからずいる。
また、本来組織票を諌めるべき公式が、逆にこの流れを歓迎し推奨するような発言をしてしまった事で、
最初は楽しんでいたが今は反感を持っている……と言うファンもいる。

なお、「3位までのキャラが壁紙になる」と言う企画だったため、
「2位と3位を女性キャラにして五条のハーレム壁紙にしようぜ」と言う行動も付随して行われた。
最終的には2位~4位に女性キャラ(雷門中のマネージャー3人)がランクインしている。
五条本人への投票行動に比べて知名度は低いが、これに対しても意見は様々であり、
五条への投票はともかくハーレムはやりすぎ、と言うファンもいれば、
五条への組織票は嫌だがヒロイン達は元々人気のあるキャラなので順位は妥当、と言うファンもいる。

また、五条に隠れて話題になることは少ないが、五条と同じ帝国学園サッカー部の脇役である「万丈一道」が5位になっている。

投票終了後は10位までのキャラの壁紙が公開された。
それぞれが別の壁紙だったため五条のハーレム壁紙とはならなかったが。

どちらにせよ、この手の騒動の例に漏れず割とデリケートなネタと言えるので、使う場所には十分に注意。
通報してやろうか??(黒笑) いっぺん輪廻、巡って来い
+別作品ネタバレ
そして五条さんの人気は止まらずなんとレベルファイブの作ったアニメ「ダンボール戦記W」にも登場。
名前はM・ゴジョーであるがどうみても本人だった。まあこの作品イナイレキャラがゲストとして出ることもあったがまさかのゴジョー登場である。
ゲストキャラでありながら主人公達のピンチにかけつけて大量にいる敵を全部倒したり洗脳されて強敵になったりとめちゃくちゃ高待遇された。
設定はイナズマイレブン1が2060年、ダンボール戦機Wが2051年という設定なので一応本人ではないのは確定。
だが最後に「弟がいる」発言があったので、兄または親族ではないかという可能性が高い。
こちらの中の人は奈良徹氏ではなくイナズマイレブンで帝国学園総帥の影山零治を演じていた佐々木誠二氏。

+そして4回目の人気投票では…
4回目の人気投票では「五条勝は人気投票から卒業が決定!今年は参加しません。」と公式で書かれ人気投票から卒業することとなった。
まあ第1回、第3回と圧倒的票差で1位になったからしかたないのだろう(第2回は劇場版味方チームメンバーのみが対象のため五条勝は不参加)。
所謂殿堂入り(と言う名の除外)ってやつである。次の組織票ターゲットは誰なのやら。

ちなみに、五条勝の参加しなかった第2回、第4回では共に壁山塀五郎というキャラが1位を獲得している。
彼は大柄というかデブなDF(漫画版では 自称体重150㎏(!!) であり、イケメンとはとても言えないキャラなので多少違和感は残るものの
主人公たち率いる雷門イレブンの一員であり、さらにシリーズを通してキャラの入れ替わりが激しい中
主人公の円堂を除き 唯一戦線を一度も離脱せずに最後まで戦い抜いた キャラであるため五条よりは納得はしやすい…はず。

原作ゲームでの五条勝

ゲームでは帝国学園所属の林属性(イナズマイレブンの属性は風 林 火 山)のDF。
紹介文では「経歴など一切不明。その心は鬼道(帝国学園のキャプテン}すら知るよしも無い」と書かれている。中学二年生に語るほどの経歴があるのかよ
シリーズ通してバランスの良い能力値を持つ。
1では当時最強の林属性ドリブルだった「分身フェイント」のおかげでドリブラーとして一線級の戦力であった。
2では技構成は変わらないが分身フェイントより強力な林属性ドリブルが出現したため、ストーリーで使う分にはともかく、一線級とは言えなくなった。
3では属性一致(本人と同属性の技は威力が上がる)の林属性最強のブロック技「シグマゾーン」を習得し、
以前から習得している同じく属性一致でそれなりに威力のある「分身フェイント」によって再びガチ対戦で使えるレベルとなった。
今度はポジション通りDFとして。
デフォルトでシュートブロック技をもたないためサイドライン近くでドリブルを止めるサイドバックが主な役割。
なお、人気投票は劇場版ジ・オーガの企画なのでこの性能強化は人気投票結果とは関係ないのであしからず。

ストーリーでの台詞はないが、引き抜きをする際にはトップの台詞の様に慇懃無礼な口調で会話する。
試合中も「狂え純粋に」や「運が良かったですね」など悪役っぽい台詞を連発する。
が、脅威の侵略者編では他の帝国メンバーと共に雷門メンバーの特訓に付き合ったり、円堂世代の最終回にも登場するなど付き合いはいい。
余談だがアニメ第二話で彼が止めた風丸は林属性に弱い風属性である。
イナGOではゴッドエデンの教官をやっており、敵側に所属しているが「最強のチームを作る」という目的のために行動しているため悪役というわけではない。
大人の彼を引き抜きして仲間にすることもでき、化身は持っていないが優秀な技とスキルを持っているためそれなりに強い。
ちなみにゴッドエデンで対戦するエンシェントダークというチームの中に属性・技構成がほぼ同じ選手(化身持ちなことや習得しているドリブル技とスキルが違う)もいる。

原作での主な自己習得技

:キラースライド
|林属性のブロック技。スライディングで相手を吹っ飛ばす。消費TP(MPのようなもの)の割に威力が高いがファウルを取られやすい。
:スーパースキャン
|林属性のブロック技とドリブル技の二種類あるが両方習得する(3ではドリブル版のみ)。
相手の動きを解析しボールを奪ったりドリブルで抜いたりする。威力は低い。
:分身フェイント
|林属性のドリブル技。分身して相手を抜き去る。
1では同属性最強のドリブル技だったがシリーズを重ねるごとに更に強力な技が増え、3では中堅上位程度の威力に落ち着いた。
:シグマゾーン
|林属性のブロック技で最強の威力を持つ。特殊な空間を作り、その中で3人が同時に襲いかかりボールを奪う。
なかなかカッコイイ技なので一度見てみるのもいいかも知れない。
:ディメンジョンカット
|ストライカーズ2012エクストリームにて追加されたイナズマイレブンGOにおける林属性ブロック技。
イナGOにて大人五条さんも使う。威力は同属性最高だが、同威力ブロック技と比較するとシュートブロック能力がない。
:バニシング・カット
|イナGOにて大人五条さんが使う無属性ブロック技。性質上属性一致がないが、その分威力は他属性最強のブロック技に比べて高い。
GOでは技同士の属性相性も判定されるため意外と重要だったりする。
:イカサマ!
|イナGOにおいて大人五条さんが習得するスキル。!まで含めてスキル名。相手のファウル率が上がる。
バトルで負けても相手を止める可能性が出るので地味に便利。


MUGENにおける五条勝


はにゅう丸氏が制作したものが存在。現在はskydriveにて公開中。
カンフーマンをベースに、アニメから切り貼りしたグラフィックを用いて製作されている。
こう書くと一見即興で作られた物に聞こえるが、スライディング技「キラースライド」
移動技「スーパースキャン」択一攻撃の「分身フェイント」など原作要素は積極的に盛り込んだうえで
五条勝に投票してゲージを溜めるなど、二次的ネタも搭載するという
1発ネタには止まらせないキャラ愛を感じさせる作りとなっている。
更新によってシグマゾーンやヘブンズタイム、イナズマイレブンGOの技が追加された。
ちなみに搭載されてる技の一つゴッドノウズ(某アニメの劇中歌ではない)は
本来はフットボールフロンティア編(ゲーム1の内容)のラスボスである
世宇子中のキャプテンのアフロディ(本名:亜風炉照美)の必殺技であるが、
後の世界への挑戦編(ゲーム3の内容)にてネオジャパンの砂木沼治(通称:オサーム様)が使い、
視聴者の腹筋を破壊した伝説の技でもある。

本体にAIは未搭載だが、わくわく氏による外部AIが公開されている。だが、わくわく氏が現在活動停止のため本体の更新に対応していない。

この人気者はMUGENでも人気者たりえるのか、今後の動向に注目したい。

+大会ネタバレ
クラス対抗!学級崩壊バトル2にて2学期時の転入生として3組に招集される。
ランセレの結果体育委員となりタッグを結成したのだが、そのタッグ相手がまさかの野球キャラ高野レンであり
視聴者からは キックベース やら 野ッカー やらと呼ばれる始末で2学期開始前から早くもカオスっぷりを披露する。

そしていざ2学期が始まってみると、互いにネタを重視した技が多めだった点、互いに自己主張の激しい点、
そして 奇跡的に噛み合わない両者の開幕イントロ で視聴者の腹筋を何度も崩壊させてきた。
うp主からも 超次元キックベース と揶揄されたこのタッグが2学期で最もカオスなタッグであったことは間違い無いだろう。


また3学期も同じく体育委員となり泉こなたとタッグを組んだ。
こちらも勝利画面でお互いに画面を占領しあうカオスっぷりとよくわからない強さを見せた。

出場大会