巴マミ





「未来の後輩に、あんまり格好悪いところ見せられないものね!」

ハートフルボッコ魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物。序盤の中心人物であり、物語への導入役。
担当声優は水橋かおり氏。同作では鹿目タツヤやワルプルギスの夜の役も兼任されている。
実写作品『マギカ☆調べ』ではニコニコ生放送主のHamar@キラー氏が役を担当。

見滝原中学校に通う3年生。縦ロールのツインテールが特徴。
主な呼び名は「マミさん」。ファンの間でも「マミさん」とさん付けで呼ばれる事が多い。
脚本の虚淵玄氏は、彼女について蒼樹うめ氏の代表作『ひだまりスケッチ』のヒロさんをキャラクタライズの原型としており
単純で呼びやすい事も含め、それが主体となっている。

まどか達にとっては上級生であり、物腰の柔らかい落ち着いた優しく頼りになるお姉さん的存在。
自宅に招く客に対しては紅茶とケーキのアフタヌーンティーのおもてなしを欠かさない。

劇中に登場する魔法少女の中では最もキャリアが長いベテランであり、攻撃パターンも便利な小技から強力な大技まで様々。
クラシカルな意匠のマスケット銃で優雅に戦う姿が特徴的。その様はまさに魔法少女ならぬ 少女
なお、マスケット銃は素早く銃弾を装填しての連発が非常に難しい構造になっているため、
無数のマスケット銃を一気に出現させ一発撃つ毎に使い捨てて戦うというスタイルを取っている。
また「実質銃の形をした大砲」による半ば彼女の代名詞と化した必殺技『ティロ・フィナーレ』も披露している。
数値化されたステータスで見ても、かなり高いスペックを誇る。

攻撃力 スピード 初期属性魔術 追加習得魔術 防御力 持久力 合計
マミ 4.5 3 3.5 4 1 2.5 18.5

だが彼女の願いの本質は「命を繋ぐ」事であり、魔力の本体/本来の武器もリボンである。
モノを「結び合わせる」「縛り合わせる」能力に特化しており、
そのリボンを使う上で戦術的に有効な方法として、銃による遠距離戦法に特化していったようだ。
反面、自らを鼓舞する為にスタイルに拘るという一面もあり、小説版では「相手の敵意に対し不必要に身構えてしまう」
「不意のアクシデントに弱い」という短所も描かれている。

過去に交通事故に遭い、本来ならそこで命を落とす筈だったが、その時現れたキュゥべえと契約を交わしたことにより生還。
魔法少女としての重圧や孤独に耐えながらも実りある人生を送っていた。
先輩として厳しくも大切な助言を与えていた。その一方、キュゥべえを襲っていた暁美ほむらとは対立関係にあった。

キュゥべえを襲ったほむらから逃げる途中、魔女の創り出した結界に迷い込んでしまったまどかとさやかを救ったことから
二人と知り合った彼女は、魔法少女としての素質を持つ二人を魔法少女の道へと誘い、
魔法少女とはどういう物かを教える為、自分の魔女退治を見学させる「魔法少女体験コース」を提案する。
それは、長い間一人で戦ってきた彼女にようやく訪れた「孤独から解放される時」でもあった。

「こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて。もう、何も怖くない──!」

彼女はまるでアニメから飛び出したかのような華麗な活躍で二人に「魔法少女として戦う事の意義と、その素晴らしさ」を教えるのだった。

+ 本編ネタバレ

+  ティロ・フィナーレ!

+ ファンからの扱い

+ そして……

(以上、ニコニコ大百科などより抜粋)


MUGENにおける巴マミ

主にGeros氏製のものが使われているが、それ以外のネタに走ったマミさんの頭数も多めでバリエーション豊か。

+ HAL氏製作・『グリーフシンドローム』版

+ Geros氏製作

+ おやじ氏製作・ヴァンパイアハンターマミさん

+ おつかい氏製作

他にはpiyo氏によって「マミエル」という即死攻撃を垂れ流す神キャラも作られていた。
公開日時は2011年4月1日なので、エイプリルフールネタらしい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14038661
こちらはお家氏のエイプリルフール。
あるキャラクターの改変であるが、詳細はあえて書かないので動画を見て欲しい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14031040
また、yameteoke氏による、ジャギの改変パッチも存在。
銃を使う度に「ティロ・フィナーレ」と言う様はシュールこの上無い。
石柱がQB像になっていたり、ガソリンが紅茶になっていたりと、結構な変更点がある。
そしてテーレッテーは必見、どうかこの目で確かめて欲しい。何がって? 首が。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14412661
声優&銃使い繋がりで、こー氏による、アサギを改変したキャラも存在。
「ぶつかることもあるのよね」と言いつつハンマーをぶつけてくる。
こちらは謎ジャムが必見、やっぱり 首が。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14631784
身体が軽い(体重219kg)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14835693
この他にもメガマミなるキャラが存在する。詳しくは当該項目を参照。


出場大会

【巴マミ】

【ヴァンパイアハンターマミさん】

出演ストーリー



*1
特に他の二人のベテランと比較して「豆腐メンタル」呼ばわりされる事が多い彼女だが、
佐倉杏子は希望を持たない事で絶望から身を守り、暁美ほむらは心が折れるまで再挑戦できるという
特殊な状況下にあった事を考えると、ただ一度きりのの願いを「自分の命」という当たり前の事で使ってしまい、
その後も「正義の味方」という普遍的な夢を持つ事で戦い続け、他人に対する嫉妬や羨望なども特に持たなかった
(むしろ、まだ契約していない後輩たちに「自分と違って機会があるのだから良く考えろ」と助言さえしていた)
彼女は、むしろ精神的には強い方であると思われる。
そういう意味では「誰かの為に戦う」事を至上命題としていたマミにとって、下記の場面は「最悪の事態」での反応だったのだろう。

反面、長い間一人で戦ってきた孤独から仲間を求めていた節がある事は本編やドラマCDで痛いほど描写されており
「(まどかとさやかの)二人を魔法少女へ誘導しようとしている」というほむらの言葉も一面の真実ではある。
彼女の境遇を考えれば仕方がない事でもあるのだが。

*2
この10話での惨状から『病ミさん』という造語も生まれ、よく「発狂した」「錯乱した」と言われるが、
ほむらの時間停止による逃走を得意のリボンによる拘束で封じ、直後に動揺している内に杏子を問答無用で瞬殺するなど、
行動そのものはかなり的確である事から、狂ったのではなく「魔女を狩る」という強い使命感、
重すぎる宿命から後輩を守りたいという責任感から極端に思いつめた結果の暴走ではないか、という声もある。
小説版ではほむら(と恐らくまどかも)を殺した後に自決するつもりである事を漏らす台詞もあり、
絶望してなお魔女化していない点から見ても思考は冷静だったことが伺える。
尤も、まどかが彼女の想像以上に強く、そして冷徹だった事は想定外だったようだが……。
一方、「魔法少女の宿命と重責からの逃避」という動機も否めない部分があり、『まどポ』の一部シナリオや『TDS』においては、
同士討ちこそしないもの、ほむらの説得の言葉も届かずに「もう戦いたくない」と自害を遂げてしまうマミの姿が描かれている。

なお、後に発売された公式ガイドブックにおける水橋かおり氏のインタビューによると、
三周目の世界における仲間たちの仲は非常に険悪であり、マミはそんな状態を取り持とうと必死でフォローに回った上で
さやかの魔女化で限界が来てしまったのかもしれない、との事。

なお、本編におけるほむらの人間不信はこの時マミに殺されかけた事が一因になっている節もあったようで、
アニメ本編から比較的近い時間軸の話である『おりこ☆マギカ』では……
+ 「忠告はしたわよ。あなたも気をつけることね」

また、このシーンを利用したMAD「 死ぬしかないじゃないシリーズ 」なるものがニコニコで流行したことがあるが、
詳しくは当該項目にて。