サンダウン・キッド


「人を‥‥ 守る事を‥‥ もう一度教えられた‥‥ あんたたちに‥‥!」

スーパーファミコンで発売されたスクウェアのRPG『ライブ・ア・ライブ』の主人公の一人
最初に選べる7つのシナリオの1つ「西部編」(キャラデザイン:石渡治)の主人公。
ゲームでは名前入力時に前半部分を変更可能で、作中では「○○・キッド」と呼ばれる。

プロフィール

町から町へと渡り歩くさすらいのガンマン。無口だが銃の腕は超一流。
おたずね者であり、その首にかけられた賞金は5000ドル。
だが根っからの悪者では無いようで、弱き者の頼みにはノーと言えない。
賞金稼ぎのマッド・ドッグには幾度も付け狙われているが、毎回軽くあしらっている。

+ 過去に何か秘密があるらしいが…。

非常に無口で、「‥‥」を多用する口調が特徴。背後に立つと反射的に殴りかかってくるかは不明だが。
背後からの攻撃だろうがマルチカウンターで反撃するが

原作解説(西部編)

サブタイトルは『放浪』。
サンダウンが偶然訪れた町では悪党達が幅を利かせており、
街の人たちと協力して罠を仕掛け、悪党を撃退する、というシナリオ。
西部編のテーマBGMである「WANDERER」も「放浪者」という意味である。
プレイ動画(ただしオンミョウ弾を食らえ!
+ 西部編ストーリー

悪党達が攻めて来るまでには鐘8つ分の時間制限があり、
その間に町で罠の材料を集め、住人達に罠を仕掛けさせるというのが主な内容。
依頼する住人によって仕掛け時間の得意不得意があり、中には特定人物しか扱えない罠もある。
そして最後に悪党達のリーダーのO・ディオ、そして彼の手下達と対決するのだが、
罠の仕掛け具合によって手下の人数を減らす事ができ、戦闘が有利になる。
全ての罠を上手に仕掛ければ、O・ディオ以外の手下全員を罠で事前にあしらうことが可能。
逆に罠を仕掛けないと15人全員とガチで戦うことになり、かなり苦労することになる。
ただし罠無し15人撃破も一応可能
なお、西部編のヒロインであるアニーのクローゼットは、彼女が罠を仕掛けに出かけている時のみ調べられ、
「アニーのシミーズ」(要は下着)という装備品を手に入れることができる。当然ばれると没収。こいつ(元)おまわりさんです。
そしてサンダウンやマッドに装備することも可能。装備したまま最終編に持ち込んで脱ぎ、レイ・クウゴに渡して装備させることも可能。セクハラだ
実用的にはマッドの綺麗な服を自分のボロい服と交換するが。

彼の元ネタは、20世紀アメリカにて銀行・列車強盗団として名をはせた一味「ワイルド・バンチ」の一員であったガンマン「サンダンス・キッド」と思われ、
同強盗団は敵役クレイジー・バンチの元ネタでもあろうと思われる。
その他西部編は西部劇黄金時代の作品群のオマージュにあふれており、同ジャンルの名優と同名の脇役達等も登場する。
他、外では枯れ草の塊(タンブル・ウィード)が風で転がって行くが、製作時にその形状で四苦八苦していたというスタッフの裏話があるなど、制作陣のこだわりがうかがえる。
ただし内容的には黒澤明の名作『七人の侍』であろう。一応オマージュ作に『荒野の七人』と言う西部劇も存在したが。

なおO・ディオは作中において『第七騎兵隊唯一の生き残り』とされているが、実は第七騎兵隊員は全員死亡しており生き残りは居ない。
(アメリカ開拓時代に第七騎兵隊が全滅した(捕虜も全員処刑された)史実に基づいている。歴史を調べて確認してみるのも面白いだろう)
しかしO・ディオが生き残りなのも事実であり、この矛盾に対する答えは彼を倒した後に明かされる。
余談だが一般的に西部劇での第七騎兵隊はヒーロー扱いであり、それが敵役として登場するのもLALというゲームの作風といえる。
+ 第七騎兵隊が西部劇のヒーロー?

ちなみに西部編にてパイクにミルクを奢られ、突っ返すシーンがあるが、
そこで返さずに飲むと、延々とミルクをおごるパイクと飲み続けるサンダウンというとてもシュールな光景が展開される。

+ 最終編では


+ 余談:非公式英訳パッチ

原作中の性能

ガンマンな見た目通り、使う技は銃撃技ばかり。
西部編ではレベルアップはないが、遠距離攻撃に優れており使い勝手は良い。
反撃技のマルチカウンターはほとんどの攻撃に対応しているため発動しやすい。
しかし意外なことに相棒のマッド共々アルコールに弱い(?)らしく、
酒系の回復アイテムを使って酔い状態になると基本技のシングルショットしか使えなくなる。
(その割に劇中では何度も酒を飲むシーンがあるのだが)

そして、彼の本領発揮となるのが最終編。
レベルアップで上位の銃技を覚えていき、全て遠距離攻撃のためかなり便利に使えるのだが、
ラストに覚える彼の最強技「ハリケンショット」が正にチートな性能。
タメ時間こそあるものの広範囲に銃撃の嵐を浴びせ、ほとんどの場合カンストの999ダメージを連発する。
さらにレベルアップの能力上昇率も高く、鍛えれば殆どの場合サンダウンさえいればなんとかなる。

ただし反面、HPの伸びが非常に悪いため装甲で、敵の全体攻撃に弱いという弱点を抱えている。
また、全ての技が銃技のため、手封じ(手を使った技が使えなくなる状態異常)を受けると全ての技が使用できなくなる。

「‥‥ いいかげん‥‥ 逃げるなというのか? 過去から‥‥」


MUGENにおけるサンダウン・キッド

  • 暗黒内藤氏製作
オルステッドなどLALキャラを製作した暗黒内藤氏製作のものが存在する。
システムも同様であり、レバー上ではなくAでジャンプ、Bで攻撃、Xでガード、Yで受け身の4ボタン型。
ドットは原作のものを使用しており、試合中は『THE WILDS』(西部編の戦闘BGM)が流れる(ON/OFF選択可)
BGMは相手が同じ様に専用BGM持ちのキャラだと流れない(未対応も有)
原作に存在した様々な銃技を使って戦う。ちびキャラで基本的に火力は高め。
コンボがほぼ無く、高性能のステップと1発の火力で戦うタイプのキャラ。
フロント&バックステップ中は当り&ぶつかり判定が消える(無敵&すり抜け)。更にガードモーションをステップでキャンセル可能(但し攻撃を喰らってない時のみ)。
尚、氏のLALキャラはちびキャラといっても、食らい判定は共通して見た目以上に高く設定されている。

原作では無制限に銃技が使用出来たが、MUGENでは最大弾数が設定され、画面下に残り弾数が表示される。
技を1回使う毎に1減っていき(連射する技でも1発扱い)、残弾0の時にBボタンを押すとリロード動作になる。
ただし、ホローポイント弾とピアッシング弾は特殊弾丸に装填し直して撃つため、ゲージを消費する代わりに残弾数の影響を受けない。
初期最大弾数は設定上のリボルバーに合わせ6発だが、cnsを設定することで1〜99発に変更可能。
リロードすると残弾を設定値の最大まで装填し、更にゲージが600上昇する。
原作最強技のハリケンショットは3ゲージ技だが、フルヒットで体力の7割近くを奪う高威力技になっている。
反面、当身技のマルチカウンターも含め全て飛び道具技で、空中技や投げ技が一切ないという極端な性能。
さらに原作通り体力も低めのため、やはりである。
上記の通り弾数は設定で自在に変更出来るが、増やし過ぎるとリロードでのゲージ上昇を行い難くなり、
各行動のゲージ回収率が少ないので結果ゲージ回収率が悪くなるというデメリットがある。

デフォルトで氏の自作AIが搭載されている。
レベルは2段階あり、ガンマンのイメージ通り、中~遠距離で銃撃を浴びせるAIとなっている。

A ジャンプ & 空中ジャンプ
B 攻撃用ボタン(詳しくは下記)
X ガード
Y 受身 & ダウン回避
66(ガード中6) フロントステップ
44(ガード中4) バックステップ

B(地上) (水平) シングルショット ・銃撃/一発射撃
8 + B(地上) (対空)
236 + B(地上) (水平) ダブルショット ・銃撃/2連射
896 + B(地上) (対空)
236236 + B(地上) ホローポイント弾 ※1ゲージ消費、残弾無視
・さく裂弾/要弾こめ時間
214214 + B(地上) ピアッシング弾 ※2ゲージ消費、残弾無視
・かん通弾/要弾こめ時間
623 + B(地上) マルチカウンター ※当身技
・反撃技/あらゆる方向に反撃
214 + B(地上) (水平) トリプルショット ・銃撃/3連射
874 + B(地上) (対空)
632 + B(地上) (水平) フォースショット ・銃撃/4連射
698 + B(地上) (対空)
41236 + B(地上) みだれ撃ち ・銃撃/エリア内に弾を撃ちまくる
63214 + B(地上) 新・みだれ撃ち ・銃撃/エリア内に弾の嵐
2141236 + B(地上) ハリケンショット ※3ゲージ消費
・風の銃撃/エリア内、弾の台風
「‥‥ それでも‥‥ 人は生きる‥‥」


出場大会


プレイヤー操作

単発!良キャラ発掘絵巻(Part158・対戦相手)