茶渡泰虎


「わかった… 俺もすべての力で迎え撃つ」

 年齢:16歳
 職業:空座第一高校一年生
 身長:197cm
 体重:112kg
 血液型:AO型
 誕生日:4月7日
 好物:トマト

『週刊少年ジャンプ』連載の、久保帯人によるオサレバトル漫画『BLEACH』の登場人物。名前の読みは「さど やすとら」。
あだ名は「 チャド 」。初対面の時に苗字を読み間違えられたのが切っ掛けで、作中やファンからは専ら本名よりあだ名で呼ばれることが多い。
アニメやゲームにおける声優は安元洋貴氏。格ゲーではガイルアレックススマイル等も演じている。

主人公黒崎一護の中学生時代からの親友。
非常に無口だが、素朴で心優しい性格。しかし可愛いものに目がないという意外な一面も。
メキシコ人の祖父を持つクォーターで、浅黒い肌で体格も良い。老け顔なのでオッサン呼ばわりされることも。
体は非常に頑丈で鉄骨の直撃やバイクに跳ねられても平気なほど(後者に至って逆にバイクの運転手が大怪我した)。
生身の戦闘力は非常に高く一護も「チャドが負けるところなんて想像できない」と言われるほど。…え?
しかし力を無闇に振るうことはよしとせず、「自分の拳は一護のために振るう」(逆に一護はチャドのために拳を振るう)と約束している。
死神として覚醒した一護の近くにいたため能力に覚醒し、異形の右腕『巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)』を扱う。
更に後の修行で高い攻撃力を誇る左腕『悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)』も習得する。
浦原喜助曰く彼の魂の奥底にもともと眠っていた力であり、死神とも滅却師とも違うという。
これらの力は死神よりも虚のものに近いとチャドは感じているようだ。
+ ネタばれ注意
ツッコミ所そのもののような異常に頑丈な身体に反して本人は至って常識人であり、
寡黙な性格ゆえ一護や石田雨竜より頻度は低いが割とツッコミ役に回ることが多い。

「チャドの霊圧が…消えた…?」

現在、ネット上において「チャドと言えばこの台詞」と言っても差し支えないくらいに広がってしまっているネタ。
早い話が「まさかあのチャドが死んだのか?」という意味。
これが出る前のチャドは何の能力も持たない時も 虚が見えていないのに勘で殴り飛ばしたり 電柱を引っこ抜いて虚にぶつけたり、
能力が発動した後の戦闘でも強く、それなりに頼れる一般人キャラだった。今のようなかませ犬キャラとは程遠い頼れる仲間の一人だったのである。
……が、護廷十三隊八番隊との出会い、崩壊の序曲が始まった。
八番隊の副官補佐、つまり部隊は違うが斑目一角と同じ地位である円乗寺辰房(えんじょうじ たつふさ)をワンパンKOした後のこと。
ここまでは一護との対比で最強キャラの風格さえ漂わせていた。が…
八番隊隊長である京楽春水(きょうらく しゅんすい)と遭遇し、これ以上の闘いはやめようと諭された。
このとき、何の前触れもなく唐突な回想シーンが差し込まれ
しかも別行動していた一護の「あいつが負ける姿なんて想像できねぇよ」という誰も聞いてない露骨な発言。
そしてチャドは、京楽の忠告を完全に無視し、闘いをやめるどころか真っ向から戦闘を挑んだ。
京楽は勝負前に酒を呑んでいた上、戦闘行為自体を嫌い、チャドの技が生命を削っていることを指摘しながら背後をとるという圧倒的優位。
トドメはやる気のない京楽春水の一撃でいきなり戦闘決着。これらをすべて同じコミックスの中でやられた。
ただし、京楽自体は隊長の中でも上位に位置する強さを持つということをチャドの名誉のために付け加えておく。
既に第三席を下した一護と朽木白哉との戦いを前に、隊長格のデタラメな強さを読者に再認識させる結果となった。
「え、何この取ってつけたような死亡フラグ」→「本当にチャド逝ったああああああああ」
衝撃が強すぎた。この話はチャドが腹を真っ二つに斬られて終わりだったので、本気で死んだと勘違いした読者もいたとか。
…まあ普通に生きていたけど。

そしてその後のシリーズでチャドはザコ相手には無双する→(一護が苦戦したのと同格の相手にも余裕で勝つ)
→戦闘終了後に来たもっと強い奴にすぐ負けるという
ループを繰り返されたため、京楽戦で敗北した後に一護が呟いたこの台詞がチャドの代名詞となってしまったのだ。
このためか、ファンの間ではいわゆるヤムチャポジションとして扱われている節がある。
むしろ作中後期で修行して強くなったヤムチャよりも伸びしろの面でヤムチャポジションかもしれない。
劇場版のピッコロさんポジションと言ってやれよ…

今ではすっかり出番がありピンチになればことあるごとにネット上で結果が出る前に
「チャドの霊圧が~」と言われるようになり、それに対し「どうせ生きてるんでしょ?」とリアクションされている。二重に酷い。
それに派生する形で主人公のチームと別行動をとっている中堅どころの仲間キャラが戦闘に入るだけで
「○○の霊圧が~」等と言われることも。ああ哀しき哉、ジャンプのヤムチャ的ネタは脈々と受け継がれているのであった。

ちなみに、2012年に終了した死神代行消失篇の裏テーマが「チャド篇」だったと作者自身のコメントで知らされた。
…が、このシリーズにおいてチャドが何したかといえば。
シリーズ冒頭で一護に先んじる形で能力強化を行い、一護の能力復活の切っ掛けを作った…までは良かった。
だが、決戦前に敵の能力により一護の敵に回った上、終盤は敵の能力が切れかけ混乱した状態で浦原と一護の父に気絶させられ退場。
そのままチャドの出番はなく死神代行消失篇は終了した。
ここまでの展開で「まぁ、チャドだから」と読者に納得されたのも酷いと言えば酷い話なのだが、
正直この展開で裏テーマがチャド篇と言われてもギャグとしか思えず…。
ただこの時期のBLEACHはかなり掲載順位が下がっており、最終編へ入るため本来は活躍する予定だったはずが展開を繰り上げられたのかもしれない。

まとめると

  • チャドは作中で1回も勝っていないわけではない(シリーズごとに1勝はしている)
  • チャド本人も、戦闘についていけない自分を自虐したり弱音をはくようなキャラに落ちぶれていない
  • だがあまり勝てない、戦闘シーンがあってもカット、そもそも出番が少ないの3拍子

そして最近、とうとうBLEACH本編で

「一護の霊圧が・・・・消えた・・・!?」

盗られた(注:しかも一護は無事でした)

BLEACH DSにおけるチャド

『BLEACH』の格ゲーは色々あるが、ここでは2Dの格闘ゲームである『BLEACH DS』シリーズ2作目の『黒衣ひらめく鎮魂歌』について説明する。

慣れるとそうでもないが、基本的に動作は遅い部類のキャラ。
通常技は隙が若干大きい上に武器がないためリーチは短いものの、見た目より判定が大きく切込み性能の良いJ中等の性能は良い。
必殺技も高い汎用性を誇るRFキャノンナックル、アーマー付きで当たれば壁バウンドを誘発するマキシブロー等、高性能なものがそろっている。

しかし瞬歩の代わりに搭載された特殊移動の性能が非常に悪いのが最大の欠点で、
移動スピードこそ非常に速いものの、移動方向が左右2方向しかない上に空中では発動できない。
特殊移動の性能の悪さはこのゲームにおいてはかなり問題で、特に空中戦は瞬歩持ちのキャラに対してはべらぼうに弱い。
そのためキャラランクでは弱キャラの烙印を押されてしまっている。…雨竜織姫よりはマシだが。

余談だが、上記のマキシブローは本来莫大な隙をさらす弱でも隙が結構小さいため、
ダッシュで壁バウンドした相手の裏に回って「屈弱>立中>立強>弱マキシブロー」を繰り返す、どこぞの戦国陸上のような永久が出来たりする
…しかしこのゲームは1ゲージでダメージキャンセルが出来てしまうため、永久が出来てもそれほど意味がないのであった。

ちなみに初代(蒼天)では特殊移動を通常攻撃でキャンセルできなかったため、より劣悪な性能だったりする。

MUGENにおけるチャド

斑鳩氏がブリーチDS仕様で制作したものが存在していた。
特殊移動が貧弱なため原作ゲームでは弱キャラ扱いだが、様々な仕様のMUGENではそうでもない…と思われる。
必殺技「アースシェイカー」は再現が面倒だったようで、地雷震のような技に変更されている。
その後の更新で、オリジナルの3ゲージ技「カイザーインフェルノ」(エフェクトはガーヒー極太レーザーのボツ技とは無関係)が追加された。
さらに更新で壁バウンド永久が出来るようになったが、原作とは壁の仕様が大きく異なるため、マキシブローからの繋ぎも原作とは異なるとのこと。
AIもレベル調節可能なものがデフォルトで入っており、設定次第では壁バウンド永久も自重せずに使ってくる。

ちなみにニコニコでは、昔は一護がよく負けていたせいか上記の霊圧が消えた発言が多数見られた。 チャドは何も関係無いのに
この度本人がMUGEN入りした事と、一護の方も更新によって強化された事で、霊圧発言も過去の物に… なる訳がなかった。
一護が倒れてもチャドが倒れてもチャドの霊圧が消える、一種の様式美になりつつある。
それだけ愛されている…と、解釈できなくもないのだが。

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