魔傀元聖


「何のつもりかしらんが
 貴様の遊びにつきあってやるヒマは無いぞ。」


 開発:ウィンキーソフト・発売:バンプレストのベルトアクションゲーム『電神魔傀』(以下『魔傀』)、
 そのSFC移植リメイク『ゴーストチェイサー電精』(以下『電精』)の主人公。
 読みは「まかい げんせい」。
 極東連合が持てる技術の粋を注いで改造した戦闘用サイボーグで、「電神」の異名を持つ。
 その傍らには常にサポート用バイオロイドの衣世(5歳・ケモミミ)を連れている。

キャラクター設定

『魔傀』

主人公なので、ゲーム本編も併せて紹介していく。

 A.D.2079。
 第三次世界大戦から数十年後を経て、極東に成立した”制御体都市国家連合”は、 
 ”制御体”と呼ばれるスーパーコンピューターによって統治されていた。 
 人間は制御体の管理下に置かれることで平穏を得ていたが、しかしそれを破る者たちがあらわれる。
 制御体の監視をすり抜けるその犯罪者たちは”ゴースト”と呼ばれ、
 政府はこれを排除するため、秘密警察内にゴースト犯罪対策室”幽霊課”を設立した。
 幽霊課の先陣には、かつて極東連合情報軍・対コンピューター戦略部隊に所属し、
 最強の「電神」と謳われた赤毛の男の姿があった。
 その名は魔傀元聖。
 かつて部隊を壊滅させた男と決着をつけるべく、過去も恋人も捨てた復讐者。
 魔傀はゴースト達の背後に”奴”がいることを確信していた……

 『電神魔傀』は、1994年に発売されたベルトアクションゲーム。
 バンプレストとしては初めての版権ものではないオリジナル作品、と宣伝されていたが、
 オリジナルを名乗るにしては端々にアップルシードや攻殻機動隊といった士郎正宗作品のパク 影響が垣間見える。
 まあ開発がウィンキーソフトだから仕方ないね。
 全6ステージ+ボーナスゲーム2種の面構成で、操作は8方向レバーと攻撃・ジャンプの2ボタン。
 攻撃ボタン押しっぱなしでガードに移行できる。
 ダッシュ攻撃・ダッシュジャンプ攻撃・ダウン追い打ちといった基本操作に加え、
 各キャラごとに二段ジャンプ・壁蹴りなどの特殊操作がある。

格闘ゲームに押されベルトアクションが衰退していた時期に敢えて挑戦しただけのことはあり、
「魅せ」を意識した要素が多く盛り込まれている。

+ ゲームそのものの解説
魅せ要素の具体例としては、
  • プレイヤーキャラ6人それぞれにほぼ共通操作の必殺技が4つあり、さらに特殊技・隠し必殺技・超必殺技を搭載。
  • 2Pプレイ時、味方をつかんでボタン同時押しで合体必殺技発動。
    同じ組み合わせでも仕掛けた方によって技名や技そのものが異なるものもある。
  • 2Pプレイ時、味方がつかんでいる敵を背後から攻撃するとツープラトン発動。
    やはり同じ組み合わせでも仕掛けた側によって技や技名が異なることがある。
    ゲーメストによれば合体技とツープラトンは合計36種類。
  • 6人にそれぞれ個別EDあり。2Pプレイ時はキャラの組み合わせで多少ながらも15通りに変化する。
    よってEDは全21種類。
といった要素が挙げられる。
とはいえそれらのほとんどが2Pプレイ前提であり、大したアピールポイントとはならなかった。

そして2Pプレイ前提のせいなのか、シングルプレイは難易度が高く、それに独自仕様が拍車を掛ける。
具体的には、
  • 敵への追撃は基本的に低威力のダウン追い打ちだけ。壁コン? そんなもの ウチにはないよ…
  • 必殺技は基本的に「攻撃ボタンを押しながらレバー入力してボタン放す」で出る。これを知らないと出せない。
    通常技キャンセルやとっさの無敵対空も、慣れないと難しい。
  • 必殺技はレバーニュートラル状態で気力ゲージを溜めておかないと使えない。
    この溜め時間がテンポを奪う。かつ進行を促すシステム音がゴーゴーうるさい。
  • 雑魚の割り込み反応が鬼、かつ一撃が重い。敵によっては3割4割は当たり前に持って行かれる。
  • メガクラッシュに当たる攻撃に喰らい抜け機能が無いので、殴られ始めてからでは為す術がない。
    その上動作終了までに無敵が切れるものすらある。
  • アイテム拾いに無敵がない。拾いたくもない点数アイテムを拾ってしまって殴られたりする。
  • 獲得点数が体力ゲージ黄色時(60%以下)だと2倍、赤時(20%以下)だと4倍になる。
    分かりやすく言うと ハイスコアのためには一発昇天状態を保たねばならないマゾ仕様 である。
  • ステージクリアしても体力は全快せず、一定量回復にとどまる。
  • 残機0、エクステンド無し。
こうした仕様から、ハイスコア狙いはもちろん、安全策でクリアを目指していても、ちょっとした油断ですぐ死ぬ。
一定点数を稼ぐことでライフゲージと技ゲージが伸びはするがだからどうした。
また勘違いされやすいのだが、コンボがガンガン繋がるのはリメイク版の『電精』からで、
『魔傀』では必殺技を必殺技で拾う空中コンボなどという芸当はできず、プレイが単調になりがち。
さらにダウン追い打ちのための配慮なのか、敵のダウン時間が少々長めなので、ゲームのテンポが遅くなる。
業者向け広告のアオリには「ロングランの高インカムを約束する」との一文が見られるが、
ゲームとして理不尽な仕様で高インカムを狙われても、プレイヤーは付いてこないわけで……。
2Pプレイなら難易度は下がり演出も増すのだが、それに気付かれること無く姿を消してしまったのであった。

参考動画
 
※ 難易度的には『魔傀』がベリハで『電精』はイージーモードくらいの差がある。
  うp主は誤解しているが、初見プレイなら正直こんなものである。


 元々情報軍所属だったこともあって諜報戦もお手のものであり、タルクスに偽データを掴ませてスパイ活動を阻止するなど、
 割と知的な一面も見せる。
 口数は少ないが、いざ喋るとどこか皮肉めいた言い回しが目立ち、「陰を帯びた復讐者」という印象を残す。
 正直あまり主人公には向かない性格である。
 というか……

+ マカイさんのアレな話(EDネタバレ)
EDを見ると 外道 だと露見してしまうのがマカイさんの困った所である。

マカイさんにとっては「ラスボスのギルリアンと決着を付ける」ことが全てであり、そのためにはどんな手段も厭わない。
かつて恋人だった黒騎士を捨てたのもそうだし、幽霊課に所属したのもギルリアンを追うのに都合がいいからで、
多少悪びれこそすれ、結局利用しただけだと本人が認めてしまっている。
そして魔傀&衣世ED、つまり主人公&メインヒロインEDでは、
衣世の「魔傀のサポートをするために生まれたバイオロイド」という出生は、魔傀が植え付けた偽の記憶であり、
それはもともと制御体の端末であり新世界の女神”電精”となるはずだった衣世を手元に置くことで
制御体をも自分に都合良く利用するためだった、と判明してしまう。
平たく言うと、
「五歳児を拉致・洗脳して自分の言いなりにし、その親に対する人質に使っている」
のである。外道と言わずして何と言おうか。
さらにマカイさん、衣世が衣世としての記憶を全て失い、新世界の女神として生まれ変わるという段になると、
俺がいると記憶が混乱して覚醒の邪魔になるかもしれないから、と失踪してしまう。
一見すると衣世と世界のためを思って身を退いたかのような言い草だが、
「本人に嘘がバレる前にトンズラした」だけだろこれ。

一応まぁ衣世は電精を危険視するギルリアンに狙われており、
実際に妹のゼル・ディアなぞは能力を封じられ表向き死んだことにされていたので、
この状況も「衣世は最強の戦闘用サイボーグ・魔傀によって保護されていた」と言えないこともないし、
制御体は制御体でマカイさんの復讐心を利用しギルリアンを抹殺するつもりだったので、
これでお互い折り合っちゃいたのだが。

なおマカイさん、続編の『ガーディアンズ / 電神魔傀2』に一切登場しないことから、
「ダサいからリストラされた」とか「版権絡みで出せなくなった」とか、
「主人公が出てない以上ガーディアンズは外伝的作品」とか様々な噂が流れている。
設定上、ガーディアンズは制御体都市国家連合を守る精鋭部隊で、衣世はその女神として絶賛活動中のはずである。
そんな世界でマカイさんがガーディアンズに選抜されることなど有り得ないし、
マカイさんだって自分で言い出した以上は衣世の前に姿を晒すわけがない。
というか、それこそゴーストにでもなって制御体の監視を潜り抜けねばならない身である。
『ガーディアンズ』が『魔傀』の世界観を継承した正規の続編だからこそ、マカイさんは登場しない。
本来それだけの話である。

『電精』

 1994年に発売された、『魔傀』のリメイク作品。
 容量の関係から、プレイヤーキャラが6人から3人へ、ステージが6面構成から5面になるなど削減された要素も多いが、
 その分ストーリー面と演出が強化されている。
 マカイさんにも黒騎士との意味深な過去話や、ギルリアンと戦う理由が追加され、
 さらには軽口を叩いたり笑い声をあげたりと、ぐっと主人公らしい熱血漢として生まれ変わっている。

 ゲームとしての『魔傀』との変更点は、技のエフェクトが派手になって同じ技でもまるで違うものに見えたり、
 ダッシュ攻撃キャンセル必殺技や溜め必殺技や壁コンが可能になり、様々な状況から即死コンボが狙えるようになった。
 ついでに壁際投げハメも『電精』でしか出来ない。
 敵攻撃の嫌らしさは健在だがダメージが大幅に抑えられ、単純に死にづらくなっており、
 難易度の高かった『魔傀』に比べ、格段に遊びやすく仕上がっている。

 最終的にギルリアンを倒す所は『魔傀』と一緒だが、
 高層ビルから落下する魔傀を救出するのが幽霊課の近藤長官ではなく黒騎士だったり、
 黒騎士と良い雰囲気になってよりを戻しかけたりするし、
 魔傀&衣世の同時プレイだとそれを衣世が邪魔しにかかるほのぼのEDになるわで、
 『魔傀』のあんまりなEDとはえらい違いである。
 もし電神魔傀シリーズに外伝が存在するとしたら、それは『ガーディアンズ』ではなく、
 この『電精』のことであろう。

 それにしてもこの男、顔が安定しない
 コンセプトは恐らく「赤毛のケンシロウ」だと思われるが、場面場面でどうにも統一感に乏しく
 トップ画像の『魔傀』OPデモではわりと太い。アゴはがっしり。
 だがゲーム中ドットだとそれほど太くはなく丸顔。
 さらに髪の毛があまり赤くない会話デモ、やけに眉の太いポトレ、
 はたまたインスト・イラスト・広告イラストと、どれもどこかイメージが異なる。
 『電精』の方でもドットが書き換えられているので若干違う。もちろんイラストも違う。
 ← の広告イラストは永井豪先生によるものなので、違って当然ではあるのだが……。

シリーズ長期化で公式イラストレーターが代わり、イメージが変わっていくのはよくある話だが、
マカイさんは同年の同一作品内だというのにこれである。
『ガーディアンズ』版の黒騎士がまるで黒くないことをネタにされる本シリーズだが、
マカイさんの扱いを見れば、その程度は別段驚くに当たらないことが知れよう。*1


ネプテューン「ようしょくサバの”えさ”にしてくれるわ。」
              魔傀「最近の”どうぐ”はなまいきなくちをきくようになったな。
                         それにしても・・・(なぜサバなんだ?)」


原作での性能

主人公らしく、バランスの取れたスタンダードキャラ…と言っていいのかどうか……。

必殺技は所謂三種の神器が揃っているのだが、ぶっちゃけどれも使えない。
昇龍拳系の「ジェットアッパー」は上昇中無敵かつ高火力なのだが、横へのリーチが無く下降中は無防備。
ただ無敵の付き方が謎で、もっさりした出掛かり動作に敵のジャンプ攻撃等が重なると、
技は潰されないもののダメージはきっちりもらってしまう。
ただでさえコマンドの関係から咄嗟の対空迎撃がしにくいのに、した所で被弾を抑えられるとは限らないのである。
ある程度動きの読めるボスとのタイマン向けのキャラと言える。
突進技の「バーニングソバット」は、飛燕疾風脚に似た二段蹴り。
初段の突進が当たると自動的にもう一度ゲージを消費して二段目が発動する。
威力自体は高いのだが、二段目で魔傀が浮いてしまい、着地までのわずかな隙に殴られることがある。
他キャラの突進二段技は二段目でゲージを消費せず、隙も無いというのに、である。
このため結局信用ならない技となってしまっている。
飛び道具の「ソニックブラスター」は、ダウン&貫通し、技自体は高性能で、
相方に黒騎士を操作してもらって交互に撃つ→溜める→撃つ……を繰り返せばこれだけでクリアできたりする。
だがシングルで使っていくには火力と気力が足りない。
出が早いわけでもなく、ダッシュ中ボタン同時押しというコマンドなので、間合いを誤りやすいのもマイナス。
基本忘れていい技である。

必殺技で安心して使えるのはメガクラッシュにあたる「トルネードバスター」くらいのもの。
その場で上昇しつつ回転蹴りを出し、最後に水面蹴りを繰り出す技で、
無敵時間があり、他キャラに比べればダメージが期待でき、〆のリーチも長い。
これと通常攻撃でひたすら殴り倒していくのがマカイさんの基本の動きとなる。

通常攻撃は、4段技で速度も威力も標準的
打点が高く一部のオブジェクトに当たらないので、そんな時は振り向き攻撃の裏拳を使う。
裏拳は二段技で出の速さと頭上から足下までカバーする広い攻撃判定を持ち、
さらに判定の強いダッシュ攻撃、飛び込みに使えば通常攻撃に繋ぎやすいダウン追い打ちもあって、
通常技の使い勝手はどれも上々。
しかし「これだけ出してればいい」という技は無いので、堅実なプレイを求められることになる。
シングルでの強さは6キャラ中4番目と言った所か。

『電精』では、各種必殺技に上位版が追加された他、バーニングソバットが空中でも出せる等の変更点がある。
またソニックブラスターを連射する技は、『ガーディアンズ』では黒騎士に受け継がれた。
電精マカイさんコンボ


MUGENにおけるマカイさん

ですからー氏によるマカイさんが存在する。
先行して製作されたゼル・ディアに準ずる『ガーディアンズ』+『マッスルボマー』仕様。
『魔傀』の原作再現ではないが、ダッシュ攻撃から必殺技が繋がるなどするため、
結果的に『電精』に近い仕上がりとなっている。

主だった仕様の変更点としては、
  • 起き上がり無敵攻撃は削除
  • 必殺技の気力消費量が一律100
  • 通常攻撃は、初段のあとレバー方向+攻撃で技が派生する『ガーディアンズ』式
  • まず →+Yで掴み、そこから追加入力で派生させる『マッスルボマー』式の投げ
  • 「ソニックブラスター」がボタン1つで出せる射撃攻撃に
  • フルゲージ消費によるメガクラッシュ追加。喰らい抜けでも出す時はさらにライフ100消費
  • ゲージ200消費で専用のガードキャンセル攻撃が出る
  • 回り込みの追加
などなど。

AIはデフォルトで搭載されている。
お馴染みの11段階のレベル調節・勝敗数による変動・タッグ時設定など、色々いじれる親切設計である。

+ 各種技解説

通常技

原作通りに通常攻撃の打点が高めなため、キャラによってはスカるのがやや辛い。
初段が当たっていても途中からスカることすらあり、特に→入れ4段目の裏拳の判定は弱体化が著しい。
そんな時は↑入れや↓入れだと3段技になるので、上手く距離を調節しよう。
安定を求めるなら常に↓入れで構わないかもしれない。

またしゃがみ攻撃が三種類あり、 ↙で伸び上がりアッパー、↓で小足、↘で大足払いが出る。
大足はリーチが長くキャンセル可能で、突進力&運搬能力が強化されたバーニングソバットで拾いにいける。
『電精』のように浮いた相手に追撃可能な仕様なので、ここから画面端に押し込んで攻めを継続でき、
下段が刺さってしまえば10ヒット5割は固いのが強みのキャラとなっている。

投げは、前投げが原作の掴みジャンプ投げに変更。
基本は掴み技を2発入れてから、好きな方向へ投げればいいだろう。

ゲージ技

ゲージを使用して撃つ飛び道具ソニックブラスターは、上下の打ち分けが可能。
弾速も早く使いやすいので、使いすぎない程度に撃っていてかまわない。

必殺技で目立つのはトルネードバスターの変更で、浮きが低く回転が速く、ヒット数が減った。
まあ原作同様の浮きだとスカるだけなので妥当な所。

フルゲージ技は「メガクラッシュ」と「サンダーサイクロン」の2つ。
前者は喰らい抜け可能な「トルネードバスター」。
後者は原作の超必殺技で、要するに「スライドスクリュー」。人操作だとコマンド被りでやや出しづらい。
当たれば5割消し飛ばす強力な技だが、全ゲージ消費してしまうのはやはりネック。
地道に通常コンボで5割減らすか、博奕に出るか、状況によって天秤にかけよう。
ただしフルゲージ技と言っても、マカイさんのゲージが最大1000で、これらの技を使うと1000消費するというだけなので、
タッグ戦で2番手に入った場合はパートナー次第で連射が可能になる。
トルネードバスターも前後に判定が出るし、原作からして2Pプレイで強いキャラでもあるので、
大会動画に使う時はタッグ戦がおすすめである。

出場大会

プレイヤー操作



    魔傀「奴には”かり”がある。
               しんでいった情報軍の仲間のためにも、奴はオレのてでたおさなければならない。」

黒騎士「仲間のため? らしくないこと言うわね。」
             「ふっ、そうだな。だれのためでもない、オレ自身のために奴と決着をつける。」


*1
『ガーディアンズ』で続投キャラのデザインが一新された件について、
「『魔傀』の広告イラストを永井豪に頼んでしまったため、ダイナミックプロとの間に版権問題が生じて旧デザインが使えなくなったから」
という説がある。
『魔傀』のEDによれば、キャラクターデザインを手がけたのはウィンキーソフトの坂木和史氏であり、
『電精』ともどもクレジットにもスタッフロールにも永井豪・ダイナミックプロの名は見えない。
実際の広告イラストを確認しても、「(C)BANPRESTO 1994 ALLRIGHT RESERVED」とあり、
永井先生についてはその下に「イメージイラスト/永井 豪」と表記されるのみである。
著作権者であるバンプレストに依頼されて広告イラストを描いただけのダイナミックプロに、
『魔傀』というゲームキャラクターのデザイン版権が生じるというのは不自然な話であるし、
仮に『魔傀』のデザイン権を持って行かれていたなら、デザインそのまんまの『電精』など出せないはずである。
当事者に取材したわけではないので断言はできないが、この説は信ずるに足りないのではなかろうか。


最終更新:2021年03月03日 18:48