藍染惣右介




    「僕をあまり


          甘くみないことだ」




 職業:護廷十三隊五番隊隊長
 身長:186cm
 体重:体重:74kg
 誕生日:5月29日
 好物:豆腐
 嫌いなもの:ゆでたまご
 趣味:読書
 特技:書道(名人級)
 休日の過ごし方:読書、霊術院特別講師

『週刊少年ジャンプ』連載の、久保帯人が描くオサレバトル漫画『BLEACH』の登場人物。「あいぜん そうすけ」と読む。
普通に変換すると「愛染」になることが多いので注意。「あいぞめ」なら素直に変換される。
ファンからの主な愛称は「藍染」「ヨン様」「4」そっくりってレベルじゃない
声優はヴァニラさんザーボンさん等、ジャンプ漫画の悪役を多く演じる速水奨

超がつくほど穏やかな雰囲気。常に柔らかい笑顔で、誰にも優しく接するナイスガイ。
周りからの信頼も厚く、彼が指導する授業は教室の外の廊下からでも聞きたいと希望する生徒が後を絶たない。
朽木ルキアの処刑に関して、納得がいっていなかった阿散井恋次たちに、政治的な裏の事情があると伝え、独自に真相の調査を始める。

+その後の藍染。ネタバレ注意
藍染はみんなに内緒で謎の人物と深夜に接触。翌日、壁に貼り付けにされる形で死体が発見された。
彼の胸には刀が深々と突き立てられ、壁に刺さる形で遺体は放置されていた。
藍染の死は、部下の雛森桃や彼を慕っていた者たちに衝撃と動揺を与え、藍染殺しは一護たちのせいであると混乱を招いた。

+藍染の更なるストーリー・キャラ設定(原作、超ネタバレ)





    「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
すでに知っている人も多いであろうが、藍染の死は完全な自演である。
藍染は自分の能力を使って、ソウルソサエティにいるほぼ全ての死神を見事に騙しきったのであった。

+藍染の能力
斬魄刀の銘は『鏡花水月(きょうかすいげつ)』。解号は「砕けろ、鏡花水月」。
刀を解放する瞬間を一度でも見た相手を、五感全てを藍染の思う通りに操作出来る「完全催眠」状態にする。超チート。
その一端として「霧と水流の乱反射により敵を撹乱させ同士討ちさせる能力」を発動(当初はこれが鏡花水月の能力とされていた)。
前述の遺体もこの能力を使って 鏡花水月自体を 本物の遺体と錯覚させる偽造工作だった。
また、卍解に到達しているため刀の開放に解号は必須ではない。

完全催眠から逃れる方法は能力発動前から刀に触れるか、目が見えないかだけ。無理ゲー
一応は鏡花水月で斬られる事でその霊圧を直接感知する事でも判別可能らしいが、一度は刺されること前提。
素の戦闘力も強く1コマで死神隊長を倒すほど。その上、チートアイテム「崩玉」を手に入れ、空間を瞬時に転移する能力を得て、ほぼ不死に近い状態になった。

作中にて、鏡花水月を見ていなくて藍染を倒せる可能性のある人物は一護だけとされており、*1
どのようにして鏡花水月を見ずに藍染を倒すかが話題に上ってたりしていたが、
結局のところ、一護との戦いでは一度も鏡花水月の能力を使わず、鏡花水月を攻略したのも別の人物だけであった。
崩玉のせいで無理ゲーっぷりが増したから、鏡花水月使わせなかったとかそんなんではない…と思いたい。

「いつから私が鏡花水月を使っていないと錯覚していた?」

また、演技力も図抜けており不審な遺書で濡れ衣を着せられた日番谷冬獅郎でさえ「何者かが遺書を改竄したに違いない」と藍染自身は疑わない程であった。
+※余談
真犯人=藍染説は、藍染死亡時から全くなかった訳では無かったが藍染の自演にしては無理がある、という論調を論破しきれなかった。
それもそのはず。作者の久保帯人先生は 「藍染が死んだ当時は犯人を決めていなかった」 と後に発言。そら迷宮入りですわ。
まあそういうのはジャンプでは今に始まったことでもないし…
久保先生は色々なキャラを犯人候補として選別していくなか、「藍染が犯人だった場合が一番面白そうだ」という理由で自演説が決定した。
ただしBLEACHで新キャラが登場する時に出る「新キャラがポーズを決めて、バックに新キャラの名前が書道で書かれているページ」が
藍染初登場時には無く、書道ページが登場したのは藍染が真相を暴露して本性を表した時だったので、久保先生はある程度見越していた可能性はある。
なおアニメのBLEACHで藍染が登場したときは、中の人が速水奨だったので優しい言葉なのに渋い冷徹なボイスでしゃべる藍染がお茶の間に流れた。
当時の速水氏は物語の黒幕の役を演じることが多かったので「これ初見の人に 絶対コイツ本性隠してる ってバレるだろ…」というツッコミ待ち状態だった。

外見も仮の姿だったらしく、本性を表したときに眼鏡を握りつぶした。どうやら伊達メガネだった模様。 その割には、それ以降ずっと目を細めてたけど
同時にウェーブのかかった前髪を、片手ひとかきでオールバックに変えた。もしかしてポマードを事前に手に塗っておいたのか
また、一人称も「僕」から変更し   「これからは私が天に立つ」 という名言を残した。

藍染の目的は、死神の限界を超えた力を手に入れること。その為に100年以上前から、あの手この手で非道な実験を隠密に繰り返していた。
BLEACHの作中で起こった事件の大半は、何かしら藍染が遠因で関わっており「だいたいこいつのせい」状態。自分殺しも、その1つに過ぎない。
そのような行動をとったのは「霊王」の真相を知り、何らかの理由で嫌悪したからと示唆されているが、現状では詳細不明。
仲間や部下は目的を果たすための捨て駒。用済み、口封じ、裏切りでサクッと殺すことも躊躇しない。一方部下は藍染をカリスマとして信じているからタチ悪い。
しかし藍染も色々あって最終的には黒崎一護に敗北し、能力を封印され死神の世界の監獄に刑期2万年で投獄された。
彼が作中で余計にばら撒きまくった伏線は、ほとんど回収されてない。これが投げっぱなしで終わるのかは謎。
ちなみにボスキャラなためか他の死神や破面達と違って死神図鑑等であまりはっちゃけなかった。

……と、ここまで書くと見事なラスボスキャラという感想しか浮かばないと思う。
+しかし
BLEACH読者は。藍染をネタキャラ扱いにもしている。それはなぜか。
藍染も漫画の 引き伸ばし展開の犠牲者 だからである。その役目を ほぼ全部一人で背負わされた 。最強格の敵だったせいで。
藍染を倒したと思ったら「これが私の真の姿だ!」で仕切り直しループ。その合間に主人公サイドと藍染の寸劇の繰り返し。
敵が逃げて仕切り直しではない。主人公サイドも敵も逃げないのに仕切り直しなのだ。それも一度や二度ではない。
「作者が藍染の倒し方を思いつくまで、ずっとこうじゃね?」と言う人もいたが、読者も「どうやって倒すんだよコイツ」状態だった。
藍染の最後の変身形態が負けた時も、素直にこれで終わりと信じない人もいた。
なんせその変身形態との決戦が一護が強大すぎる存在になった結果能力が何も通じないみたいな展開だったもので…
一護の「俺自身が月牙になることだ」とかいう悟りだけで数百年の積み重ねをフイにされた藍染は泣いていい
ちなみにトドメをさしたのは主人公 ではない
この時の藍染変身シリーズが紙袋被ったみたいだったり、ブチ切れて小林幸子化したりと
どこか笑いを誘う姿だったせいか、引き伸ばし展開を皮肉るコラが生まれネタ化した。「BLEACH コラ」でググってみよう。

+そうは言われても気になるって?
裏切り以降のオールバック

変身後

はんぺん

最終形態
『千年血戦編』にて再登場。鏡花水月の能力は開放を超視覚の類を介して「見た」場合でも有効であることが判明。
目指した「天」に一護に先を越された時には危ないことを口走ったが、ユーハバッハを前に一護とのコンビネーションも見せた。
エピローグでは「生と死を消し人類を恐怖から解放する」というユーハバッハの理想に対し
奇しくも一護と織姫が息子に名付けた「勇気」が恐怖を克服すると述べている。

原作ゲーム(DS)における藍染惣右介

ブリーチDS蒼天での藍染は、なんとしゃがめない。他キャラはしゃがめるのに。
おまけに通常技がすべて同じモーションの飛び道具
なぜこのような仕様に……発売時期は藍染の能力が不明だったからなのか。

さすがにバッシングを受けたのかブリーチDS黒衣ではちゃんとドット絵が加えられた。
雷吼砲がかなり性能がいい(というかぶっ壊れ寸前)のでバンバン使おう。

MUGENにおける藍染惣右介

斑鳩氏がブリーチDS仕様で制作したものが存在していた。
だいたいの技の再現がかなり難しいので、飛び道具技が複数追加されている。
それらは本来、データ上にはあるが没となったスプライトを流用している。
ヒットスパークや一部のSEは流用したものである。
AIもレベル調節可能なものがデフォルトで入っている。AI作成も自由とのこと。
ただし現在は公開停止中のため、動画使用は禁止。

また、Dope氏とStormEX氏による共同開発の藍染も公開されている。
分身を前方に飛ばす技や瞬獄殺のような技、ダークネスイリュージョンのような技に
相手の首を掴んだまま市丸ギンを呼び出し、ギンに相手を刺させた後藍染が切り裂く技
(元ネタは恐らくヒート・ザ・ソウルの合体技)などが追加されている。
AIも搭載している模様。

あるいはお覇王バイト軍団の一人としての方がMUGENでは馴染み深いかもしれない。

出場大会




*1
ただし藍染は総隊長山本元柳斎の流刃若火を最強の斬魄刀と評し、自身より総隊長の戦闘力が上と認めている。