ミュウ(ヴァラノワール)

「天魔剣・・・ボクに力を貸して!」


アイディアファクトリー社のシミュレーションRPG『学園都市ヴァラノワール』の主人公。
MUGENのオリジナルキャラについてはこちら。
CVは、佐倉杏子などを務めた野中藍氏。

シナリオ上、実質的な続編となる「スペクトラルソウルズ」シリーズにも登場し、スペクトラルソウルズIIではアキラヒロと共に主人公の一人を務めた。
ソウルズIIが七年戦争と呼ばれるそれなりに長い戦争となったため、ソウルズIでは16歳だったミュウもソウルズIIでは17~24歳とそれなりに年を取った。


それぞれの時代での活躍

  • ヴァラノワール時代
学園都市ヴァラノワールに住んでいるボクッ娘少女。
祖父シフォンの師であり、かつての戦争では五勇者の一人として活躍したラーデゥイに育てられる。
(ミュウからは「爺ちゃん」として慕われている。)
ラーデゥイからは剣術の手ほどきを受けており、また家事ができないラーデゥイに男手一つで育てられたため料理や裁縫など家事全般が得意になった。
煙突掃除で生計を立てるラーデゥイの手伝いをしていたが、ヴァラノワールの学園生活に興味を持った彼女の気持ちを汲み取り、
ラーデゥイはヴァラノワール特別進学科(勇者育成学部中等科)へと編入させる。
その際、親の形見として天魔剣を授かる。
そうして特別進学科に編入したミュウは、クラスメイトと共に学園生活を楽しみ卒業を目指すことになる。

幼い頃から人間や魔族などと分け隔てなく付き合ってきたため、
エリートが多くそれ故に排他的な特別進学科においてもクラスの中心となり多くのクラスメイトに多大な影響を与えた。
なお勉強は苦手であるが、特別進学科は実技が大きなウェイトを占めるため主席での卒業となった。

  • ソウルズ時代
サブキャラとしての参戦。
主人公のアキラでは説得できなかった一部の人物を説得した他は目立った活躍はなかった。

  • ソウルズII時代
魔族の大国ネバーランド皇国軍による虐殺と破壊がきっかけとなり、新生シンバ帝国との大規模な戦争へと発展していく。
学園都市ヴァラノワールの勇者育成学部を卒業してからも、ミュウは家業である煙突掃除の仕事に精を出し、学園に通いながら勇者になるべく学んでいた。
恩師リューンエルバの頼みもあり、ネバーランド皇国軍、新生シンバ帝国軍の対立に介入する第三勢力『ローゼス解放軍』を設立。
実質的なまとめ役はリューンエルバだが、最終的な判断を任されたリーダーとして解放軍を率いていく事となる。
(その役目としては新撰組の近藤局長等が近いか)

ナイヅ(アキラ)の所属する新生シンバ帝国、ヒロの所属するネバーランド皇国軍、そしてミュウ率いるローゼス解放軍、
この3つの勢力を切り替え進めていくゲームであり、どの勢力のシナリオをどのタイミングで進めたかによりシナリオが変化していく。
最終的に各主人公の所属軍をメインにしたEDに分岐するのだが、それ以外に「真エンド」も存在し、それが後の正史となった。
ちなみに、やった事がある人間には条件が厳しすぎて攻略情報なしで見るのは無理な事でも有名。*1

上記の通り進め方により歴史も変わるが、後作での正史となる真エンドシナリオでは、最終的にはミュウ率いるローゼス解放軍が歴史の中心となっていく。
復活した大魔王ジャネスもアキラやヒロ達とと協力し封印。
後に「七年戦争」と呼ばれた戦争を終結へと導き、ミュウは勇者としてその名を世界へ轟かせた。

七年戦争の終結後はナイヅの親友であり闘神ウェイブの息子でもあるスカーフェイスと結婚。
後の時代に活躍するアルの他数人の子供を授かり、ヴァラノワールで暮らしている。
また、ナイヅとは家族ぐるみの付き合いをしており、アルの家出がブレイジングソウルズでナイヅが旅立つきっかけにもなった。

+彼女の祖父シフォンについて
『モンスターコンプリワールド』の主人公であり、『スペクトラルタワー』の主人公の1人。
かつて天魔剣によって大魔王ジャネスを倒した三英雄の一人であり、世間では知らぬ人のいない程の有名人。

しかし、天魔剣の存在を危険視した大魔王ジャネスが身を挺して封印したというのが実際の所であり、
シフォンの活躍というより「シフォンの手柄になってしまった」といった方が正しい。
また、彼が大魔王ジャネスを討った事が後の戦争のきっかけともなってしまう。

第一次ネバーランド大戦末期には、ヒロが因縁の相手ジャドウと一騎討ちをしている際に背後からジャドウを刺し致命傷を与える。
その後は、ソウルズIIの舞台となる数十年後まで歴史の表舞台からは姿を消す事となる。

ソウルズIIではかつての英雄としての名声を利用され、新生シンバ帝国初代皇帝として担ぎ出される事となる。
(実際はアウル・ファルオンが全てを取り仕切っており、名前だけの傀儡皇帝)
終始お飾りとして扱われたシフォンだが、最終的には魔族に対して強硬な態度を変えないアウルを制止し、ネバーランド皇国軍との和平を実現。
和平は成ったが、それに反発したアウルにより斬り殺される事となる。
(シフォンを心配したラーデゥイが護衛として一緒についていったが、後にミュウ達を守る為にシフォンの傍を離れてしまう。)

若い頃の自分の行動がきっかけで戦争が始まった事や、自分だけが有名になってしまった事による3勇者内の不和などから自虐的な性格になってしまっており、
ソウルズIIで皇帝にさせられた際にもあえて傀儡皇帝となった節が見られる。
その様はラーデゥイに「あえて業を背負っている」と言わせる程。
その人生は幸せとは言えない物だったが、死に際にはミュウとの再会を果たしており、「最後に望む物を手に入れられた」と幸せな顔で死んでいく事が出来た。

+天魔剣[天魔剣・流星]について
詳しくはクライスのページを参照。
この剣がミュウの手元に来た流れだが、実は結構エグイ設定が存在する。
作中では「ミュウの親が残してくれた形見剣」と述べられ、それ自体には間違いはない。
ミュウの両親(つまりシフォンの子供)が本来の持ち主であるシフォンの為に命を賭して探し出し、後にシフォンへと託されるその剣だが、
入手時に クライスを闇討ちして強奪している。
その後、天魔剣とミュウはシフォンからラーデゥイへと託され、成長後にラーデゥイからミュウへと託される事になる。

…が、続編ブレイジングソウルズにおいては、ミュウの息子アルが(武者修行という名の)家出の際にかっぱらって行く。
また天魔剣が事件に巻き込まれるかと思いきや、 シナリオ上特に何も起こらず ブレイジングソウルズの物語は幕を閉じた。
設定資料集によるとブレソの10年程先にまた封印されており、以後の歴史では存在が確認されていないのだが、 最後の出番がこれでいいのか天魔剣
(スペクトラルフォースジェネシスにおいてミュウの子孫がリュウセイ・セイヴァーという剣を持っているが、これが天魔剣かどうかについては不明なまま終わった。)

+ニコニコでヴァラノワールと言ったら…
ニコニコにおいてはこの作品、ゲームよりOVAのほうが有名であろう。
劣悪な作画により、作画崩壊アニメの代表例として度々語られる。

ヴァラノワールの作品の評価はともかく、 キャラクターとしての人気は非常に高く、カオスウォーズやクロスエッジといったクロス企画には大抵参戦しており、
アガレスト戦記2ではDLCキャラとして追加されてたりと、着実にヒロの後継者として歩んでいる模様。
ちなみにクロスエッジに参戦した際、いつものようにソウルズII時代からの参戦かと思ったら、 見た目だけ若いが実際はブレソ時代 というオチが待っていた。


MUGENにおけるミュウ

アキラを作成したZ.A.I.氏が作成したものが存在する。
ドットはクロスエッジのものが使われている。
一通り格ゲーの性能でアレンジされており、ゲージ技はスペクトラルソウルズⅡのオリジナルスキルである、
剣魔連斬、天魔連撃、流星剣、天魔流星斬が採用されている。
当身である受け流しや、ソニックエッジ、ライジングソードといった飛び道具や昇竜技も搭載されている。
AIはまだ搭載されてなく、作成などは自由とのこと。
そして、悠季氏によるAIが公開された。


出場大会



*1
どのくらい難しいかと言うと、 インターネットで攻略情報がやり取りされる時代に、攻略本が発売されるまで判明しなかった レベル。
しかも、その攻略本も条件を間違えていたというおまけ付。

基本システムが、各章ごとに3勢力を切り替えつつそれぞれで次にどの戦場に向かうかを決め、その選択が他の勢力にも影響が出るゲームなのだが・・・
  • 各勢力で選ぶシナリオ選択を間違えられない。
  • 各章終了時にどの勢力で話を進めるか選べるが、(多少の自由はあれど)これも間違えられない。
  • 勢力Aを途中まで→勢力B→勢力C→勢力Aの残り、のようにあえて途中で切り替える必要がある所がある。
  • 大半のマップで特定ターン内にクリアする必要があるが、一部では あえて特定のターン数以上長引かせる 事も必要。
  • 一部イベント戦闘で「特定のボスキャラのみ残して」クリアする必要がある。 しかも条件に表示されない。

わかるか、こんなもん!!

おまけとして最終分岐近くまで条件を満たしたかどうかを確認できなかったりもするので、攻略情報を見ながらやっても成功したかどうか確認できず、失敗した際の精神的ダメージがでかかったりする。
余談だが、こんな前例があった所為である真ルートなんか存在しないゲームが出た際、一部不完全燃焼に終わった箇所があったため、「また面倒な条件で真EDあるんじゃ?」等と噂されたりした。
こちらは攻略本で否定されたが。

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