ゴドランドに古来より伝わる伝説がある……。
鳥のすがたをかりた竜
この地に眠る
怒りにあふれる
鳥の竜
けして起こしてはならぬ
タイトルに名前を関している
バハムートを差し置いて、出撃前のブリーディング画面の背景にも登場している。
ストーリーを進める事で召喚出来るようになる。
召喚すると風を起こして攻撃する。ゲーム中の扱いは無属性攻撃だが、威力は回復レベルに依存する。
クリア前ではMAP攻撃最大のグリット範囲(
攻撃判定)を持つ。
しかし、召喚の中では攻撃力は最低(それでも他のユニットのMAP攻撃を上回る)。
射程や攻撃範囲はバハムートも同様ではあり、使用MPが上回る分攻撃力も勝っているが、
バハムートは炎属性でありガルーダは無属性攻撃、そもそもバハムートが使えるようになるのは終盤なので、
雑魚散らしのためにストーリーでお世話になることも多いだろう。
……クリア後の強くてニューゲームでは、
バハムートを上回るコストを持つが、闇属性(無効・吸収する敵が存在しない上位属性)かつゲーム中(ランダム要素の強いものを除く)最大火力、
一部ステージでは画面外すら射程に入るほどのグリッド範囲を持つ最強召喚が開始時から最終章手前まで使えてしまうので、
出番はほとんど無くなってしまうだろうが。
初登場は、第14章「鳥の竜めざめる時…」だが、この時は何も発言せず、
まるで怒りと憎しみの心を叩き付けて追い返すような態度を取っている(一応召喚可能にはなる)。
その結果、次の章では凄まじいまでの怒りと憎しみを受け入れたヨヨは、既に二体もの神竜を受け入れている事もあり、
参戦できないほどに容態を悪化させてしまう。
敵の総大将たるグランベロス帝国
聖帝サウザー皇帝サウザー及び腹心のパルパレオスが次の章で敵となるのにも拘らず、である。
ヨヨ抜きで行われる第15章「熱砂決戦」を攻略するとガルーダとの会話が行われる。
マテライトからパルパレオスが撃破されたという報告を受け、彼に思いを寄せていたヨヨは崩れ落ちる。
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彼女の精神世界での出来事 |
パルパレオス
「ヨヨ……私は敗れた……。
「おまえの仲間たち……反乱軍は強くなったな。
「ビュウ…… マテライト…… タイチョー……
「…………。
「私は……ヨヨ… おまえのそばにいることすらもかなわぬ…。
「いまならば、だれを選ぶのだ…。
「ヨヨ……
「新しい時代…… それがくるのならば、私は…… おまえのもとへ…
<パルパレオスが消えてガルーダが現れる>
ガルーダ
「娘よ……。ドラグナーとなるものよ……。
「おまえののぞみはこんなものか…。ずいぶんと……小さな夢だな……。
ヨヨ
「小さな夢……。
「それでもわたしにはかなえることができない夢…。
ガルーダ
「小さな夢をもつ娘よ……。なぜ……そう思う……。
「我らの力を手にすればこの世界はおまえのもの。
「おまえのほしいものはすべておまえの意のままとなろう。
ヨヨ
「たとえ世界が私のものになっても…変えられないものもある……。
「離れてしまった人の気持ち……心までは…… きっと……変えられない……。
ガルーダ
「なげくな娘よ……。
「おまえはここまで我ら神竜の心を知り… 我らをあやつってきた。
「もうひとりの神竜の心を知る者よりもよくやっている…。
ヨヨ
「もうひとりの者……サウザー皇帝…。いま、彼は……。
ガルーダ
「かすかな命を感じる……。……おまえの夢の男もぶじだ…。
「心配するな…… おまえの知りたいのはそんなことではないはずだ……。
ヨヨ
「ガルーダ……
「ほんとうに……すべてののぞみがかなうのならばほしいものがある……。
「…………。
「信じる勇気を……わたしに……。
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その後のストーリーでも時折登場することがあるものの、
それらは「神竜の意見の総意、或いはそのすり合わせ」というグループ単位での発言しかない。
『バハムートラグーン』における神竜とは、異世界アルタイルよりやってきた竜人達を束ねる存在で、
古き体を捨て、竜人を新たな肉体として復活する精神生命体のようなもの。
かつては自らの力を人間達に貸し与え、心弱き人間達が争う様を見て楽しんでいたという。
だが、それを止めようとしたバハムートと争いが起こり、やがて神竜同士の戦争となった。
実は、バハムート以外の神竜はとても若く、自分達の力を持て余していたのだという。
しかし、この戦いはある日唐突に終わる。
彼らの故郷アルタイルへの道が突然閉ざされてしまった事が切っ掛けで、
やり場の無い怒りを抱えたまま互いが互いに復活できないよう全ての竜人を魔物に作り変えてしまったのだ
(バハムートも同じ事をしたが、いつか空を超えて故郷に帰れるよう、全て翼あるもの……ドラゴンにしたと言う)。
これにより、本編で目覚めるまで長き眠りに就くこととなった。
最終決戦後、故郷であるアルタイルで復活を果たしている。
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小説版 |
ファミ通文庫で2種類刊行されている小説版においても名前は出てくるのだが、
どちらでも主人公(敵国の皇帝サウザー・ビュウの部下ラッシュ)が直接顔を合わせる機会が存在しないため、
ヨヨが倒れた原因として触れられた程度でそれ以上の出番は無い。
小説版は概ねゲーム通りの展開で進んでいくが、ガルーダと邂逅してヨヨは倒れるものの、
原作と違って無理を押して熱砂決戦に参戦している事になっている。
また、サウザーが神竜ヨルムンガルドの神殿の前に陣取っていることになっており、
これによりダフィラ開方については触れられていない
(原作では帝国軍撤退によって復権した王家の圧制に対する革命軍に便乗する事で、神竜の神殿の地図を奪取している)。
……ダフィラで起きるイベントがかなりネタだらけだったので、省いた結果なのだろうか?
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MUGENにおけるガルーダ
エルクゥの作者であるyuki氏による、原作
ドットを用いた一枚絵のキャラが存在。
2010年11月のiswebライト終了後のサイト移転と共に公開停止となっていたが、現在は再公開されている。
原作では召喚の際に一撃放って去っていくだけなので、風を使ったオリジナルの攻撃手段を搭載している。
技は6つしか無いが、「ウィンドカッター」と3ゲージ技の「サイクロン」は時間経過でレベルアップし、強化されていく。
このレベルアップはラウンドを跨いでも引き継がれるので、試合が長引くと大変な事に……。
出場大会
更新停止中
最終更新:2024年02月25日 10:30