ケヴィン







「……カール…待ってろ、ウェンデルの光の司祭に、生き返りの方法、聞いてくるから…
 オイラの大事なトモダチ……カール…
 ……獣人王…、あんなヤツ、父さんじゃない! だから、母さんも、逃げ出した……
 母さん…どこかで生きているだろうか?……会いたい……」

出身国:獣人の国ビーストキングダム
性別:男性
年齢:15歳
身長:170cm
体重:73kg
武器:グローブ・爪

スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたアクションRPG『聖剣伝説3』に登場する主人公の1人公務員人工生命体ではない。
日中は人間と同じ姿だが、夜になると人狼に変身することが出来る種族「獣人」の少年。
(ただし母親は人間なので、正確に言うとケヴィンは獣人と人間のハーフである)
常夜の「月夜の森」に獣人国家ビーストキングダムを築き、粗暴な獣人たちを統べた「獣人王」を実の父に持つ。
王と言っても獣人王の立ち位置は国王よりむしろ覇王に近く、
ケヴィンも王子というよりは獣人王の奥義の伝承者といった扱い。
しかし彼は争いを好まず心優しい性格であるため、実力ではなく血筋で伝承者に選ばれたとして不満を抱く者も少なくない。

人間と接するのが苦手で言葉を話すのも苦手なため、人間から誤解されやすい。
そんな彼を雇ってくれたジャドの道具屋のおじさんマジ良い人。
幼い頃に母親がケヴィンを置いてビーストキングダムを去って以降、獣人王から冷徹な戦闘マシーンとして鍛え上げられていたが、
ちびウルフのカールと出逢ったことで優しさや愛情に目覚め、それ以来彼を無二の親友としている。

いつものように月夜の森でカールと遊んでいたある日、突然カールが狂暴化してケヴィンに襲いかかってきた。
追い詰められたケヴィンは野生の血が沸き上がって獣化し、衝動を抑えきれないままカールを自らの手で殺してしまう。
だが実はそれが獣人王と謎の男「死を喰らう男」の策略であったことを知り、
怒りのまま獣人王に拳を向けるも、実力の差は歴然であったため返り討ちにされてしまった。
失意と自責の念に駆られる中、死を喰らう男から「聖都ウェンデルの光の司祭なら生き返らせる方法を知っている」と聞き、
時を同じくしてウェンデルへの侵攻を開始した獣人軍に先んじるべく、独り月夜の森を旅立つのだった。

この旅立ちの場面、他の主人公(シャルロット除く)はちゃんと船でウェンデル近くの港まで渡るのだが、
彼だけはなんと 海を泳いで 港に辿り着いてしまう。それも世界中をぐるっと迂回した上で。
他にも 人間大砲による長距離移動 の衝撃に1人だけ両足で耐えようとするなど、人間を遥かに凌ぐ彼のポテンシャルの高さを窺わせる。

ゲーム中での性能

強い。とにかく強い。
肉弾戦が得意で、格闘技を中心に戦う。防具の性能はあまり良くないものの、全キャラ中最高の体力とHPで補っている。
攻撃力そのものはデュランリースの方が上だが、ケヴィンは2回攻撃可能なので合計ダメージで勝る。
必殺技ゲージの溜まりも速いのでガンガン使える。レベル1必殺技「夢想阿修羅拳」も2ヒットするため強力。獣人王の奥義なだけはある
素の状態でもかなり強いのだが、夜の戦闘では獣化して攻撃力が大きく上がり、リーチも少し伸びる。
おまけに獣化状態で1度でも攻撃を喰らうと自動でパワーアップの魔法がかかり、高い攻撃力が更に跳ね上がる仕様。
夜のケヴィンは存在自体がバランスブレイカーと言っても過言ではない。

エフェクト中に時間停止する上に反撃のトリガーを引いてしまう魔法や特技よりも
通常攻撃が物を言う本作において、間違いなくゲームシステムの恩恵を最も受けているキャラクターである。
もう全部ケヴィン1人でいいんじゃないかな。
更にケヴィン限定のバグがあり、武器を交換するかレベルアップするまで カンスト攻撃力 (最終クラス以上)を維持出来たりする。
他の主人公5人に比べてどこまで優遇されれば気が済むのか。

光クラスでは自分の攻撃力を上げる「秘孔」と、味方1人のHPを回復する「ヒールライト」を覚えられる。
闇クラスはクラス3になるまで特技も魔法も全く覚えないが、光クラスよりも攻撃力が高い。
またケヴィンのみ、クラス2とクラス3でそれぞれ2つの必殺技(うち1つは敵単体への投げ技)を使えるようになる。

+最終クラスの解説
味方1人の必殺技ゲージを最大まで溜める魔法「オーラウェイブ」を覚える。
しかしレベル2以上の必殺技が一部の敵の反撃対象になる点や、ケヴィン自身のゲージ溜め性能が高い点から少々活かしにくい。
開幕で自分に使って反撃しない敵を手早く一掃するか、ゲージが溜まりにくく火力が高いデュランに使うのが主になるだろう。
攻撃力は闇クラスにこそ劣るものの、「秘孔」「オーラウェイブ」による自己強化で充分なフォローが可能。
また単体対象とはいえ、「ヒールライト」による回復役もこなせる。
ボス戦でも強いが、どちらかと言うとザコ戦で本領を発揮するクラスと言えるだろうか。
公式イラストでは何故かデルヴィッシュの防具である朱雀シリーズを装備している。

  • ウォーリアモンク
味方1人の攻撃にMP回復効果を付与する魔法「リーフセイバー」を覚える。
回復量は微々たるものだが、味方キャラの最大MPが99しかない本作においては充分すぎるほど有用。
また、「ヒールライト」を全体化出来るようになるため、HP・MPの双方でパーティの回復の柱として頼りになる。
一方で攻撃力は4クラス中最低、レベル3必殺技が2つとも単体対象など、攻撃性能は控え目。
と言っても「ケヴィンの最終クラスの中では」という話で、前述の通りケヴィン自体が高性能なのであまり問題にならない。
攻めて良し、守って良し。どんなパーティに組み込んでも機能する万能クラスである。
唯一の欠点は必殺技の見た目がなんか間抜けなこと。他クラスの技がカッコいいだけになおさら

  • デスハンド
味方1人の攻撃のクリティカル率を上げる魔法「エナジーボール」を覚える。
が、そもそも本作にはクリティカルという概念自体が存在しない。つまり「エナジーボール」には何の効果もない
クラス2でも魔法や特技を何一つ覚えないため、実質このクラスは己の肉体一つで勝負することになる。
しかしデスハンドには「最終4クラス中最高の攻撃力」という大きすぎるアドバンテージがある。
ただでさえ強いケヴィンの中でも最強のクラスなのだから、相手に与えられるダメージは計り知れない。
力こそ最強小細工など不要、といったストイックな性能に魅力を感じる愛用者も多いとか。

  • デルヴィッシュ
味方1人の攻撃にHP回復効果を付与する魔法「ムーンセイバー」を覚える。
ダメージを与えなければHPを回復出来ず、回復量もそれほど多くないため、メイン回復手段にするには心許ないが、
火力が高く手数も多いケヴィン自身の攻撃兼回復手段として使う分にはかなり有用。
魔法防御力(光属性除く)が最終4クラス中で一番高く、「ムーンセイバー」による回復も含めて打たれ強い。
単純な攻撃力もデスハンドに次いで高いなど、総じてプレイヤー操作向きのクラスと言える。


MUGENにおけるケヴィン

他の『聖剣伝説3』主人公たちと同じく、dkn氏製作による原作風格ゲーアレンジのものが存在する。
通常技はリーチは短いものの発生が早く2ヒットし、他の攻撃に自由に繋げられるため、隣接すると強い。
原作で修得する必殺技や魔法・特技は全て実装。原作で死に魔法だった「エナジーボール」にもちゃんと効果がある。
「白虎衝撃破」はダークエンジェルのような性能に、「玄武百列脚」は打撃に対する当身技に、
「青竜殺陣拳」は全画面攻撃に、「朱雀飛天の舞」は全画面割合ダメージ技になっている。
投げ必殺技も全て使用可能だが、掴みモーション中のキー入力で派生する1ゲージ技(+通常投げ)となった。
もちろん獣化もバッチリ搭載。残りLife300以下でスイッチが入り、攻撃力が原作同様1.33倍になる仕様。

+特殊カラー解説
  • 4P(ゴッドハンド)カラー
獣化中に限り常時ゲージMAX。

  • 5P(ウォーリアモンク)カラー
「ヒールライト」の回復量アップ&詠唱時間半減、常時リーフセイバー状態(攻撃ヒットで相手のゲージ減少)。

  • 6P(デルヴィッシュ)カラー
「朱雀飛天の舞」が動作中完全無敵、常時ムーンセイバー状態(攻撃ヒットで自分のLife回復)。

  • 7P(デスハンド)カラー
「青竜殺陣拳」が動作中完全無敵、常時エナジーボール状態(非ゲージ技が1/3の確率でダメージ1.5倍)。

  • 12P(ゴールド)カラー
常時ゲージMAX、4P~7Pの能力を得る、「ヒールライト」でLife全回復、攻撃力アップ、
獣化条件変更(Life0でリザレクション+獣化)、被ダメージ1/2(最大Life以上のダメージは無効化)、
「夢想阿修羅拳」中は相手の当身を無力化、「玄武百列脚」の設置技化&打撃以外でも当身成立、
「青竜殺陣拳」「朱雀飛天の舞」がガード不能。


出場大会





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