ウルトラマン

このページはキャラクターとしてのウルトラマンについて表記しています。
MUGENキャラの元になっている各種ゲームについてはこちらを参照。



「シュワッチ !!」

 身長:40メートル
 体重:3万5千トン
 年齢:約2万歳
 飛行速度:マッハ5
 走行速度:時速450キロメートル
 水中速度:200ノット
 ジャンプ力:800メートル
 腕力:10万トンタンカーを持ち上げる
 キック力:320文の威力がある
 職業:宇宙大学教授、宇宙警備隊銀河系局長
    (のちに支部長)

+ 担当俳優・声優
中曽根雅夫
掛け声、『ウルトラマン』33話
近藤久
『ウルトラマン』1話、39話
石坂浩二
『ウルトラマン』15話
谷津勲
『帰ってきた』51話
辻村真人
『A』13話
古川登志夫
『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』
堀内賢雄
『ZOFFY』『物語』
田中秀幸
『ウルトラマングラフィティ おいでよ!ウルトラの国』、『ULTRAMAN』早田進役
黒部進
『有言実行三姉妹シュシュトリアン』40話、下記を除く『メビウス』以降の映像作品
森川智之
『超闘士激伝』
二又一成
『ティガ』49話
金子英彦
『ウルトラマンボーイのウルころ』、『ウルトラヒーローVS怪獣軍団!』シリーズ
稲田徹
PS2版(会話シーン)
雲母
『ギンガ』10話(SDの声)
櫻井孝宏
『ウルトラマンフェスティバル2016』以降のステージショー、「TSUBURAYA IMAGINATION」CM
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』
木村良平
『ULTRAMAN』早田進次郎役
高橋一生
『シン・ウルトラマン』

ちなみに、石坂氏は前期ナレーションを兼任しており、会話自体もナレーションの代弁とも取れる演出になっている。
近藤氏は正確に言えば声優ではなく編集スタッフであり、
本来担当するはずの中曽根氏がアフレコに遅刻したため、臨時で担当したんだとか。
金子氏は『ウルころ』の実況も兼任。
余談になるが、このうち稲田氏は後年『MOVIE大戦MEGAMAX』などで仮面ライダー1号を演じ、
また『特捜戦隊デカレンジャー』ではデカマスターを担当しており、3大特撮シリーズ全てでヒーローの声を演じた唯一の声優となっている。
なお、メタルヒーローシリーズにも『ビーファイターカブト』で猛毒鎧将デスコーピオン役として出演しており、
飯塚昭三氏と並び4大特撮シリーズを制覇した数少ない声優の一人でもある。
櫻井氏はウルトラマンオーブの変身アイテムであるオーブリングの音声を担当しており、
『オーブ』の放送時期が2016年である為、その縁で2016年以降のショーに起用されたと思われる。

1966年放映の、円谷プロによる特撮作品『ウルトラマン』に登場するヒーロー。
最初に地球にやってきたM78星雲「光の国」の宇宙警備隊員の超人。
ゴジラ仮面ライダー達と共に、日本の特撮ドラマを代表する存在である。
また後述するように、ウルトラマン自身この2人と共演した事がある。

+ 中の人(スーツアクター)について
スーツアクターは全話通して古谷敏氏(氏は『ウルトラセブン』におけるアマギ隊員役でも有名)。
ウルトラQ』においてケムール人を演じた所、そのすらりとした体型から抜擢された。
当時はそもそも「スーツアクター」という職業自体が黎明期であった為に試行錯誤の連続であり、
古谷氏もたいへんな苦労をする事が多く、一時は辞めてしまおうと思う時さえあったという
(古谷氏は元々映画俳優であり「子供向けTV番組」「顔を出せない」事も大変なストレスであった事は想像に難くない)。
だが、バスの中で子供達が熱心にウルトラマンに語っているのを聞いて、最後までウルトラマンとして怪獣と戦い続けた。
しかしそれ故、最終回の展開については、悔しくて仕方なかったそうな。

怪獣墓場に護送中の宇宙怪獣ベムラーに逃げられ、それを追って地球に飛来したが
科学特捜隊ハヤタ・シン隊員が操縦していた小型ビートルに誤って激突し、死なせてしまう。
その死に責任を感じたウルトラマンは、ハヤタに自分の命を与えて一心同体となり、地球を脅かす怪獣や宇宙人と戦うのであった。

ちなみにハヤタと同化する際にはハヤタに事情を中途半端にしか説明しておらず、
(ベーターカプセルを渡されたハヤタが、使うとどうなるのか尋ねた際に「フフフ…心配することはない」と曖昧に返すなど)護送中だったはずのベムラーを殺害。
続く第2話ではバルタン星人20億人大量虐殺をしたりと、冷静に考えればヒーローらしからぬ行動も少なくない。
ただ、バルタン星人に関してはハヤタ隊員との交渉を一方的に打ち切り実力行使に出たり、
自分達が住める星を見付けてもウルトラマンへの復讐だけでなく
地球侵略も目的とした行動を行っている辺り、決して単純な被害者と言える訳ではない。

+ 詳しい戦闘能力
腰を深く落とした猫背のファイティングポーズで知られ、戦闘スタイルは当時大流行していたプロレスの要素が取り入れられている。
打撃で牽制し、隙あらば組み付いて豪快に投げ飛ばし、そしてグロッキーになった相手にスペシウム光線で止めをさす。
その戦法は後年のウルトラ戦士に比べると派手さこそないものの、堅実かつ強力である。
余談だが、あの猫背のファイティングポーズはジェームズ・ディーンの決闘シーンを参考に生み出されたもので、
またスペシウム光線の型も、子供が簡単に真似できて格好良いものを目指し、
古谷敏氏が日に百回もの練習を積み重ねて完成させた逸品である。
よく分かるウルトラマンの戦い方

一般的にはスペシウム光線=ウルトラマンの最強技という認識をしている人が多いが
むしろ念動力による攻撃こそが奥の手であり、スペシウム光線はいわば体力を割と消耗する「得意技」の類である。
とはいえスペシウム光線はTV本編で最も多くの敵に止めをさした技なので、そう認識されるのも無理はない。
また、アントラーケムラー、そしてゼットンなど通用しなかった敵も存在している。
ちなみにTV本編以外だと八つ裂き光輪の方がスペシウム光線よりも多用される事もある。
スペシウム光線の効かない敵を念動力で粉砕した例
+ 八つ裂き光輪について
八つ裂き光輪というのは回転のこぎりのような形状の光の輪を投げ付け、相手を切断する技であり、
こちらもスペシウム光線と同じエネルギーで構成されている。
別名として「ウルトラスラッシュ」とも呼ばれる。
後年の作品では敵を追尾したり、投げる事なく手の中に止まらせたままチョップの要領で攻撃したり、
横に90度回転させる事でバリア代わりにしたり…という描写も出て来た。

TV版放送当時の一峰大二氏のコミカライズにおいては、スペシウム光線に比べて漫画にした時に見栄えがするという事で多用されており、
様々なバリエーションや戦法で多くの怪獣を倒している
(というか、この漫画のスペシウム光線は即行で使用→効かないので普通に八つ裂き光輪使用→
 「む、スペシウム光線も八つ裂き光輪も効かない!」という、知恵を絞って八つ裂き光輪応用技で倒すまでの
 かませ犬な役割が普通だったりする)。
金城哲夫氏による小説版でも、八つ裂き光輪の方が威力の高い奥の手とされており、
また高田雄三氏の漫画『ウルトラマン THE FIRST』においても強力な新必殺技として編み出され、
スペルゲン反射鏡を装備したバルタン星人の軍勢に対して連射、瞬時に全滅させている。

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』においても最後に現れた百体怪獣ベリュドラに対して、
他の連中が光線などのド派手な技を放っている中で、淡々と八つ裂き光輪を連射していた。
マリンスペシウム光線とかアタック光線とか色々あったろうに……後者はアントラーに使用済みだったが
9:15~

また、ウルトラマンは相手の弱点をピンポイントで突く技を多くもっている。
スペシウムが弱点ならスペシウム光線を使い、光波バリアを張ればバリアを無効化し、
異次元に送られれば異次元脱出技を使い、水が弱点ならば水で流し、水爆を飲み込んでいれば動きを止める光線を放ち、
縮小化されればもう一度巨大化して元に戻り、透明化されれば透明化を無効にする光線を放ち、熱に弱ければ熱光線を使い、
多数の怪獣が現れれば分身し、リベンジする際には新技で粉砕する。全く以て技のデパートみたいな人である。

バリアーを張る事もできるが肉体の防御力も異常に高く
大抵の敵の光線は、敢えて堂々と受けた上で無傷である事が非常に多い。
事実、第3話ではネロンガの放電光線を受けても微動だにしていない。
(尤も、ネロンガの電撃は人間が受けても気絶するだけだったのであまり強くなかったのかもしれないが)
ゼットンにはカラ―タイマーをやられて敗北したが、他の敵の攻撃はそのカラ―タイマーですら受け止めてたりもする。
ウルトラマンメビウス』のメフィラス星人登場回でもグリップビーム(電撃タイプ)を余裕で受け止めた後、軽く弾いている。

なお、地球上では太陽エネルギーが急速に消耗するため、3分間しか活動できないのは有名。
が、実はこの設定は後付けによるもので(劇中でも短い時間としか言っていない)、
シーボーズの回で1分半ほどで時間切れになったり、ダダの回で5分57秒も活動していたりする。
そもそも、最初のベムラーとの戦いで実は3分以上経過していたりする。
平均するとカラータイマーが鳴るのは約2分後で、帰還は3分以内に収まっている。

「あっ! ありゃなんだ!?」
「危険信号でしょう。赤ランプは万国共通ですからね」
「そんな事わかるもんか」
「でもだいぶ慌ててるようですよ? あ! だんだんチカチカが早くなってきた!」

やはりイデ隊員も宇宙人だったのでは……?

+ 3分間である理由
所謂「大人の事情」というやつなのだが、30分番組でオープニングとCMを抜くと実質的な放送時間は25分弱であり、
その中で「事件発生⇒怪獣との戦い⇒怪獣への傾向と対策⇒決戦⇒エピローグ」とこなしていく過程で、
ウルトラマンの戦うシーンに割ける平均的な時間がおよそ3分という概算なのだそうだ。

またカラータイマーについても当初は存在しなかったのだが、時間制限を視覚的に表すということ、
そしてカラーテレビ放送が始まったとはいえまだ白黒テレビが多かったという家庭事情も鑑みて、
モノクロでも分かりやすいライトの点滅という方式が取られたのだとか。

初期設定では無制限であったのだが、むしろこの3分という制限時間が「戦いに臨場感を生む」カラクリとなり、
『ウルトラマン』の番組としての成功に貢献する事になったのだという。

+ その後のシリーズでの活躍
その後も『帰ってきたウルトラマン』や『ウルトラマンメビウス』などで、
後輩ウルトラ戦士の助太刀に現れている。
「ウルトラ兄弟」の中では二番目の兄というだけあって、冷静な判断を下すという役割を担う事も。
…『ウルトラマンレオ』にてウルトラキーを奪ったアストラについて、それを庇おうとするレオに対し、

「俺たちは、アストラを殺す!!」

と叫ぶなど、時に冷徹すぎる場面も見られるが。まあこの時は実際地球と光の国の危機だったし仕方がない。

+ ウルトラマン達の実力に関する余談
ちなみに『メビウス』最終回時にラスボスエンペラ星人によって太陽の黒点が異常発達し光を失った時、
ゾフィー以外の兄弟達総掛かりで光線を放って太陽を蘇らせたのだが、よく考えてみるとこの時ウルトラ兄弟は、
自分達どころか地球よりも遥かに大きいはずの、太陽全体を覆っている黒点を総掛かりとはいえ数分で消滅させている。
また、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』において、宇宙での戦いで追い詰めた敵が地球を背にした時に、
「この状況で攻撃を外したら、俺達の光線が地球を直撃してしまう」と攻撃を取り止め、その隙を突かれ反撃を受けている。
要するに、通常地球上で使う必殺光線の威力が、かなり抑えて使用されていた事が明らかになったのである。
かなり手加減していて普段のあの威力なのだから驚きである。やはりウルトラマン達は底が知れない。

この光線手加減設定、初出はゲーム『Fighting Evolution』シリーズで使われていた設定で、
当時はゲームオリジナルだったが、映像作品が逆輸入したのだろうか。

放送当時はマッハ5の飛行速度と時速450kmの走行速度は驚異的な数字だったが、
その後ウルトラ戦士の能力がどんどんインフレしていったため、
気が付けばウルトラマンはウルトラ戦士中最低クラスの身体能力になってしまった。
また、時速450kmはウルトラマンの体格を考えると人間と比較しても遅いペースだったりする(人間の体格だと100mを17秒台の速度になる)*1
それでも助太刀に来ればちゃんと活躍する。かなり仮面ライダー1号とポジションが似ている。

講談社刊『ウルトラマンひみつ大百科』に掲載された漫画では、ベムラーを護送する際に、
宇宙速度5以上で飛行すると念力の力が落ちてしまう為、敢えて速度を抑えていると解説している
(ここでは同僚一人とともに護送していたのだが、そちらが無理に速度を上げたためベムラーを取り逃がしてしまった)。
「宇宙速度」が空気中でのマッハを指すのかは不明だが、恐らくこのような事情から彼は兄弟中でも遅いのだろう。
宇宙での長距離航行時は「ウルトラ光球」と言う赤い球となって超光速航行をしており、速さに関してははっきりしない。
尤もウルトラ光球の設定は直ぐに忘れ去られたのか、後の作品では素で宇宙を飛んでいるが…。

スペックが低い事と、「ゼットンに負けた」という印象があまりにも強烈過ぎたせいか、
『A』や『タロウ』放映当時の雑誌では妙に過小評価される傾向にあった。
「他の星で鍛えなおしてこい(意訳)」とかいくらなんでもあんまりである。
実際は、昭和期ではスタッフにとって別格の扱いだったらしく、単独で協力に訪れた事は一度もない。
つまり彼が来るのはかなり切羽詰まった状況であると言えるのだ。負けるにしてもゾフィー含め兄弟全員負けるし。
単独で来訪しまくった挙句バードンに負けたゾフィーの立場がないが

+ エイプリルフールネタ
2009年には「素手の一撃でゼットンを倒す」という目標を立て、遂にそれを実現してしまったらしい
…『超闘士激伝』のスペシウムアタックでも習得したのだろうか。
しかし、隊長の陰謀により隊長賞は貰えず次点の副隊長賞とされてしまった。
いや、もうアンタが宇宙警備隊の隊長やれよ……。

2010年にはゾフィーへの救援に寿命を縮めるテレポーテーションで急いで向かう事を拒否したが、なんだかんだで兄弟を集めて救援には向かった。
しかし、その後は「昼食のため地球へ向かう」「注文した新品カラータイマーを確認するため急いで帰る」など、
私用でバンバンテレポーテーションを使っていた。

メビウスからは寿命を心配されていたが、そんな設定気にするな…!どうせウルトラヒーローは不滅だ!自爆しても10万年中たった20年縮むだけだし

上記の運動オンチ扱いの償いかどうかは知らないが、他の兄弟と比べてやたらとインテリ。
宇宙大学の教授をしていたり、漫画『ウルトラマン STORY 0』では研究所の最重要研究に携わっていたりしている。
やたらと技が多いのも頭を捻って新技開発にでも勤しんでいるからであろうか?
その傍らで宇宙警備隊銀河系支部長をやっているんだから、その労苦たるや計り知れない。
『80』では過去に80にウルトラスラッシュを教えていた事が明らかになり、後輩を指導していた過去もあったようだ。

現在ではテーマ曲の歌詞から「怪獣退治の専門家」として紹介される事もある。
…が、直前に「手にしたガン(銃)がビュビュンとうなる」という歌詞がある事からも分かる通り、
本来はウルトラマンではなく科特隊を指したフレーズなのだが、上述したインテリ設定にも通ずる肩書きのためか、あまり取り沙汰される事はない。

なお、シリーズの様々な作品にウルトラマンは登場するが、あくまでそれは「その世界での」ウルトラマンの話である為、
作品によってその来歴は異なる。

+ 平成作品での活躍
平成作品では、M78ワールドの設定を引き継いだ『ウルトラマンメビウス』はもちろんのこと、
昭和とは世界観の異なるパラレルワールドでの活躍も多い。

ウルトラマンティガ』第49話では企業としての円谷プロダクションが存在する設定となっており、
ウルトラマンは円谷英二が竜ヶ森湖周辺で出会った宇宙人として登場。
湖に怪獣ヤナカーギーを封印した事を告げ、友情の証として赤く輝く石「ウルトラの星」を手渡し、去って行った。
しかし、タイムスリップしてきた宇宙魔人チャリジャにより封印を解かれたヤナカーギーは復活。
チャリジャを追ってきたティガもヤナカーギーの怪力に圧倒され、更にエネルギーを吸収されてしまい絶体絶命の窮地に陥る。

だが、この戦いを見守っていた円谷の想いが奇跡を起こした。
彼の持つ「ウルトラの星」が光を放ち、あのウルトラマンが現われた。
ウルトラマンはティガにエネルギーを与え、ゼぺリオン光線とスペシウム光線の同時攻撃によってヤナカーギーは撃破された。
固い握手を交わすウルトラマンとティガ。そしてウルトラマンはどこかへと飛び去った。
そして全てを見ていた円谷はスランプに陥っていた脚本家にこう告げるのだった。

「ヒーローが必要なんだよ、金城君。ヒーローが…」

時代や作品の枠を超えたウルトラマン同士が共演した初のエピソードであり、
初代マンとティガは昭和と平成それぞれの最初のウルトラ戦士という事もあって、
後年の『超ウルトラ8兄弟』などをはじめ共演、共闘する事が比較的多い。
そして、これを皮切りに作品の枠を超えたウルトラマン達の共演が主流となっていく。

『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではパラレルワールドの横浜が舞台で、
ハヤタはサイクルショップを元の世界ではハヤタの同僚であった、妻のフジ・アキコと経営しているという設定。
また、娘にして元世界での『ウルトラマンティガ』のヒロインであったレナは、主人公・ダイゴの婚約者である
(演じている吉本多香美氏は黒部進氏の実の娘でもある)。
クライマックスでは他の兄弟達と同様に元世界の記憶が宿り、ウルトラマンに変身。ダイゴ=ウルトラマンティガらと共闘する。

サブタイトルが「きたぞ!われらのウルトラマン」と、OP歌詞のフレーズから引用されている劇場版『ウルトラマンX』でも活躍。
冒頭ではイメージとしてバルタン星人達との戦いが描かれた他、エックスやティガと共に閻魔獣ザイゴーグや配下の怪獣を迎え撃った。
今回はエックスの世界に存在する芭羅慈(ばらじ)遺跡に祭られていた碧い石が人々の想いに共鳴して赤く輝き、そこから現れるという形で登場した。
本作のウルトラマンは人間態は登場せず、その出自も最後まで不明だが、終盤にエックスを労わるような素振りを見せるなど、
人格を持った存在に見える描き方もされている。
なおこの作品あたりからスーツが変わったのかびっくりするくらいに上半身がムキムキになった。
ジード1話など姿がそっくりなゾフィー、ジャックと並んでいる場面で見比べると、圧倒的な大胸筋の差を見る事ができる。

+ 『大怪獣バトル』シリーズ
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』にて、主人公レイの脳裏に現れる「岩に埋れた巨人」のイメージとして度々登場。
岩に埋れていた理由は、舞台である地球の植民惑星ボリスが怪獣無法惑星と化した事を知り、
地球人を護るためにボリスを訪れたが、黒幕であるレイブラッド星人の超能力によって封印されたためである。
裏設定ではボリス来訪直後にバードンと戦闘し、倒しはしたものの消耗した隙を突かれた事になっている。
タロウもゾフィーもまるで敵わなかった超強豪怪獣を、消耗したとはいえ一人で倒すとは……やはり初代は格が違った。
新人のメビウスも初期の頃毒で弱っていた状態で倒した?援護があっての事だし隊長達の名誉のために忘れるんだ

その後レイにより封印を解かれるが、直後にレイ達の惑星脱出の邪魔をしようとするキングジョーブラックの腕を、
八つ裂き光輪チョップでぶった切って引き剥がし、共に炎の中へと消えて行った。
しかし、漫画版『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』にて、
偶然時間移動でその場に居合わせた御蔵イオ少年(=ゲーム版『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』の主人公。本来は50年後の人間)を、
『ウルトラマン』第1話等で見せた赤い球体状態で救っている様子が描かれた。

続編である『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』でも最終話に登場。
セブンと共に、レイ達の惑星脱出を阻止しようとするレイブラッド星人にスペシウム光線を浴びせ撃退した。

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』においては、
セブンと共に辛くも光の国凍結に巻き込まれるのを免れ、エネルギー節約のためにハヤタの状態で活動していた。
シャプレー星人に襲われるレイ達の危機に駆け付け、宇宙人から奪った銃で生身でシャプレー星人を射殺している。
人間の姿でも、ウルトラマンはウルトラマンである。

+ 『シン・ウルトラマン』


2022年には『シン・ゴジラ』も作った庵野秀明氏による企画・脚本の、
リブート映画『シン・ウルトラマン』が公開された。
こちらでのウルトラマンは元々のデザインを手掛けた成田亨氏の目指した姿に近付けるべくリデザインされ、
カラータイマーが存在しない、「ウルトラマンの瞳」とも称される眼の覗き穴が無いなどのいくつかの差異がある。

かつてより日本に幾度か出現するようになった巨大不明生物「禍威獣」(この世界に「怪獣」という言葉は生まれていない)に対し、
政府は対策専門チームである禍威獣特設対策室専従班……通称「禍特対」を設立。
ある時、出現した透明禍威獣ネロンガの対策にあたっていたところ、
同班立案担当官神永新二は同禍威獣出現地域にまだ避難出来ず取り残されている子供がいることを知り現場へ救助のために独断単身で向かう。
するとそこへ巨大な飛翔体が大気圏外から落下。その子をかばい助けることには成功するも自らはその飛翔体の落下の衝撃余波により命を落としてしまう。

一方、禍特対本部では飛翔体の衝撃による混乱があったものの、その飛翔体への分析が急遽進められていた。
…突如現れたのは、謎の銀色の巨人。
巨人は禍威獣の攻撃をものともせずに逆に圧倒的な力で撃破するとどこかへと飛び去って行った。
そして巨人は禍特対に新たに配属された浅見弘子の報告書をもとに「ウルトラマン」と呼ばれるように。
さらには禍威獣だけでなく「外星人」まで現れ始め、事態は地球の命運を大きく左右する局面へと突入していく。

「両方だ。あえて狭間にいるからこそ見えることもある。そう信じてここにいる」

彼は所謂原典の「ウルトラマン」とは様々な点で、
地球人との交流のきっかけや地球を去るまでの経緯も含めて極めて似た存在ではあるが、当然ながら細部は色々と異なる。
故郷「光の星」においてもしっかり本名があり、その名は「リピアー」。
故に正確には原典ウルトラマンとは似て非なる存在であるというのがファン間でも突き詰めたところの結論である。

…しかし、彼もまた、この次元宇宙において「ウルトラマン」と地球人に名付けられ、それを心から受け入れていく。

君が望むなら それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな 痛みを知るただ一人であれ
―主題歌「M八七(作・米津玄師)」の歌詞より

+ 漫画作品やゲーム作品での活躍
+ ウルトラマンSTORY 0
監修・円谷プロ/作画・真船一雄による『ウルトラマンSTORY 0』では、光の巨人となる以前の、普通の人間の姿でも登場する。
元々は人工太陽・プラズマスパーク開発に従事する研究員だったが、バルタン星人の陰謀でプラズマスパークが暴走、M78星雲は壊滅的な被害を受ける。
そのエネルギーが人体を侵食し、其処に住む人間は現在我々が目にする光の巨人の姿へと変質した。
更にこのエネルギーの影響により、かなり広範囲の宙域の生態系が激変し、様々な怪獣が生まれる事となった。
後にバルタン星人により、変質した怪獣達がウルトラ戦士達を襲うようになるが、これはウルトラマンの手で防がれる。
これがウルトラマンとバルタン星人の長きに渡る因縁の始まりとなった。
そして幾星霜の月日が流れ、特撮作品『ウルトラマン』の時代へと至る。
つまり20億人皆殺しにしたのは「かねてからの宿敵だったので、いい機会だから殺ってしまえ」とも考えられる

+ SDウルトラバトル
SFCのゲーム作品である本作では、ウルトラマン、レッドキング、バルタン星人のいずれかを選択し、
他のキャラクターとのCPU戦を勝ち抜いていく。
プレイ動画

キミのたたかいはおわった・・・
でもあきらめるなっ!!
キミのウルトラマンはもっとつよくなるはずだ!
がんばれ!!

+ ウルトラマン Fighting Evolution Ribirth
PS2のゲーム作品である本作では、ウルトラ兄弟とティガ、ガイアコスモスが同一時間軸に存在している。
過去に死んだはずの怪獣達が出現した地球に飛来。ビル街でブルトンと、火山島でゴモラレッドキングと対決。
南極では怪獣復活の元凶であるジェロニモンを撃破した。
その後、メフィラス星人がウルトラの星に送り込んだカオスロイド軍団
(コスモスの敵である光のウイルス「カオスヘッダー」で作られた偽ウルトラマン)を倒すために一旦帰還。
ウルトラの星の生命線である「プラズマスパーク」の前で自身のコピーであるカオスロイドUと対決した。
この戦いでは条件を満たすとゲームオリジナルの必殺技「ギガスペシウム光線」を撃つ事ができる。

最終決戦では、カオスヘッダーとメフィラスの融合体「ネオカオスダークネス」を浄化しようとするコスモスに力を貸した。

+ 英雄達の共演
『ウルトラマン』第10話「謎の恐竜基地」でえりまき怪獣ジラースという怪獣が登場しているが、
実はこの怪獣の着ぐるみ、ゴジラの着ぐるみにエリマキをくっつけただけのものである
(細かく言うと『怪獣大戦争』のゴジラの頭と『モスラ対ゴジラ』のゴジラの体らしいが)。
東宝側の許可は取っているが、条件として「本体を傷付けずにゴジラ以外の怪獣にして、そのまま返却せよ」と言われた為、
このような形での登場となったらしい。
スーツアクター(中の人)もゴジラと同じ人、鳴き声もゴジラの早回し、
更に戦闘中にウルトラマンがエリマキをはぎ取ってしまい、本当にゴジラ対ウルトラマンになってしまうという、
製作側も明らかに狙ってやっている演出が憎い。
このエピソードでは上記の理由からウルトラマンはジラースに止めを刺す際、
スペシウム光線ではなく「ウルトラ霞斬り」という技を使用した。
余談だがジラース戦では、相手が岩を投げてそれを自分の怪光線で撃墜し強さをアピールした所、
負けじと自分も岩を投げてそれをスペシウム光線で撃墜してたりする。
3分間しかないんだから、そんなパフォーマンスをしてる暇があるならさっさと倒して欲しい

仮面ライダーとは、そのものズバリ『ウルトラマンVS仮面ライダー』というオリジナルビデオ作品で共演している。
当時『仮面ライダーZO』に『ウルトラマンG』と、円谷プロダクションと石森プロ(東映)が、
両社とも久々の新作を製作するなど新たな動きを見せており、再発売及び放送をしないという前提で超法規的合意の元に実現した企画である
(なお、2011年にはDVD&ブルーレイでめでたく再ソフト化を果たしている)。
初代ウルトラマンと仮面ライダー1号が共演する15分の新撮ドラマが収録されている。

後半には特に説明も無しに巨大化した仮面ライダー1号と並び立ち、
ショッカー怪人毒サソリ男と地底怪獣ガドラスが融合した合体獣サソリガドラスを相手に、
互いの防御と攻撃を補い合った、即席コンビとは思えない見事な連携攻撃を見せてくれた。
他にも同時変身シーン、がっちりと握手を交わす両雄、スペシウム光線ポーズをとる1号ライダー、
サイクロン号に跨るウルトラマンなど、他では見られないシーンが目白押しである。
特に最後のはライダーの原作者である石ノ森章太郎の希望で入れられたとか。
というか、石ノ森氏はライダーを巨大化させるのが嫌だったらしく(気持ちは分からなくもないが)、
交換条件にこれを希望したらしい。

余談であるが、この作品の主題歌である「ヒーローはひとりじゃない」は、
「ヒーローとはなんなのか、ヒーローとして戦うとはどういう事なのか」を影山ヒロノブ氏が余す所なく歌い上げた名曲である。

+ コンパチヒーローシリーズ
またバンプレスト発売のSDヒーローによる共演作品であるコンパチヒーロー、コンパチスポーツシリーズにも多数出演。
当然プレイアブル化した作品も多く、『ザ・グレイトバトル』シリーズでは仮面ライダー1号ガンダムと共に初代御三家として扱われ、
『新たなる挑戦』『Ⅴ』『フルブラスト』で参戦している。

『新たなる挑戦』では最初から使えるプレイヤーキャラの1人。
SDネイションの環境管理装置が暴走した原因の調査、及びその途中で行方不明になったの捜索を目的とする、
第二次調査隊のメンバーとして派遣される場面から始まる。
通常攻撃の広範囲なスペシウム光線、特殊攻撃の弾速が遅い代わりに連続ヒットする八つ裂き光輪で戦う。
『II』のOPでも登場しているが、再び起きた環境管理装置の暴走でスペシウム光線が撃てなくなり、
レッドキング達から逃げ惑うという前作主人公らしからぬ扱いを受けてしまう事に。

『Ⅴ』ではダダから惑星ガルシアを解放すべく、バトルフォースに協力する保安官という設定で登場。
2Dステージではスラッシュ光線(チャージするとホーミング性能のあるウルトラアタック光線に変化)、
ガンバトルステージでは攻撃範囲の広いショットガンで戦う。
壁貼り付きが可能な唯一のキャラでもあり、壁を登りながら移動する事でより高い場所にも行ける。

2012年3月に発売されたPSP用ソフト『グレイトバトル フルブラスト』にも6人いるプレイヤーキャラの内の1人として参戦。
1号やガンダムと肩を並べるレジェンドヒーロー達の一角とされ、
新世代のヒーロー達とも協力してそれぞれの敵達の連合チームを打ち破った。
ストーリー上は敵連合に捕まって洗脳された後、中盤でプレイヤーキャラに襲い掛かるが、倒すと洗脳が解けて復帰を果たす。
投げ技が得意で、重量級の敵をも軽々と投げられるのが特徴。ファイナルアタック(超必殺技)はもちろんスペシウム光線。

2012年9月に発売の『ロストヒーローズ』にも参戦し、『2』でもDLCキャラとして続投している。

+ 巨影都市
2017年10月にPlayStation4で発売された『巨影都市』でもウルトラ戦士の1人として登場、
ゴジラのみならずガメラ、パトレイバー、エヴァンゲリオンとも共演を果たした。
本作におけるウルトラ戦士は街に現れた謎の存在「巨影」(NPC)の一部とされ、
プレイヤーは主人公を操作して巨影から上手く逃げつつ、ミッションを達成しなければならない。
ウルトラマンはSTAGE1「夜の街に現れた巨大な影」から登場し、ニセウルトラマンと夜の市街地で激闘を繰り広げる。

+ SDシン・仮面ライダー乱舞
2023年3月にNintendo Switchで発売された『SDシン・仮面ライダー乱舞』では、
ゴジラ、エヴァ初号機と共にDLCキャラとしてプレイアブル化(現在は終了)。
今回の参戦は『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』とのタイアップによるもので、
姿や性能は『シン・ウルトラマン』準拠となっている。
独自の要素として「スペシウムゲージ」というパラメーターがあり、時間経過で減るごとに体色が赤から緑に変わり、
時間切れになると飛んで帰ってしまい敗北扱いになるなどデメリットも目立つが、
専用の缶バッジ「ベーターカプセル」でゲージを増やし、活動時間を延長する事も可能。
性能に関しては映画でも披露した回転キックや多段ヒットするスペシウム光線など、広範囲を巻き込む攻撃が得意。

ちなみに、コンパチスポーツシリーズの『バトルベースボール』『バトルサッカー』、
そして、特殊な形ではあるものの参戦を果たした『SDシン・仮面ライダー乱舞』は、
ゴジラとウルトラマンと仮面ライダー、日本が生み出した三大特撮キャラクターが共演している数少ない作品である。

余談であるが、『ウルトラマン』本編の最終話でウルトラマンとハヤタは分離しているので、
以降のシリーズに登場したハヤタはウルトラマン自身の変身のはずである。
本編以降の本物のハヤタが登場した希有な作品として『ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実』も存在しており、
こちらはゼットンとの戦いより40年後(2006年)を舞台に、ウルトラマンとハヤタの再会を描いている。
ジャミラを倒したのが1993年だって?気にするな!


MUGENにおけるウルトラマン

原作だと地球上ではごく僅かな時間(俗に言う3分間)しか戦えないが、MUGENではそんな事はお構いなし。時間制限などありはしない。
時間無制限設定でなかったら60秒とか99秒経って体力をリードされていたら負けてしまうが
現在は以下の7体が存在しており、かつてはくまさお氏による巨大キャラ仕様のものが使われる事が多かったが、
後にリリースされた這い寄る混沌氏製のSFCのゲームのウルトラマンにAIが付いてからはこちらが主流になりつつある。
2009年にはmuu氏によってGBAのゲーム『対決!ウルトラヒーロー』のドットに『Fighting Evolution』風のシステムを搭載した初代マンが公開された。

巨大キャラとしてのインパクトがありつつ、一般キャラでも倒せる強さを求める場合はくまさお氏版、
怪獣キャラなどとサイズを合わせて戦いたい場合や他のキャラと格闘ゲーム的な試合をさせたい場合は、這い寄る混沌氏版かmuu氏版が適任と思われる。
這い寄る混沌氏版は強さが安定しないものの、その分対戦相手の見せ場も作る事ができ、大物食いも可能なので、そういった盛り上がりを期待したい場合に。
muu氏版は比較的安定した強さであり、援護攻撃の有無やスピリッツ数の設定で強さ調整も効くため、強さを調整して規準に合わせたい場合向けだろう。

+ くまさお氏製作 アポカリプス風味

デカァァァァァいッ説明不要!!

かつては動画によく出ていたウルトラマン。画面の半分を埋め尽くすほどの大きさで、相手を圧倒する。
くまさお氏のサイトは閉鎖されてしまったが、公開先のアップローダーは健在なので現在も入手可能。
かつて代理公開していたM.U.G.E.N wikiにロダへのリンクがある。
出ている動画で最も有名と思われるものがコレ。
元は香港のroyloo氏がPOSERという3DCGソフトウェア用のフィギュアとしてフリーで配布していたものを、
くまさお氏がMUGEN対応のキャラへと改造したという経緯がある。
何せこの巨体なだけに当たり判定はかなり大きい…かと思いきや、頭部と手前の腕にしかないので、実はそれほどでもない
(まぁでも一般キャラに比べりゃ充分デカいけどね)。
戦闘で大ダメージを与えるには頭部への攻撃の方が有効だ(と思われる)が、二段ジャンプや空中コンボ
全方位系の飛び道具等が充実していないキャラだと、地上戦ではそもそも攻撃自体が彼に届かず苦戦は必至となろう。
cnsを弄ってattackとdefenceを100にしてみると(デフォだとATK45・DEF65)、
エルクゥを余裕で葬り去り、まさしく本気になったウルトラマン状態になる。

2014年6月4日に小物ロダにカラーパレット追加版が公開された。
+ 超必殺技
  • ウルトラバリヤー
    • 1.3ゲージ消費。自分の手前に攻防一体の光の障壁を作る。一見そんなに大した技ではないように思えるが、
      実はアーマー殺しであり、アーマー持ちのキャラに対しては凄まじい削り能力を発揮する。
  • ウルトラアタック光線
    • 1.5ゲージ消費。手前の腕からリング状の光線を連射する。
      原作では第31話のみ使用という超レア技だが、MUGENではゲージが溜まるや何度でも放ってくる。
      ちなみに円谷プロ監修のビデオでは、「初代ウルトラマンの最強技」として語られていたりするが、残念ながら威力はそこそこ。
  • スペシウム光線
    • 3ゲージ消費。両腕をクロスして放つ彼の代名詞とも言える決め技。
      …なのだが、威力は「まぁウルトラアタック光線よりは大分マシ」という程度であり、別に一撃必殺技でも何でもないので過信しないように。
      ただし、ゲジマユ設定にでもしようものならラウンド開始直後から鬼のようにひたすら連発してくる。
      画面端から撃つとほぼ全画面攻撃になるので対戦時は要注意。
+ ウルトラマンだけど何か質問ある?
ウルトラマンだけど何か質問ある?2

1 名前:ウルトラマン 2008-03-32 22:50:13
 祝!mugenに参戦!と、いう事で
 聞いてみたい事があったら答えるよ。
 ただし3分以内で答えられる事にしてね。

2 名前:ニコニコユーザー 2008/03/32 22:52:04
 ジュワワワジュワワ、
 ジュワジュワジュジュワワワワワ?

7 名前:ウルトラマン 2008-03-32 22:53:57
 >>2
 日本語でおk

13 名前:ピグモン 2008-03-32 23:01:44
 ウルトラマンってなあに?

17 名前:ウルトラマン 2008-03-32 23:05:17
 >>13
 まずは基本的なところからだね。
 ウルトラマンはM78星雲「光の国」の宇宙警備隊員の超人。
 敵に逃げられたため、地球に来ていたところ、誤って主人公の操縦していた小型ビートルに激突してしまい
 責任を感じて、主人公に自分の命を与えて一心同体となったんだ。
 それからは主人公と共に地球の平和を守るために日々戦っているんだよ。

64 名前:ダダ 2008-03-32 23:16:12
 3分間しか闘えないって聞いたけど・・・・。

91 名前:ウルトラマン 2008-03-32 23:20:08
 >>64
 MUGENではそんな事はお構いなしさ。時間制限などありはしない。
 だけど、原作を忠実に再現している部分があるんだ・・・・

120 名前:ウルトラマンマックス 2008-03-32 23:23:35
 >>91 
 い、一体それは・・・

125 名前:ウルトラマン 2008-03-32 23:26:55
 >>120
 デカイ。
 画面の半分を埋め尽くすほどの大きさがあって、相手を圧倒させるんだ。

172 名前:ブースカ 2008-03-32 23:44:55
 技についてkwsk

190 名前:ウルトラマン 2008-03-32 23:48:48
 >>172
 大抵はその巨体を活かしたパンチ・チョップ・掴むなどの攻撃で、
 必殺技はスペシウム光線やウルトラバリアなどを使うんだ。

288 名前:ウルトラマングレート 2008-03-33 00:28:13
 僕の持ちキャラの阿部さんじゃあ全然勝てないんだ・・・・
 攻略法を教えてよ!

290 名前:レッドキング 2008-03-33 00:30:11
 >>288
 ガァッー!

293 名前:ウルトラマン 2008-03-33 00:31:48
 >>288
 阿部さんは投げキャラだからね・・・・
 ハイパーアーマーが付いたぼく相手じゃ相性が悪い。
 でも、当たり判定は巨体なためかなり大きい上に、
 装甲なので強攻撃を積極的に狙って行けば勝てるかもよ!

332 名前:メトロン星人 2008-03-33 00:49:07
 ウルトラマンの活躍が見てみたいです。

337 名前:ウルトラマン 2008-03-33 00:52:40
 >>332
 ブランドー一家では、「チョイ悪」なぼくの活躍が見られるよ!
 他にも活躍してる動画があったら、「出場大会」の所ににどんどん書き足してね!

614 名前:ウルトラマン 2008-03-33 02:49:15
 そろそろ3分になるからおしまい。
 じゃあね!

623 名前:ザラブ星人 2008-03-33 02:53:04
 >>1
 時間の感覚おかしすぎ

カネゴンの78ちゃんねるまとめブログより抜粋



なんかホントごめんなさい。

+ 大会ネタバレ注意、二体でタッグにすると…
また、ウルトラマン二体でタッグにするとお互いに装甲の薄さを補い合い、その圧倒的な画面制圧力で猛威を振るう。
某トーナメントにおいてBブロックボスとして登場し、凶キャラを薙ぎ倒す様は圧巻である。
しかし別のトーナメントでは自分より弱いキャラにはどんな手を使っても倒す非道キャラになっている。帰ってくれウルトラマン。

+ 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様
  • 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様
こちらはSFCで出たゲームを再現した普通の格ゲーサイズのウルトラマン。ウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏が製作。
現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。
なお、WinMUGEN専用であるらしく、MUGEN1.0以降ではエラーを吐いて動かないので注意。

元のゲームには無いキャッチリングや水流、霞斬り、
果てにはマリン・スペシウム光線*2といった必殺技が搭載されている。
ライフが半分以下になるとカラータイマーが点滅する音が鳴り響き、BGMが劇中の戦闘時のものになる。
氏製作の怪獣に次々AIが搭載される中長い間AI無しの状態が続いていたが、遂にAIが搭載された。
お馴染みの反応のよさで中々強AIとなっている他、必殺技の性能も更新され、
パワーが溜まっている状態で使用するウルトラスラッシュは敵との距離が縮まると
最大で三つにまで分裂して3WAY弾になったり、超必殺技化したキャッチリングはレバガチャをしなければ
逃れられなくなったりと、かなり曲者になっている。
また、ウルトラマンの攻撃は水流を除いて全て防御力とライフを無視した割合ダメージ技である為、
そのような物は気にせずに攻められる。
2013年3月8日付けの更新でさらに必殺技の性能が変化している他、
投げ属性の飛び道具・ウルトラサイコキネシスが復活しており、
更にランダムで科学特捜隊のムラマツキャップによるバラージの青い石援護攻撃が行われるようになった。

ただし、ゲームスピードは決して速くなく、他の怪獣と比べると防御力の数値は普通なので、
素早くコンボを叩きこめるキャラや変則的な動きのキャラには負けてしまう事もある。
またAIがかなりムラのあるAIなので狂キャラに勝ったかと思ったら強キャラに負けたりする。
なお、怪獣と戦わせると、元ゲー通りの性能差で最初は圧倒されるが、
ゲージが溜まると驚異的な威力を持つマリン・スペシウム光線で逆転!というまるで劇中のような戦いを見せてくれる。

+ muu氏製作 『対決!ウルトラヒーロー』+アレンジ仕様
  • muu氏製作 『対決!ウルトラヒーロー』+アレンジ仕様
氏のウルトラ戦士ではお馴染みの『Fighting Evolution』シリーズ風アレンジ。
スラッシュ光線や八つ裂き光輪といった技の他、ダメージは無いがゲージの回収率が凄まじく高い「ウルトラ水流」、
相手の動きを止める効果のある「ウルトラアタック光線」「キャッチリング」「ウルトラエアキャッチ」、
上記の『Fighting Evolution』シリーズの『Rebirth』で披露したギガスペシウム光線を使う事ができる。威力は即死級。
他には『大怪獣バトル』で使用した「八つ裂き光輪チョップ」が搭載。
ジャンプしながら相手に飛び掛かる移動攻撃で、無敵は無く発生前の隙もあるが当てやすくて使い勝手がいい。
ネビュラコンボやスピリッツシステム、防衛チームの援護攻撃(初代はジェットビートル)も勿論搭載。
AIもデフォルトで入っており、こちらはSFC版と比べると魅せるような動きではないがその分無駄が少ない。
主に飛び道具で攻めてくるが、近距離でもガードキャンセル攻撃、ネビュラコンボ、投げ技でダメージを奪ってくる。
また、ゲージが1本でも溜まるとすかさず超必殺技に回す。
基本的にはゴッドルガールと同レベルの「強キャラ」に分類される強さだが、
スピリッツの設定数や効果次第でそれより上の凶クラスのキャラクターに勝利する事もあれば、強クラスより下のキャラに負けてしまう事もある。
また、12Pカラーを選択すると「カオスロイドU」*3モードとなり、攻撃力が2倍になる反面、防御力が2分の1になる。

2010年6月12日の更新でスピリッツ見直し、ガードキャンセル攻撃追加など、システムが『Fighting Evolution 0』仕様になった。
援護攻撃の有無やスピリッツ数の設定次第で強さの調整が効き、AIの強さのムラも少ないので、
安定した強さが欲しい大会向きの性能と言える。
通常技の有利フレームなども一般的な有利不利のバランスなので、援護攻撃をオフにして格闘ゲーム的な性能の求められる大会に使うのもいいかもしれない。

+ 亜-人氏(真崎アスカ氏)製作 上記muu氏製作版のアレンジ仕様
  • 亜-人氏(真崎アスカ氏)製作 上記muu氏製作版のアレンジ仕様
上記のmuu氏製作版を改変したもの。
muu氏版とは別物と言えるほどに技性能が変更されており、
ディスプレイネームが「ultraman_A」なので、ここで区別できる。
オールマイティで器用貧乏な性能を意識したとの事で、
通常攻撃の性能やコンボ性能が強化されジャンプキャンセルからエリアルコンボもできるが、スピリッツや単発威力を含む他の部分の性能が抑えられている。
とはいえ威力こそ下がっているものの、発生の速い通常技は強力な性能のものが揃っており、
コンボも長めの空中コンボで華麗な攻撃が可能である。
発生速度が上がり無敵が追加され移動速度が大幅に向上して強化された移動技「八つ裂き光輪チョップ」が特に強力で、
優秀な飛び道具もあるためスピード、移動、遠距離近距離ともに隙がなく、
器用貧乏というよりは格闘ゲーム離れした高性能の器用万能な強さだと認識した方が正確だろう。
食らい抜けバーストも搭載され、SEの変更やカットインの追加など演出面でも強化されている。

以前は一般的な格闘ゲーム寄りの性能のキャラはほぼ圧倒して一方的に勝利できる凶キャラとして順当な性能だった。
しかし更新によって弱体化した事で凶というには物足りないが一般キャラと言うには強すぎる性能になっており、
凶キャラ大会にも強キャラ大会にも性能が合わない。
相手の見せ場を潰して自分の強みを押し付けるという、むしろ凶キャラに近い全体的な性能の性質は変わらず、
凶キャラとしては不足する性能で出場規準を満たす事はあっても、性能的にも一般的なキャラとは言いにくいので、
一般的な…所謂格闘ゲームをしている性能のキャラが揃う大会に出すと、バランスを崩す危険が高い。
相手を見せ場もなく圧倒しやすく、食らい抜けで相手の見せ場を潰す事もあるが、
勝てない相手には全く勝てないため、双方の見せ場や性能的なバランスの求められる強以下の大会には向かない。
大会に出す場合には、強さや性能のバランスを合わせた慎重なキャラ選別が必要になる。

ただ、派手で長く華麗な空中コンボと圧倒的な強さでの圧勝ができる性能の初代ウルトラマンは他におらず、
ストーリー展開上、相手の悪役に見せ場を与えずに圧勝させたいような場合も多いストーリー動画などでは、上手く使えば見せ場の演出がやりやすいだろう。
性質の特徴を把握した上で、他のウルトラマンとは使い分けていきたい所。

+ A.c.c氏製作 本気になったウルトラマン
  • A.c.c氏製作 本気になったウルトラマン
くまさお氏製作のアポカリプス風味を、A.c.c氏が改変したキャラ。
どの辺が「本気になった」かというと、改変元ではアーマーキャラのみに発揮された「ウルトラバリヤー」の凄まじい削り性能が、
何と通常キャラにまでゴリゴリ適用される!という鬼畜性能。
よって、ゲージも「スペシウム光線」や「アタック光線」などに無駄遣いせず、ほぼ全てをバリヤーに回してくる。
食らい判定は相変わらずなので、一般キャラではちょっと太刀打ちできないだろう。
無限ロダで公開されていたが、同所の閉鎖後は氏のOneDriveで公開されている。

+ Blackcat氏製作 上記muu氏製作版のアレンジ仕様
  • Blackcat氏製作 上記muu氏製作版のアレンジ仕様
上記のmuu氏製作版を中華圏の製作者であるBlackcat氏が改変したもの。
中華圏のキャラだが、readmeには日本語での説明も書かれている。

基本的な技や性能はmuu氏版と同じだが、エフェクトや演出面が強化されており見栄えが良くなっている。
加えてカラーパレットが原作に近い色に変更されたり原作のボイスが搭載されているのも特徴。
新技として3ゲージ技かつライフ半分以下で発動できる「ギガスペシウム光線」「ウルトラマン&仮面ライダー」が追加されている。
特に「ウルトラマン&仮面ライダー」はその名の通り仮面ライダー1号が助けに来てくれるというもので、
前述した『ウルトラマンVS仮面ライダー』の演出を意識した技となっている。

また、2Pカラーを選択すると科学特捜隊の状態から試合を始めることができる。
ゴエモンインパクトのようにビートルをコックピットから操作する第一形態から、実際に隊員を操作する第二形態、
そして満を持してβカプセルでウルトラマンへと変身する第三形態へと、原作を再現した動きができるのが特徴。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ ふりかけ氏製作 手描きドット
  • ふりかけ氏製作 手描きドット
手描きスプライトによるウルトラマンで、2022年2月6日よりMUGENドット絵板にて代理公開中。
同じく氏が製作した手描きのVSシリーズ版ゴジラに合わせた大きさとなっている。

コンセプトとしては「飛び道具持ちだけど投げ技で崩すのがメイン」との事で、
「岩石落とし」「回転首締め」などのダイナミックな投げ技が搭載されているのが特徴。
スラッシュ光線やアタック光線等の飛び道具も搭載されているが、基本はプロレスのように格闘が中心となっている。
また通常技はキャンセルによるコンボも可能となっており、吹き飛ばした相手を必殺技・超必殺技で追撃したり、
「任意アーマー」や「ウルトラディフェンス」によって一定時間のアーマー化や削りを無効にする事も可能。
その他ガードキャンセルも搭載されているので切り返し手段に困る事はないだろう。
カラーや演出等原作ファンならニヤリとするものばかりであり、また演出や動きもダイナミックで見栄えがいいため、
原作ファンでない方も楽しめるキャラとなっている。

AIもデフォルトで搭載されている。
アーマー化を使用するか否かが設定可能で、その実力はかなりのもの。

+ ワカメ先生氏製作 シン・ウルトラマン
  • ワカメ先生氏製作 シン・ウルトラマン
上記の真崎アスカ氏のキャラをベースにして『シン』に寄せて作られたキャラ。
技も大部分が改変元を流用しているが、カラータイマーは省かれている他、
「リバウンド光線」の制約が無く、新技の「ガボラ絶命パンチ」が搭載されているなどの変更点がある。
参考動画

出場大会

+ 一覧
+ 【アポカリプス風味】
【アポカリプス風味】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
非表示
+ 【SFC仕様】
【SFC仕様】
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
非表示
  • 「[非表示大会] [ウルトラマン(SFC仕様)]」をタグに含むページは1つもありません。
+ 【muu氏製作版】
【muu氏製作版】
シングル
タッグ
チーム
その他
非表示
+ 【ふりかけ氏製作版】
【ふりかけ氏製作版】
+ 【どのウルトラマンか未確認】
【どのウルトラマンか未確認】
更新停止中
削除済み

出演ストーリー

+ 一覧
Infinite Drift ~荒野を渡る疾風(SFC仕様)
科学特捜隊と奇妙な生徒達
クロス・ゼロ
ブランドー一家(くまさお氏製・最終回のみSFC仕様)
はたらけアイスマン
無限戦記
仮面ライダーMIOMEGA
ホル・ホースの銃喫茶(『対決!ウルトラヒーロー』+アレンジ仕様)

+ おまけ・大伴昌司氏によるウルトラマンの内部図解
クリックで拡大title=濃縮脳「10g」て
ちなみにウルトラマンの活動時間やゼットンの火球の温度等の設定は大伴氏の考案だと言われている。


*1
柳田理科雄著『空想科学読本2』によると、ウルトラマンの大きさに合わせて歩幅の比率を設定すると、
単位時間当たりの歩数は人間の半分ほどの歩数となる。
これを等身大にしてカール・ルイスと比較するとこの速度になる。
ただし、これはペースが変わらなかった場合の話。ウルトラマンは人間の約21倍の大きさなため、
実際の走行速度を人間と同じ時間配分とフォームで実現しようとすると適正な速度は人間の約4.7倍となる。
それに対してウルトラマンは人間の約12倍の速度で走るので、結局はやっぱり人間よりも速いのだ。

……まあ、実際の画面ではウルトラマンも怪獣も等身大と同じペースで動いているのだが
科学的に正しく動かすと約5分の1のスピードで動く事になり、パワードもびっくりのもっさり戦闘となるから仕方ない。

*2
96年に公開された映画『甦れ! ウルトラマン』で使用された映画オリジナル技。
あのゼットンをも一撃で粉砕した威力を誇るが、本来はイデ隊員が開発した、
ウルトラマン用エネルギー補給弾(曰く、栄養ドリンク)を受けて放ったもので、普通に使える訳ではない。
映画自体の知名度もあって長らく幻の技であったが、2014年発売のゲーム『スーパーヒーロージェネレーション』にて、
久々にウルトラマンの最強技として採用された。
0:54~

*3
PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH 』に登場した敵キャラクター。
メフィラス星人がカオスヘッダー(『ウルトラマンコスモス』の敵)を利用して作り出した偽者で、
MUGENキャラにも搭載されているカオスロイドUは初代ウルトラマンをモデルとしている
(U=ウルトラマン "ULTRAMAN")の頭文字)。


最終更新:2024年01月22日 20:59