イヴ(ELSWORD)








「はぁ・・・・何か面白いこと無いかな?」


プロフィール

  • 名前:イヴ-EVE-
  • 性別:女性型ナソード
  • 年齢:年齢不詳
  • 武器:ナソードギア(NASOD GEAR)
韓国製オンラインアクションゲーム『ELSWORD』のプレイヤーキャラの一人。イメージカラーはピンク。*1
2chELSWORDスレでの愛称はゲーム中での呼び名にちなんだ「イヴ様」、もしくは(イヴ様マジ天使を略して)「イヴ天」。
ナノマシン生命体フラグメントの能力者?違うよ、ナソード生命体だよ。
原語版は、長門有希御坂美琴といった人気ヒロインの吹き替えを担当するウ・ジョンシン女史。日本語版での担当声優は 能登麻美子 女史。

ポーカーフェイスで自分では「感情なんか持ってない」と言っているが、実際にはそうでもない。
現在の文明を見下している傾向がある。
小柄そうな印象があるが身長はやや高め、だがしかし女性陣3人の中で一番胸が小さい。というかもはや絶壁である。
ナソード(所謂ロボット)の女王であり、無口無表情キャラ。
「ナソードギア」と呼ばれる小型のメカを二体常備しており、黒がモビ、白がレビと呼ばれる。

原作でのイヴ様

ナソードが滅亡した時代に目覚めたイヴは自分の能力を使用して同族を甦らせようと決心し、
自分のエネルギーを動力源としてナソードコアを修理し、彼女は再び眠りに就いた。
しかし、彼女を起こしたのは、ナソードコアを破壊してしまったエルス達だった。
イヴは怒りを表したが、エルの力を再び取り戻すため、エルス達の後を追った方がいいと判断し、エルスを探しに行く。

つまり「ボスを蘇らせ自身は封印されていたが、ボスを倒した弾みで目が覚めちゃったため、破壊した主人公一行に付いていく」という経緯。
上記の通り自身では「感情が無い」と謳っているが、敵側の粗末なナソード兵器や主人公エルスを模した植物型のボスに憤慨したり、
ボスラッシュステージをクリアした時に大喜びするなど、テキストでは中々感情表現が豊かである。
一応能登女史の演技もあり、ボイスだけなら徹底して無感情なのだが。
また、日本語版ではキャラ付けのためか何故かボクっ娘になるなどの設定改変がされている。その点で別のイヴと被ってる気もするけど気にするな!

原作中の性能

ナソードギアで叩いたり、何も無い所からメカを呼び寄せたりするスタイル。
2段ジャンプ(ただしティッシュ)と空中ダッシュが可能な他、ダッシュジャンプで上昇ダッシュになったりと、機動力はプレイヤーキャラ中随一。
攻撃面では、出し切ってもダウンさせないコンボであるZZZXのビンタコンボ(通称「ブレイナー」)を始め、
リーチが長く巻き込みやすいダッシュジャンプZをZ攻撃3段目からキャンセルして着地のループ、
タメ時間があるがMPとダメージの効率がかなりいい「メガエレクトロンボール」など、コンボ能力が高め。
これでMPを回収して広範囲のスペシャルアクティブスキル(所謂ゲージ技)で殲滅していくのが基本的なスタイルとなる。
スペシャルアクティブは無転職状態で使いやすいものが少ないが、
槍を召喚して突きからの放電を放つ「イリュージョンスティンガー」と、大型ロボを召喚して焼き払う「ディメンションリンクガーディアン」の2つが強力。
技の少なさは転職することで克服可能だが、そもそも無転職でいる期間が短いので序盤はこの2つのみで十分。

欠点は他のキャラに比べて防御性能が低いこと。単純な防御力の数値が低めなことと、
他キャラにある無敵時間つきのアクティブスキルが無いため「回避不可能な攻撃をスキルですり抜ける」という戦法が出来ない。
故に機動力を活かして上手く場所取りをすることが要求される。

転職では、大量の武器召喚により戦うスタイル「コードエキゾチック(コードネメシス)」と、
パートナーメカを呼び出すことに特化した「コードアーキテクチャー(コードエンプレス)」に派生する。

+ エキゾチック、ネメシス側の性能
    

「エキゾチックモード解放。覚悟して」

黒を基調とした服装になり、髪はロングヘアーになる。モチーフとしては「破壊の女神」だそうな。
性能面では、単発ダウンだったダッシュZ攻撃がZZZの3段コンボになり、2段目で止めて立ちZ攻撃で再び繋ぐことが可能。
3段目まで出し切ると大きくふっ飛ばしてしまうので注意(通称「ハッハイケー」)。
必殺技は「どこからともなくバズーカを取り出し発射」「爆発する鞭を叩き付ける」「機械羽を生成して自身強化」など一癖あるものが多いが、
最も使いやすいのはロックスキル2(取得にレベルアップだけではなく、クエストのクリアか課金が必要な技)の「アイアンスクラップス」で、
広範囲かつ高威力、さらにMPの回収も多い優秀なスキルとなっている。
消費MPが300(3ゲージ相当)と高いものの、3つ目のロックスキル「ジャンクブレイク」も威力が高く、
「巨大なドリルを召喚する」というロマン溢れる演出が魅力。…あれ?また別のイヴと被ってね?

3次職の「コードネメシス」では、ロングスカートを脱ぎ捨て絶対領域を披露。OLとか言った奴出てこいよ
バリアを形成する技や、能力バフスキルにクリティカル性能上昇を付加するなど、やや援護寄りな強化が施される。
また、パッシブスキル「ナソード武器強化」を習得しておくと、超低確率で有り得ないダメージを叩き出すバグがある。
ダンジョンのボスに決まると気持ちがいいが、対人戦メインでやる人はバグが治るまで習得しない方がいいかもしれない。

+ アーキテクチャー、エンプレス側の性能
      

「女王の力、お見せします」

白を基調とした服装になり、髪型もロールがつくなどお洒落になる。こちらは「創造の女王」と言った所か。
アーキテクチャーではX攻撃関連が強化され、自身の僕である変態変わり者の「オベロン」を召喚して攻撃させる技を習得する。
ちなみにこのオベロン、どこかで見たことあるような斬撃を放ったり、敵を弾き飛ばすバリアを貼ったりする攻撃を持つ。
スペシャルアクティブではオベロンが乱舞を決める300スキル「ジェノサイドリッパー」と、超範囲の拳骨を叩き付けるロック3「ヘヴンズフィスト」が強力。
パッシブスキルも「MP最大値上昇」や「召喚兵の攻撃力上昇」など、ネメシス側に比べて分かりやすいくらい強力な強化がされる。

エンプレスでは正に「女王」という言葉が似合うお姿に。
オベロンだけではなく無表情なメカメイドさんのオフィーリアも召喚できるようになり、攻撃の幅が広がる。
エンプレスでの追加スキルに真新しいものは無いが、100スキル「エレクトニックフィールド」では、
なんとオフィーリアさんがどこかで見たことある構えから気弾を放つ
余談だがこのエンプレス、対人戦で負けるとオフィーリアがオベロンに関節技をかけたり、
「おたんこなす」と女王様にあるまじき暴言を吐いたりするなど割とフリーダムである。


MUGENにおけるイヴ様

ぽよたん氏が製作したコードエンプレス仕様のものが公開中。
スプライトはゲーム中のCGをキャプチャしたもので、氏曰く「あまり原作再現はしておらず、それっぽさ重視」とのこと。

AIもデフォルトで搭載されている。
AIレベルの設定はできないものの、「100スキル重視」「200スキル重視」など立ち回りの簡易設定が可能。詳しくはread me参照。

+ システム解説
  • ダウン値
原作がアクションゲームのため「一定以上攻撃を当てると強制ダウンする」システムが導入されており、分かりやすい永久コンボが出来なくなっている。

  • 食らい抜け
攻撃を受けている間に、Aボタンを80フレーム押して離すと、1ゲージ消費して強制ダウンする。これも原作から存在する。

  • 覚醒ゲージ、覚醒
攻撃を受けたり与えたりすると下の覚醒ゲージが溜まり、1本溜まると覚醒玉が1つ増える(最大3つ)。
覚醒玉がある時にスタートボタンで覚醒し、発生数フレームは自分のみ動ける時間が存在する

  • アクティブスキル
原作では4つ(課金すると8つ)しか使用できないが、MUGENではエンプレスが持つスキルを全て使用できる。

+ 技表
アクティブ
  • オベロンガード(C+前 or 後ろ)
  • スピットファイア(C+下)
  • ヘルスオブマナ(C+上)
  • MEB(Cを離す)

1ゲージ消費
  • エレクトロニックフィールド(X+前)
  • サーフィスカッティング(X+後ろ)

2ゲージ消費
  • スペースレンチ(Y+前)
  • ディメンションリンクブレーダー(Y+後ろ)
  • アサルトスピア(Y+下)
  • ソニックウェーブ(Y+上)

3ゲージ消費
  • ジェノサイドリッパー(Z+前)
  • ヘブンズフィスト(Z+後ろ)
  • ディメンションリンクガーディアン(Z+下)


「キミとボクでは戦闘能力が違うの」

出場大会



*1
詳しい理由は不明だが、白だと分かりにいし、黒だと兄貴分キャラであるレイヴンと被るからだと思われる。


最終更新:2022年01月24日 11:38