ブロッケンJr.


     種別:人間→残虐超人→正義超人
     出身:旧西ドイツ・ベルリン
     身長:195cm
     体重:90kg
     血液型:AB型
     超人強度:90万パワー
     年齢:18歳
     好物:ビール
     趣味:読書
     異名:ベルリンの赤い雨、鬼の師匠(レーラァ)善戦超人


「ケッ…ヘドがでら 死んだおやじやラーメンマンならこういうだろうぜ
  敵に許しをこう(、、)くらいなら… 右肩をくれてやれ…とな」

ゆでたまご作の漫画『キン肉マン』に登場する正義超人。サイボーグの息子ではない。
アニメ版での担当声優は水鳥鉄夫氏。『キン肉星王位争奪戦』では掛川裕彦氏(ゼブラと兼役)、
『キン肉マンII世』と各種ゲームでは川津泰彦氏がそれぞれ担当している。

ドイツの名門、ブロッケン一族の血を引く超人。
超人オリンピック決勝大会で父ブロッケンマンをラーメンマンに殺され、
(原作ではキャメルクラッチで真っ二つに引き裂かれたが、アニメでは残虐表現を抑えるためか、
 背骨を折られた後に麺棒で廼されてラーメンにされて食べられてしまった。…本当に残虐表現が抑えられたのだろうか)、
その復讐を誓って闘いを挑むが、ラーメンマンの人柄に触れ、以降は彼と師弟のような関係になる。
その一方でブロッケンJr.自身は、敵討ち云々は抜きにして改めてラーメンマンと純粋に勝負をしたいと思っているようである。
得意技はブレーン・クロー、ベルリンの赤い雨、ハンブルグの黒い霧など。
基本的に上着を脱いだ状態で戦闘に臨むが、一部の試合や近年のゲームではそうでない場合もある。

+ 原作でのキャラクター

超人強度自体は90万パワーと他の面々に比べれば若干低めで、まだやや未熟で荒々しいルーキーという立ち位置。
決め技もアイアンクローやドロップキックや単純に超高速チョップで敵を斬りつけるというシンプルなものばかり。
ただ必殺技「ベルリンの赤い雨」は回を増すごとに進化しており、「チョップ連打>切れ味抜群の手刀>当たった部分を融解させる手刀突き」と破壊力が格段に増している。

上記を見て分かる通り勝率はそこまで芳しくなく、もっと言えば旧シリーズで実質的に勝ち星を納めたのはウォッチマン戦だけ、とも言える。

また、苦戦が多いものの実は王位争奪篇終盤で生死不明になるまで一度も死亡描写が無く、
結果としてセコンドや観客側、いわゆる解説役や驚き役としての出番が多い。
ただし格上相手に幾度も引き分けに持ち込んだりしており戦績以上の実力は匂わせている感じである。

しかしその友情の厚さ、忠義心の高さ、責任感の強さなどから人気は高く、善戦超人と揶揄される事はあってもネタキャラ扱いされることは無い。
ソルジャーもアシュラマンやバッファローマンではなくブロッケンJr.を副将に抜擢しており、
若手で未熟ながらも奮闘し成長していく辺りはキン肉マンに次ぐ主人公適性と言えるかもしれない。
また容姿的にもジェイドと師弟揃って二枚目のためか、特に女性からの人気がかなり高いようで、
第一回人気投票では「この俺が女性ファンが一番多いってこと、みんな知ってる?」と述べていた。
キン肉マンの漫画自体がむさくて女性人気はイマイチ?聞こえんなぁ~

見た目がナチスを連想させるため、というかそのまんまなので海外では規制されることもしばしば。
(ただしハリウッド映画でも(敵として)ナチスは良く出ているため、正確には彼が正義超人(アイドル超人)なのが問題点。
 つまり残虐超人からアイドル超人にではなく、悪魔超人に成って悪逆の限りを尽くせば規制されなかったのかも知れない。)
親父のブロッケンマンに至っては強制収容所のガス室になぞらえた毒ガス攻撃をやらかしているし、
FCソフト『キン肉マン マッスルタッグマッチ』でも必殺技がナチスガス殺法というどストレートにやばい名前のため
海外版では性能が同じで毒ガスの代わりに斧を投げるジェロニモに差し替えられた。
アパッチのおたけびじゃないのかよ、でも当時のドット絵で表現するのは無理だっただろう

ゲームにおけるブロッケンJr.

『マッスルタッグマッチ』ではミート君の放つボールを取得することによって必殺技が撃てるようになるのだが、
他のキャラが高威力の投げ技突進技なのに対し、ブロッケンJr.は必殺技の毒ガス攻撃が
ゲーム中唯一の飛び道具にして、当たり判定も広く、一度当たるとダウンして起きあがりに避けるのが困難という性能で、
当時のプレイヤー同士の対戦では「ブロッケン使用禁止」というルールが全国共通で認識されていた。

ただし、毒ガスの威力が低く、それ以外の性能もそれほどというものなので、慣れたプレイヤーならば対処は出来る範疇である。
ガチ勢からはテリーマンやウォーズマンが最強で、ブロッケンJr.はいわゆるお手軽強キャラという意見が根強い。
この辺は子供同士の対戦だから起こった一種の悲劇のようなものである。

なお、ブロッケンJr.は原作では一度も毒ガス攻撃を使わないため、マッスルタッグマッチに出てるのは親父の方じゃね?
という説があるが、その後かなりの時を経てキン肉マンII世で息子も「殺超人ミスト」という毒ガス攻撃を披露した。
また、『マッスルグランプリ』でも毒ガス攻撃を使用している。
さすがに飛び道具ではなくなっているが、当てた相手のゲージを減らす効果がある。


MUGENにおけるブロッケンJr.

作者不明のキャラが存在。
2D格闘ツクール製『マッスルファイト』のドットを使用している(移植にあたり製作者の許可は取っているとのこと)。

弱、中、強の3ボタン方式。
超必殺技には「ベルリンの赤い雨」「ハンブルグの黒い霧」もあり、ファンには嬉しい仕様となっている。
見よう見まねで順逆自在の術を使えたりもする。残りライフによって勝利ポーズが変わるなど芸が細かい。
デフォルトのAIは搭載されていない。

検索する際は「blockenjr」で探してみよう。「blocken jr」だとワーヒーのサイボーグしか出てこない。

出場大会

出演ストーリー

サウザーの拳(3話,5話)

その他


「ふ…ふたりというものはいいものだ、楽しい時には二倍楽しめる。
  …そして苦しい時は半分で済む」


*1
後に、この時の二人をもう少し詳細に描いた話が発表された。
が、二人の心情描写よりもラーメンマンの脳が無いという場面の方がインパクトがあったりする

*2
アニメ版では観戦していたキン骨マンが代わりに巻き込まれた。
が、キン骨マンはもともと骨と皮しか無いのでミイラにされても生きていた。

実はこの技、後年になってクラッシュマンに対して繰り出した時は、今度は相手は半分機械なのでミイラにできなかったという理由で失敗。
つくづく対戦相手との相性が悪い必殺技である。
「あの血に飢えたクラッシュマニアをミイラにしてやれ」とかいらんお告げを下した神はカーメンに謝るべきだ

*3
ジェイドはこの技を使う際に、健常なはずの片腕をわざわざ固定して封じてから使用している。
理由は不明。

*4
完璧超人始祖たちは全員がこれまでのラスボス級よりもはるかに強いという化け物揃い(悪魔将軍は除く。後付設定で悪魔将軍ことゴールドマンも完璧超人始祖という事になったため)で、正義・悪魔側が実力で完璧超人始祖を越えて勝利したという試合は一つも無い。
ブロッケンJr.の前の試合のテリーマンはジャスティスマンに手も足も出ず、奮闘を認めてもらえただけ、ロビンマスクやラーメンマンは始祖よりも格下である完璧無量大数軍のネメシスに敗れている。
勝てなかったのはブロッケンJr.だけではないし、さすがにここまで敵が強すぎると善戦超人なんて呼ばれるはずもないのである。



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