火引強



ストリートファイター』シリーズのキャラクター。
名前の読みは「ひびき ごう」。火引弾の父親であり、今のところ設定上のみ存在する。
豪鬼剛拳、轟鉄らと名前が「ごう」で揃えられているが、親族とか師弟とかいった設定は無い。
自称サイキョーの息子と違って相当な実力者であり、過去にサガットの片目を潰す程の手練である。
しかしこの戦いにてサガットに殺害されてしまい、ダンが復讐心を持つ切欠となった。

経緯については雑誌広告等に掲載された『ZERO2』のサガットのサイドストーリーで描かれている。
サガットの右目は幼少の頃チンピラに潰されかけて失明同然であり、
その時のトラウマと完全に光を失う恐怖から、サガットには無意識に右顔面をかばう癖があった。
癖といってもほんの些細な動作であり、それまでの対戦相手は誰も気が付かなかったのだが、
この癖をすぐさま見抜いたゴウは、それを利用した巧みな攻めでサガットを追い詰め始め、
止めとして必殺の「断空脚」を右顔面に向けて放つ。
しかしそんな自分の弱点を悟ったサガットが一か八か敢えて右目で技を受けにきた為、ゴウは僅かに体勢を崩してしまい、
その隙に強力な一撃を叩き込まれ、内臓破裂で死亡するに至った。
サガットはどっちにしろ見えなかった右目と引き替えに、帝王の座とトラウマの克服、勝利への執念、
更に「断空脚」から着想を得た新技「タイガークラッシュ」を会得した。……あれ、サガット丸得じゃね?
言うなればサガットの踏み台となり、飛躍的成長を遂げさせたのがゴウなのである。
なお、ゴウの設定ではこのように「サガットの片目を潰したのはゴウ」となっているが、
サガットが片目を失った原因は『ストI』『ストII』『ストZERO』で全部違っており
整合性を取るために『ZERO2』で「元々失明し掛けていた目をゴウによって完全に潰された」という辻褄合わせが行われたようだ。
詳しくはサガットのページを参照。

まるで天狗の様に妙にデカい鼻が特徴的だが、これは天狗の面を被っているMr.カラテのパロディとされる。
しかしあちらが仮面なのに対し、後に彼はこれが地顔であるという補足が付いた。
息子に遺伝していたらどうなっていただろうか。
当初の設定イラストでは、黒い胴着を着ておりモロにMr.カラテといった風貌だったが、
後にポケットファイターに登場した際には胴着の色は緑になった。
『ストIV』のプロローグアニメにおいて彼の遺影が描写されているが、
ここでは胴着は息子と同じくピンクに変わっており、肝心の顔は光で隠されている。

アメコミ版ではさすがにあの顔面はまずかったか、なかなかのナイスミドルになっている。
あと、また胴着の色が変わっており、今度は 元ネタと同じ 橙色に。なかなかカラフルな人物である。

ちなみにゴウはサイキョー流の使い手ではない。(サイキョー流を創始したのはダンである)
轟鉄や剛拳に師事したという設定も特になく、ゴウの格闘スタイルは空手をベースとした「喧嘩殺法・無頼拳」である。
オヤジの「無頼拳」は流派名、息子の「必勝無頼拳」は技の名前。ややこしい。
後に息子のダンが、人里離れた山奥で修行していて知る人もほとんど居ない筈の剛拳の元へ辿り着いている事などから、
実はゴウと剛拳(あるいは轟鉄や豪鬼)の間には何らかのつながりがあったのではと考察しているサイトもあるが、推測の域を出ない。
ポケットファイターにおいては「オヤジブラスト(親父ビーム)」などの技に加えて、
瞬獄殺のパロディ技である「殉哭殺」が演出として使われているが、
これらが本当に無頼拳の技なのかどうかは不明である。
公式に設定された必殺技は強烈な顔面への連続膝蹴り「昇天無頼脚」。おそらく断空脚のもとになったのであろう。

余談であるが『MVS』におけるダンのエンディングでは、
ラスボスのメカ豪鬼に対してダンの妹が「やめて!お兄ちゃん!その人は、私たちの…」とか言っているが、
ただのパロディであって別に豪鬼=ゴウというわけではない。


ゲームキャラクターとしては『ポケットファイター』で初登場。
といってもダンのストライカー扱いで、しかも天国から呼び出された幽霊である。
息子に呼び出されて鼻からビーム撃ったり、瞬獄殺っぽい必殺技「殉哭殺」を決めたりする。
息子共々ノリノリである


MUGENにおける火引強

主にダンやリュウ系のキャラを改造して製作されており、かなりの数のキャラクターが確認されている。
中でも狂改変キャラ「ゴウヒビキ」が有名。
普通の性能のキャラも古くから存在するのだが、AIが搭載されていないのが原因か、ニコニコではなかなかお目にかからない。
ダン以上の実力者という設定があるからか、みんな我道拳がきちんと飛ぶ。一般的なキャラクターより飛び道具が得意なことも多い。
実は、設定上彼が使ったのは飛び膝蹴りのほうで、彼が波動を使えたのかどうかもはっきり分かっていないのだが……。
(ダンが波動を使えるのは剛拳に学んだからであって、オヤジからでは無い)

火引強(N64Mario氏版)

N64Mario氏が製作。
スプライトはストZERO初代のダンを使用したようで、現在のダンよりも ロバートに近く 凜々しい風貌。
タクマ風のモーションできちんと弾が飛ぶ我道拳を使ったり、空中から完全に斬空波動拳と化した我道拳を撃てる。
他にも追加された技は数多くあり、バリエーションは豊か。
なぜか全ての基本技キャンセルがかからないのでコンボは乏しい。
AIは搭載されていない。

ダンのオヤジ

N64Mario氏が製作。変な名前だが本当にこの名称である。
WinMUGENの時代に作られたバージョンと、MUGEN1.0以降対応のバージョンが存在している。

WinMUGEN版はフォルダネームが「Oyaji」でnameが「Dan's Oyaji」、displaynameは「Tengu Gou Hibiki」になっている。
弾が飛ぶ我道拳や1000ダメージの瞬獄殺、ポケットファイターで見せた鼻からビームなどを繰り出す。
我道拳が画面上に残っていても次のを撃ててしまうので、弾速の遅い弱で連発するとかなり酷い事になる。
AIは搭載されていない。

MUGEN1.0版はフォルダネームは「DanOyaji」でnameが「Dan's Father」、displaynameは「Oyaji」になっている。
WinMUGEN版からスプライトが新調され、天狗の面を着けたダンっぽかったのが完全に素顔になった。
冒頭で殺されてしまい、天使の輪が付いた幽霊として復活するイントロになっている。
なぜか本体に喰らい判定が無く、それどころか 必殺技に攻撃判定が無いので自分の攻撃も相手に当たらない という謎の状態。まさに幽霊である。
基本技や通常投げには攻撃判定があるので大多数の相手は一方的に殴り放題。
論外キャラみたいに見えるが、F1では死ぬし、当て身は効くので普通のキャラでも倒す事はできる。
意図的にそういう設定なのか、未完成状態のキャラなのか、 全面的に喰らい判定とhitdefを付け忘れた のか、いまいちよく分からない。
遺体がその場に転がっており、攻撃を当てることができるが、特に影響は無いようだ。
AIは搭載されていない。

Mr.サイキョー(Marancv氏版)

Marancv氏がPots氏のダンを改変したキャラクター。
歩行が非常に速くなっている、我道拳がきちんと飛ぶ、漢道で自分は吹き飛ばされず体力を消費しない、
飛び膝蹴りを行う超必殺技(名称設定無し。サガットに重傷を負わせた技をイメージしているのだろう)が追加されている等
CVSダンの強化版になっている。
AIはごく簡易的なものが入っているが、きちんと勝負させるには厳しいかも。

Mr.サイキョー(Mistah Jorge氏版)

上記Marancv氏版をさらにMistah Jorge氏が改変したキャラクター。
ポートレイトは同じだが小ポートレイトの色が微妙に違う、登場シーンがある、等の見分けが付くが
フォルダ名は全く同じ「MrSaikyo」なので上書きに注意。
必勝無頼拳が、Marancv氏製作の飛び膝蹴りの超必殺技から乱舞に繋ぎ、断空脚で締める形に変更されている。
AIはやはり簡易的なもののまま変わっていない。

火引強(119way氏版)

天狗の面を被っており、SVC版「Mr.サイキョー」とでもいうべきキャラ。KOFアレンジになっており、ドリキャン等が可能。
7Pカラー以上は裏モードで、一度に2つの「斬空波動拳」を撃ったり、やたら射程の長い「我道翔吼拳」が使えたりと、ある程度技が変化して強化される。
MUGEN1.0以降対応。
MDK氏 & listening氏がAIを作成している。

神威・強

Mr.X-File氏製作。読みは「かむい・ごう」。大ポートレイトでは何故か後頭部が抉れている。
真・豪鬼に合わせるためか、Display Nameが「SHIN GO」となっている。
ポケファイ登場時同様にダン似の緑色胴着に加え、赤く染まった瞳と赤黒い肌が特徴。
「狂瞬腿」という名の阿修羅閃空や「殉酷殺」を使う。

ゴウヒビキ

「バドー゛ゲン゛!゛」
DarkMasterS氏製作。
名前は「Go Hibiki」だが姿そのものは若々しくまるで別人であるため、カタカナの「ゴウヒビキ」表記で呼ばれることが多い。
DOS時代から存在する狂キャラドットがスト2風味で、体の色がGGのブラックカラーの様に真っ黒。
追撃し放題バニシングラッシュや、空中にいる間ずっと撃ちまくり雨霰と降り注ぐ斬空波動拳を
無条件の食らい抜けで繰り出し、全画面を爆発させ8割以上の体力を奪う技等の超強力な攻撃性能を備え
まだAIが搭載されたキャラさえ珍しかった時期に剛拳やメガウェポンなどと猛威を振るっていた。
後に性能を自重した通常カラー版が搭載され、狂性能版は7Pカラー以上となった。
ポトレが何故か白黒で、妙に気持ち悪い声の持ち主である。

ディオボロ氏による外部AIが存在したが現在は公開されていない。
ディオボロ氏の外部AIは最終更新から既に10年以上が経過した2013年02月16日に製作されており7P以降の狂性能版に対応している。
「デフォのAIより少しだけ精密性が上がる」程度のAIと説明してあるが、デフォルトAIと比べて動きが格段に良くなっており、
まさに狂キャラといった具合に暴れまわり鬼化エルクゥデーモンアクマといった狂キャラ達をあっさり倒してしまう。
7~10P、11P、12Pでそれぞれ違う行動パターンを取り、12Pは安定してゼットンを撃破することができるため狂上位の強さはあると思われる。
2013年12月に同じくディオボロ氏によって1~6Pカラー用AIも製作、公開されていたが現在は公開されていない。10段階にレベル調整ができる。



出場大会

【火引強】
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