1994年に稼働した韓国産格闘ゲーム『ドラゴンマスター(DRAGON MASTER)』に登場するキャラクター。
『
ロックマンX』の同名キャラは
こちら。
プレイヤーは使用できないCPU専用キャラで、ボスキャラ三連戦の最初の一人。
白髪&白髭の老人だが、それに似合わぬ筋骨隆々の肉体を誇る。
通常キャラで
白髪&白髭が被ってるキャラが居るわけだが、設定的な関連があるかどうかは不明。
ちなみに、
ラスボスも含めて
三人のボスは何故か全員半裸
である。
中ボスだけあって性能は高く、特にアッパーによって地を這う衝撃波を飛ばす
ミッキー・ロジャースのローリングアッパーのような飛び道具が非常に強力。
まずローリングアッパーと同じく
立ち下段
であり、これだけでも既に強いがまだまだ序の口。
ヒットした場合は一発で判定が消えるのだが、ガードした場合は何故か判定が消えず、
弾が相手を通り過ぎるまで削り続ける
。
そのため、相手の横幅にもよるが大抵は
当たるより削りダメージの方が高くなる
。
また、飛び道具を放つアッパー部分にも攻撃判定があり、それなりに対空にもなる。
そしてこの腕部分のダメージが
単発で4割強
という異常な高さを誇る。
さらに言うと、弾とアッパーは同時に発生するため近距離ではそれら両方ヒットし、とんでもないダメージをたたき出すことになる。
当たれば地獄、ガードしても地獄、どう足掻いても地獄。
また、何故かパンチを三発放つ
ダッシュストレートもシンプルに強力。
ヒットバックの関係で三発全弾当たることはほとんど無いが、1~2ヒットでも十分な威力はある。
他にも二つの必殺技があるが、この二つだけで十分強力なため存在価値は薄い。
MUGENにおけるDynamo
マイナーゲームに定評のあるmass氏の製作した物が存在する。
例のローリングアッパー(仮)の恐ろしい削りも再現されているが、アッパー部分の威力は半分に下げられている。
それでも2割持っていくのだが
。
オリジナルの超必殺技として、ローリングアッパー(仮)を4連発する技と
クレイジーバッファロー的な突進技も搭載されている。
AIも標準搭載されており、暇さえあれば例の技による削りを狙ってくる。
ちなみに、例の飛び道具を横幅(前後幅?)が
極端に広いキャラにガードさせると凄まじいことになる。
出場大会
最終更新:2018年04月21日 00:26