「楽しもうじゃないかぁ!!」
『ロックマンZX』シリーズに登場するボスキャラクター。
CVは
岸尾大輔(現・岸尾だいすけ)
氏。
名前は人類に
火を授けたとされる
ギリシャ神話の神「プロメテウス」から来ていると思われ、
海外版での名義も「Prometeus」と表記されている。
正体不明のレプリロイドで、主人公に幾度と無く立ちはだかるライバル。
いつも緑色のスーツを着た「パンドラ」という女の子と一緒に行動している。
リア充と言いたいところだが、二人は
兄妹のレプリロイド。プロメテが兄である。
ファンからはプロメテ&パンドラ、略して「プロパン」と呼ばれることも。
ガーディアンを目の敵にしており、ラスボスの側近として都市を壊滅に追い込む。
続編では前作の
ラスボスを押しのけて再登場。
その実力は「
死神」と恐れられるほどになっており、深みのある物言いで主人公を嗾けるが……。
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ネタバレ |
その正体は、パンドラと同じくロックマンの一人。
『ZXA』のラスボスにより、とある計画を遂行するために作られたが、生命維持装置が無いとすぐに死んでしまう。
彼らは生命維持装置を作ったラスボスがいないと生きていけないので、逆らうことができなかった。
しかし、心の中では自分達の命を弄ぶラスボスに復讐する機会を何百年もかけて窺っており、
密かにラスボスの計画の妨害や、自分達以外のロックマンの暗殺を繰り返していた。
最後には自分達を作ったマスターに反旗を翻したが、失敗に終わった。
その後の生死は不明だが、ラスボスが 主人公によって倒されたので、
いずれは生命維持装置の故障と共に死んでいく運命が待っていると思われる。
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シリーズ中幾度も対峙するため、その分技が豊富に揃っている。
『ZX』ではパンドラと一緒に戦うが、『ZXA』では単独で戦う。
死神のように鎌やドクロを使って地獄の使者のように暴れまくる。
炎を吐くドクロ「カルテット・バースト」や鎌のダンス「イビル・ワルツ」、
ゲゲゲの鬼太郎ばりに髪の毛を飛ばす「ヘル・ノクターン」、火柱の「フレイム・ノヴァ」等の技を持つ。
身体が赤くなっている時は炎属性になっており、雷属性が弱点となる。
MUGENにおけるプロメテ
JOJO氏が製作したものが公開されている。
AIもデフォルトで搭載済み。
原作の動きから取り入れたオリジナル
必殺技で構成されている。
必殺技名は原作でもあった音楽の曲種から取り入れられている。
「協奏曲(コンチェルト)」は鎌の大振りで起こす
パワーウェイブ。
「圓舞曲(ロンド)」は鎌を振り回す対空。空中でも可能。
「幻想曲(ファンタジア)」は3種類の
ヨガテレポート。
「奏鳴曲(ソナタ)」は『
GUILTY GEAR』の
ジョニーの霧に近い性能のガスを放つ。
「交響曲(シンフォニー)」は
当身技。成功するとワープする。
超必殺技は原作のイビル・ワルツのような動きの「流星曲」、
自分の周りに覇気を噴出させる「鎮魂曲」、相手を眠らせるドクロを投げ付ける「安眠曲」。
最終奥義は
どこかで見たような真理の扉を開いて相手を閉じ込める「葬送曲」だが当てにくい。
出場大会
最終更新:2021年01月09日 10:39