ジルウェ





   「こちら「運び屋」

               ジルウェ・エクスプレスでございます!」

インティ・クリエイツ開発・カプコン販売のNDSソフト『ロックマンZX(ゼクス)』に登場するキャラクター。
ウェをチェと見間違えた人はこちらへ
CVは 風間勇刀 氏。ライブメタル・モデルZと兼役で、前作にあたる『ロックマンゼロ』シリーズのゼロから引き続いての出演。
名前の由来はフランス語で「風見鶏」を意味する「Girouette」。

依頼を受けて宅配物をあらゆる場所へ運送する運び屋「ジルウェ・エクスプレス」社長。
頭部の赤い逆三角はレプリロイドの証である。
主人公(ヴァン/エール)にとっては上司であると同時に、孤児であった所を拾ってくれた10年来の保護者でもある。
ヴァンからは「センパイ」と呼ばれているが、エールは名前を呼び捨てにしている。

その正体は自警組織「ガーディアン」のメンバー。
主人公を引き取った一因も、ライブメタルへの適性がある可能性が高く保護観察の必要があったため。
本人もライブメタル・モデルZを使ってロックマン・モデルZに変身することが出来る。

その穏和な雰囲気とイケメン金髪メガネに「こいつは黒幕の臭いがプンプンするぜー!」と言われたり、
中の人や主人公がモデルZXになることから「相変わらずZには死亡フラグの陰が…」とか発売前から好き放題言われていたお方。
更にはネット上のあだ名のの一つに「汁ウェ」というネタがあるが、これが公式ブログでも使われたこともある。
+ ネタバレ




   「お前の力は未来を掴むためにあるんだ」

ロックマンとして初の共同ミッションに赴いた矢先、ラスボスに意識を乗っ取られ主人公と戦う最初のロックマンになってしまう。
戦闘後、ラスボスの一撃で主人公共々瀕死の傷を負い、主人公だけでも助けるためにと命と引き換えに変身を解除。
自分のライブメタル・モデルZを主人公に譲り、限界を迎えたジルウェのボディは消滅してしまう。
ゲームのEDでは魂(サイバーエルフ)になった彼が再登場し、主人公に最後のアドバイスを投げかけ、姿を消した。
『ゼロ』シリーズの描写からするとその後も存在し続けている可能性はあるが、続編の『ZXアドベント』には登場しない。

戦闘スタイルはZセイバーによる近接戦。
初代ゼロ、ロックマンゼロの技をインスパイアしたかのような剣技を使う。


MUGENにおけるジルウェ

JOJO氏製作のジルウェが存在する。
一部の技が搭載されておらず、原作の「ダッシュスラッシュ」「Zスラッシュ」は「飛燕劍」の地上版、空中版の一括り扱いだが、
技の軌道は原作と変わらない。空中版は、ボタン押しっぱなしでにしばらく張り付くことが出来る。
地面を攻撃する技が多く「崗岩劈(チャージセイバー)」、「土龍刺」(下段ガード必須)、
空中からの「迅雷落」、地震の波を起こす「烈風」などを所持している。なお、原作の光の柱は出ない。
この他にオリジナル技として、対空の「御空刃」と空中で大回転斬撃する「飄雲閃」がある。

超必殺技はオリジナルで5つ。風林火山をモチーフにしている。
突進技の「疾如風」、一定時間特殊防御になる「徐如林」、トリプルゲイザーな「侵略如火」、防御力が上がる「不動如山」、
そして「風林火山」の文字と共に相手を一刀両断する「風林火山」がある。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2020年04月24日 00:50
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