トレテスタ・ケルベリアン





「そのほそいくび……ひとくちでぇ

               かみちぎってやるぜぇ!ゴルルルルルルァ!」

カプコンのアクションゲーム『ロックマンゼロ3』に登場するボスキャラクター。
担当声優は 江川央生 氏。

人間の理想郷「ネオ・アルカディア」における冥闇審官、即ちレプリロイドが暴走した時に、裁判長として判決を下す役割のロボット。
ケルベロス型ロボットなのは3つの頭がそれぞれ独立しているためで、彼らは3人で相談して判決を下す。
だがDr.バイルに戦闘用に洗脳改造された結果、ゼロやハルピュイアを小さいと罵り、反逆者をその巨体で問答無用に押し潰す暴虐な性格の脳筋へと変貌。
3つあった独立頭脳の内2つに至っては完全に意思が消えており、かつての頭脳明晰で理論的だった優しい性格は消滅してしまった。
人は「咬哭の守護」と呼ぶが、兵器を管理する現在の立場から、自らを「地獄の番犬」と名乗っている

ライフゲージは異例の3本。しかもデカキャラ。戦う部屋も広く、スクロールの関係で壁に張り付く事ができない。
コンテナを投げて攻撃したり、避けてもタックルで壊しながら突撃してくる事もある。
しかも投げたコンテナを壊す紫の爪攻撃「レイザークロウ」が一発で即死なので、逃げ道を確保しないと詰む事も。
他にも鉄パイプをブーメラン状に折り曲げての投擲や、口から吐く紫色の特殊なガス、
肩に付いている2つの頭が飛び出して2体の犬になり、3体がかりで襲い掛かるなど、多彩な攻撃パターンを誇るので、
とにかくスペースを確保しつつ戦おう。リコイルロッドで戦うとかなり楽になる。
なお、弱点である3つの頭部のみ(分裂後も含む)しか攻撃を受け付けないため、ヒットアンドアウェイでじっくり攻めていく事。
慣れるまでは初心者を容赦無くティウンティウンさせてくるので、まずは攻撃パターンと対処法をしっかりと把握しておきたい。





「ああーん?いつのまにかぁふみつぶしちまったかぁ?

               小さすぎて気づかなかったぜぇ!」


MUGENにおけるトレテスタ・ケルベリアン

Snowwolf氏が公開したものが存在していたが、現在はこのキャラのみOnedriveから削除されている。
キャラサイズは原作とは違いやや小さめ(といってもMUGENキャラとしてはちょっと大きめくらいだが)。
原作で使ってくる攻撃は全て再現されており、その多くが必殺技扱いとなっている。

性能としては飛び道具主体のキャラ。
原作で即死技だったレーザークロウは普通の威力の突き技にアレンジされている他、
超必殺技として白羅滅精のような全画面攻撃、両肩の首から放つレーザー攻撃、
ヒットするまで動き回る犬型の爆弾ロボットを2体召喚する技を持つ。

出場大会

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最終更新:2023年11月05日 22:57