エレキマン





   「どうした…ロックマン…

               もう攻撃は終わりか!?俺はまだ動けるぞ!」

+エレキマンの移り変わりの歴史

CAPCOMのアクションゲーム『ロックマン』に登場する6体のボスキャラクターのうちの1体。
元々はライト博士が原子発電所のシステム制御を作業するためのロボットとして作った。
ライトナンバーズ(D.R.N.)は8で、『ロックマン』に登場するライト製ロボットの中では最も後輩にあたる。
しかし、それだけに精密作業をミスなく確実に行うだけの頭脳を持っており、知能はライトナンバーズでも随一。
危険な仕事を行う自分に強い使命感を持っているが、やや捻くれ者。好きなものは弾き語り。嫌いな物は電気を通さないゴム製品。

必殺技は「サンダービーム」。高圧電流を圧縮して、電気エネルギーをビーム化して上下前の3方向に放つ。
電流は波打って進むので避けづらい。ロックマンが3発くらうとティウンティウンする火力。
また、壁や床を貫通し、特定のブロックを破壊する機能もあるのでゲームでは重宝する。
弱点はカットマンのローリングカッターだが、慣れればバスターでもパターンにハメて倒すことができる。
シリーズ初期に出たボスの宿命なのか、「エレキマンの2倍の電力」「エレキマンのノウハウを受け継ぐ」等格付けの引き合いに出されてしまうことも。

ゲームボーイ版『ロックマンワールド』ではアイスマンファイヤーマンと並んで大幅に弱体化。
また、アイスマンステージでサンダービームがないと厳しいため、エレキマンは最初に攻略することが推奨されている。

リメイク作『ロックマンロックマン』にも勿論登場。CVは小林康介。
芸術性を求める性格になっており「醜いものは滅びておしまい」思考。ややナルシストでもある。
しかし敵のやられ声を「素晴らしい」と感動するなど、美的センスはかなりズレたもののため、ファンから「変態仮面」と呼ばれている。
ロールちゃんによれば、これはいつも通りらしい。
新技として、相手の頭に落雷を3回連続で炸裂させる「サンダーボルト」がある。
プレイヤー操作時は特定のブロックにサンダービームを当てると動かすことができる。
電撃系トラップでダメージを受けない。
オイルマンとタイムマンが追加されたことで弱点武器がオイルスライダーに変更されており、サンダービームもタイムマンの弱点になっている(本来はアイスマンの弱点だった)。

シリーズでも古参なので、他作品にも何かしらの形で出演している。
最もナンバリング作品での露出は『ロックマン10』のボス「ウェポンアーカイブ」と戦う時に抜粋されるデータとしてだろうか。
ロックマンエグゼ』シリーズ経験者なら、エレキマンと長い付き合いに感じることもあるだろう。こちらのCVは鈴木千尋。
『ロックマンズサッカー』では発電所をモチーフにしたフィールドを守るボスとして登場。
必殺シュートを食らわせると、相手が腰を振りながらビクンビクンする。行動不能になる時間が他のシュートより長めなので便利。
『ロックマン2 ザ・パワーファイターズ』では「ロールを救え」コースに登場。
昔と比べて機動力が上がったものの、総合的には弱体化している。尤も本作の殆どのボスは弱体化しているのだが。
初代ロックマンと同様に、カットマンの武器を当ててだまされたプレイヤーは大量発生したはず。
ただし、本作ではステージセレクト時に、ライト博士が「でんきをうけつけない武器でヤツをおさえるのじゃ」と言っている。
このゲームはエレキマン意外にも、原作の正規シリーズの弱点属性のセオリーに当てはまらないボスは多い
エレキマンが弱点を克服したという隠し設定か、スタッフのミスだったか、それともあえてロックマンのファン層をひっかけたのか。
上記の『ロクロク』でも弱点が変更されており、当時は多くのプレイヤーが騙された。
迷作『スーパーアドベンチャーロックマン』ではチョイ役で登場する。CVは田野めぐみ。
出番が少なかったことはむしろ火傷が少なく済んで幸いだったというべきかもしれない。
またカプコン外の作品では、『スマブラfor3DS/WiiU』で他のワイリーナンバーズを押さえアシストフィギュアとして出演
呼び出されるとフィールドを駆け回り、3方向へサンダービーム(ただし正面は波うった軌道ではなくほぼ直進)を飛ばす。
ガケから飛び込んでも、ジャンプしてフィールドに復帰しようとするので結構長い時間居座る事になる。攻撃を当て続ける事で撃退できるので出された場合は対策は早めに。

イメージモチーフはアメコミ
余談だが有賀ヒトシの漫画『ロックマンを作った男たち ロックマン誕生伝説』*1では、語り手であるグラフィッカーの泉が企画マンの神明から「アメコミみたいな感じで」とオーダーを受けて最初もろにエレクトロみたいなのをデザインして「欲しいのはアメコミの 真似 じゃなくて エッセンス だ」とダメ出しを食らうシーンが描かれている。
でも有賀氏のロックマンリミックスシリーズでのデザインと結構似てる

マークの人による笑撃の大発見!?

アメリカのアニメ『MEGAMAN』にも第一話から登場している。
他のロボット達に指示を出すなどリーダー格のような扱いだったが、水鉄砲で押し流されたりサンダービームを掃除機で吸われるなど戦績はよろしくない。OPでも格好良く放電してるが直後…。
デザインも顎が青かったり口が四角くなった他の『1』勢と比べて変化が少ない。体格もムキムキになってるが、これは彼に限ったことではない。

+エグゼシリーズのエレキマン
エグゼシリーズにも出演。全体的にクールだが、オペレーターには忠実。アニメ版などのCVは鈴木千尋。
『1』では犯罪組織WWW(ワールドスリー)の幹部エレキ伯爵ことジャック・エレキテルのナビとして登場。
発電所をジャックすることでエレキプログラムを強奪しつつ、空調を支配しパーティに参加している人たちを窒息させようとする。
しかし子供のためごみ搬出用出口から脱出した熱斗とロックマンと交戦し、敗れる。
初回の戦闘ではダメージを受けても雷によって充電することで回復し、絶対に勝つことができない。
しばらくするとイベントが入り、熱斗が発電機の電源を落とすことで対等に戦えるようになる。

『2』では登場こそしないが、ジャックがマグネットマンのオペレーターであるガウス・マグネッツと生き別れの兄弟であることが判明する。
アニメ版では自分達を見限って新組織ゴスペルを立ち上げたワイリーの手引きでこの二人が再開し、兄を超えるべく果敢に挑むも敗北した。

その後しばらく登場はなかったが、最終作の『6』のグレイガ版にて久しぶりに出会うことができる。
オペレーターはジャックの妻であるアン・エレキテル。ちなみにジャックはエグゼ1でWWWが壊滅した際に逮捕され、エグゼ6の地点でも釈放されていない。何度も捕まってるヒノケンは教師になってるのに
エグゼ1での一件で没落したエレキテル家を復興させるべく、スカイエリアの電気を充電させる仕事を行っている。
似たような境遇のマグネットマン同様熱斗とロックマンに恨みを持っていたが、協力するうちに恨みは薄れていった。
アンの授業を通してロックマンに電気を操る方法を教え、エレキクロスの力を与えた。

敵として戦う場合、エグゼ1ではロックマンの頭上に雷を落とす「落雷」が非常に威力が高く危険。
その他こちらのエリアにロッドを置き、そこに電気を流して攻撃してくる。エグゼ6ではエレキソードで斬りかかってくることも。
また、エグゼ1ではブルースとの連戦が待ち構えており、こちらも攻撃力が非常に高いためシナリオ中ではかなりの山場になる。

本家シリーズでは2作品だが、外伝シリーズは『トランスミッション』『4.5』『WS』など数多く出演している。

MUGENにおけるエレキマン


O Ilusionista氏&AkitoSama氏によって製作されたものが存在している。
海外製のため、英語で喋る。
また登場時にラッシュを蹴り飛ばすことがある。これはアメリカのアニメ『MEGAMAN』では原作同様ライト博士のロボットだったが、ワイリーの洗脳は解けることなく終始敵同士だったのが理由だろう。
同じくExcursion氏のカットマン(海外製)も技の演出でワイリーの支援を受けている。

パンチ弱中強、キック弱中強の6ボタン式で、強キックはMVC2でもあったエリアルレイブ始動技。
エリアルで浮かせた後↑入れっぱなしでハイジャンプとなりエリアルレイブによる追撃が可能。
サンダービームがレーザーのように端から端まで届く性能でエフェクトも派手。
上下前の3方向に打ち出すビームは、空中限定の「サンダースパーク」というオリジナル技がある。
また、同じく電気を操るボスをストライカーとして呼び出す技もあるのだが、
「ロックマン7」からは「クラウドマン」、「ロックマン&フォルテ」からは「ダイナモマン」に対し
「ロックマン3」からはマグネットマン(一応、電磁石のボス)が採用された。同じロックマン3のスパークマンはハブられた。
「ただし『私の2倍の電力を出せる』とヌかすボス、てめーはダメだ」ということか。
実はダイナモマンが実装される以前はシェードマンがストライカーだった。

   「美しく散りなさい!」

出場大会


プレイヤー操作