茨木華扇


「過去を再体験する…
 それが、寿命を延ばす修行の一つ」

一迅社のクリエイター向け雑誌『キャラ☆メル Febri』(vol14以降は『Febri』)で連載されていた、
あずまあや氏作画の『東方Project』公式漫画作品『東方茨歌仙 ~Wild and Horned Hermit.』の主人公。
名前の読みは「いばらき かせん」。種族は「仙人」とされている。2つ名は「片腕有角の仙人」。
能力については「動物を導く能力」など種々あるが、「~程度の能力」という定義はされていない。
書籍出身のキャラクターであり単行本の付属CDも無かったが、『東方深秘録』の参戦に際して「華狭間のバトルフィールド」(はなざま-)がテーマ曲として登場。
彼女の初登場から実に5年近くが経っての事である。

このページ名の「茨木華扇」が彼女の本名であるが、仙人としての号(『三月精』では愛称)は「茨華仙(いばらかせん)」で
また作品の名前も「東方茨歌仙」と、3つの「かせん」の字がそれぞれ異なっている。
非常に紛らわしいが、漢字を混同してしまわないよう注意。*1

+ 詳細な原作設定
頭にシニヨンキャップ、右腕全体を包帯でグルグル巻きにしているのが特徴。
二つ名に「片腕」とある通り、包帯に包まれた右腕は実体が無い。
左手首には、鬼である萃香勇儀と同じく鎖の付いた鉄の腕輪を付けている。
胸元に花の飾りがあり、服の前掛けの部分には茨の模様が描かれている。
服や髪の色については、第1話の時点ではカラーページが無かったので不明だったが、
第2話にてカラーページが掲載され、髪は赤系ピンク、服は白とワインレッド、スカートは黄緑色と判明している。

妖怪の山に屋敷を構え、そこで暮らしている仙人。
河童の腕(という名のマジックハンド)」が博麗神社に奉納されていた事を聞き付け、
霊夢がそれを御神体として祀り上げようと画策している所に姿を現す。
その一件から霊夢たちに興味をもち、博麗神社にも頻繁に顔を出すようになった。
実は作中で初登場した時点で魔理沙や霊夢とは既に何度も会っていたが、この時は特に深い知り合いという訳ではなかった。
しばしば人間の里にも現れてありがたいお説をしているとの事で、人里ではそれなりには知られている。
また妖怪の山に居を構えているという関係上、守矢神社の面々とも面識がある。
いつ頃から仙人をしているのかは定かではないが、『神霊廟』の時からおよそ30年前の文々。新聞で仙人として紹介されているため、
少なくともそれ以前から修行しているようである。

説教臭い言動と人格者的な行動は、概ね仙人らしい性格であると言える。
小町曰く「人間に有って当然とするレベルの欲」丸出しの霊夢に対し、
「バカモノー!!」と激怒し目に余るものと見る辺り、判断基準も厳格である。

今の幻想郷の在り方について本気で心配したり憂いている数少ない人物。
有毒ガスや怨霊が湧き出す博麗神社の間欠泉を独断で封鎖する等の行動も取っている。
目的のためなら手段はあまり選ばないタイプで、小町に注意されたにも拘らず、
間欠泉から溢れ出した怨霊を理(輪廻転生)に反して消滅させるなどの暴挙にも及んでいる。
こうして陰ながら幻想郷のために行動しているのだが、幻想郷の住人はそんな予想の斜め上をいく事が多く、
行動の多くは空回りしている。
それでも東方シリーズでは珍しい明確な人間の味方で、霊夢も彼女には逆らえない。
堕落していると華扇から説教された際、普段から積極的に修行をしない霊夢も華扇の言葉には逆らわず修行していた。
ただその実態はおよそ修行とは言い難い肉体的な拷問であったのだが

一方で独白や事情を知っているらしい小町との会話では、自身が道教の宗教家であるという自覚が薄かったり
「仙人らしさ」という外面を取り繕う事に腐心しているなど、仙人を装っているとも取れるような物言いがある。
むしろ分かりやすく上滑りしやすい厳格さは、必死に仙人らしく振る舞おうとしているが故のものであるとも取れる。
PS4版『東方深秘録』での鈴仙・優曇華院・イナバによるお馴染みの波長性格診断では「(性格の波長が)恐ろしく長い」と言われ、
「感情豊かに見せても心の奥底は冷淡で、非人間的な…」と評されている。

また、仙人なのに意外に甘党で大食らい。幻想郷の住人らしく酒にもかなり強い。
「茨木の百薬枡」という一升枡の魔法の酒器を持っていたり、酒の醸造にも何故か詳しい。

能力の一つに「動物を導く」とあるように、彼女の行動には人間を助ける以外にも、動物を守るという側面も含まれている。
鷹や龍などを使役する術の他、動物たちをあるべき姿へと導く姿も見せる。
人間に怪我を負わせたマミ(狸の事。マミゾウでは無い)に人間へ謝罪させて彼らの妖怪化を防いだ他、
ゲスト出演した『東方三月精』では、人を襲って妖怪化したヤマイヌを諭し、人を守る妖怪へと変えている。
一方、妖怪に対しては人間や動物よりも距離を置いており、妖怪に対して説教等の無闇に挑発的・攻撃的な言動を取る事は無い。
霊夢による妖怪狐への仕置を窘めるなど、 妖怪に対する過剰な敵対的対応には否定的だが、妖怪へ肩入れする事も殆ど無い。

東方深秘録』にて弾幕アクションにデビュー。
体験版の時点から登場しており、書籍出身のキャラクターとしては初の弾幕アクションへの参戦となった。
ニュートラルポーズは見覚えのある片足立ち。
飼っている大鷲「竿打(かんだ)」や、幻想入りしたアザラシ「万歳楽(まんざいらく)」といった動物を駆使して戦う。
動物以外でも光球の弾幕や伸びる腕など、使用技は書籍に忠実。
ストーリーにも密接に関わっており、異変の解決に向けて尽力している。

+ 彼女の正体
ここまで見た中で、ある仮説が思い浮かばないだろうか。
それは、「彼女は人間では無くなのではないか」というものだ。
今の時点では仮説の域を出ない話だが、彼女が鬼である事を示すものは作中にも元ネタにも数多く存在する。

まず、名前の由来。「茨木」という苗字から、茨木童子であると推測出来る。
茨木童子は酒呑童子の家来であり、星熊童子と共に四天王とされている。
源頼光によって退治された際に頼光の仲間の一人・渡辺綱と戦い、その末に「腕を切り落とされて」おり、
彼女の右腕が無いという点が共通する。

その姿においても、上述の通り、鬼である事を示す鎖のついた鉄の腕輪が存在している。
また、二つ名に「有角」とある通り、彼女もどこかしらに角を有している事も推測出来る。
少なくとも見えている範囲には角らしきものは確認出来ないが、
シニョンキャップで隠れた部分に角があるのではと見られている。
ちなみに、角がある仙人という事では、インドの一角仙人も由来とされている。

また、本人の言動と行動にも理由は存在する。
彼女は鬼である伊吹萃香の事を意図的に避けて行動しているのだ。
現在の自分を萃香には知られたくないらしく、彼女が現れるとそそくさと身を隠して退散する。
「こんな事をしているのがばれたら、何を言われるか判ったもんじゃない」だとか、
「今の私はあいつ(萃香)と顔を合わせる訳にはいかない」などとも漏らしており、
茨木童子と酒呑童子の関係同様、両者が旧知の仲である事は確実と言えるだろう。

これだけの確からしい証拠物件が揃っているが、霊夢達周囲の人々は華扇の事を仙人と呼びそう扱っており、
本人も自分の事を「ただの行者」としている。ただ、など正体に気付いている者も少なからずいるようで、
その正体については今後明らかにされていく事だろう。
ちなみに、人間以外の種族である鬼が仙人になれるのか、という疑問が生じるかもしれないが、
『求聞口授』で仙人になった天狗の話題が登場しており、鬼が仙人になれる可能性も考えられる。
と言うか古典中の古典『西遊記』の孫悟空からしての仙人であり、他にも妖仙(人外の仙人)は多数登場するのだから、
別段不思議でもなければ東方に限った話でもない。

+ 明かされた素性
結論から言ってしまうと、華扇の正体はやはり鬼であり、大方の予想通り鬼の四天王であった。
ただし、これはあくまで読者の視点から見たうえでの「やはり」であり、幻想郷の中では今もなお華扇は仙人だとほとんどの人に信じられている。
勘のいい霊夢ですら華扇は仙人だと信じていたほどで、逆に「華扇は仙人ではないのは」と疑った者はかなり少なく、
一番踏み込んだ物でもマミゾウが「あいつはどう考えても鬼じゃろう」と推測したぐらいである
(それも口に出したわけでは無いので実質的に言及されていない)。

かつて鬼の四天王であった頃の華扇は、一般的に鬼と言われて連想されるような邪悪で狂暴な鬼そのものであり、
その力を以て人々を恐怖させていた凶悪な存在であったが、人間の武士に敗れて腕を切り落とされて封じられ、敗北した。
その際に鬼としての邪気を右腕に集中させていたため、残った華扇の本体からは「鬼らしい邪気」がすっぽりと抜け落ちてしまい、
人に恐れられることが存在意義である妖怪として、「鬼らしさ」を失ってしまった華扇は「現世が地獄のように見えた」とすら感じた。
そんな絶望の最中、新たな生き方を模索した華扇は、勇気と知恵を以て自身を倒した「人間」という存在に道を見出し、
人を脅かすのではなく、人と共にある存在として仙人を名乗ることを決意した。
それと同時に、自信の失われた腕は鬼の邪気が詰まった危険な物体であることからこれの捜索も続けている。
そうして、鬼の腕の噂を聞きつけ博麗神社に現れたのが『東方茨歌仙』のストーリーの始まりである。

霊夢たちとよく会うようになってからも、自身の腕の捜索は引き続き行っており、
そしてある時ようやく発見に至ったが、長い年月を経て封印は弱まり解けかけていたばかりか、
鬼の邪気そのものが華扇から独立した自我を形成しており、「すでに人を喰った形跡がある」という極めて危険な状態にあった。
すぐさま再封印を試みたが、腕の封印は華扇の本体を通じて施されていたものだったため、自分自身では対処不可能。
こうなったらもう別の誰か…幾多の妖怪を退治し幻想郷を守り続けてきた霊夢に封印してもらうしかないと判断した華扇は一計を案じた。

「鬼の腕」を霊夢に預けて地獄に引きずりこまれるように仕向けると、自身も隠れ庵で鬼門を開き地獄へ向かい、
地獄にて霊夢の目の前で腕と合体して「鬼の四天王・茨木華扇」として復活。
そして霊夢と戦い、敗れることで腕の再封印を図った…のだが、ここで思わぬ誤算が発生。
霊夢は仙人としての華扇を完全に信用していたため、
自分を地獄に引きずりこんだ、華扇によく似た「悪い方(鬼の腕)」と合体してしまった彼女を倒してしまっていいのかという迷いが生じてしまった。
自慢の勘もさっぱり冴えず、それどころか華扇から割とあからさまに示されたヒントにも全く気付かないという有り様。
しかし、そんな所へ現れた思わぬ乱入者によって華扇のヒント、
即ちかつて鬼の腕を切り落とした「妖刀鬼切丸の欠片」に気が付くと、迷いも無くなった霊夢による無双封印によって鬼の茨木華扇は敗北。
最終的には、思惑通りに腕に再封印がされ、これが華扇自身の管理下に置かれて万事解決と相成った。
なお、この一件の後も「仙人の正体は鬼であった」なんてことが人々に知られるとロクなことにならないということで、
華扇の正体については引き続き仙人だとして扱われることになった模様。

そういうわけで正体が明らかになり『茨歌仙』の物語も完結した華扇であるが、
『深秘録』において明らかに博麗大結界に干渉、その際「賢者××××」(原文ママ、恐らく発音できない音の表現)を名乗った件など、
種族としての正体以外の素性や能力・仙人となることを決めてからの経歴などについては未だ謎に包まれている部分も多く残っている。
これらについては、また別の作品で少しずつ明らかになっていくのかもしれない。

+ 二次創作での扱い
長らく出演が書籍のみだった事もあってか、当初はあまり知名度が高いキャラとは言えなかったが、
単行本発売や『深秘録』への参戦を経て知名度を増し、二次創作の量も比例して増加している。
非公式で開催された東方シリーズ人気投票でも、初参加の第8回こそ62位とそれほど高くなかったが
単行本発売後の第9回では26位にまで上昇するという破格の進展を見せた。
実体の無い腕がロケットパンチ化したり等ネタにも不自由しない。

二次創作の中では、劇中での交流が多い霊夢や小町と共演する事が多い。
また、鬼である事を前提にして、萃香や勇儀と絡めた作品もよく見られる。
そして『東方神霊廟』の発表以後は、同じ(真っ当とはいえない)仙人繋がりという事で、霍青娥との共演も増えている。
本編で出会った際も、青娥は仙人同士今後ともよろしくと華扇に名刺を渡している。

そして、無視出来ないのが宮古芳香との関係。
初登場した際に呟いていた「水消えて 波は旧苔の髪を洗う」という言葉にその秘密がある。
これは、平安時代の歌人・都良香が羅生門にて「気霽風梳新柳髪」と吟じた所、
門にいた茨木童子が「氷消波洗旧苔鬚」と句を返したというエピソードがそれである。
これは華扇が茨木童子をモデルにしたキャラクターであり、即ち鬼である事の傍証として、
華扇の登場初期からしばしば話題となっていたが、連載開始当時は芳香はまだ出ておらず、
神霊廟体験版登場以後には芳香を操る謎の黒幕としての彼女の登場展開予想がしばしば見られたものの、
実際その役目を持ったのは青娥であり、芳香にも最後まで都良香を匂わせる要素が無かったため、
関連性そのものを否定する材料こそ無かったが、そこから話題が発展する事はほとんど無く、
その点を題材とした二次創作もほとんど見られなかった。

この関係性が再注目されたのは、『求聞口授』の発売以後。
お札を剥がされ邪仙の呪縛から解放された状態になると、芳香は生前の行動原理に戻るという記述があるが、
その生前の行動原理とは「歌を詠む」という、都良香を強く想起させるものだったのである。
これによって芳香のモデルが都良香である可能性は高くなり、華扇との関係も俄然注目を集める事となった。
現在までに華扇と芳香が出会う場面は無いが、今後の展開が期待される。

+ R-18注意
もう一つ外せない話題として、何故か彼女はエロの分野で異様に大人気である。
pixivにおける絵のR-18率を有志が調べた所、2012年1月・8月共に1位を飾ったという。
実際、「華扇」で人気順に検索するとトップ3は全部R-18だったりする(2012年9月27日確認)。
2011年の夏コミにおける同人誌の八割がエロ本だったという書き込みも。
当時はキャラ設定がはっきりしていなかったからと言えなくもないが、冬コミでも五割くらいR-18だった
第九回博麗神社例大祭でも華扇本だけでコーナーを占拠される有様だったとか……。
東方は同人誌等のR-18率が低いとよく言われているのだが*2、彼女に限っては何故かその例が当てはまらないのである。
一体何がここまで惹き付けるのか。やはりピンクは淫乱なのか
ちなみに邪仙であるはずの青娥は髪の色から「清楚ブルー」と呼ばれ、華扇と比較されている。おかしい。何かがおかしい。

そして2013年2月、本居小鈴と合わせて漫画作品の主役でR-18率の1、2フィニッシュという、ある種の快挙を成し遂げてしまった。
勿論R-18な話題なのでこういうネタを使う時は相応の場所で。相応の場所だと大量に見つかるけど

戦闘力については原作漫画で胸の膨らみが明確に認められるためか、大きめに描かれる事が多い。


(以上、ニコニコ大百科等より転載、改変)


MUGENにおける茨木華扇

+ へちょ氏製作
  • へちょ氏製作
さとり等も手掛けたへちょ氏による華扇。2012年公開。
公開時点では本編中でスペルカードを使っていなかったため、スキルはオリジナル技のみで構成されている。
スペルカードも同様だったが、2015年5月の更新にて『深秘録』で使用するスペルカードが追加された。

性能としては万能なキャラで、電撃や炎のレーザーを飛ばしたり、怨霊が吹き出たり、
伸びる右手での攻撃等の遠距離対応の攻撃に加え、近距離でのそこそこ強力な投げも持つなど攻め手は豊富。
大抵の事はなんでも一人でこなせる反面、動作が遅め。常に一定以上の距離をとり続ける事が求められる。

AIは未搭載だが、Air氏及びホルン氏の外部AIが存在する。
後者はコンボやガードレベルなどの細かい設定が可能。想定ランクは強~凶中位との事。
プレイヤー操作(5:04~)

+ Deoxgigas氏製作 Zen Kasen Ibaraki
  • Deoxgigas氏製作 Zen Kasen Ibaraki
MUGEN1.1専用。
『深秘録』ドットを元に地上戦のシステムにした改変。
動作が高速化されており、包帯を用いたリーチの長い技がガンガン技が繋がる。
11Pは4体のカラーパレットの違う分身による数の暴力で、12Pは各種強化に加えて攻撃を受けてもワープして無効化してしまう。

+ レグ氏製作 ムルティア
  • レグ氏製作 ムルティア
へちょ氏の華扇を改変したもの。
デフォルトカラーは金髪で前掛けが緑色なのが特徴。
横から上からと飛び道具の物量で圧倒する戦法を取る。特にウロボロス系超必殺技で米粒弾を乱射する様は正に弾幕。

AIはデフォルトで搭載されている。
2Pからカラー毎に細かく強化されていき、またconfigで分身等も設定可能。
概ね凶~狂上位まで変動する。

+ Jeremyfan Girl氏製作 Ibaraki_Hanaogi
  • Jeremyfan Girl氏製作 Ibaraki_Hanaogi
MUGEN1.0以降専用。
KnuckleFighter-X』から移植されたフィギュアの画像を使ったキャラ。
イントロでは普通であるが、開幕と同時に真の姿を現す。
謎の衝撃波を放ったり極太ビームで相手を撃ち抜いたりとやりたい放題。
超必殺技では何故かピッコロの声で魔貫光殺砲をぶっ放す。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー

がんばレイセン!G3(メインキャラクター)
香霖堂夜想曲(非戦闘)
とある吸血鬼の東方見聞録(非戦闘)

プレイヤー操作

R-9cで色々と戦う動画(part103、Zen Kasen Ibaraki)
水没&逆流withとっつき娘(mission57、へちょ氏製)


*1
東方紅魔郷4面の道中曲の名前が「ヴワル魔法図書館」となっていても、
あくまでそれは音楽の題名であって別に紅魔館の図書館がそう呼ばれているわけではない等、東方にはこういう妙にややこしい設定が結構多かったりする。
わざとやっているのかどうか定かではないが、おかげでにわかファンを見分けるための罠として機能しているとか言われる事も

*2
性質上正確な統計は存在しないが、原作者も認めている事である。この点については様々な見解が存在しているが、
そもそも18禁はご法度のニコニコにおいても二次創作方面で大きな勢力となっている点から考えても、
18禁に留まらない創作意欲を刺激するものがあるという事であろう。
ただし人気の分作品の母数が多く、R-18率が低めでも作品の数自体は相当数ある。


最終更新:2023年10月17日 16:02