ギアッチョ


「超低温は「静止の世界」だ…………
    低温世界で動ける物質はなにもなくなる。全てを止められる!」

荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物でスタンド使い
名前の「Ghiaccio」はイタリア語で「氷」のこと。まさに名は体を表す。
ゲームでの担当声優は同作品でマンモーニペッシと二役の西村朋紘氏。
『オールスターバトル』では鈴木達央氏が担当。

暗殺チームの一人で6人目の刺客としてジョルノ達の前に現れる。
ギャング幹部ペリーコロの焼いた写真を復元しジョルノ達の行く手を突き止めると先回りして司令DISCを先に奪取し、
スタンド『ホワイトアルバム』を駆使しジョルノ達を追い詰めるが、ミスタとジョルノの決死の攻撃の前に死亡する。

言葉の言い回しや使い方に関して気に食わない部分があると
たとえ敵と対峙していてもすぐブチキレるという偏屈な性格をしており、数多く迷言を残している。

+ギアッチョ語録
公道に車を停車させ、大渋滞をひきおこしながら、仲間との電話中に…
「ヤツらを探し出すために………
『根堀り葉掘り聞き回る』の…『根掘り葉掘り』…ってよォ~~。
『根を掘る』ってのはわかる…。スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな…。
だが『葉堀り』って部分はどういう事だああ~~っ!?
葉っぱが掘れるかっつーのよーーーッ!
ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜぇ~~ッ!!
葉っぱ掘ったら裏側へ破れちまうじゃあねーか!
掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!チクショーッ。
どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!
葉掘りってどういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!」

運転席で自分の車を殴りつけながら、ひとしきり文句を言い終えると、次の瞬間には何事も無かったかのように電話を再開している。

敵であるジョルノとミスタを襲撃中、走る車の屋根に張り付いた状態で…
「フランスの『パリ』ってよォ……
英語では『パリス PARIS』っていうんだが、
みんなはフランス語どおり『パリ』って発音して呼ぶ。
でも『ヴェネツィア』はみんな『ベニス』って英語で呼ぶんだよォ~~。
『ベニスの商人』とか『ベニスに死す』とかよォーー。
なんで『ヴェネツィアに死す』ってタイトルじゃあねえーんだよォオオォオオオーッ。
それって納得いくかァ~~、おい?
オレはぜーんぜん納得いかねえ……。
なめてんのかァーーッ、このオレをッ!
イタリア語で呼べ!イタリア語で!
チクショオーー、ムカつくんだよ!コケにしやがって!ボケがッ!」

車内からの銃撃を受けながら、自分のスタンドを内部から殴りつけつつ放つこの台詞。
ちなみに、パリやヴェネツィア云々は話の流れとは一切関係なく、ただギアッチョが唐突に思い出しただけらしい。

+イタリア版『根掘り葉掘り』
Brutta faccenda.. Credo che per trovarli...
(やな任務だぜ…… やつらを見つけるには……)
...dovro indagare un po'... ma sara come cercare un ago in un pagliaio...
(もうちょいよく調べなきゃいけねーな… しかしそんなもん、麦わらの山から1本の針を探し出すようなもの……)
Tsk... Un ago in un pagliaio...
(チッ!麦わらの山に針1本って……)
Che modo di dire idiota...
(すっげー馬鹿な言い回しだ……)
Non ha assolutamente senso...
(全っ然わけがわからねー……)
Chi e l'idiota che va a lavorare con l'ago su un pagliaio...
(どこのどいつだ、麦わらの山の上で針を使って仕事するなんて馬鹿は……)
...e poi LO PERDE? E soprattutto, perche diavolo dovrebbe mettersi A CERCARLO?!
(しかも針を『なくす』だぁ?その上なんで針を『探さなきゃ』いけねーんだ!?)
NON POTREBBE ANDARE A PRENDERNE UN ALTRO, QUEL BRUTTO IDIOTA?!
(もう1本もらいに行けねーのかーーーッ、馬鹿かそいつはーーーッ!?)
QUANTO CAZZO COSTERA UN AGO DEL CAVOLO?! E UNA PERDITA DI TEMPO INUTILE CERCARLO IN PAGLIAIO!
(たかが針1本いくらするっつーんだよ~~~ッ!?麦わらの中を探すなんて時間の無駄じゃねーかァーーーッ!)
E DOVE MINKIA L'E ANDATO A TROVARE QUESTA MERDA DI UN PAGLIAIO, AL GIORNO D'OGGI?!
(どこにいんだよッ、いまどきそんなクソを麦わらから探すなんてカス野郎はッ!)
COSA STRAKAZZO DOVEVA CUCIRE SOPRA UN PAGLIAIO, QUEL KOGLIONE INTEGRALE?! QUESTE COSE MI MANDANO IN BESTIA!
(麦わらの上で縫い物してたってどんなクソ野郎だよッ、どんなクソ馬鹿野郎だよッ!超イラつくぜーーーッ!)

この些細な言葉に対する偏執的な執着のためなのか、ゲーム『オールスターバトル』では何故かギャラリーモードの「ジョジョ辞典」コーナーのナビゲート役だった。
本人も何故自分がここの担当なのか、納得いかないことがまた増えた様子である。

ちなみに「根掘り葉掘り」については真剣に反論する人物が現れた(文庫版ではベニスにも)。

「行く手を遮る敵」の一人でしかないのだが、その迷言からか妙に人気が高い。
(5部はプロシュート等、この手の個性的で印象的な敵がやけに多い。もちろん5部に限った話ではないが)

+スタンド「ホワイトアルバム」




オレの「ホワイト・アルバム」が
                    完璧なのはそこなのだ!

   暴走する機関車だろうと、止められる!
      荒巻く海だろうと止められる!



破壊力:A スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

宇宙服のように全身をくまなく包み込むという珍しいタイプのスタンド。
能力は「超低温を操る」という、スタンドの中ではわりかしわかり易い部類。
しかし単純な分スタンドパワーが非常に高く、フルパワーを使って気温を絶対零度にまで下げることで、
なんと周囲の全ての物質の動きを物理的に止めてしまうことが可能。
この着込んでいるスーツも能力によって空気中の水分を凍結・超圧縮した装甲であり、単純な防御力も高い。
銃弾程度ではのけぞる程度にしかならない程。 そうじゃないと八つ当たりでブチ破りそうだもん、この人…
足元を凍らせアイススケートのように滑ることで車に追いつけるほどのスピードも出せる。
ギアッチョ本体に近付くほど冷気も強いため、殴っても逆に殴った腕が凍りつく。更に破損しても材料は空気なので瞬時に再生が可能。
さらに「ジェントリー・ウィープス」 Leafのゲームではない という技もあり、
周囲の空気を凍らせることで飛び道具を反射させることが出来る。

こうした性質のため、直接殴らなければいけない「スティッキー・フィンガーズ」や戦闘向きでない「ムーディー・ブルース」、
銃弾を攻撃手段とする「エアロ・スミス」や「セックス・ピストルズ」はかなり分が悪く、
さらに超低温の世界は「G・エクスペリエンス」の生物や「パープル・ヘイズ」の細菌などが
生命活動できる環境ではない為、実質それらの能力も無効。
唯一攻撃が効きそうな「スパイス・ガール」も、本人がスタンド能力に目覚める前だったため使用出来ず
まさしくブチャラティチームを攻撃するには最適のスタンドであったと言える。
そして、よりによって作中では最も分が悪いと言えそうなミスタが彼に挑む事となった。

弱点らしい弱点が見当たらないが、空気を取り入れるための穴が首の後に開いており、そこだけが弱点
(劇中ではミスタに弱点を突かれた後、空気穴を凍結で塞ぎ、
 凍らせた空気をホワイトアルバムの内部で解凍することで呼吸をするといった荒業で克服していたが)。
内部から攻撃できる「メタリカ」や、炎を操る「マジシャンズ・レッド」のようなタイプのスタンドとは相性が悪いと思われる。
逆に、熱に反応して追尾する「シアーハートアタック」や同じ暗殺チームのプロシュートの「グレイトフルデッド」(無差別に老化させる煙を撒くスタンド。
 体温に反応して効果が現れるため、氷などで体を冷やせばある程度防げる)にとっては天敵と言えそうだ。

とはいえ、スタンド使いに共通する「いくらスタンドが強くても本体はただの人間」という弱点を、
氷の装甲による鉄壁の防御・アイススケートの高速移動で補っており、パワー型としては非常に強力な部類に入るスタンド。
「最強のスタンドは何か?」という話題などでも名前が挙がることが多い。
究極生命体カーズの敗北も冷凍によるということもあり、純粋な真っ向勝負ではスタープラチナザ・ワールドにも勝利し得る力を持つ
(全ての物質を静止させる超低温状態さえ発動できれば、時を止めても何もすることができない、という予測が成り立つため)。

スタンド名の由来はビートルズの10枚目のアルバム『ザ・ビートルズ』の通称。レコードジャケットは驚きの白さ!
『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』も同アルバムに収録されている。 Leafのゲームではn(ry


MUGENにおけるギアッチョ

あまりもの氏によるものが公開されている。
原作通りジェントリー・ウィープスを使うと飛び道具に対してはほぼ無敵になる。
ミスタや一部の東方勢等の飛び道具を主体で戦うキャラには天敵と言えるだろう。
AIもデフォルトで同梱されている。
また、ザギなずななどのAIを製作した紅炎氏によるAIも公開された。

キャラとしての公開以前では同氏のディアボロが飛び道具として召喚していた(最新版では削除されている)。
理由は不明だが、向きに関係なく左側からしか出てこなかった。

+手書きキャラonlyトーナメント(ネタバレ注意)
今大会おいて、圧倒的な勝率を誇っていたギアッチョに対し、対戦したポップがべギラゴンとメラゾーマを放ち瞬殺される。
まさに相性の有無が勝敗を左右する試合だったようだ(こうかは ばつぐんだ!



出場大会

出演ストーリー




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