マグナ


調律者(ロウラー)…?」

バンプレストが発売したシミュレーションRPG『サモンナイト2』の男性主人公(選択制で、女版だと「トリス」になる)。
名前の後ろに「」や「モン」が付くと別人になるので注意。
他の作品では『サモンナイト3』の番外編、外伝作品の『サモンナイトクラフトソード物語2』などにも出演している。
声優は『クラフトソード2』、ドラマCD共に岸尾大輔氏。
楽天家でのんき者であるが、やる時はちゃんとやるタイプ。
あと、一部キャラとのEDのせいでプレイヤーからロリコン扱いされる。

蒼の派閥と呼ばれる召喚術を通して世界の真理を研究しようとするアカデミックな集団の新米召喚師。
元は聖王国の北部で生まれ育った浮浪児だったが、ある時召喚術の力が暴走したために町を破壊してしまい、蒼の派閥に保護された。
それ以来、派閥の本部で召喚師になるべく修行を積んでいる。
しかし、試験に合格した途端に追放同然に追い出され、兄弟子のネスティ・バスクと共に見聞を広めるための旅に出た。
旅先で聖女アメルと出会い、彼女を守るために行動を共にする。
その他の詳細は女主人公のトリスを参照されたし。

人気は低い訳ではないのだが、トリスとネスティのコンビが圧倒的人気なためか、基本的に外部作品での出番が少ない。
これに伴なってマグナのカップリングのお相手筆頭たるアメルの露出もあまり…。芋という強烈なネタ要素はあるのだが
トリスと違って「シャレになってない」「むぅ」などの口癖や、このキャラと言えばこの台詞というものが無い、というのも原因だろうか。
小説も一番最初のドラマCDもトリスだったし。しかしドラマCD『あの日のかけら』でやっと主役になった。
このドラマCDでは前後編で2時間ほどの長編であり、主人公(マグナ)の先祖の話などが掘り下げられている。
また、このドラマCD内で使用された新技が、PSPのリメイク版『サモンナイト3』に必殺技として逆輸入された。
『4』と『5』の間のストーリーである公式小説の『サモンナイトU:X〈ユークロス〉』においても、彼が『2』本編の主人公として登場する。
+ …するのだが
…するのだが、その小説では、マグナ(とトリス)は『2』の黒幕が本来のクレスメントの末裔の体から作り上げたホムンクルスという事が判明。
結果、歴代主人公でも普通の人間だったのに、歴代トップで出生が重い人物になってしまった。


原作中の性能

トリスとは違いAT・DEFが高いキャラとなっている。
戦闘タイプに育てると縦斬りで攻撃力の高い大剣などが使えるが、歩数が3のまま成長しないため、
前線に辿り着く頃には敵が粗方倒されていた、なんて事もある。また、スキルも少ない。
魔法タイプならばMATが高くなるがMPがあまり上がらないため、強力な召喚術をあまり使えない。
そのため、アメルが覚えるMPを他のキャラに与えるスキルを使ったり、MPが上がるアクセサリーを装備したい所。

『サモンナイト3』では番外編で使用可能。リメイク以前は番外編だけの出番であったが、
PSPのリメイク版では傀儡システムによってブレイブメダルを支払う事で、本編でも使用可能となっている。
『サモンナイト2』でネックだった歩数の低さおよびスキルの少なさが、スキルシステムのおかげで簡単に上げられる様になった。
正面から攻撃する事で威力がアップするフロントアタックや、相手の反撃を封じる反撃封じなどの戦闘系のスキルを多く覚えるなど、
総じて『サモンナイト2』本編より強化されている。
ただし、システム変更によってPS2版では可能だった「戦士系なのにSランク召喚術使用→前線に突っ込んで殲滅」のコンボは不可能となった。

ゲスト出演の『クラフトソード物語2』では、おまけモードのタイムアタック内でのみ操作出来る。
通常攻撃とアメルの加護の祈り(回復魔法)とネスティのギヤメタル(ベズソウ召喚)のアシスト魔法しか使用出来ない。
なお、マグナとトリスのタイムアタックモードのラストでは、アナザーカラーのマグナ&トリスの2人を同時に相手にする事になる。


MUGENにおけるマグナ

+ 暗黒内藤氏製作
  • 暗黒内藤氏製作
『クラフトソード物語2』のドットエフェクトを使用したもの。
仕様も同作をベースにしており、原作同様に大剣を使って戦うキャラである。
一部アレンジも施されており、本来一部のキャラしか使えない必殺技(全てではないが)や、
1ゲージ技としてテテ、ポワソ、ミョージン、ライザーといったシリーズのマスコット的召喚獣を召喚する魔法が追加されている。
流石に原作より回復量と威力は抑え気味ではあるが、アメルの治癒とネスティの召喚術も2~3ゲージ技として使用出来る。
AIは未搭載。

なお、護衛獣は原作では戦闘に参加せず、『クラフトソード』内でのドットが存在しないのだが、このマグナには補助魔法係として実装されている。
イントロでレオルド、ハサハ、バルレル、レシィのいずれかを選択すると、その護衛獣に対応した補助魔法を使用出来る。
補助魔法は0.5ゲージ消費かつ1ラウンド1回使用可能で、効果は発動したラウンド中は永続。
+ 補助魔法の効果
  • レオルド⇒ガードボディ:受けるダメージを25%カットする
  • ハサハ⇒アタックウェポン:通常技&必殺技の威力1.25倍アップ
  • バルレル⇒マジックアップ:ゲージ技の威力1.25倍アップ
  • レシィ⇒クイックムーブ:移動速度1.5倍&バックステップ完全無敵化

+ re5t氏製作
  • re5t氏製作
こちらも『クラフトソード物語2』のドットを使用して作られている。
基本的な仕様は同氏製作のトリスと同じであるが、発生やリーチ、移動速度などに違いがある。
アレンジ要素として『クラフトソード物語3』の魔法・必殺技の追加や、
オプションキャラに機械兵士ガンヴァルドが設定出来るようになっている。
AIは未搭載。

出場大会

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最終更新:2020年01月30日 23:26
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