F1

MUGEN本体におけるF1

キーボードのキー。自動車レース「F1グランプリ(フォーミュラ世界一選手権)」の事ではない。
MUGENではデバッグキーの役目を果たしている。

効果

  • 押すと2P側のキャラクターがKOする。
  • Ctrlキーと同時に押すと1P側のキャラクターがKOする。

なお、勝利時のアイコンを見る限り、自滅扱いのようである。


MUGENにおけるF1

キャラとしてもMUGENに存在していて、Thomas Hsieh氏が製作している。
上記の効果そのもの(若干違う?)を備えたキャラ。
無論言うまでもないが、論外キャラである。
相手の体力を一方的に減らす……ように見せかけているようだが、中身は…
  • 即死ダメージの全画面判定のProjの攻撃
  • 当身でのステート奪取でのLifeを0に固定(TargetLifeAddはない)
…となっている。
体力は最初から1(?)らしく、もし相手に耐え切られた場合は負けるという、論外キャラとしては良い性能と言えよう。

しかし、神オロチをも即死させた新しい即死「混線バグ」で殺し切る事が可能になっている。
…が、混線バグを成立させるF1側のHelperの出るタイミングが1番最初であるため、混線バグ発覚当初はかなり成功率が低かった。
現在では安定して即死する方法があるため即死精度の一つの基準となってる。

+ F1が即死する仕組み
混線バグは相手がHelperが出た瞬間そのHelperのステートをこちらに引き込む事が可能で、
それを利用してF1の出す当身Helperのステートを取る。
その後はトムキラーと同じProj取得名義バグなのだが、F1にはHitdefをするステートが無いので、
代わりにF1が使用している即死ステートに飛ばすと、
そこにLifeSetでLifeを0にする記述が「Trigger1 = 1」で誰にも適用可能になっており、
そこにF1が居る事によってLifeが0になり即死するというわけである
(-3ステートでLifeが固定されているが処理の順番のせいで機能しない)。

+ 以下、大会ネタバレなど
凶悪&論外グランプリのEDにゲスト参加し、大会の優勝者である鬼巫女12Pを一撃で葬り去り
(実際は鬼巫女側がうp主の改変で勝手に自滅しているだけだが)、
八百長システムにより勝負の決着が永遠につかない無限ループに陥ってしまっている。
八百長同士の勝負とはこれいかに。完全に別世界である。
正に「終わりがないのが終わり、それがゴールドエクスペリエンス・レクイエム」
最新版では開幕で確実に即死されるようになり、その他キャラにもF1を開幕即死させられるキャラが増えてきている。

参考動画

なお、同様なデバッグキーキャラとして、下記のキャラ達が存在する。
+ 七紙零氏制作 F2
  • 七紙零氏制作 F2
F2の疑似キャラではあるがカラー差があり1~6P、7~12Pでキャラ自体が変化する。
1~6P:文字通りデバッグキーのF2を連打するキャラ。一生懸命相手のHPを削ろうとする。神キャラ以下だと撃破不能。
7~12P:F02というキャラクターになる。こちらは凶~狂と良心的な強さになっている。

+ 七紙零氏製作 F4
  • 七紙零氏製作 F4
F4の疑似キャラ。
カラー差はあるが基本的にF4(試合をリセットする)を連打する効果がもたらされる。
高カラーになると隔離キャラでなければ撃破が不可能になっている。

+ ただのたび人氏製作 F1F2F3F4
  • ただのたび人氏製作 F1F2F3F4
性能は不明だが、恐らくF1~F4までのデバッグキーを連打するキャラだと思われる。
カラー差は細かく設定されている模様。

+ 魔琥怒鳴奴氏製作 Key
  • 魔琥怒鳴奴氏製作 Key
F1の改変キャラ。制作者は台湾の魔琥怒鳴奴氏。
カラー差は1P、11P、12Pと3種類ありそれぞれ性能がまるで違う。
1P:攻撃力自体は即死技を一切使っておらずあっても狂ぐらいであるが耐性は神キャラのそれ。改変元とは違い即死で倒すのは不可能な模様。
11P:対戦開始前に大魔法の演出と共に%nF5を使い、更にタイムアップ時に%nF1を使ってくる。
12P:対戦開始前にプレイヤー消去を使ってくる。

出場大会

【F2】


最終更新:2019年12月15日 22:30
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