ブルズアイ


+ 日本語吹替声優
村治学
『デアデビル(2003年映画版)』

  • ベンジャミン・“デックス”・ポインデクスター
宮本淳
『デアデビル(マーベル・シネマティック・ユニバース)』

マーベルコミックスシリーズに登場するヴィラン。初出は1976年の『Daredevil #131』。
「ブルズアイ」とは直訳すれば「雄牛の目」だが、
ダーツやアーチェリーの「的の中央」をそう例えて呼ぶ事から転じて「命中」「大当たり」という意味合いで使われる単語である
(格ゲー界でも彼女の固有システムとして存在していたりする)。
それを表すようにコスチュームにものデザインが入っている。それと一本抜けた前歯がチャームポイント
主にデアデビルの宿敵として登場。実写映画版では後の2012年版『トータル・リコール』で主演のコリン・ファレル氏が演じた。

身長183cm。体重91kg。本名はレスターだが姓は明らかになっておらず、フルネームは未だ不明ドリスコール?完全に人違いだ
投げナイフやダーツなどの投擲術を得手とする凄腕の暗殺者。
超能力こそ無いがその技量は確実に標的を捉えるだけに留まらず、簡単に言えば手で投げられるものなら何でも人を殺せる凶器に出来る
その辺の石ころだろうが棒切れだろうが、彼の手にかかれば暗殺道具と化すのである。
また投擲術のみならず、銃や火器の扱いにも長けている。

かつてはキングピンの部下でありその中ではNo.1の座に就いていたが、女暗殺者エレクトラに追い落とされる事となったため、
その恨みから彼女を死に追いやった。この事からデアデビルとの間にはより深い因縁を作る事となる。まぁ当のエレクトラさんは後に生き返ったけどね
性格的には常に陽気で、戦闘中でもジョークは忘れない
しかし掴み所が無く、特に意味も無く殺人を犯したり、雇い主を裏切ったりする事もある
また、この人と同じく、長年の宿敵であるデアデビルに若干存在を依存している節があり、
とある事情によりデアデビルが街を去った際、宿敵の不在により精神が不安定化し、
最終的に自分自身でデアデビルのコスチュームを纏い、自らがデアデビルであると信じ込みヒーローになってしまった事も。
なお、女性版ブルズアイとでも言うべき「レディ・ブルズアイ」というヴィランもいるが、
彼女はあくまでもブルズアイに憧れてその名を名乗っている日本人暗殺者であって、彼の血縁者や女体化した本人というわけではない。

デアデビル以外にはパニッシャーとも因縁が深く、ブルズアイがNSA(アメリカ国家安全保障局)に所属していた頃、
軍事物資の横流しをしようとした所をパニッシャーに阻止されて以来の付き合いである。
ちなみにコスチューム頭部の的は、パニッシャーと戦闘になった際に「俺のここをブチ抜いてみろよ!」と挑発するために付けたもので、
それ以来トレードマークとなっている。

『DC vs. MARVEL』では突然バットケイブに転移させられ、状況を把握出来ないうちにバットマンと戦闘。
得意の投擲を躱され、パンチ一発でKOされてしまった。流石に相手が悪かったか。

シビルウォー時には元ヴィランによる政府側のチーム・サンダーボルツに非公式のメンバーとして所属し、
同チームのリーダーだったノーマン・オズボーンによるアベンジャーズ乗っ取り時にはホークアイの偽者として活動した。

その後、ザ・ハンドの首領となった宿敵・デアデビルに殺されるという最期を遂げた。
……かに思われたが、生命維持のための装置に繋がれ、身動きもままならない状態ながらも生きていた事が発覚。
デアデビルに復讐すべく他のヴィランを操って暗躍するが、最終的にアジトにしていた倉庫に踏み込まれて御用となった。
しかも、その際の戦いで放射性廃棄物を浴びて顔面が焼け爛れてしまった。
一命は取り留めたものの失明してしまい、皮肉にも宿敵と同じ境遇になるという踏んだり蹴ったりな有様に……。
暗殺者としては実質死んだも同然である。その内しれっと元に戻ってそうな気もするが


MUGENにおけるブルズアイ

Doom氏とO Ilusionista氏の共作によるものが存在。
2バージョンが確認されており、旧版が「The Mugen Multiverse」、最新版が「Brazil Mugen Team」にて代理公開中。
両者の技構成に変化は無いが、最新版はMUGEN1.0以降専用でニュートラルポーズも描き直されている。
ジョーク好きな人物らしく、イントロで「俺のケツを蹴っ飛ばしてみな!」と本当にケツを見せたりする。
また、原作同様エレクトラを殺害する事も。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやアドバンシングガード、エリアルレイヴが可能。
立ち強Pで相手を横に吹っ飛ばすのだが、画面端で上手くやると永久になりそうな気がする
ちなみに、エリアル始動技で相手を打ち上げると、何故か見知らぬ坊主頭のオッサンが画面端に出て来る事がある。
…『モータルコンバット』シリーズに登場する通称「トッシーおじさん」へのオマージュだろうか?

必殺技は中々豊富に搭載されている。
  • 236+P/Kで6種類の飛び道具
  • 214+弱Pで後方ジャンプ/強Pで前方ジャンプ。そこから弱P/中P/強Pで3種類の飛び道具。
  • 214+中Pで高速前転で相手に接近。そこから弱P/中P/強P/強Kで、飛び道具や刀による斬撃やスライディング。
  • 214+Kで後方宙返りをしてから斜め下にキックで突撃。空中でも出せる。
  • 空中で236+Kで斜め下に急降下キック。
超必殺技は、
  • 236+PPで飛び道具を連射。
  • 236+KKで何度も刀で斬り付ける突進技。2ラウンド目以降にフィニッシュで決めれば(相手が対応していれば)真っ二つにして殺害する
  • 空中で236+KKで急降下キックの強力版。
  • 214+PPで乱舞技。突進から打撃連打を叩き込み銃撃でフィニッシュ。
また、通常技にも削り効果がある他、立ち強Kが立ち下段の足払いになっていたりと、必殺技・超必殺技以外も何気に優秀である。
ミッドナイトブリス電撃やられにも対応済み。
なお、フェイタリティは相手側が対応しているキャラで無ければ発動しないので、ほとんどの場合は安心して動画に出せるだろう。
ブルズアイ自身は対応している。これがどうも大江戸ファイトみたいな斬られ方で……
あとはエレクトラ殺害シーンが問題だろうか。
ほぼ全身一色のタイツ姿で、カラーパレットも豊富に搭載されているため、
悪の組織の量産型全身タイツ戦闘員としてストーリー動画への起用も出来そうである。

AIはデフォルトで搭載されている。
遠くにいれば飛び道具を撃ち、豊富な突進技や乱舞で間合いを詰め、接近戦ではエリアルレイヴを狙うという、
中々アクティブな動きを見せてくれる。
ただし、必殺・超必殺技には無敵が無いため潰されたり、ガード時の隙が大きいしゃがみ中Kのスライディングから手痛い反撃を受けてしまう事が多い。
マグニートーセンチネル級というわけではなく、並キャラ大会に出られそうな強さと言った所か。
紹介動画(公開サイトへのリンク有り)

この他に改変キャラとして、Raijjin氏によりDCヴィランのデッドショットが作られている。

出場大会

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最終更新:2023年02月20日 20:20
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