仮面ライダーダークカブト


「僕は……2人もいらない……!」

「塵になるのは…… キミだぁぁぁっ!」

2006年の特撮作品『仮面ライダーカブト』に登場する仮面ライダーの一人。本編終盤に差し掛かる第39話にて初登場した。
仮面ライダーカブトを始め、同作に登場するマスクドライダーシステム(仮面ライダー)の試作型として製作された
第0号というべき存在であり、カブトの変身者・天道総司に擬態した一介のネイティブが変身する。
リュウガ同様の「主役ライダーと姿や能力が似た強敵のライダー」だが、こういったライダーが本編に出たのは彼が最初。

カブトの試作型という設定であり、黒い身体、黄色の複眼を除けば外見はほぼ同一。
ライダーフォームでは胸や肩に赤い線で電子基板のようなパターンが刻まれている。
マスクドフォームからキャストオフしライダーフォームに変身、クロックアップも可能など性能もほぼ同一だが、
携行武器はカブトの「カブトクナイガン」と異なり、劇場版『GOD SPEED LOVE』のライダー達が使用していたものと同じ
「ゼクトクナイガン」を所持している(この武器自体には特に詳しい設定はなく、実質的に単なる色違い武器でしかないが)。
必殺技はダークライダーキックであり、これも天道のものと動作・威力共に互角である。

このように、ライバルキャラとしての条件はよく満たしているのだが登場した時期が悪く、
劇中ではほとんどの場面でハイパーカブト相手に一方的に敗北するという、不遇な扱いを受けている。

+ 変身者について(終盤ネタバレ注意!)

PS2の3D格闘ゲームでは、前記の通りTV版とは性格に違いがあり、
一人称も「僕」ではなく「俺」になっているなどほぼ別のキャラとなっている。
もっとも、このゲームは本編でダークカブトが登場する前の発売で、予定していた脚本が変更されるなどの事態もあったらしく、
仕方のない所ではあるのだが。また、性能上の違いも幾つかある。
必殺技のダークライダーキックが、カブトの回し蹴りと異なり「踵落としからの踏み潰し」になっており、格好良いと評判。
本編のダークカブトが割と残念な扱いだった事もありこちらのダークカブトの方が好きと言うファンもいる。

「俺は全てを破壊する」

外部出演としては、『仮面ライダーディケイド』にてネガ世界のダークライダーとして登場した他、
『レッツゴー仮面ライダー』でも終盤で他のカブト系サブライダーと共に駆け付けている。

+ 『ガンバライド』におけるダークカブト


MUGENにおける仮面ライダーダークカブト

qzak氏の製作したカブトを改変した、クウガ製作者の吾妻氏によるダークカブトが存在。
元々はカブト用の改変パッチとして公開されていたが、2012年7月16日に単体化された。
音声・外見がダークカブト準拠に改変されたのは勿論の事、通常投げの変更やクロックアップの仕様変更に加え、
アバランチラッシュに下段や対空の分岐が追加、カブトクナイガンの攻撃全般に飛び道具を弾く効果付加と、
qzak氏によるオリジナルのコンセプトを尊重しつつ、直接戦闘における動作を強化する方向性で改変が加えられている。
ボイスは主にPS2版のものが使用されている。AIは未搭載の模様。

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