ぺこ丸


「ハラペコ……ゴキゲン……ナナメダワン!」

年齢:1歳
誕生日:5月16日
身長:28cm(120cm)
体重:2.7kg(80kg)

エクサム開発の格闘ゲーム『デモンブライド』に登場するキャラクター。
見た目通りのだが人語を解する豆柴の仔犬。
キャッチコピーは「奈落に堕ちた小さき獣(インフェルノ・ビースト)」。
担当声優は 遠藤大輔 氏。

スラム街に捨てられた仔犬で、自分を酷い目に遭わせた人間を嫌っている。
しかし、優しく接してくれた人間に対しては心を開く事もある。
人語を解し話す事も出来るが動物らしく片言で、全てカタカナで表記されている。一人称は「ペコ」。
小さいながらも食欲が旺盛であり、ダスク相手の勝利台詞ではなんとも犬らしい事を言う。
また、橘蒼矢のブライドであるラファエル(ぺこ丸とほぼ同じ大きさの子豚)が特に気になっているようだ。

「ぺこ丸」という名前は天羽零彗に与えられた名前であり、また闇咲紅花からは「ぽん太」と呼ばれている。
また、この2人には餌をもらったこともあり、ぺこ丸も彼らに対しては柔らかい態度を取る。
一方で零彗と似た姿の「リベリオン」には敵意を剥き出しにしている。

「ククク……吾輩は暗黒冥王 貴様に力を与えよう!」

契約ブライドは「サタン」。キャッチコピーは、「憤怒に鳴く暗黒冥王(ダークマスター)」。担当声優は伊藤健太郎氏。
頭骸骨のような白い仮面と金属質の翼、3本の脚を持つカラスのような姿をしている。
飼い主に捨てられたぺこ丸の怒りの感情を気に入り、契約を持ちかけた。
身体は小さいが尊大で、ぺこ丸と同じく人間を憎悪している。一人称は「我輩」で、ぺこ丸を「」と呼ぶ。
同じエクサム繋がりのどこぞの魔王を思い起こさせられる。葡萄が大好物。

ぺこ丸は彼とエンゲージすることで、暗緑色の体毛と白骨化した頭部を持つ異形の姿に変貌する。
しかし、他の多くのキャラクターがブライドと半ば一体化しているのに対し、
彼の場合は肉体そのものが変質しているのではなく、サタン(が変化した外皮)を身に纏っている状態であるため、
仰け反り中やダウン時にはぺこ丸本体が露出してしまう事もある。

原作での性能

地上通常技飛び道具を中心として非常に癖が強く、トリッキーな性能となっている。
必殺技も、相手がダウンしている時のみ出せる「フミツブスワン!」や
空中コマンドだが地面に瞬間移動してから斜め上に飛び上がる突進技「ツッツクワン!」などかなり風変わり。
座高が低く、しゃがむだけで一部の技を回避できる。空中浮遊も可能。
根性値と最大補正がしふぉんと同じ0%だが、しふぉんと違って体力も低く防御力は最低クラス。

技の中には沼を発生させるものがあり、この沼からサタンの様々な技を発生させる事が可能。
「怨怒流(おんどるう)」は泡が真上に飛び出し噛み付いてくる。
「幻影吼(げんえいこう)」はぺこ丸の黒い分身が現れ、特定のコマンドでボタンにより異なる攻撃を行う。

当初は射撃戦が極端に弱かったり、ジャンプの低さが仇になって常に上から被されたりとシステム負けした弱キャラとみなされていたが、
公式主催の全国大会で、このキャラの素質を引き出して優勝したプレイヤーが登場した事で一変。
低空浮遊JAや2Aでリフレクト(本作におけるアドバンシングガード的なシステム)をさほど気にせず二択を仕掛けられる事や、
設置を絡めた起き攻め能力の高さなどから、一気に一強との呼び声高いキャラにまで返り咲いた。


MUGENにおけるぺこ丸

なだげつ氏によるものが存在。
原作再現ではなく大幅にアレンジが加えられており、システムや通常技の変更の他、
ダウン追い討ち専用の必殺技の「フミツブスワン!」が普通の突進技になっていたりする。
基本的な動作、技については、当初は沼を発生させるものとそこから来るブライド必殺技、射撃が搭載されていなかったが、
2013年2月2日の更新で、それらも搭載された。
AIは未搭載だが、お家氏による外部AIが公開されている。
※DL先へのリンクは無効なので注意

出場大会

更新停止中
凍結
削除済み

プレイヤー操作



最終更新:2021年11月20日 12:42