レイズナー


「レイ!V-MAX、発動!!」 「レディ」

1985~'86年のロボットアニメ『蒼き流星SPTレイズナー』に登場する「SPT」*1と呼ばれる機動兵器。
タイトルにもなっている通り、主人公「アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ」が乗る主人公機。

概要を誰か説明してくれよ!

  • 形式番号:SPT-LZ-00X
  • 全高:9.52m
  • 重量:13.75t
  • 武装:ナックルショット、速射型レーザード・ライフル、カーフミサイル、V-MAX
惑星グラドスによる地球侵略を知らせに来たエイジがグラドス軍から強奪した試作型SPTで、
試験的に「V-MAX」というシステムを搭載している。
これは非常時に戦闘区域からの緊急離脱をするためのシステム*2だったが、
作中では全身のスラスターがフルブーストになることを利用した高速戦闘に用いられる。
また発動時には強電磁界とLCMパウダー(ECM機能などを持つガンダムのミノフスキー粒子的なもの)による
バリアフィールドも発生させられるため、これを利用した体当たり戦術も行える*3上に
バリアを落下中の人間に保護用途で付与するというリアル系バリアでは珍しい使い方も出来る。
ただし爆発的な能力アップをする反面、過負荷によりオーバーロード(自爆)する危険性も高いため、時間制限のリミッターが設けられている。
さらに制限時間が来ると強制的に放熱状態(各所に設置された装甲ハッチを展開し強制冷却の為冷媒を噴出する)になるため
その間は機体性能が大きく下がってしまうという弱点がある。
なお上位の能力としてザカールの「V-MAXレッドパワー」(強化剤で加速性をさらに向上させたもの)と
レイズナーMk-IIの「V-MAXIMUM」(強電磁界の密度を上げ防御と攻撃力を上げたもの)が存在する。

V-MAXシーン集

操縦管制は統合型コンピューターAI「レイ」によって行われ、音声入力による機体の操作も可能。
このレイには、「レイの使用はアルバトロ・ナル・エイジ・アスカに限定する」という命令が与えられており、
エイジ以外には使用できない。
「レイ」という名前はパイロットのロックを簡易的に行う手段の一環としてエイジが名付けたものである。
他のSPTの搭載コンピュータに「レイ」のような固体名称が存在しないのはそのため。
そして序盤にはV-MAX共々隠されていたAI(没設定によるとグラドス本星のマザーコンピューターAIそのもの)
「フォロン」によりエイジの意に反して姉ジュリアの婚約者であるアーマス・ゲイルを殺害している。
さらに地球に辿り着いたレイズナーを解析するため米軍が解体を始めようとした時も、フォロンが自己防衛機能として発動し、
無人のレイズナーが米軍基地を破壊している(この回のサブタイトルは「レイズナーの怒り」だったりする)。
中盤以降はエイジとの舌戦に折れたフォロンは基本表に出てこなくなり、V-MAXもエイジ(レイ)の制御下に入った。

この他にもSPTに標準装備されている自由電子レーザー銃レーザードライフル、
ナックルショット(ショットと言っても撃つ訳ではなく、電磁メリケンサックの事)、
脹脛に装備されたカーフミサイルが主な武器となっている。
オプション武装も用意されていたが投棄された為レイズナー自身は使用する事は無かった。
(一部はグラドス軍規格の武器であるため、敵機体が装着している)
開発には、エイジの父でありグラドスに漂着した地球人の宇宙飛行士ケン・アスカも関与している。

作中ではエイジの乗機としてグラドスの追撃を退けながら火星から地球圏までを戦い抜くが、
グラドス軍の司令官ル・カインの乗るSPTザカールのV-MAXレッドパワーにより撃破される。
機体はほぼ半壊状態になったため地球で制作された強化型レイズナー
AIが受け継がれ(尤もフォロンが当初信頼性に欠けるとゴネていたが)、最後の決戦に挑んでいる。
この強化型レイズナーはエンジンのパワーアップとバーニアの強化により機動性を上昇させることでV-MAXレッドパワーに対抗できるようになっている。
また設定のみだがレイズナーMK-IIという後継機も存在しており、
こちらは『スーパーロボット大戦』などのクロスオーバー作品に登場している。

+ 操縦者、アルバトロ・ナル・エイジ・アスカについて

+ 『蒼き流星SPTレイズナー』という作品について

+ 『スーパーロボット大戦』シリーズでの活躍

+ その他のゲームでの活躍

7分半でわかるレイズナー


MUGENにおけるレイズナー

  • 暗黒内藤氏製『レイズナー』
スーパーロボット大戦J』のスプライトを使用したものが公開されている。
他の携帯機スパロボドットキャラと違い1.5倍の拡大処理をされており、若干大きさがある。
パイロットのエイジはスパロボJ基準で1部仕様。
ボイスは勿論井上氏の物。『新スーパーロボット大戦』と『Another Century's Episode 2』の物を使用している。
ACE2のエイジは2部仕様で声のトーンが低音なのだが、音声の周波数を弄って1部っぽくしている徹底ぶり。
操作は弱攻撃、強攻撃、回避、V-MAX発動の4ボタン式。V-MAXはライフが3分の1を切った時のみ使用可能。
発動すると30秒の間攻撃力と防御力、移動力が大幅アップ、回避時に完全無敵化、ゲージ微上昇(ゲジマシ)、
更に3ゲージ技のV-MAX・アタックが使用出来るようになる。
勿論V-MAX発動中はファンお馴染みの「迫り来るものへ」(処刑用BGM)が流れる様になっている。
ただし30秒を過ぎるかV-MAX・アタックを使用すると強制冷却の為約3秒間の間完全に無防備になってしまい、ゲージが空になる。
2013年9月にちゃんこ氏のAIが公開された。

  • ecoshi氏製『レイズナーMk-II』
こちらもスパロボJドットを使用している。
豊富な射撃で弾幕を張り、相手が隙を見せれば変形を使った強襲を仕掛けるキャラとなっている。
V-MAXも1ゲージ技として搭載されている。
…本来Mk-IIは出演ゲーム的にV-MAXIMUMが正しいのだが、このキャラは何故かV-MAX表記になっている。
ライフに関係なく使用でき、使用中は各種性能強化に加え3ゲージ技の突進も使えるようになるが、
約20秒で強制冷却が発動し2秒間行動不能・全ゲージ消滅と中々にピーキーな技になっている。
更新により新技やコンボルートが追加されたほか、
V-MAXの効果に「スピード増加、ノックバック減少、スーパーキャンセル使用可能」などが追加され大幅に使いやすくなった。

Ver1.2からは各種動作が1ボタンで発動するタイプから弱・中・強の通常格ゲータイプに変更された他、
カラーパレット追加、ヒットエフェクト変更、全体的な発生高速化、新技追加などが行われた。
V-MAXの性能も上昇したが、終了時の隙が0.5秒ほど増加したためご利用は計画的に。
※動画は削除されてるけどリンク先でちゃんと公開されてるのでご安心を

また、同氏は細かい性能違いでル・カインの愛機ザカールも公開している。

出場大会

レイズナー

レイズナーMk-II

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プレイヤー操作

アルで昇華(Part125・対戦相手・レイズナー)

*1
Super Powerd Tracer(スーパー・パワード・トレーサー)の略。所謂パワードスーツ的なニュアンスである。
この手のロボット総称には珍しくイニシャルのみの略称でしか呼称されない。
本作ではその他にも、用途を限定した簡易SPT「MF(Multi Form/マルチ・フォーム)」
(ゴステロ達死鬼隊が使用した機体はこれに属する)、
完全コンピュータ制御の無人SPT「TS(Terror Striker/テラー・ストライカー)」というカテゴリーも存在する。

*2
V-MAXの元ネタは、神林長平氏の小説『戦闘妖精・雪風』に登場する最強の(主力戦闘機より強い)偵察機「雪風」が、
友軍の犠牲、搭乗者の負傷など いかなる犠牲を払ってでも 偵察記録データを持ち帰るために搭載していたシステムであり、
フォロンにもグラドス創世に関わる最高機密が収められている。
勘違いされがちだが放送当時に売られていたヤマハのバイクの名前からではない

以後アニメファンの間では「一時的にパワー全開になった後ガタ落ちする仕様」を説明するのに
「V-MAX」の一言で大体通じるため良く用いられる。また単純に「光に包まれて突撃」を指す場合もある。
『電脳戦機バーチャロン』の「バイパーII」(後のマイザー系)の技「SLCダイブ」は正規呼称が
浸透するまではV-MAXという俗称の方が通りが良かった。
他にも「やってやるぜ!」(『超獣機神ダンクーガ』のイーグルファイター突撃のイメージ)と叫ぶ人もいたようだ。
某アニメでもパロディされたことがあるが、あろうことかその作品とは『スーパーロボット大戦Operation Extend』で共演を果たすことに……
(しかもそのパロディ技のBGMに「迫り来るものへ」を設定する事すら可能だったり…)

*3
しかし、実は原作アニメではV-MAX発動中に体当たりをする事はあまりなく、
向上した機動力で敵を翻弄しつつレーザードライフルやナックルショットで攻撃する事のほうが多かったりする。
「V-MAXといえば体当たり」というイメージが広まったのはスーパーロボット大戦やA.C.Eなど、後世のゲーム作品の影響が強い。

*4
地球占領軍最高責任者(第一部では地球侵攻艦隊指令)グレスコの息子。あくまでも一提督の息子でありグラドスの皇子様と言うわけではない。
このル=カインは塩沢兼人氏(スパロボ以外のゲームだと加瀬康之氏)が演じており、見た目も長髪の美丈夫とどことなくレイっぽい。
ただし中身はむしろシンである。そういえばジュリア(Julia)は独語とかだとユリアと読めるわけで……
それ以外にもル=カイン配下の死鬼隊の格好も牙一族を髣髴とさせるし、火炎放射で汚物は消毒焚書する兵士もいたりと北斗っぽさに拍車をかけている。
こうなったのは 作画監督の谷口守泰氏が北斗のファンだったから 、と言う話もあったり……

*5
+  ゴステロ って誰だ!? 誰か説明してくれよ!