武者頑駄無

「問われて名乗るもおこがましいが 我こそは頑駄無(ガンダム)軍団進軍隊長 その名も 武者!!」

機動戦士ガンダム』のモビルスーツを二頭身で擬人化し、独自の世界観を描いた
『SDガンダム』シリーズの1つである『SD戦国伝』の記念すべき第一部「武者七人衆編」の主人公。
当て字の由来は「頑張っても無駄」とか何とか。
「武者頑駄無の、頑ばりに、無駄なし!」
ゆっくり解説
+ 武者ガンダムって何よ?

彩土七(さいどせぶん)を本拠地とする頑駄無軍団の精鋭部隊で世に無敵をもって知られる「武者七人衆」の中でも武芸百般に秀でた最強の武士でそのリーダー。
天宮の歴史上初めて「武者」の称号を授かった者であるため、「武者」の通称で呼ばれる。
「初代頑駄無大将軍」の実弟「将頑駄無」の実子で「農丸頑駄無」の双子の兄であり、「二代目頑駄無大将軍」とは共に育てられた従兄弟。
幼少の頃は初代大将軍の討死に際し暗黒軍団の追っ手から逃れるため出自を秘匿され農民の子として育てられた経験から、庶民の心がわかる武者として民衆や部下からの信望は篤く、慕われている。
コミックワールドではあまりにも無敵なために、文字通り戦を挑んでくる敵が無くなり、暇を持て余し毎日馬を走らせて敵を探し求めているという悩みを抱えていた。
そんな奴が武者七人衆の長だって言われたら真悪参がグレるのもわかる気もする。
アニメ版の声優は一部を除きアムロ・レイ役の古谷徹氏が担当。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25838602 http://www.nicovideo.jp/watch/sm26375798

武器は主に愛刀の「武久丸(むくまる)」、薙刀「武魂」、種子島雷威銃(タネガシマライフル)*2
前述の通り実力は七人衆最強でかなりのものだが、高いところは苦手で乗り物に弱く他の七人衆の様に支援メカや守護獣との合体が出来ないという弱点もある。
コミックワールド戦国伝第一回では馬に乗ってたし、元祖SDガンダムでは守護獣の璽威武装(ジイアーマー)とセットになったプラモが出ていた上にしっかり合体出来たけど

BB戦士のパケ絵(トップ画像)背景に軽装形態の武者が何人も並んでいるが、これは「足軽頑駄無」という別人の雑兵という初期設定の名残である。
他に、おにぎりが好物という設定がある。

『SD戦国伝 天と地と』では精太との模擬合戦中に武田信玄の霊が憑依し、信玄頑駄無となった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6022147

後に闇皇帝と討ち死にした二代目に代わって三代目頑駄無大将軍に出世。
しかし、大将軍の力の根源である頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)が二代目とともに爆散して失われたため継承できず、真の力を発揮できずにいた。
頑駄無結晶の欠片を持つ武者荒烈駆主たちの活躍により結晶と閃光剣を取り戻し、復活闇将軍を打ち倒す。
天下統一後は覇道和(ばどわ)の国を治める天地城の城主となる。

横井孝二の漫画『元祖!SDガンダム』では大将軍たちは何故か精神が幼児レベルになっている中、一人だけまともなままだった。
しかし、暇を持て余して鎧を着てみようとしたら頑駄無結晶がないので動かないことに腹を立てて暴れたり、
「武者ガンダム時代劇編」では「暴れん坊三代目大将軍」となり、平和で暇を持て余して暴れ回り家臣の大岡Ζ助を困らせ、四代目大将軍にこっそり後始末をしてもらっていた。
こんな奴が武者軍団の長だって言われたら(ry

シリーズ第一作である武者七人衆編はリメイクやオマージュされる機会が多く、その主人公である武者頑駄無を意識したキャラクターが後のシリーズに何人か存在する。
『七人の超将軍編』に登場する超将軍は過去の大将軍らの再来と言われており、天地頑駄無は三代目頑駄無大将軍の生まれ変わりと噂されている。
『天星七人衆編』に登場する天星七人衆の一部のメンバーは武者七人衆の魂と技を受け継いでいるとされており、武者頑駄無の魂を受け継いだ剣聖頑駄無のデザインやプラモデルのギミックには武者頑駄無の面影が見られる。
『武者烈伝 武化舞可編』は武者七人衆編のリメイク的作品となっており、武者七人衆の遠い子孫達が光の七人衆を結成している。光の七人衆にはそれぞれ後継者が存在し、武者頑駄無の子孫烈火武者頑駄無には烈丸(レツマル)という息子がいる。
烈火武者頑駄無は『SD戦国伝 武神降臨編』では武田信玄の魂と合身し、武田信玄頑駄無に転生している。
また、頑駄無大将軍 頑駄無異歩流武版が織田信長頑駄無となっている。
武者烈伝 http://www.nicovideo.jp/watch/nm3039814 異歩流武 http://www.nicovideo.jp/watch/sm22770353
「武者頑駄無は、勝つまで負けないんだ!」

公式設定ではないが、オリジンを描いた漫画も存在する。
+ 武者頑駄無誕生秘話・カラクリ狂四郎編

+ SDガンダム ムシャジェネレーション

+ 他の武者頑駄無七人衆

実は元々「武者八人衆」であり、彼に勝るとも劣らぬ実力を持っていた「武者頑駄無真悪参」は頑駄無軍団の宝である「白銀の盾」と「銀狼剣」を盗み出奔し、雷鳴と共に消えたのだとか。

+ 英雄達の共演

+ ゲーム等での活躍

ニコニコにおける武者頑駄無

SDプロデューサーとして古今東西のガンダム軍団総力を挙げてアイドルをプロデュース。
アイドル戦国時代を駆け抜け、まっこと素晴らしいトップアイドルへと成長させたのだった。
ほとんどガンダム族限定の人気な気がするが。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10909013

MUGENにおける武者頑駄無

飯場 半氏が製作。現在は公開元のサーバー障害により入手不可。
FCディスクシステムの『ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』のドットを使っており、
SDガンダムと同じフォルダに各種ステージとまとめて同梱されている。
原作どおり薙刀と種子島ライフルを使って戦う。
弱強攻撃は薙刀を使い、しゃがみ以外は攻撃判定が自分の周りをグルグルと回っておりヒット数も多く中々優秀。
種子島ライフルの性能は同梱のSDガンダムより劣るが氏曰くナギナタが強いので気にならないとのこと。
遠距離戦のSDガンダム、接近戦の武者といったところか。
AIは搭載されていない。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12285890

出場大会

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出演ストーリー



*1
プラモシミュレーションマシン内での性能はプラモの出来が如実に関わっており、
「ガンダムがGファイターに跨る為に(ガンダムより後に発売された)別のMSの股関節を移植する」
「グフのヒートロッドのしなやかさを再現するために糸ハンダを使って自作する」等
初期はガンプラ改造の入門本でもあった。
尤も当時の漫画らしく設定を深く考えていなかったので
中盤には「ゲーム用歩兵人形駒(関節自体が無い固定ポーズフィギュア)の軍隊を引き連れた対戦相手」も現れている。
(「歩兵ごとき」と油断した狂四郎が「1対多」を認めた戦いなので相手が卑怯だった訳ではない。 再戦時にはイカサマしたけど
そもそも当時のガンプラの稼動範囲では歩くことさえままならないのはナイショ。
後期になると「模型秘伝帳争奪戦」等が始まり、どうやって改造したかの説明が無くなってしまった(説明されても困るレベルだが)。
この頃になると「 玩具のクセに 世界の命運が関わる」様になってきており、
ゲームセンターあらし』と並ぶ「 玩具で世界征服 」のはしりと言える。
なお、『プラモ狂四郎』の後日談的作品である『超戦士ガンダム野郎』も最初は単純に(改造)ガンプラ同士の対戦がメインだったが、
最終的には同作者の『風雲録』とリンクし、 やっぱり 世界の命運が関わる展開になった。
こちらでは当初「SDはプラモの機能のみ、リアルは設定通りの機能を発揮し、モード切替可能」となっており、SDキットしかない武者が
苦戦を強いられる描写があったが、後にデータ上でガンプラを改造するシステムが登場した時に武者のリアルモードも可能になった。
この時のリアル武者は何の説明もなく頭に元デザインにないシーサーを乗せて(しかも飾りでなく動いて相手を攻撃する)
読者を戸惑わせたが、後に作中で「大河スペシャル」として実機が制作され、戦国伝では武者七人衆の農丸と設定された。

『SD武者ガンダム風雲録』も第一回はSDガンダムクロスの摩亜屈が偽者として現れたり、村人がガシャポン戦士(ゴム人形)だったり、
仁宇の子龍が接着剤を吐き出し、それを浴びた武者が「ただでさえ可動部が少ないのに…」と零したり、BB戦士の鎧台座を変わり身の術に使うなど、狂四郎のノリを引きずっていた。
後者2つは『超戦士ガンダム野郎』で全く同じことをやっている。

余談だが、この漫画は武者頑駄無以外にも、「パーフェクトガンダム」が漫画媒体で初のサンライズ公認ガンダムになったり、
(ただしパーフェクトガンダム自体は公式の原画家によるデザインであり、
 一説には「元々公式のパワーアップ案だったものが没になって狂四郎で再利用された」とも言われている)
ガンダムに目玉を描いて擬人化したりと、後の作品に多大な影響を及ぼしている。
そして30年以上過ぎた2010年にはOVA『ガンプラビルダーズ』、
更に3年後にはTVアニメ『ガンダムビルドファイターズ』と言う狂四郎の後継者が現れ、
ゲームでも『ガンダムトライエイジ』『ガンダムブレイカー』と、狂四郎の再現と言う夢が追い求められている不朽の名作である。
武者頑駄無自身も一作目『ビルドファイターズ』でカメオ出演している他『ビルドファイターズトライ』において真武者頑駄無が登場している。
しかし、どちらも戦闘シーンで動いている場面はない。
騎士とコマンドはかわいい女の子に使ってもらってかっこよくアクションしてたのに…

ちなみに「魔改造」もこの漫画からの造語である。
内容は零戦とF-15が合体して歌舞伎役者のような顔のロボットになると言う正にイカレタ改造であった。
(ただし変形合体機構に関しては合体したふりをしてプラモを別の物に摩り替えると言うイカサマであった。
 見破られて後、作中では「魔改造」とはこの手口のことを指すようになっている。
 なお変形合体機構以外はちゃんと作りこまれたスクラッチビルドなのでロボットとしての関節等は可動する)

*2
他にも『BB戦士』では兜がスプリングで飛ぶギミックが搭載されており、
(そもそもBB戦士とはSDガンダムの中でも「弾丸発射ギミックを持つプラモシリーズ」の事であり、兜飛ばしもその一環である。
 しかし今では安全基準が厳しくなった事もあり、リメイク版である『レジェンドBB戦士』ではギミックが無くなってしまい、
 古いファンからは「弾を撃てないなら『元祖SD』か『ち~び~戦士』を名乗れ」と言われたりも)
漫画「超戦士ガンダム野郎」では第一話を始め終盤まで度々この機能が最後の武器として使用されている。
『SD武者ガンダム風雲録』でも初期は七人衆共通の必殺技として使われているが、飛ばした兜が武者ドムに持っていかれ、
兜に秘密が隠されていることに気づかれたり、兜がないせいで仁宇に仲間だと信じてもらえなかったりしている。
さらに前垂れの裏には隠し大砲が2門仕込まれており、
また、ゲームオリジナルのアイテムとして「ひょうたんファンネル」を持っている。
鳥型支援メカに変形する盾「鷲型飛行盾(シールドイーグル)」を背中に装備して飛行も可能に。