クトゥーラ


「七つ目の封印が解かれし時、深夜0時、闇の扉は開き、終焉の地へと通じる」

2004年に公開された特撮番組『ウルトラマンネクサス』に登場した怪獣
人間を捕食する異形の怪物・スペースビーストの一体で、「フィンディッシュタイプビースト」に分類される(fiendish=悪魔的な)。
体長55m、体重4万9千t。エドヴァルド・ムンクの代表作『叫び』をモチーフに、
珊瑚や蛸、蟹など海洋生物を合成したグロテスクな外見を持つ。
名前の由来は恐らくクトゥルフ神話に登場する海洋生物型の邪神クトゥルフと思われるが、
「苦痛」と「」という二つの単語を合成したという異説も存在する。
上述の「叫び」のモチーフはデザイン段階では直前に登場したゴルゴレムに使われる予定だった。

主な武器は巨大な触腕と鋏、そして全身の顔状の穴から発する無数の触手。
この触手は飛行中の戦闘機を捕縛出来る速さと正確さ、ネクサスを縛り付けて捕らえる怪力を持つ上に、
別位相に存在する「異形の海」と呼ばれる空間から位相を跨いで現実世界を攻撃することが出来る。
また、同様に穴から発する黒い煙もネクサスを跪かせるほどの威力を持つ。

劇中では22話~24話にかけて登場。当初は異形の海から触手だけを出現させて人間を捕食していた。
しかし、迎撃に現れたウルトラマンネクサス=姫矢准は、それまでの戦いで蓄積したダメージと、
直前に地球解放機構TLTが姫矢を拘束して行った人体実験の為に疲弊しており、
縛り付けられて窮地に陥ったところをTLT特殊任務班ナイトレイダーの援護攻撃で助けられ、触手を撃退するのがやっとだった。

その後、クトゥーラと闇の巨人ダークメフィスト=溝呂木慎也を追って異形の海に現れたネクサスと交戦。
当初はネクサス側が格闘戦で優勢だったが、触手や黒煙攻撃でネクサスを返り討ちにし、磔にしてしまう。
更に溝呂木によって誘き出されたナイトレイダーの戦闘機クロムチェスターをも捕らえるが、
溝呂木がナイトレイダー隊員(正確には彼の意中の相手である西条凪副隊長)を殺さないよう命じた為に脱出され、
クロムチェスターが合体変形して放ったネクサスの必殺光線と同じ威力を持つビーム「ウルティメイトバニッシャー」を受けクトゥーラ本体は消滅した
(なお、このウルティメイトバニッシャーは前述の人体実験の成果を利用して開発された)。
磔にされたネクサスも、受け継がれる光の意味を悟った姫矢が発動したコアファイナルで脱出している。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)


MUGENにおけるクトゥーラ

何というサムネ詐欺
スミス中尉氏が手描きで作成したクトゥーラが2013年2月14日に製作動画で公開された。咆哮などは原作のものが収録されている。
ハイパーアーマーを搭載しており、投げ技が通用しないほか、振り向くことが出来ず、左右で別の攻撃技を持つ事が特徴。
敵の足元から触手を出現させる「闇の扉」、黒煙を放射する「無限の闇」など、原作を意識した技を持つ。
アンノウンハンドとタッグを組ませると常時ゲージを回復する能力も有している。
また、魔法少女まどか☆マギカのキャラクターに対応した特殊イントロも搭載されているが、グロ注意

2013年2月28日の更新でAIが搭載された。
また、攻撃時の咆哮などをアニメ『琴浦さん』の主人公・クトゥ浦琴浦春香(CV:金元寿子)のものにするボイスパッチも公開された。
こちらには対巨乳、対貧乳キャラに対応した特殊イントロも搭載されている。
ボイスパッチは本体とは別に公開されている。

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2022年09月30日 04:19