ピンキーパイ


"FOR EVER……!!"

ハズブロによるアニメ作品、『マイリトルポニー』のシリーズの第四世代(G4)、
『マイリトルポニー~トモダチは魔法~』における主役級のキャラクター、通称「Mane6」の1人(1頭)。
英字表記は「Pinkie Pie」。作中・ファンからの相性は「ピンキー」。
明るいピンク色の体と濃いピンク色の極度の天然パーマの髪型を持ち、キューティーマークは3つの風船。

原語版での声優はAndrea Libman女史(フラッターシャイと兼役)、
ブシロードによる日本語吹き替え版の声優は「ミモリン」こと 三森すずこ 女史(日本語版ではフラッターシャイとは兼役ではない)。
日本語版オリジナルコンテンツとして本編終了後に追加された対談コーナーにて、
「主人公トワイライトスパークルとミモリンの対談コーナー」という形式で出演しており、
そのコーナーでミモリン(三森すずこ)表記となっていた事から度々そのように表記される。
シーズン3以降は みすずりえ 女史に交代。プリンセスルナと兼役である。

田舎町ポニービルでケーキ夫妻が営むお菓子屋「シュガーキューブコーナー」に住み込みで働いており、
店員兼パティシエとして新作の開発から販売まで幅広くお手伝いしている。
自身もお菓子に目がなく、時として味見というレベルでは済まないつまみ食いをしていたりもする。
しかし味覚に関してはカップケーキに文字通り火を吹くような激辛ソースをかけて食べていたり、
黒焦げになった失敗作のカップケーキを平然と食べているなどやや怪しい部分がある。
自分の部屋では「ガミー」という歯の無い赤ちゃんワニを飼っており、よく連れて出かけている。

歌や踊り、お菓子やパーティー、イタズラ、ゲームなど楽しい事が大好きの陽気な性格。
常にハイテンションで、人を笑わせたり楽しませて笑顔にするのが生きがいというポニービルのアイドルのような存在で、
「ポニービルに居るポニー全員と友達」と本人が豪語している通り、
ポニービルに住んでいるポニーの顔と名前どころか誕生日まで一人残らず把握しており、友達のために誕生日パーティーをしょっちゅう開催している。
誕生日以外でも理由を付けてパーティーを開催するのが大好きで、
ピンキーパイが主催するパーティーにはポニービル中のポニー達が集まって盛大なパーティーになる…というのがいつものパターン。
どんな時でも笑顔を忘れず、辛い時でも友達を励ますピンキーパイが持つエレメント・オブ・ハーモニーの一要素であるエレメント(シンボル)は「笑顔」。
歌や踊りが大好きというプロフィール通り、度々自作の歌を披露しており持ち歌は非常に多い。
歌の内容に合わせたコスプレやダンスも主人公であるトワイライト以上に多く、
挿入歌一覧ではピンキーパイの歌がかなりの割合を占めるという光景が繰り広げられている。
非常にハイテンションかつ早口で喋る事が多い上に俗語表現や幼児語、
造語を織り交ぜた喋り方をするため、時として英語ネイティブですら聞き取れない次元にまで達するという事があり、翻訳泣かせでもある。

パーティーに使うパーティーグッズを凄まじい数持っており、風船や帽子、ヒゲ眼鏡のような小物から、
ヘリコプターのような飛行機械、パーティーキャノンという大砲のようなパーティーグッズなど、
一体どこに収納しているのかというような大掛かりなものまで彼女の持ち物として登場している。
本人曰くポニービル中に非常用の眼帯とゴムボールを隠しているとか、マフィンを隠しているとか…。

誰とでも友達になれる非常に友好的な性格の持ち主で、
夏至のお祭りの視察で初めてポニービルにやって来たトワイライトに対しても友達になろうとし、トワイライト歓迎パーティーを開いた。
あまりのハイテンションぶりに内向的だったトワイライトはやや引き気であったが、
ポニービルでの交流を深めていくうちにトワイライトとピンキーパイ、
そして4人(頭)の合計6人(頭)はお互いの事をよく理解し、気の置けない親友になっていった。
自分の楽しさだけでなく相手の事を深く慮る一面もあり、レインボーダッシュとイタズラをして回る際にも、
気の小さいフラッターシャイにはイタズラを自粛する配慮をしたり、約束した事は絶対に守るという義理堅い面を見せた事がある。
優しさも併せ持ったピンキーパイの性格はポニービルの住民からは深く愛されており、
小さな子供達からの人気も同レベルで一緒に遊んでくれるお姉さんとして非常に人気が高い。

+ pinkie promise
スパイクから「ラリティの事が好き」という周囲にバレバレの秘密を打ち明けられた時には「約束を破ったら目にカップケーキを突っ込む!」と誓い、
一緒にそれを聴いていたトワイライトがうっかりバラしそうになった時には、
カゴの中や陳列されたリンゴの中、鏡の中などから秘密をバラさないように警告した。

"pinkie"は小指の意味でも使われる事があり、小指で約束する=指切りの意味を持つ俗語。
「目にカップケーキを突っ込む」は「破ったら目に針を突き刺す」の言い換えである。
小指の"pinkie"とピンキーパイのpinkieをかけた駄洒落のような表現で、
この"pinkie promise"を結ぶ際にピンキーパイは片目に蹄を当てながら上の発言をしており、
これを真似て他のキャラクターも「pinkie promise」と言いながら片目に蹄を当てるネタとして使用している。
当のピンキーパイは約束した瞬間にカップケーキを目に突っ込むネタとして進化させて使っていたが

ピンキーパイにとってはこの約束は絶対のものらしく、
アップルジャックがこの約束を止む無く破ってしまった時には激怒してアップルジャックを追い掛け回し問い詰めたものの、
アップルジャックがかなり苦しい言い訳を展開した際にはあっさりと納得して引き下がっている。

反面、笑顔でない人を見るとどうにかして笑顔にしてあげたいと思うあまり付き纏って笑わせようとした結果、
半ばストーカーのような状態になってしまったり、深刻な場面でもいつものペースを崩さないためふざけていると思われてしまう事がある。
特にポニービル崩壊の危機や世界の危機においても「いつものピンキーパイ」としか言い様がない言動をする事が多く、
物語の序盤はこうした性格や行動が「ふざけている」と取られてしまう事があった。
しかし実際には友達の事を非常に大事に思っており、友達に何かあった際には真っ先に駆けつけるといった面が描かれていき、
「いつものピンキーパイ」は親友達の心の拠り所となっていった。

Mane6の中でもギャグ補正的な表現がなされる事が非常に多く、首が360度以上ゴム人形のように回転したり、
身体が伸び縮みする、空気が入って膨らむ、重力を無視した挙動をする、
全速力で逃げるレインボーダッシュが行く先々に先回りしているなど、そのコメディリリーフっぷりを文字通り体現している。
こうしたピンキーパイの常識を無視したような挙動はファンには「独自の物理体系」と言われる事があり、
物理常識を無視した動きや馬離れしたポージングやダンスは十八番のネタである。
得意の楽器の演奏でも10種類の楽器を同時演奏する、本来その楽器から鳴らないはずの音を出すなど芸達者。
その他にもピンキーセンスと呼ばれるごく近い未来を身体に現れた予兆で察知する一種の予知能力を持っていたり、
テンションに応じて身体の色や髪型が変わるという特異体質を持つ他、
度々第四の壁を突破したような表現で描かれる事がある。

+ ピンカミーナ・ダイアン・パイ
幼少期のピンキーパイは生活は僻地にある採石場で働く貧しい家庭に生まれ、
笑顔のない薄暗い生活を送る女の子であった。
笑顔もなく毎日石を集める生活を送る日々の中で、
ある日レインボーダッシュが発生させた虹が空に輝いているのを見つけたピンキーパイは、その虹から笑顔の素晴らしさを知り、
直ぐに消えてしまう虹の代わりに自分が笑顔を与える存在になりたいと考えるようになった。
初めて主催した家族パーティーの成功を通してピンキーパイは現在の性格へと成長していき、
ポニービルへやってきた彼女はポニービル一のパーティーポニーとして輝く事となる。

しかしある時、Mane6の面々がいつも誰かを祝っている彼女を逆に祝って驚かせてあげようとサプライズパーティーを計画した際、
不自然に友達に避けられた事で徐々に不安を募らせ、最終的に友達に嫌われて避けられていると思い込んでしまう。
大好きな友達に嫌われるという耐え難い現実を突きつけられたと勘違いしたピンキーパイは、落ち込んで家に引き籠ってしまった。
更にその際空気が抜けるような演出と共に特徴的の髪型も天然パーマからストレートになってしまい、
この姿が幼少期の「ピンカミーナ・ダイアン・パイ」と呼ばれていた頃と同じ(本名)である事から、
ファンからは「ピンカミーナ化」と呼ばれるようになった。

ピンカミーナ化してしまったピンキーパイは家に引き籠り、石ころや綿埃、
小麦粉の袋などをパーティーの出席者に見立てて一人パーティーに興じるという狂気じみた行動をしており、
サプライズパーティーの準備が整って呼びに来たレインボーダッシュを大いに困惑させた。
レインボーダッシュの説得にも応じない完全に臍を曲げた状態となってしまったが、
力づくでレインボーダッシュにパーティー会場まで連れて行かれ、親友に嫌われたわけではなく、
自分の誕生日パーティーを計画していただけだった事を知ると、一瞬にしていつものピンキーパイへと戻り事なきを得た。

普段のピンキーパイからは想像もつかないピンカミーナ状態のインパクトと、語られた幼少期にはこの状態であった事から、
「ピンカミーナは元々のピンキーパイの人格で、ピンキーパイが封印したもう一人の人格である」とファンに言われる事もあり、
「ピンキーパイ」と「ピンカミーナ」は別人(格)であるとする向きもある。

現在はポニービルで遠い親戚のケーキ夫妻の所に身を寄せているピンキーパイだが、
実家には父と母、祖母と妹二人がいた事が回想の中で描かれたほか、後のシーズンで姉のモードパイが登場した。
モードパイは地質学を専攻しており、ペットは石ころ、道具として使うのも石、おやつ代わりに石を食べる、
趣味は石に関する詩を書く事という生活の殆どを石に費やす不思議系で、傍目には何を考えているか全く分からない無表情。
あまりの変人っぷりにMane6もやや困惑気味だったが、最終的には同じピンキーパイを大好きな者同士で友達になり、
「ピンキーパイに素敵な友達が居て嬉しい」と述べて博士号取得のためにポニービルから離れていった。

+ ピンキーパイ、アーミッシュ説
現在のピンキーパイとは真逆の性格や彼女の語った暗い幼少期から、該当部分が放送された後ファンの間では、
長らくの間「ピンキーパイはアーミッシュの家庭に生まれた」とする説が(主に大きなお友達によって)唱えられていた。
アーミッシュは清貧を旨とし、信仰と教えを守って最低限のものや教育だけを導入する人々の事で、
16歳になると街で成人までを過ごす事でその後の人生を故郷に戻ってアーミッシュとして生きるか、
あるいは絶縁して街の人間として生きるかを自らで選択する「ラムスプリンガ」という儀式を行う事で知られている。
ピンキーパイが語った過去があまりに(田舎町のポニービルとくらべても)質素で暗すぎるという点や、
現在のピンキーパイが大好きな歌や楽器、お菓子などはアーミッシュの間では「生活に不要なもの」として禁止されている点、
回想の中で出てきたピンキーパイの家族の体色が作中でも不自然に暗い色な点(派手な服を着るのを禁じている)など、
アーミッシュの人々やその風習を視聴者に連想させる部分があったのが主な理由である。

これに関しては長らくピンキーパイの家族の話が出てこなかったため真偽は不明であったが、
後のシーズンで登場したピンキーパイの姉モードパイが登場し、彼女が地質学を学んでいる(=高等教育を受けている)事や、
そのモードパイとピンキーパイが一旦に実家に帰るシーンが挿入された事で公式に否定される事となった
(アーミッシュであれば一度絶縁した子供が実家に帰る事は許されないため)。

また、あるエピソードではピンキーパイが家系図を見ていた時に自分のご先祖様が「アップルソース」である可能性を発見し、
同じ祖先を持つアップルファミリーとは親戚、つまりアップルジャックの親戚である事が示唆されている。
親友が親戚でもあった事を大喜びしたピンキーパイであったが、家系図の末尾が滲んでおり本当に親戚であるかどうかがはっきりせず、
もし親戚でなかった場合にがっかりさせてしまう事を心配したアップルファミリーの面々はピンキーパイを連れて、
遠方に住むアップルファミリーの歴史に詳しい親戚の家まで遠出をする事になる。
結局ピンキーパイがアップルファミリーの親戚であるかは不明なままこのエピソードは幕を閉じたが、
仮に家族で無かったとしてもこのエピソード以前からアップルファミリーの面々はピンキーパイと実の家族のように接している。

ハイテンションなお喋りとギャグ補正の影に隠れがちだが、頭の回転や洞察力、記憶力に長けた面もあり、
おばあちゃんが言っていた話」として誰一人として知らず、記録にも残っていない知識を持っていたりする。
ポニービルに全ての食物を食いつくすパクパク虫(Parasprite)が持ち込まれてしまった際には、
ひと目みた瞬間から唯一の対策である「楽器を演奏して遠くまで連れて行く」方法を実践するために楽器を集め始め、
見事その方法でポニービルの危機を救った事もあるなど、いざという時の行動力は非常に高い。
一方で友達と遊ぶ約束がブッキングしてしまった際には全ての友達と遊ぶためにおばあちゃんの言っていた「鏡の泉」を見つけ出し、
自らを増殖させて全員と遊ぶ事に成功するものの、無数の楽しい事を前に増殖したピンキーパイがポニービル中を跳ね回って騒ぎを巻き起こし、
未曾有の大災害になるというセルフパロディめいた展開のエピソードも存在している。

主役級のキャラクター、Mane6の中でも明るく活発な性格と誰にでもフレンドリーな愛嬌から、
主なターゲットである女児から大きなお友だちに至るまで非常に幅広い支持を受けており、
グッズ展開やCMにおいては主人公のトワイライトではなくピンキーパイとレインボーダッシュが起用される事が多い。
日本でもブシロードが『マイリトルポニー』の展開開始に際して打ち出した広告では大々的に使われており、
一番目立つ位置にピンキーパイのパネルが貼られているなどかなり大きく扱われていたり、
中国向け展開では完全にピンキーパイだけが描かれた巨大パネルで大々的にチャイナ服モデルのピンキーパイが売り出されるなど、
完全に主役を喰った存在感を放っており、トワイライトが「紫のモブ」「モブナスビ」等と呼ばれる一因となっている。

ハズブロのCMでも他のアニメのキャラクターと掛け合いを繰り広げる、
メガトロンを筆頭にトランスフォーマーのキャラクターとクリスマスソングを合唱するなど公式MAD状態でやりたい放題。
こうした面からもはや第四の壁を突破しているのは公然の事実と言われる事がある
(ちなみにデッドプールに関しては、映画第2作の吹き替え版で「マイリトルポニー」の作品名が台詞に出てきてたりする)。

公式擬人化コンテンツである『エクエストリアガールズ』では、
ポニー達の世界と平行して存在する世界のハイスクールに通う学生の一人として登場しており、ポニーの時と同じくピンク色の天然パーマ。
楽しい事が大好きな性格や常識を無視した動きはこちらの世界でも健在で、
スローモーション演出の中で一人だけ普通に動いていたり、重力を無視した動きをするなど、ある意味「いつも通りの」ピンキーパイであった。
ハイスクールではイベントの設営などを主に担当しており、その有り余る元気とリズム感をレインボーダッシュに見出され、
バンド「レインブームス」のドラムとして参加している。

ファン人気の高さからファンアートや二次創作での登場率も高く、本編通りの性格や様々なコスプレで描かれる事が多い。
また、上述した第四の壁を突破しているような扱いからデッドプールと一緒に登場する、
別の世界にやってきたピンキーパイを描いた作品などクロスオーバーネタに定評がある。
日本のファンには前髪がマサルさん花京院典明に似ていると言われる事があり、
こちらでも同じくクロスオーバー系のネタで登場する事が多い。
一方で前述した「ピンカミーナ状態」の病みっぷりがあまりにインパクト抜群であったためか、
「ピンカミーナ」と「ピンキーパイ」は別人格であるとして病んでしまったピンカミーナを描いたものも多い。
特にダークな世界観の作品や猟奇的な内容の二次創作ではこのピンカミーナが登場する事が多く、
とある有名なスプラッタ系の二次創作作品でレインボーダッシュが彼女の犠牲になった事から、
「ピンキーパイとレインボーダッシュが一緒だと不穏な物を感じる」という声も。


"YOU PINKIE PROMISED!!!!!!"


格闘ゲームにおけるピンキーパイ

ファン製作による同人格闘ゲーム『Fighting is Magic』及びその開発中止要請後に密かに公開された、
『Fighting is Magic Tribute Edition』にプレイアブルキャラクターとして登場。

本編でも見せた物理常識を逸脱した動きや身体の一部を伸ばしたり
パーティーグッズをどこからともなく取り出して攻撃する他、パーティーキャノンから様々なアイテムを発射する飛び道具、
画面端から消えたと思ったら別の方向から出てくる等のトリッキーな技を持つキャラクター。
パーティーキャノンから発射されるアイテムとトリッキーな動きで相手を幻惑させたり、
特殊な軌道の空中技で相手を混乱させる事に長けたユニークな性能となっている。

ゲージ技は1ゲージが大量のカップケーキを空中からばらまく「Cupcake Assault」、
3ゲージ技がピンカミーナ状態に変身する「Pinkamena」となっている。
ピンカミーナ化すると一定時間相手の攻撃によるくらい時間が大幅に低下する、ダウンしなくなる代わりにガード不能になり、
殆どの技が出せなくなる代わりに専用の特殊なつかみ判定の攻撃を繰り出せるようになる。
このつかみ技を成功させると相手に巻き付くように抱きつき、
締め上げて大ダメージを与えるというカオスディメンジョンのような性能をしており、コンボに組み込む事も出来る。


MUGENにおけるピンキーパイ

+ ritcher belmont colombia氏製作
  • ritcher belmont colombia氏製作
同氏のアップルジャック同様、劇中でしていた様々なコスプレに身を包んで攻撃する技を持つ。
サイズは意外に小さく、他のちびキャラと同サイズくらい。
しかしながら攻撃力が凄まじく、超必殺のラッパ音撃を食らえばかなりの量のHPが持って行かれ、キャラによっては一撃でKOとなるほど。

+ RockRage8962氏 & IDGCaptainRussia氏製作
  • RockRage8962氏 & IDGCaptainRussia氏製作
Mane6のMUGENキャラクターを製作してきた両氏による合作のピンキーパイ。
基本システムは『MELTY BLOOD』のものに近いが、他の氏によるMane6と同様、
体力低下時にド派手な演出と共にゲージを消費して繰り出すフィニッシャー攻撃が追加されている。

+ HedgehogMac氏(HM Hibiki氏)製作 Saikyo Pinkie
  • HedgehogMac氏(HM Hibiki氏)製作 Saikyo Pinkie
『Fighting is Magic』のスプライト改変で製作された、MUGEN1.0以降専用のピンキーパイ。
その名の通り我道拳や挑発伝説、必勝無頼拳といったサイキョー流奥義の数々を体得している他、
MVC』風の操作方式となっており、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
他にもペットのガミーが常に傍らにいたり、ダン本人や何故か『グラディウス』シリーズのボスキャラ「ゼロスフォース」を召喚したりと、
コミカルな技や演出で見ていて楽しいキャラに仕上がっているのだが、スプライトに抜けがあるのか投げ技を食らうと姿が消えてしまうのが残念な所。
ちなみに、ダンを呼び出した状態で挑発伝説を使うと……?

また、RockRage8962氏&Captain Russia氏製作のレインボーダッシュが召喚するペットの陸亀「タンク」の援護攻撃に対抗して、
ガミーがそれにくっつき、タンクの援護射撃の発射レートを大幅に低下させるというsemi-anti-cheap機能が存在しており、
更にレインボーダッシュがLoyalty modeになった際は、同じくエレメントオブハーモニーを発動、パワーアップするという演出が搭載されている。
DLは下記の動画から

+ 木。氏製作
  • 木。氏製作
アップルジャックに引き続き木。氏によって製作されたピンキーパイ。
氏によるアップルジャックと同仕様で、『Fighting is Magic』のスプライトを使用して製作されているが、
細かい性能面は大幅に変更された独自アレンジ仕様となっている。
必殺技は概ね『Fighting is Magic』と似た扱いだが、パーティーキャノン関連は煩雑な要素がオミットされ、
弱中強で3種類の軌道でランダムなパーティーグッズが飛び出す仕様に。
通常技のチェーンから浮かせて空中コンボへ移行する事もでき、シンプルな操作でコンボしやすくなっている。
一度のコンボにつき一回だけ使用出来るジャンプキャンセル可能なランチャー攻撃も搭載されており、コンボの伸びしろが非常に大きくなっている。

レベル制のAIがデフォルトで搭載されている他、
3種類のボイスが実装されており、英語版ボイスと日本語版ボイスをオプションで切り替え可能。
プレイヤー操作

7P以降のカラーではAI観戦向けの強化カラーとなり、様々な強化オプションが存在する。
+ カラーごとの性能

7P~8P - 強化モード

  • 投げ動作が1Fに
  • 受身の無敵が増加
  • 通常攻撃に削りダメージ付加
  • 通常攻撃が受身不能に
  • カートホイールEXに無敵付加
  • すぐ戻る!に無敵付加
  • ガードキャンセルの無敵が増加
  • カップケーキアサルトに無敵付加
  • ピンカミーナに無敵付加
  • ピンカミーナ後にダウン拾い技で追撃可能

9P~10P - ボスモード

7P~8Pの強化に加え、
  • コンボ中以外マジックゲージ最大
  • CPU専用技「ピンカミーナ, Lv2(5ゲージ消費)」が使用可

11P - クレイジーモード

7P~10Pの強化に加え、
  • 攻撃力1.5倍
  • 防御力1.5倍
  • ピンカミーナ失敗で2ゲージ還元
  • ピンカミーナ, Lv2失敗で4ゲージ還元
  • ピンカミーナ, Lv2が即死技に

12P - アンリミテッドモード

7P~11Pの強化に加え、
  • ガードキャンセルが動作終了まで完全無敵
  • ガードキャンセルで相手壁バウンド
  • カートホイールEXをガードキャンセルで使用可
  • カップケーキアサルト動作終了まで完全無敵
  • ピンカミーナ動作終了まで完全無敵
  • ピンカミーナ, Lv2動作終了まで完全無敵
  • 常時ゲージ増加
(以上、Readmeより引用)

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結
削除済み

出演ストーリー

MUGEN STORIES INFINITY:NEXT STAGE!!(ピンキー・P・スプリデオ)

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(340キャラ目操作キャラ、木。氏製)
水没&逆流withとっつき娘(mission128、木。氏製)


最終更新:2023年10月22日 23:07
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