スダール


ウルトラQ』第23話「南海の怒り」に登場した怪獣。別名「大ダコ 」。
身長100m、体重3万t。

南海の孤島(ミクロネシア群島近く)コンパス島の付近の「死の海」に棲息している巨大な蛸である。
特に変わった能力はないが巨体に見合った怪力を持ち、劇中では漁船を餌として襲って沈め「漁船遭難事件」を起こしていた。
コンパス島の原住民に外敵を排除する守り神として崇められ、同時に自分たちも襲う祟り神としても恐れられていた。
上記の遭難事件で島に来た万城目達の通報で国連飛行隊(注:この頃のミクロネシアは国連の管理下)が巣穴に爆雷攻撃を敢行。
手負いになったスダールは八つ当たり的にコンパス島の村に攻撃の矛先を向けてきたため、
流石に立ち上がった島民や被害にあった漁師達から松明や槍で攻撃され、更に父をスダールに殺された島民による猟銃の連射も受け、ついに絶命した。
オープニング

+ 裏話
造形物は東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』で制作された大ダコの流用で、足1本のみ新規に造型されている。
そしてスダールと戦うシーンは『キングコングゴジラ』の映像を一部(モノクロ)流用しており、脚本そのものがこの流用を前提に書かれている。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

余談ながら、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』には「スダル・ウルキュー」なるタコ型怪人が登場している。
……が、このスダールと『ウルトラQ』が名前の由来かどうかは定かではない。


デモス


後述するようにMUGENキャラのデモスもこのページで扱うため、デモスについてもここで述べる。
ウルトラマンレオ』第43話「挑戦! 吸血円盤の恐怖」に登場した怪獣。触手を広げた時の直径は0.4~110m、体重2kg~1万6千t。
魔の星ブラックスターから派遣された生物兵器「円盤生物」の四番手。円盤状の顔から複数の触手が生えているという、クモヒトデのような外見を持つ。
長い触手で人間に絡み付いて吸血する他、体上部にある口からは緑色の溶解泡「バブラー」を吐き出し、人間やビルなどあらゆる物を一瞬で溶かしてしまう。

夜中に突如飛来し、一夜の内に街の住民を無差別に次々と吸血して殺害。ウルトラマンレオに対し、無用な犠牲を増やしたくなければ降伏せよと迫る。
街の各所に自身の分身体・デモスQを配置し、本体は警察署のごみ箱に潜んで情報を集める。
偶然に居場所を発見した刑事1人を殺害するも捕獲され、科学捜査研究所での焼却処分が開始された直後にデモスQと融合し巨大化する。
レオとの戦いの末、スパーク光線でダメージを受けた所へ立て続けにウルトラショットを撃たれ、絶命した。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)


巨大アメーバ


後述するようにMUGENキャラの巨大アメーバもこのページで扱うため、巨大アメーバについてもここで述べる。
1959年公開の米国の映画『巨大アメーバの惑星』に登場する怪獣。
火星に生息する巨大生物で、山のように巨大な体とその中央で回転する一つ目が特徴。
その巨体で獲物を吸収して捕食するほか、細胞片を相手に寄生させて少しずつ肉体を蝕む能力も有する。
劇中では火星の湖から出現し主人公一行に襲い掛かる。
移動速度もかなりの速度のようで、ロケットに間一髪乗り遅れた一人を吸収することに成功している。
そのままロケットごと主人公一行を飲み込もうとするが、
電気が弱点である事が発覚し、ロケットの発電機の電力を使った電撃攻撃を受け退散する。
主人公に寄生した細胞片も地球帰還後に電流を使用して除去された。


MUGENにおけるスダール

カーベィ氏によるスダールが存在。氏のサイトで公開されている。
他にもスダールのスプライトを差し替えて技を一部変更したデモスと巨大アメーバが、同じくカーベィ氏により製作されている。

+ スダール
  • スダール
カーベィ氏による物が存在。 最新版は氏のサイトで公開されている。
「ウルトラQ」からのキャラとしてはガラモンに続く2体目である。

画像は氏の大怪獣達の大ダコの画像を白黒にしたものだが、性能は別物。
投げ無効の代わりにガードができない特殊なキャラで、HPと体力が少し高い。
本体と足は別々に動くようになっており、足には食らい判定が無いので胴体を狙おう。
長い足を使った攻撃ばかりで、リーチが長いので注意すべし。しかも移動しながら攻撃してくるので気を付けよう。
必殺技は「南海の怒り」「絞め殺す」「最強右足はたき」の3つ。
特に「絞め殺す」は投げ属性だが、相手にヒットすると長い時間相手を拘束してダメージを与えると言う恐ろしいもの。
最低でも相手の1/3ぐらい持っていくことができる。
「南海の怒り」は一定時間無敵になり、移動がすばやくなる技である。体色が赤色に変わるので分かりやすい。
「最強右足はたき」は少しため時間があるが、それなりに痛い。

2013年8月4日の更新でAIが搭載された。
長らく新MUGENでは動作しない状況が続いていたが2016年10月6日の更新で動作するようになった。

2018年9月4日に大幅な更新が行われ、ガードはできないものの公開当初はできなかったジャンプやダッシュが追加された。
またエフェクトも追加され、見栄えが良くなった。
技構成も大きく変化し、必殺技が「南海の怒り」と「締め付け」の二つになった。
「南海の怒り」は無敵は削除されたが、攻撃力が上がり、ジャンプやダッシュが追加されたことによって運動性能が大幅に上昇するようになった。
食らい判定は胴体にしかないので割と攻撃することができる。
「締め付け」は「絞め殺す」と基本的な動きは同じだが、威力や拘束時間が減少している。
しかし「南海の怒り」状態では威力が増加するので、その時に使用すれば大ダメージを与えることが可能。

同じ軟体動物怪獣のコンビでゲゾラと組ませるのもいいかもしれない。

+ デモス
  • デモス
カーベィ氏による物が存在。 最新版は氏のサイトで公開されている。
投げ無効の代わりにガードができない特殊なキャラである。
本体と足は別々に動くようになっており、足には食らい判定が無いなどの基本的な仕様や特徴はスダールと同じ。
通常技と必殺技の構成もスダールと同じである。
超必殺技の一つはスダールと同じ締め付けだが、
「南海の怒り」の代わりに口から泡を吐きだして攻撃する「バブラー」が搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ 巨大アメーバ
  • 巨大アメーバ
カーベィ氏による物が存在。 エイプリルフール記念に公開された。
投げ無効の代わりにガード・ジャンプができない特殊なキャラである。
本体と足は別々に動くようになっており、足には食らい判定が無いなどの基本的な仕様や特徴はスダールと同じ。
通常技と必殺技の構成もスダールと同じである。
超必殺技の一つはスダールと同じ締め付けだが、
「南海の怒り」の代わりに一定時間攻撃力を上げる「The Angry Red Planet」が搭載されている。
なお、この技の発動時には劇中同様のオレンジ色のフィルターがかかるので注意。非常に見にくい
なお、7P以降は常に「The Angry Red Planet」状態となる。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

【スダール】
  • 「[大会] [スダール]」をタグに含むページは1つもありません。
【デモス】
【巨大アメーバ】
  • 「[大会] [巨大アメーバ]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2023年04月15日 19:49