えこ

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えこ(アルカナハート)







「こんにちは、えこなのです」

「呼ばれて飛び出てこんにちは。えこの兄、カズヒロです」

  • 格闘スタイル:穢れなき子供心と兄妹愛
  • 国籍:日本
  • 現住所:神奈川県相模原市ローゼンベルク学園学生寮
  • 生年月日:不明
  • 年齢:5歳
  • 身長:101㎝
  • 体重:16㎏
  • スリーサイズ:49/47/53
  • 血液型:A型
  • 所属:私立ローゼンベルク学園幼等部さくら組
  • 得意科目:おえかき
  • 苦手科目:よくわかんない

アルカナハート3』に登場するキャラクター。東北電力とは関係無い。
漢字の表記は「絵心」。担当声優は小糸・小唄(『2』以降)と同じ 辻あゆみ 女史。
『3』で追加されたキャラクターの中では唯一の純粋な聖女である。
『ヴァンガードプリンセス』にも同じ名前のサポートキャラが登場し、しばしば混同される。

非常に強力な聖霊力を持ち、 自らが描いた落書きをエーテル体として具現化する能力を有している。
具体的な身の上は不明だが天涯孤独の身とされており、
その能力からドレクスラー機関の披検体として研究対象になっていたという、かなり悲惨な境遇にいた。
もっとも、彼女は幼い事もあってか自分の状況を正しく理解しておらず、
自ら描き出した兄・カズ(後述)という理解者もいたために、一切暗い面は持っていない。
ドレクスラー機関が滅ぼされた後は、組織を壊滅させたペトラによってヴァイスらと共に保護される。
皆が任務のために出かけて退屈になり、「ひとりで外に出てはダメ」という言い付けを破って外出した結果、事件に巻き込まれる事になる。

上記のように天真爛漫で人懐っこく、年齢相応の性格をしている。
他のキャラクターへの二人称は、概ね外見の色や格好で「○○おねえちゃん」と呼ぶ。
例外はエルザへの「えるざおねえちゃん」、ペトラへの「ぺとらおねえちゃん」、ゼニアへの「ぜにあおねえちゃん」(「あかいめのおねえちゃん」とも)、
そしてクラリーチェへの「くらりすおばちゃん」くらい。
一応付記しておくと、クラリーチェを15歳扱いしてもえことの年の差は10歳。
これをあまり褒められたものではないと見るか、5歳児だからしょうがないと見るかは人によるか。
御苑女学園との接点は少ないが、はぁとへの対人戦勝利メッセージでは彼女と同調している。
「キャラクターQ&A」の得意料理質問においては、彼女もはぁとからケーキの作り方を習っているようだ。

前作『すっごい!』までの最年少であるドロシー・オルブライト(9歳)をさらに下回る、5歳の園児
格ゲー界全般で見れば実年齢だけなら下には下がいるし、ナマモノでなくてもよければ同じゲームにもっと年下(製造より三年経過)のロボ娘がいるのだが、
見た目まではっきりと年齢相応の幼稚園児の参戦というのは殆ど例が無い。
彼女以外では『豪血寺一族』シリーズの弧空院金田朗(6歳)ぐらいか。
当然と言えば当然だが、いくら挌ゲーとはいえこんな子供に殴る蹴るさせるわけにもいかないのか、戦闘はほとんどカズが担当する。
自分は手を汚さず、兄に戦わせる…ん?

カズ

えこの能力で実体化したえこの落書き。彼女からは兄と呼ばれ慕われている。
ちなみに本名は「カズヒロ」。担当声優は 細谷佳正 氏。
女性ばかりのこのゲームの中ではミケと並んで貴重な男性陣の一人である。
コミカルな外見や動作に反して性格は紳士(えこ曰く「じぇんとるめん」)。
一般人にも見えるため、ペトラはえこが学園外でカズを描く事を強く禁じている。
また、この「カズヒロ」が彼の実の兄の名であったのかどうかも謎に包まれている。
いくら何でも5歳児をパーツクラッシュさせるわけにはいかないのか、超必やアルカナブレイズでKOされるとカズが昇天してしまう。


原作での性能

技には突進技や対空技など一通りの技が揃っているが、どれも癖が強く扱いは難しいため上級者向け。
近距離の崩し手段が豊富なので、主として接近戦に持ち込んでからが勝負となる。
空中から攻めるなら持続時間に優れた多段技のJEが使える。攻撃を合わせられると潰されやすいので空中ダッシュやホーミング移動で勢いをつけて使うといい。
地上から攻めるなら突進力が高い2Cが有効。こちらは、ヒット時にダウンを奪えるのが利点。
ただガード後は1F不利となり、最速の通常技である2Aの発生でも6Fのえこにとっては苦しい状況になる。ガード時は6DやEFCで強引に攻め込もう。
接近戦では、中段の昇りJBと下段の5Aの二択が強力。

必殺技はランダム性があるものもあって多種多様。
突進技の「ばしゃなの」は、C版ではガークラが付くので、そこから超必の「おしろにいくの!」に繋げていくと追撃できる。
「おうじさまー」は他キャラの昇竜に比べ無敵や相殺判定が頼りないため、切り返しや対空として振るのには不安が残る。
絵を書いて具現化する「おえかきするの」は、スケッチブックの部分にのみ相殺判定と反射判定がある。
出てくる絵は6種類あり、使うごとに「6種類(鳥、雲、家、花、太陽、猫)を順番に出す→どれかをランダムで1つ出す→最初へ」を繰り返す。
相手を引き寄せる効果のある「ぷれぜんとなの」は、暴れ防止や固めに使える。

超必も様々で、先述の「おしろにいくの!」は、最後に受け身不能の横吹っ飛ばしを行う。
かなりの距離を突進するので、ステージの広めなアルカナハートでも、これが当たると画面端まで行く。
「しんでれらー!」は、発生早め、完全無敵、相殺不能、空中ガード不能と高性能。
ヒットすると花火を打ち上げるが、この時タイムカウントがゾロ目だと、通常3発の花火が6発になってダメージ増加する。
シンデレラだから時間を気にするのか、それとも・・・?
「ちょーまわるの!」はJEの強化版で、発生そんなに早くないがヒット数少なめの状態でJEから繋がる。ただかわされると跳ねて隙だらけに。
ここからアルカナ超必に繋がるし、地上で回ってるときにキャンセルすると地上でアルカナ技が出るので工夫次第で十分使える。

クリティカルハートの「じぇんとるめん!!」は、自分の体力が残り2.5割時(体力赤色)限定。
ミッシングパワーの如くカズが巨大化する。
溜めモーションが結構長めなので潰される危険もあるが、コマンド成立から巨大化までは1発のみ相手の攻撃を耐えられる。
巨大化後は防御できず、ハイパーアーマーで防御力がかなり上がる。
ただし多段攻撃で動けなくなるし、相手の技や残り体力によっては巨大化したままでもKOされてしまう。
前後の移動はかなり遅く、ジャンプも不可。振り向きはあり。

EF版は、ステージの高さが高いにも拘らず立ち状態で見切れる程にまで巨大化し、ダメージも大きくなる。大きい分、端までの到達も少し早くなる。
また土アルカナ使用時は、巨大化までにEF効果のハイパーアーマーが乗るので発動させやすくなる。

+ 調整版『LOVEMAX!!!!!』での評価
調整版『LOVEMAX!!!!!』では、使い道の少なかった必殺技「おえかきするの」の超必殺版として3つの絵を一度に具現化させる「いっぱいかくの!」が追加され、
これまた使う機会のなかった超必殺技「ちょーまわるの!」は初段でロックするようになり、カス当たりしなくなった。
今まで1つしか出せなかったため大した脅威になっていなかったお絵かきだが、3つ同時に出る事で、
飛び逃げや暴れ(小技、無敵技問わず)を無力化しつつ、自身は択掛けを仕掛けられるようになり、画面端でのセットプレイがハメ紛いのものと化した。
セットプレイにいけない空中引っ掛けからは、昇竜拳であるおうじさまー初段からちょーまわるの!に繋ぐ事で安定して高い火力を出せるようになり、
空中地上どちらで引っ掛けても高いリターンが期待できるようになった。
立ち回りでもJAの判定が露骨に強化されており、大抵は判定勝ち、悪くても相殺が起きるだけと暴力以外の何物でもなく、
ついでに自身には被カウンターヒット判定がないのに、中攻撃であるため相手にはカウンターヒットが起きるという代物だった。
弱体化かと思われたJEも結局判定の強さは変わっていなかったため、判定が弱いキャラにはJAJEを一方的に押し付けて、
何もさせずに倒していく事が出来るほどのパワーキャラとなっていた。


契約アルカナについて


契約アルカナは運のアルカナ「シャーリグラーマ」。
サイコロをモチーフとした古代の機械。サイコロを中心に黒い球体が覆い、
さらに白と黒のパーツがリング状に連なっている。
このアルカナに関する事は殆ど分かっておらず、どういう経緯で高次の存在になったのかも、
どうしてえこと契約したのかも一切分かっていない、謎だらけのアルカナである。

特徴は大きく二つある。
一つは、数多くのリアルラックが絡む属性効果。
地上E攻撃のモーションがランダムで対打撃無敵になったり(サヴィトリ)、初段がカウンターヒットになったり(マンユウ)、
被ダメージ時にコンボ補正が付加されたり(タパス)、KOされる攻撃を一度だけこらえる(プーシャン)など、発動すれば地味に強力な属性効果が揃うが、
発動するか否かがランダムで選べず、状況によっては相殺される効果もあるのが難点。
Ver3.00では、サヴィトリの効果を利用したムテキングバグがあったが、Ver3.01では修正されている。

もう一つは、このアルカナに「爆のアルカナ」という別名を与えされる程の、サイコロの爆発。
サイコロを投げて地面に落ちた後、出たサイコロの目の数次第でその後の爆発回数が変わるのである。
これがうまくはまれば、長時間拘束させて一方的なハメ行為が可能になってしまう事もある。
属性効果の効能を上げるアルカナ技も有効活用すれば十分使えるが、やはりリアルラックに存するところが大きいので、
使えるアルカナどうかも運に左右されやすい。朝イチで遊んで今日の運勢を占うのにどうぞ。

余談だが、「シャーリグラーマ(Saligrama)」とは、インド神話に登場する聖石の名前。
アルカナ必殺技なども全てインド神話に出る名前が使われている。


MUGENにおけるえこ

現時点では最後にMUGEN入りしたアルカナ勢のキャラ。
今の所はアレンジ仕様のものと、カズにーちゃんが単体で戦うものの2体が確認されている。
他にもyasai氏が新MUGEN専用のものを製作していたが、そちらは未完成状態のまま公開を終了している。

+ みかえる氏製作 えこMA
  • みかえる氏製作 えこMA
エフェクトや演出がアレンジされている他、性能の面にも変更が加えられており、
3ゲージ技「じぇんとるめん!!」は攻撃が全てガード不能の代わりに、使用後に自分のライフが1になる。
AIがデフォルトで登載されている他、Y.K氏の外部AIも公開中。
Y.K氏AI

+ The_None氏製作 カズ
  • The_None氏製作 カズ
カズにーちゃん単体にて製作されており、シャーリグラーマのアルカナ必殺技も搭載。
動きや技などにもそれほど変更されている所は無いが、オリジナル技はやっぱりNone氏クオリティ爆発である。
特に勝利時に出てくるNone氏手描きの様々なキャラクターのラクガキは必見。
中々に強いAIがデフォルトで搭載されている他、2018年9月24日にはホルン氏による外部AIも公開された。
プレイヤー操作(デフォAI)


   

「フィーバーターーイムッ!!」

「うんちゃっ♪うんちゃっ♪」

「うんちゃっ♪うんちゃっ♪」

出場大会

凍結
【カズ】
非表示大会

プレイヤー操作

水没&逆流withとっつき娘(mission67、カズ)



えこ(ヴァンガードプリンセス)


 キャッチコピー:連続技のお供に
 誕生日:12月31日
 星座:やぎ座
 年齢:9才
 身長:113cm
 体重:18kg
 スリーサイズ:B56:52:60
 血液型:O型
 好きなもの:いちご、お風呂
 苦手なもの:算数
 戦闘スタイル:格闘術

2009年の同人ゲーム界を激震させたツクール格ゲー『ヴァンガードプリンセス』に登場するキャラクター。
名前の由来は無線通信用のコード(E=Echo)から。
アルカナハート』シリーズにも同名の幼女が登場し、格好や髪型も似ている事からしばし間違われる。
ちなみに、『アルカナ』には誕生日がえこと同日の人がいる。

普通の人間ではなく、クローン人間
右太腿は収納スペースになっており、お菓子や大事なものが入っているらしい。
初期状態サポートキャラのカーソルはえこに合わせられている。
プレイヤーキャラ達に比べて詳細が少なく、 誕生日も自身の製造された日なのか、えこのオリジナル(目加田博士)のものなのかは不明。
設定では潜在能力が最も高く、未だ謎の部分が存在するらしいが、作中では具体的な事は明かされていない。


原作での性能(Ver.1.08+)

プレイヤーキャラではなく、操作キャラと連携して戦う「サポートキャラ」の一人。
素手で戦うため使用する技は近接攻撃が中心。あとパンチラ性能も高い。

  • S弱攻撃(5D)
    • ハート型の飛び道具。ヒットすると感電する。
      発生が遅く射程も非常に短いが、持続の長さと隙の小ささを活かし、設置技として牽制や固めに使える。
  • S中攻撃(6D)
    • 前方にステップし、振り向きざまにミドルキック。
      当たると相手が手前側に仰け反るため、連続技の中継として優秀。単発でも牽制兼コンボ始動技として重宝する。
  • S強攻撃(3D)
    • ジャンプから急降下蹴り→回転蹴り上げの連続攻撃。
      隙が大きいため単発では使いにくいが、本体と連携させて連続技や固めに組み込むと強力。
  • S超攻撃(2D)
    • 昇龍拳。発生が抜群に早く、多段ヒットかつ強制ダウン、高スタン値、おまけに発生保証まで付いている強力な技。
      対空・切り返し技として文句無しの性能。
全体的に連続技や固め連携に組み込みやすい技が揃っており、扱いやすいサポートキャラ。
また、作中最強クラスの暴れ性能を誇る2Dがあるため、守りを大幅に補強出来るのもえこの強みとなっている。
ただしリーチが無い分、牽制能力や攻めのバリエーションといった面では少々見劣りする。
このため、中・遠距離戦やワンチャンの崩しを重視する場合は他のサポートを選んだ方が良い場合が多い。
とはいえ、接近戦が安定するというのはやはり大きな魅力で、どのキャラでも選択肢に入るほど汎用性が高いサポートキャラである。
特に、羽澄えりリリスと組ませると元々強い接近戦がさらに強化され、鬼のような力を発揮する。


MUGENにおけるえこ(ヴァンガードプリンセス)

mother earth氏が製作した単体バージョンが存在したが、現在は公開停止。
これをLJH氏(e510氏またはejanho氏)が改変し、自作AIを搭載したものが氏のOneDriveにて公開中。
当初はWinMugen用だったが、後の更新によりMUGEN1.0以降専用となった。
元々のキャラが操作キャラではないため技はやや少なめだが、
単体でも戦えるように調整して作られており、原作通り接近戦をメインに戦うキャラとなっている。
また原作では声無しだったが、両バージョン共にボイスが搭載されている。

出場大会





未分類大会情報



最終更新:2023年01月15日 19:56