ビーストくん


「………ふふふっ
 ワシの このきたえぬいた枯れ木のような ぼでぃは
 風に舞う木の葉の如く 相手の攻撃を吸収し受け流す!」

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物。
X-MEN仮面ライダーではない。
新アニメ版における担当声優は名優サモ・ハン・キンポー氏の専属吹き替えでも知られる 水島裕
(旧アニメ版は出番以前にアニメが打ち切られたため未登場だった)。
獣王遊撃隊第11番目の助っ人との事だが、それ以外の素性は一切不明な自称「謎のモンスター」。
実際は以前にほとんど同じ姿で「ゴーストくん」として登場し、その際に正体を皆の前で明かしていたので、バレバレであった。

+ その正体
かつてのアバンの仲間で“拳聖”とまで謳われた、当時世界最強の老武闘家ブロキーナ。
「ビーストくん」とは、彼が弟子のマァムやチウを見守るために布袋を被って変装した姿である。

掴み所のない人物で、「おしりぴりぴり病」や「くるぶしつやつや病」、「土踏まずぺたんこ病」など、
謎の持病を理由に無駄な戦いを避けたり、弟子入りを断る口実にしている。っていうか最後のはただの偏平足じゃ
老齢のため、一分ほどしか全力で戦えない(「全力」でなければその限りではない)が、
その実力は大魔王バーンの肉体を使用していたミストバーンを圧倒するほど。回復呪文を使う事も出来る。

前日譚『勇者アバンと獄炎の魔王』ではアバンと出会った経緯が明かされており、
アバンが大地斬を体得する際に助言を与えた事が判明している。
また、かつてのハドラーとの戦いも詳しく描写されている。

余談になるが、彼の編み出した流派は「武神流」という名前だが忍者ではない。
ちなみに別のドラクエの漫画では波動拳なんて名前の技も出ていたりする
(尤も『宇宙戦艦ヤマト』の「波動砲」の登場以降は、ありがちな名前だから仕方が無い)。


MUGENにおけるビーストくん

みr氏による手描きドットのビーストくんが存在する。
原作の技に加え、ストライカーとしてマァムとチウを召喚して戦う。
背が低く攻撃力も低めだが攻撃が繋がりやすく、上手くやればごっそりと相手の体力を減らす事が出来る。
AIは搭載されていない。
かつてはmugenファイルアップローダ1に製作者不明の外部AIがアップされていたが、現在は入手不可。

出場大会

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最終更新:2024年02月10日 22:08