ソーニャ

(ナイフをやすなの首に突き付けて)「笑え」

まんがタイムきららキャラット』で連載されているカヅホ氏の4コマ漫画『キルミーベイベー』の登場人物で、メインキャラの一人。
第501統合戦闘航空団のウィッチや『ファイアーエムブレム』の登場人物とは無関係。
アニメ版での担当声優は 田村睦心 女史。

とある組織に属する殺し屋の少女。
といっても作中はほぼ学校での生活描写に徹しており殺し屋的要素は殆ど無く、やすなにツッコミを入れる際に発揮される程度。
殺し屋故か性格はクール、というか淡白。殺し屋であるので他人に対する態度は冷淡であり、自分でも友達など要らないと思っている。
その一方でお化けや動物(特にイヌ)、虫(特にゴキブリ)などが苦手という少女らしい一面もあり、
それらが出ると刺客が来た時よりビビる。
外国出身(恐らくスラブ系の国。作者はラジオ番組でロシア辺りと言及)で、金髪・碧眼のツインテール。眉が微妙に短いのも特徴。
個人で殺人を請け負うのではなく、組織に依頼が入ると電話や手紙で命令が下り、仕事を始める。
体中にナイフや銃を隠し持っており、それらを完璧に扱う事が出来る。 徒手空拳での戦闘術も心得ている。
自分自身も刺客に狙われているので、背後に気配を感じたり、武器に見えるものがあると、反射的に攻撃を加えてしまう

最初期の頃はこうして周囲に馴染めないソーニャを、クラスメイトのアホの子・折部やすながフォローしてあげようとして失敗する展開が多かったのだが、
次第にやすなのアホキャラ化が進行し、「ソーニャに何かで張りあったり、己の持ち物や能力を自慢するが、最後にひどい目に遭う」という展開が増えていった。
ソーニャの方が常識人寄りな思考・行動をするツッコミポジションになり、やすなのトラブルに巻き込まれるなどのオチも多くなっていったため、
「『キルミーベイベー』(=私を殺してごらんよ)というタイトルは一切学習せずに地雷を的確に踏むようなやすなのウザさではないか?」
というような説もあるほど。
とはいえ、ソーニャも度々やすなに鉄拳制裁を加えているが本気で始末しようとした事は無く、
最終的にはいつも彼女に構ってあげているので最後の一線は超えていない。

しかしその一方で、
  • やすなに栓抜き代わりにされる
  • ターゲットの写真などを遺失する
  • 防弾チョッキを着込むのを忘れる(そしてそれをやすなに見抜かれる)
  • やすなが追って飛び込んだ川に落ちた凧の糸の握りを掴み(そこでやすなが引っ張ったため)自分も川に落ちる
など、やすなのバカが伝染したのか徐々にマヌケな行動が増えていく。
ちなみにプロの癖にやすなの(ツチノコ捕獲用の)トラップにかかった事がある。
また、忍者の呉織あぎりもソーニャと同じ組織の殺し屋で、以前から付き合いがある。
しかし、あまりにもマイペースで掴み所が無いあぎりにはとても付いていけないとの事である。

+ キルミーベイベーは死んだんだ いくら呼んでも帰っては来ないんだ
         ,, _
       /     ` 、
      /  (_ノL_)  ヽ
      /   ´・  ・`  l    キルミーベイベーは死んだんだ
     (l     し    l)    いくら呼んでも帰っては来ないんだ
     l    __   l    もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ
      > 、 _      ィ
     /      ̄   ヽ
     / |         iヽ
    |\|         |/|
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『キルミーベイベー』の放送終了後からネット上で見掛けられるようになったコピペ。
「○○は死んだんだ」という語句自体は以前から定型句としてネットに流布していたが、
『ピーナッツ(日本では「スヌーピー」でお馴染み)』のチャーリー・ブラウンのAAが添えられる事で、
如何にも彼が言いそうな台詞である事と虚無感を感じさせる表情が放送終了後の視聴者達の感情にマッチしていた事から、
今では「『キルミーベイベー』第2期放送希望」を象徴するAAとなってしまった。

一説によると『キルミーベイベー』のOPとEDには、この「キルミーベイベーは死んだんだ」を思わせる要素が暗喩として込められている…らしい。
詳細は ニコニコ大百科の記事 を参照。

その後は、2015年にキャストの一人が麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕され、アニメ配信も停止されるなど、
最早第2期が絶望的な、本当に「キルミーベイベーは死んだんだ」な状況に陥ってしまっていたが、
3年後の2018年、まんがタイムきららのキャラクター達が一堂に会するスマートフォンアプリ『きららファンタジア』に、
『キルミーベイベー』のキャラも参戦する事となった(件のキャストが演じたキャラは別の人物が代演している)。
また、翌年の2019年にはアニメ配信が再開し、
更に翌年の2020年ではamazonの「kindle漫画売れ筋ランキング」を1~11位全て『キルミーベイベー』が制圧するなど、
この盛り上がりは、いよいよ第2期製作の機運が高まったと言える……かもしれない。

         ,, _
       /     ` 、
      /  (_ノL_)  ヽ
      /   ´・  ・`  l    キルミーベイベーは復活するんだ
     (l     し    l)    悲しみの弔鐘はもう鳴り止んだ。
.     l   、__,   l    君は輝ける人生の、その一歩を、再び踏み出す時が来たんだ。
      > 、 _      ィ
     /      ̄   ヽ
     / |         iヽ
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ちなみに、『キルミーベイベー』も含めた「続編を望まれているアニメ」のネタとして、
サイボーグ009 完結編 conclusion GOD'S WAR』の008(ピュンマ)の登場シーンを文字コラしたものも存在している。
+ 洗脳されている…


MUGENにおけるソーニャ

ショートPeace氏により製作されたものが存在。「MUGENキャラ作ろうぜ!」スレの専用ロダで公開されている。
3Dモデルからモーションを作ったとの事でぬるぬる動く。ただしぬるぬる故に少し動きが遅い気も。
性能は格闘技、ナイフ、拳銃を使用して戦うキャラ。拳銃はリロードが必要
AIは未搭載。

2014年、LJH氏(e510氏またはejanho氏)が改変版を公開。
キャラサイズが若干大きくなっているため、少々ドットが荒くなっている。
AIは中々の強さであり、よく動き、積極的に拳銃、超必殺技を使用する。
改変元が改変自由か不明であり、さらに、本体作者への改変・公開許可などが取られているのかは不明
(おそらくされていないと思われる。本体作者への連絡手段が作ろうぜ!スレへの書きこみ以外無いため。
 AI作者が外国人らしいのでその可能性は更に…)。
動画などへの使用に関してはそれを念頭に置き、自己責任で。
DLは下記の動画から

出場大会



最終更新:2023年07月19日 11:42
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