メガフラシ


「アンノウンハンドの目的は明白です。ウルトラマンの……抹殺!」

2004年に公開された特撮番組『ウルトラマンネクサス』に登場した怪獣
人間を捕食する異形の怪物・スペースビーストの一体で、「ノーチラスタイプビースト」に分類される(nautilus=オウムガイ)。
体長55m、体重3万9千t。オウムガイやアメフラシなど貝類の軟体生物に似た外見を有する。

周囲に虹色の特殊位相空間を展開する能力を持つ。この虹はウルトラマンネクサスが展開する不連続時空間メタフィールドと同様の性質を持ち、
出現した青葉ニュータウン一帯を別位相化して封鎖。更にネクサスのフェーズシフトウェーブを無力化し、劇中初の市街地戦に持ち込んだ。
更に虹には一定以上のエネルギーを遮断する特性があり、ネクサスの光線技やクロムチェスターのビーム兵器を無力化出来る。
武器は殻の羽根状突起物から放つ放電攻撃のほか、巨体を活かした圧し掛かりや、全身を回転させての体当たり攻撃。
地上を走行するだけではなく、身体の向きを上下逆にして空中浮遊する能力を持つほか、地中にも潜行できる(画像は浮遊中の状態)。
人間を捕食する際には空中から半重力光線を使い、掃除機のように吸い上げていった。

劇中では33話から35話にかけて登場。アンノウンハンドによって青葉ニュータウンに直接転送され、白昼の市街地で捕食活動を行った。
出現したネクサスを空中からの放電攻撃で圧倒するが、クロムチェスターが放ったアビロックミサイルにより撃墜され、格闘戦の末に撤退する。
二戦目では接近戦を仕掛けてきたネクサスを空中戦の末に撃墜し、回転体当たりでトドメを刺そうとするが、
クロムチェスター全機が放った実弾火器とミサイル攻撃によって妨害され、スピニングクラッシュキックを受けて地中に逃亡した。
三戦目では前回のダメージの影響で虹が使えなかったが、アンノウンハンドが増援として送り込んだガルベロスと共闘。
空中からの圧し掛かり攻撃で援護を行ったが、ハイパーストライクチェスターのミサイル攻撃でガルベロスと分断されてしまう。
同機に放電攻撃を試みるもスパイダーミサイルで相殺され、逆にハイパーストライクバニッシャーによる反撃で撃破された。

しかし、その死骸はアンノウンハンドによって回収され、最強のスペースビースト「イズマエル」の素材となった。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

『ウルトラマンネクサス』は放送短縮により約3クール・全37話であるため、このメガフラシはかなり終盤に登場したビーストである。
加えてその終盤でようやく市街地戦を仕掛けた敵であり、さらに2対1のハンディキャップマッチ、ビーストの中でも独特な造形、
終盤の敵らしい多彩な攻撃能力、飛行時の操演による戦闘など、見どころの多い1体といえる。
その割には戦闘機の必殺ビームを食らう場面が活動中のラストシーンであり、
直撃したビームがメガフラシを貫通する描写や、「やった!」という台詞はあるものの、直後にガルベロス戦に視点が集中したため
特に爆発や断末魔の描写も無しに、後のシーンで死骸が転がっているだけという少々あっさりした退場であった。

この頃は番組自体が放送短縮の煽りを受けて数エピソード分を1回の話に押し込まざるを得ない状況であり、
全体的に物凄く巻きの入った展開であった。
この戦闘もよく見ると、他にも不自然なカット繋ぎを勢いで押し切っている部分がいくつもあるのがわかり、
淡白なメガフラシのラストシーンも、尺の都合でカットされた影響である可能性は高い。

そもそもビーストが長々と鬱展開をやった影響で放送短縮の憂き目に遭ったせいでの圧縮具合なのだが、
その分終盤の展開はスピーディになり、番組としてはかえって良い結果に繋がった。
まあ本作品終盤では2話分の出番を1話に圧縮されたり、出番自体を本放送で削られたビーストや、
4話分あった最終エピソードを1話に纏められたラスボスもいるので、
それらと比べ3話分も活躍したこいつは割と優遇されている方ではある。


MUGENにおけるメガフラシ



ザギさん氏が手描きで作成、BIYO氏がエフェクトを担当したメガフラシが2013年5月11日に公開された。
劇中のイメージどおり、巻貝ながら動きは素早く、接近戦でエリアルコンボをこなせるアグレッシブな性能となっている。
特殊位相空間の展開能力も勿論再現されており、画面内全ての飛び道具属性技を無効化してしまう。
この特殊位相空間はメガフラシの体力が一定以下に低下するまで消滅しないが、一度消滅すると体力が満タンになるまで再展開されない。
また、空中飛行能力と地中潜行能力も有しており、使用中はガードが出来なくなる代わりに技の性能が変化し、移動スピードが向上する。
他にも地底に潜行しての体力回復や、ダウン時のみ発動可能な超必殺技、全ゲージを使用しての 捕食 など、多彩な技を持つ。
エフェクトや演出の原作再現度も高く、状況に合わせて劇中台詞が流れる。
同作者のラフレイアとの戦闘時にはラウンド毎にアイキャッチが流れるなどの特殊演出が用意されている。

2013年5月20日の更新でAIが追加された。
原作でスピーディな空中戦を繰り広げただけあって、非常に素早い動きで画面内を暴れまわる。
電撃による牽制、地中からの奇襲、通常攻撃から始動するコンボ、ダウン中に発動する超必殺投げなどを使用し、
攻撃的に立ち回ってくれる。

出場大会

出演ストーリー




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