"Ladies and gentlemen, the Ooze is back!"
(レディースア~ンド、ジェントルマン!アイヴァン・ウーズが戻ったぞ!)
日本の戦隊シリーズ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』をリメイクしたアメリカの特撮映画作品、
『
パワーレンジャー・映画版』に登場するメインヴィラン。
演じるのはポール・フリーマン。
日本語吹替声優は
穂積隆信
氏。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクの人といえばピンと来る人も多いか。
またヘヴィと言ったなマーティ!
6000年前に地球を支配していた悪の化身。
ウーズ(粘液)の名が示すとおり、
粘液状に姿を変えていかなる場所にも出入り出来る。
自身の粘液から戦闘員を生み出す力がある他、粘液に触れた者を操る能力がある。
また、パワーレンジャーの宿敵
ロード・ゼッドの攻撃を受けてもダメージにならず、
等身大のままで戦隊側の兵器であるクレインゾードを破壊寸前に追い詰めるなど、強力な力を持つ。
6000年前、2体の究極兵器エクト・モーフィコン・タイタンを完成させたが、
善の支配者であるゾードンと当時のパワーレンジャーに敗れ、時空カプセルに封印されて地中に埋められていた。
だが、建設工事の影響でカプセルがロード・ゼッドに見つかってしまい封印を解かれる。
現場に駆け付けたパワーレンジャーを自身の分身である戦闘員「ウーズマン」に相手をさせ、
その間にパワーレンジャーの本拠地であるコマンドセンターを襲撃し、ゾードンに瀕死の重症を負わせた上に、
ゾードを全て破壊しパワーレンジャーのパワーを消失させた。
その後、パワーレンジャーを倒さなかったことを
リタ・レパルサに責められるが、逆に自分が組織の頂点に立つことを宣言し、
リタとロード・ゼッドをカプセルに封印する。
そして、自分の粘液から戦闘員「テング・ウォーリアー」を生み出して惑星フェイドスに向かったパワーレンジャー抹殺を命じ、
自身は寝返ったゼッドの部下達を引き連れてエクト・モーフィコンを発掘するために地球に向かう。
自分の粘液を玩具だと偽って子供達に配り、その粘液の力で子供の親達を洗脳し、奴隷として使役する。
しかし、テング・ウォリアーが帰還し、彼等がパワーレンジャー抹殺に失敗したことを知るや、焦り始める。
発掘作業が完了後、用済みとなった親達に自殺を命じ、
起動したエクト・モーフィコン「スコーピトロン」「ホーニッター」を操って破壊の限りを尽くすが、
伝説のニンジェッティパワーを得て地球に帰還したパワーレンジャーによってスコーピトロンは破壊される。
激怒したアイヴァンはホーニッターと合体。パワーレンジャーの聖獣ゾードが合体した
ニンジャメガゾードに挑み、
地球を越えて宇宙にまで及ぶ戦いを繰り広げる
(余談だがこの光景を見たリタとロード・ゼッドは、よほど自分達を出し抜いたアイヴァンが憎かったのか、
自分達の立場をそっちのけでパワーレンジャーを応援していた)。
最後はニンジャメガゾードの
金的蹴りにより地球に接近していたライアン彗星に激突、消滅した。
自殺を命じられた人々もバルク&スカル及び少年フレッドを始めとした子供達によって助けられた。
(以上、ニコニコ大百科より転載、一部改変)
"You call yourself Tengu warriors? You're more like Tengu turkeys!
I'll have you all stuffed and roasted!"
(なにが烏天狗だ、腰抜け七面鳥め!まとめて丸焼きにして食ってくれるわ!)
MUGENにおけるアイヴァン・ウーズ
O Ilusionista氏によって製作されたキャラが海外サイト「Brazil Mugen Team」にて公開中。
MUGEN1.0以降専用との事だが、WinMUGENでも使用可能。
「MUGEN Database」からも入手可能だが、そちらは旧版なので注意。
スプライトは『パワーレンジャー・ファイティング・エディション』をベースにした手描きのものを使用している。
なお、
大ポトレからすると2Pカラーがデフォルトのようである。
"Next stop, Angel Grove First National!"
(次の電車駅はビューでござい!)
出場大会
最終更新:2024年01月23日 16:32