ドドリア


「ふへへへ…3人まとめて10秒でかたづけてやらあ…」

鳥山明の漫画『ドラゴンボール』と関連アニメシリーズの登場人物。作中では「フリーザ編」から登場。
ザーボンと並ぶフリーザの側近。名前の由来は(シーフード)ドリアではなく果物のドリアン海王ではない。
由来となったドリアンと同じく、頭に複数の棘が生えているのが特徴。臭いかは不明
「ザーボンさん」同様、作中でフリーザにさん付けされていた事からファンからも「さん」を付けて呼ばれる他、顔と体系が似ているために「細木数子」とも

ドラゴンボール略奪のためナメック星人を残虐な手口で殺戮。
乱入した孫悟飯クリリンを追跡するが、ベジータに遭遇し殺害される。
実力が上の者にちょっと痛め付けられただけで命乞いしながらベラベラと情報を漏らし、さらに逃走しようとする小心者である。
戻ってこないことについてフリーザからは不審に思われず、
「もういいです。あんなガキどもを捕まえられないようなバカはほっておきましょう」と冷たく突き放されており、
側近ではあるが以前からあまり信頼されていなかったようだ
(フリーザは少しでも思い通りにならないとすぐに感情的になったり殺すと脅したりするのでドドリアの件も瞬間的な癇癪だった可能性もある)。
劇中でやった事はと言えば、力任せに弱い者を数人殺してベジータにあっさり殺される噛ませでしかないが、
初登場のフリーザ軍の残忍さ、強大さを読者に印象付ける役であったため妙に記憶に残るキャラ。
TVスペシャル『たったひとりの最終決戦』ではバーダックの仲間達を殺害。バーダックにも瀕死の重傷を負わせた。
本編とは打って変わって強敵として描かれているが、ナメック星の頃にはベジータによれば地位に胡坐をかいて怠け、戦闘力が鈍っていたらしい。
ちなみに本編での戦闘力は22000程度で変身前のザーボンよりも低い。

『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』では、
ナメック星最初のマップの最後に戦う中ボスであるが、普通に流れで遊んでいると非常に苦戦する相手となっている。
その理由としてナメック星でお助け的に仲間になるツムリーとマイーマは戦闘力が3000ちょいしかなく成長はしないため、
悟飯達の自身で戦わないとけないが、そこそこレベルを上げないとかなりの戦闘力差が響き蹂躙される。
仕様さえ完全に理解してしまえば悟飯が戦闘力と乖離した強さを発揮する秘められたパワーの爆発とさいちょうろうカードのパワーアップにより、
5倍近い戦闘力差をものともせずに撃破することは可能である。

『ドラボンボールゼノバース2』ではまさかの師匠キャラの一人に抜擢(フリーザ軍では他にフリーザ、ギニュー、ザーボンが師匠になってくれる)。
修行後には「飯食いにいくぞ!」と発言するなど、気のいい土方のおっちゃんのようなキャラになっている。
また彼が教えてくれる超必殺技「ドドリアランチャー」がCPU相手では絶大な効果を発揮するため、プレイヤー人気も高い
(流石にクリア後の高レベルCPUや対人戦では、隙の多さで大抵発射前に潰されてしまうが)。
CVは、『Z』では同作で人造人間19号を演じている 堀之紀 氏、
『改』及びそれ以降のゲームなどでは、ドンキーコングガノンドロフを演じたりする等任天堂の作品に縁が深い 長嶝高士 氏。


MUGENにおけるドドリアさん

Tomo氏によって製作されたドドリアさんが存在する。
海外製なのでボイスは日本語ではない。
他のドラゴンボールキャラのドット絵を改変して作られたらしく、不細工な顔は再現されているが、
他キャラはドドリアのように手足が太い体型ではなかったため、妙に下半身がスリムなのはご愛嬌。
また、イントロの一つにフリーザ、ザーボンと共に現れるものがあるが、全員絵のタッチが異なるために奇妙な光景になっている。特にザーボン。

Readmeは無いがMFG氏のフォーラムでコマンドが掲載されており、
気弾を放つ「Ki Blast」、目から気功波を放つ「Eye Laser」、タックルを放つ「Shoulder Bash」、コマンド投げの「Dodoria Crasher」などの必殺技、
超必殺技には口から気功波を放つ「Mouser Energy Wave」、乱舞の「Dodoria Blow」、
タックルから相手の背後を取って背中を突き刺す「Dodoria Head Braker」がある。
程度の強さを持つAIもデフォルトで搭載されており、「Dodoria Crasher」を中心に攻めてくる。

出場大会

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最終更新:2021年11月12日 13:58