李超狼


「エクセレント...OH! Excellent!!!」

ナムコの3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。「リー・チャオラン」と読む。シャオランではない。
同シリーズでは初代から参戦(『3』のみ登場せず)しており、シリーズのイケメン
CVは 中田譲治 氏(初代)→?(『2』~)→ 置鮎龍太郎 氏(『5』~)、 三木眞一郎 氏(OVA、ドラマCD)らが担当している。

キャラ概要

国籍 日本
格闘スタイル 三島流喧嘩空手→三島流喧嘩空手+マーシャルアーツ(『2』『TT』)→マーシャルアーツ(『4』~)
身長 178cm
体重 65kg
血液型 A型
仕事 一八の秘書および雑用(『2』)→某ヒューマノイド・メーカーの筆頭株主(『4』~)
趣味 ハングライダー、パラグライダー、凧揚げ
好きなもの タバコ(メンソール系)
(注:「国籍:日本」は誤記ではなく下記の理由によるもの)

平八の元養子。一八のライバルとなるべく、12歳の時に平八によって中国から連れて来られた
初代では平八の命によって参戦するも一八との戦いに敗北、優勝した一八の雑用係という屈辱を味わわされる。
『2』で一八側に寝返ったせいで優勝した平八の怒りを買い、三島財閥を追放されてしまう。
その後、某ヒューマノイドメーカーの筆頭株主としてしばらくの間バハマで悠々自適の生活を送っていたが、
『4』でかつての平八への恨みと情熱が燃え上がり、髪をに染め「ヴァイオレット」の偽名を名乗り、
自社の戦闘ロボットコンボットを携え大会に参加。しかし死んだはずの一八が対戦相手として現れ、動揺から敗北する。
その後は主に三島家への恨みつらみが動機で大会に参加している。

『4』まではシリアスなキャラクターではあったのだが、
その後は一八を倒したことに浮かれすぎてすっ転んだり、『5』以降のEDで三島家をオモチャの如く扱ったり、
『TAG2』では新型コンボットを完成直前でうっかりミスから破壊してしまったりと、自意識過剰で3枚目のキャラが定着しつつある。
『7』のストーリーモードではアリサ・ボスコノビッチとの遣り取りなどでギャグを演じつつも久々にシリアスもこなし、それらが程良く調和されている。

また、『4』以降で50近い年齢にもかかわらず逆に美形化が進んでいる所もネタにされがち。
余談だが、置鮎龍太郎氏の熱演により「Fire!」の発音が「ホワイヨッ!」にしか聞こえない
公式でもリー専用の特別称号に「ホワイヨ」を作ってしまった。やめたげてよぉ!
そしてこのページの台詞も初登場はかっこ良かった3枚目キャラの英語版である。
後にこの台詞は、クロスオーバー作品『PROJECT X ZONE2』にて、中の人が同じ別のキャラにも言われたりしている。

なお、これだけ目立ったキャラにもかかわらず『ストリートファイター X 鉄拳』では出場を逃してしまった。
ゲームの評判を考えると出なくて正解だったと言われても否定できないが


原作での性能

三島家で格闘技術を学ぶなど設定上は三島家キャラだが、性能面で特に似通った部分は無い。平八は何を教えていたんだ
一応「武道は習得したが、三島流喧嘩空手の技は左踵落とし以外教わっていない」という設定はあるが…。
中ボスとして登場した初代ではマーシャル・ロウコンパチキャラだったが、『TAG』から差別化が徐々に始まる。
『6』から元のマーシャルのモーションがブルース・リーっぽく一新され、遂に完全固有モーションのキャラとなった。

豊富な中段技と判定に優れた足技を多く持つ。また、隙を消して前進動作に移行する「ミストステップ」が非常に強力。
ミストステップを絡めた非常に長い距離を運ぶコンボで壁際へ追い込み、壁コンボで大ダメージを狙うのが定石。
前進する技が多い反面、横移動に強い技がやや乏しいのが弱点。上述のステップの入力難度も合わせ、若干玄人向けの性能である。


MUGENにおける李超狼

はにゅう丸氏製作のキャラが存在する。
メガドライブに登場した海賊版ゲーム『V.R Fighter vs TEKKEN2』のスプライトに改変スプライトを追加し、違和感なく仕上げている。
システムは『鉄拳』シリーズと同様で、ボタン連続入力によりコンボが繋がる。10連コンボや大ダメージでガード不能技ももちろん搭載されている。
元のスプライトの仕様上『2』頃の性能になっているが、今後の更新で『TAG』時代の技も追加するかもしれないとのこと。
AIは未搭載。

出場大会

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最終更新:2022年08月29日 14:16
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