「俺を甘く見たな」

㈱金子製作所(現在は㈱カネコ)発売の早すぎた格闘ゲーム『大江戸ファイト』のキャラクター。
同名の変身忍者とは関係の無い唯の(?)忍者である。
動く地蔵やら河童やら歌舞伎やらがうろつく人外魔境なこのゲームにおいては比較的まともな人間であり、
さらに忍者枠としても新キャラのくのいち「霞」の異様なインパクトに押されてしまい、あまり目立っていない。

とは言え額にガンダムみたいなツノが輝いてたり背中に馬鹿でかい手裏剣を背負っているなど、こいつもまともなキャラクターでは無かった。
白土三平氏の漫画『サスケ』に登場した「風車手裏剣」(ただし1回しか使われていない)を意識したのだろうが)
大江戸の時代を去ること約20年、今になってニンジャスレイヤーが流行っているところを見ると
時代を先取りしすぎたキャラクター造形というか、ようやく時代が大江戸のセンスに追いついたと言えるかもしれない。
ワーヒーより後発と言う時点で意味が無いが。


MUGENにおける嵐

獅子丸を製作したアリ氏のものが存在。
氏は2015年4月1日をもって引退されたが、転載・改変自体は自由であるため、現在はfoxy氏によって代理公開されている。
怒りゲージは独自のものになり、デフォルトのパワーゲージから独立。タッグ戦で起用しやすくなっている。
グロ演出も搭載されているが、コンフィグでカット可能。デフォルトはOFF側なので安心。

ボイスが日本版と海外版の二種類用意されており、海外版の方は必殺技では技名を言わずに気合いの入った奇声を上げ
勝利ポーズで「 忍 者 」と名乗りを上げるなど、さらにインパクトが強くなっている。
OH! カッブーキ」みたいなものなんだろうか。まぁ日本版でも「イ↑ヤァーーーッ!!」とか叫ぶんだけども
AIはデフォルトで搭載済み。
この他、専用ステージもRejinukem氏によって公開されている。

また、嵐の前身と思われる富士山バスターの忍者(キャラ名)もMETAL WARRIOR氏によって制作された。
4ボタン方式で特殊なシステムは無く、意外にもオーソドックスな動き。原作同様、ゲージ消費技は存在しない。
AIは搭載されていない。

出場大会



最終更新:2023年12月15日 14:28