豪雲

「地上最強・・ この言葉をおのが称号( もの )にできるなら!!」

「鬼にも悪魔にでも堕ちてやるわ!!」


格闘ゲーム『ストリートファイターII』を原作としたアニメ『ストリートファイターIIV』を原作として、
「コミックボンボン」にて連載された漫画作品『ストリートファイターIIV烈伝』に登場するオリジナルキャラクター。
漫画は馬場康士氏(現:馬場康誌氏。後の代表作『空手小公子 小日向海流』)が担当。
+ストIIV烈伝について
一応はアニメ『ストIIV』が原作となっているのだが、
本作のストーリーはアニメのストーリーとは 全く異なる 外伝的な内容である。
ガイルやサガットとの会話など一応はアニメを踏まえたような描写もあるのだが、
アニメとは設定が異なる登場人物も多く、 事実上オリジナル作品 となっている
(外伝ということで、当初はベガフェイロンを主役にする案もあったんだとか)。
また、そもそも本作の元になったアニメ『ストIIV』自体が、
ゲーム版『ストII』から時代やキャラクター設定が異なるオリジナルストーリーであるため、
『烈伝』は パラレルのさらにパラレル という非常にややこしい位置付けの作品である。
なお、単行本内のコメントで 作者は原作アニメを見ていないため内容を知らない 旨が述べられている。

ちなみに『ストIIV』のコミカライズは同時期にコロコロコミック版『正伝ストIIV』(作者は坂井孝行氏)も存在しており、
そちらは概ねアニメ版に忠実な内容となっている。


リュウケンの流派の師範代であり、波動拳の奥義を伝授する。
リュウのことは教え子であると同時に、弟のように思っていたようだ。
その後地上最強の力を求め、経緯は不明ながらとある組織に接触。
組織の首領であるマッドサイエンティスト、プロフェッサー・ハイデルベルグによってサイコパワーを人為的に発生させる装置を体内に移植され、
波動とサイコパワーの2つの力を使えるようになり、修行の旅に出ていたリュウ、キャミィの前に「人造機兵06号」として立ちはだかる。
+師範代劇的ビフォーアフター
+なんということでしょう

坊主頭で右目を失明しており、改造後の右目にメカパーツを付けた06号時の姿は、モニターサイボーグを彷彿とさせる。
服装はリュウやケンと違い、のような胴着を着て首に数珠をかけている。
サイコパワーでモアイ像を飛ばしたり、飛行しながら波動拳を乱射したり、首からかけた数珠をバラバラにして飛ばしてきたりと多彩な技を持つ。
サイコパワーには限度があり、使いすぎると掌から人間の生命エネルギーを吸収する必要がある。
また、改造かサイコパワーによるものか、その体はサブマシンガンでも傷付かないほど頑丈。

+本編ネタバレ
豪雲もサイコサーキットを30%しか駆動させることはできず、ハイデルベルグはリュウを連れてくるよう豪雲に依頼するが、
キャミィが救出に来ると「お前は強くなりすぎた」と言いリュウを亡き者にしようとする。
リュウを連行するためにタンカーの乗組員を皆殺しにした上、戦闘中に底を突いたエネルギーを生き残りの船員から補充、
ミイラにするなどの凶行を繰り返した。その人間をやめた姿にリュウは涙し、波動拳を構える。
対して豪雲は冒頭の台詞を言いながら応戦し、キャミィの仕掛けた爆発にリュウが巻き込まれると勝利を確信して波動拳を放つ。
だが、リュウの波動拳は爆炎を吸収して豪雲の波動拳を掻き消し、豪雲を飲み込んだ。
自身の敗北に驚きつつも弟子の成長を喜び、人を捨てる前に人を超える道があったことを悟って消滅した。
血管や筋肉がリアルに描かれた消滅シーンがトラウマになったという読者は多い。

見せてもらったぞ・・・・ 爆炎の波動・・

人であることを捨てる前に

人を超える道があったのだな・・・・



なお、単行本巻末によると色々と問題があったらしく、登場当初の肩書は「師範」で師匠然とした口調だったが、
再登場時には「師範代」に降格となり、更に単行本収録時はタメ口になっていた(おそらく剛拳の設定と矛盾するため)。
その後にも「師範」と呼んじゃってるシーンがあったりするけど


MUGENにおける豪雲

アフロン氏による、豪鬼ドットを改変して作られたものが存在。
技のベースはリュウと同じだが基本的な性能は異なり、原作と同じくサイコパワーを使用した技などが追加されている。
また、洗脳されたケンと同じく神武滅殺も使える。
威圧的なボイスも搭載されている。

AIは未搭載。2013年8月31日にwildtrigger氏のAIが語るスレ用小物ロダで公開されたが、僅か一月足らずで公開停止した。
波動昇龍を基本とした戦法で、強さは強キャラ審査員と対等といった所。



「俺はついに究極の( パワー )を手にいれたのだ!!」


出場大会