仮面ライダーオーズ


タカ! トラ! バッタ!

タ! ト! バ! タ! ト! バ!

平成仮面ライダーシリーズ第12作『仮面ライダーオーズ/OOO』に登場する仮面ライダー
0が3つならオーガじゃないかって? そりゃ別のライダーだし
僅かな日銭と明日のパンツだけを抱えて世界を放浪する青年火野映司が、偶然オーメダルを手にしてしまったことで
腕だけのグリード(怪人)・アンク(某ブ男とは無関係。鳥で炎だけど)と関わることとなってしまい、
彼から託されたオーズドライバーを用いて変身した姿である。
人間の欲望を糧に怪物ヤミーを生み出して自身らの目的を果たそうとする異形の存在グリード、
そしてそれらを利用して世界の終焉を目論んだ狂気の科学者・真木清人と戦った。

+ 火野映司

+ オーメダルと敵・グリード

従来のライダーと比べての最大の特徴は、ドライバーに用意された3つのスロットに挿入したメダルの種類に併せて
身体の「頭部」「腕部」「脚部」の特性が大きく変化する事であり、その組み合わせは設定されているだけでも最大129種類。*1
オーズドライバーに3枚のメダルをセットし、腰のオースキャナーでスキャンすることで変身が行われる。
形態名は、基本的に頭部、腕部、脚部の順番にメダルの動物名を組み合わせた名前になる。

+ コアメダルの種類

これらのメダル由来の能力の他、セルメダルを装填することで強化される剣メダジャリバー、
偵察や通信など様々な用途のある小型メカ・カンドロイド、カンドロイドを排出する自販機が変形するバイク・ライドベンダーなど、
現代で鴻上ファウンデーションが製作した武器や装備も併用している。
ライドベンダーは街中に設置されている上にセルメダルさえあれば誰でも使えるものであり、
(ただし映司やアンクは「手に入れたセルメダルの60%を鴻上ファウンデーションに収める」という契約条件下での使用)
主役ライダーバイクでありながら量産型というちょっと珍しい存在である。有償レンタルという点ではライダー史上初。
(レンタルという点を除けば過去には龍騎にも似たような例があるが、あっちは強化形態に専用バイクがある。
 一応オーズにもトライドベンダーがあるが、ライドベンダーに専用のカンドロイドを合体させるものなのでやはり個人所有までには至らない)
+ コンボ解説
劇中で映司がオーズに変身する為に用いたオーズドライバーは、元は800年前に錬金術師達にオーメダルを製造させたとある大国の王が変身する為に造られた物であり、王は自身の欲望をより満たす為に力を欲していたが、逆に大きすぎる欲望に耐え切れずに自壊する結末を辿っている。
なお、『オーズ/OOO』本編で現代のオーズの支援組織である鴻上ファウンデーションの会長、鴻上光生こそが800年前のオーズに変身した「王」の子孫であり、『小説 仮面ライダーオーズ』の「アンクの章」に登場した「王」は悪人であることを除けば、鴻上そのものの人物像として描かれていた。*4

+ 外部出演


MUGENにおける仮面ライダーオーズ


多くの平成ライダーを製作したqzak氏による手書きキャラが2013年9月15日に公開。現時点でコンボチェンジはタカトラーター、タカキリバが搭載されており、コンボ形態は現時点では未実装。
作者曰く、搭載したい技などは多いが、今はまず1格ゲームキャラクターとしての充実化を目指していきたいとのこと。
AIは搭載されていない。

2015年4月9日に共同製作用素体として亜-人氏の改変版が公開された。平成ライダー制作Wikiで公開中。デフォルトで氏のAIが搭載されており、ガードやAI殺し、繋ぎ、対空もこなし、通常技にも削りが付いている。1ゲージ技のタトバキックは端から端まで届き暗転中攻撃のため実質ガード不可の350ダメージと非常に強力。出場したこの大会でもタトバキックで猛威を振るっている。AIの強さはEXグルーヴゴッドルガールと互角に戦える強程度。また、優秀な飛び道具を持った相手には苦戦する模様。
同月26日には素体をベースにev133氏により改変されたオーズも公開された。同じく専用アップローダーで公開中。
上記素体の一部バランスを無視していた部分が修正された他新たなシステムとしてコンボゲージが追加されており、
バトライド・ウォー同様ゲージ技を除く攻撃を出す事で上昇していき(空振り可)、
コンボゲージ半分以上の状態で1ゲージ消費でコンボ形態への変身が可能となる(変身中はコンボゲージが徐々に減っていく)。
コンボ変身中にsボタンでコンボを途中で終了する事も出来る。
現在はガタキリバが搭載されており、技はタカキリバ流用のカマキリソードとクワガタメダルの電撃が使用可能。
この内電撃は通常形態でもコンボゲージがMAXならタカキリバの攻撃中に追加入力で発動でき、その後ゲージ消費無しでガタキリバとなる。
ただしその場合はゲージ消費版よりもコンボゲージが早く減るので注意。
ガタキリバの特徴としては0.5ゲージ消費で分身を最大4体まで出す事が可能で、更に分身は各々が勝手に動くので本体がサポートすれば10割も可能。
が、分身出現中は1体毎にコンボゲージの減りが早くなる上分身は本体と体力を共有するのでうっかり範囲攻撃を食らうと即死する。ご利用は計画的に。
AIは搭載されていないが、2017年5月にドライブのAIや改変版龍騎を制作したななび氏による簡易AIが公開された。
製作者によるプレイヤー対戦動画(7:57~)
更新により新技のタカキリーターやタカトラドルが搭載され、
さらに遠距離攻撃としてクワガタメダルによる電撃がガタキリバ中以外でも使えるようになった。ただし自爆ダメージを食らうので注意。
この電撃もタカキリバ同様コンボゲージMAX時に追加コマンドを入力する事で直接ガタキリバに変身する事も可能。
またガタキリバもジャンプやしゃがみ、通常技などが追加され、更に変身中にコンボゲージ全消費でガタキリバキックを出せるようになった。
ガタキリバキックは2種類存在し、暗転と共に出現中の分身を消した後15体に分身して攻撃するパターンA、
出現中の分身と同時に一人10体(=最大 50体 )に分身して攻撃するパターンBの2つがある。
前者は無敵があり、後者は攻撃までは無防備なものの本体が潰されても分身が残っていれば攻撃してくれるのでどっちを使うかはお好みで。
製作者によるプレイヤー対戦動画(7:07~)

この他、多くの平成ライダーを改変したnipa3008氏によるオーズも公開されている(公開はこちらが先)。
こちらは氏の改変したWと同じくqzak氏の公開している素材を元にして改変している模様。
必殺技として各種コンボが使用でき、ゲージ技では魂ボンバーやスーパータトバキックなどが使用出来る。
ガタキリバキックが発動から攻撃後まで無敵だったりタトバキックがヒットした瞬間からゲージ技でキャンセルでき空中で地上技が使えたりするが気にしない。
カラーパレットも複数存在し、それぞれ恐竜系を除く各種グリード風のカラーとなっている。
以前は某代行者風ストーリーが搭載されていたが、現在は削除された模様。
氏は他にもパープルアイのオーズも公開しており、こちらにはプトティラコンボや恐竜系グリードのカラーがある。
どちらもデフォAIは搭載されていないが、通常オーズにはAnomi Polis氏によるAIが公開されている。
ただしAIフォルダ名の半角スペースを消しdefファイルを修正しないと新MUGENでなければ起動出来ないので注意。

+ 大会ネタバレ

出場大会



*1
5系統の組み合わせ5×5×5=125種類と、タマシー、プトティラ、ブラカワニ、スーパータトバで129種類。
タトバコンボ(パープルアイ)を含めるなら+1。恋愛コンボも含めれば更に+1。
超バトルDVDに登場したタカガルバ、タカトラガルを換算すれば更に+2。
超バトルDVDにも登場していないカンガルーメダル(ちなみに同メダルは腕部と脚部の双方に対応している)を使用した亜種形態や、
映像作品には登場していないパンダメダルの亜種形態を含めれば組み合わせ数はさらに増える。
さらに、爬虫類系など他メダルと組み合わせ可能かどうかが判明していないメダルや、節足動物系のようにオーズが使用できるか不明のメダルもある。
コブラ+クジャク+チーターの組み合わせができたら酷い名前に
何にしても、前作の基本形態数3×3=9種類から見ると、組合せ論による恐ろしい増殖ぶりである。

これらのコンボ・亜種は、当時稼働していた006弾までのガンバライドで、
玩具のオーメダルを実際に組み合わせることでゲーム中で再現し使用できた。
クラマックスヒーローズシリーズ(フォーゼ以降)でもゲーム中で各コンボ+亜種119種類が使用可能。
また頭部・胴体・脚部に三分割できて自由に組み替えることが可能な玩具「オーズコンボチェンジシリーズ」が発売されたり、
基本125種類は好きな組み合わせのソフビ人形をオーダーメイドのネット販売限定品としてを注文することができたなど、
関連商品も組み合わせ数の多さを売りの一つにしていた。
組み合わせ自由なゲーム作品はともかく、映像作品では実際には登場せず設定や理屈上しか存在していない組み合わせの形態も多い。
(それでも映像中に登場した形態は全部で42種類と全平成ライダー中ぶっちぎりでトップなのだが)

流石に多数の特撮スーツを用意するのが大変なのか、以降の作品では組み合わせで形態のバリエーションを作る形式は使われなくなったが、
次のライダーは4つのスイッチの組み合わせで約10000通りの武器の組み合わせができるというこれまた凄いことになっている。
と言っても実際は装備の変更と言うレベルの物で、フォームチェンジと言って良い物は4種類程度しか無い。
(要は「ガンダム:ビームライフル装備」「バズーカ装備」「ビームサーベル装備(銃器を捨てただけ)」「最終決戦仕様(全部装備)」等をそれぞれ別形体と言っているようなもの。
 まぁカードゲーム『ガンダムウォー』だと実際に別キャラ扱いされているが…。 と言うかフォーゼのはF90のハードポイントシステムだろ
そもそも腕を変える程度なら、種類が少ないとは言え昭和ライダーの時点でライダーマン(カセットアーム)とスーパー1(ファイブハンド)が既にやっている。

*2
公式には明言されていないものの、徳川吉宗が身分を隠して下町に住んでいたという設定と
戦闘時にあの曲のアレンジ版が流れた事、エンディング曲がサンバだった事、なにより松平健本人が演じた事から
「あの作品」 の徳川吉宗と同一人物である事は十中八九間違いない。
……そもそも、当時のニュースでも普通に 「暴れん坊将軍と共演!」 と言われていたので(しかも放送局であるテレ朝系列で)、
疑う余地なんかないのであるが。というか暴れん坊将軍とサンバに直接関係はないけど
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15338644

そしてその上様だが、なんと仮面ライダーオールスターゲーム『バトライドウォー2』にまさかの出演
映画が舞台だからとはいえ、これは何気にとんでもない事じゃないだろうか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23244553

……まあそもそも第1シリーズでは V3 こと宮内洋氏が、続く第2シリーズでも荒木しげる氏が、
新しい方では松田悟志氏が御庭番を勤めてたり、それ以外にも佐々木剛氏もゲスト出演したことがあったりと
実は意外と仮面ライダーとの縁は古くからあったりするのだが。

*3
そもそも我々が今日知る恐竜の姿も、 掘り出された化石を元に研究者が想像した姿にすぎない。
そのため研究が進んだ結果、例えばティラノサウルスひとつ取ってみても「直立姿勢ではなく前傾姿勢」
「実は羽毛が生えていた」とかつてとは違った姿が知られるようになっている。
(余談だがこういった事情から直立姿勢だと考えられていた時期の戦隊のティラノサウルスが、
 最近の映画では後の戦隊のお仲間と同様前傾姿勢を取って登場したりしたことも)
そういった意味では恐竜もまた想像上の存在である、と言えなくもないのだ。

*4
……とは言ったものの、別に鴻上会長も善人というわけでもない。
むしろそう言った物事の善悪にはこだわらず純粋に「欲望」だけに価値を見出しており、
だからこそ「生きたい」という欲望を具現化している「誕生」を喜び盛大に祝い、
映司を支援しているのも新たなオーズの誕生を祝して、というのが大きな動機。なおグリードの復活に関しても祝っている。
最終的にドクターマァキィ真木博士と袂を分かつ事になったのはその思想のすれ違いゆえである。
(真木博士は幼少期のトラウマから「物事は終焉を迎えて初めて完成する」と言う思想の持ち主で、誕生とは正反対の滅びを重要視する人物である)
その一方で財団X(『W』以降の劇場作品で暗躍する裏組織)とも繋がりを持っており、
グリードすら手玉に取る強かさも併せ持っており、
前述の「手に入れたセルメダルの60%を鴻上ファウンデーションに収める」契約も
最終的に60%譲渡になるのを見越した上で70%譲渡で契約を持ちかけてきた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16798019

そもそも現代にグリードが復活してしまったのも、彼が自分のルーツを紐解いてオーメダルを発掘し
持ち帰ったのが発端であり、劇場版の事件もそのことごとくが彼の行動が原因であるため、
『OOO』における全ての元凶と言っても過言ではない人物である。 『HERO SAGA』でも度々やらかしてるし
……これらの行動に本人はまったく悪気がないのだから始末に終えない。
ただし、常に問題解決のために動いているのも事実であり、どこか憎めないオッサンである。