マグニートー

  “Playtime has ended.(遊びの時間は終わりだ。)



マーベルコミック『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。英語表記は” Magneto ”.
本名は エリック・マグナス・レーンシャー 、旧名は マックス・アイゼンハート 。ニックネームは マグナス
磁力を操り、「磁界王」や「磁界の帝王」の異名で恐怖と尊敬を集める作中最強クラスのミュータントのひとり。


+ 設定と能力詳細

+ 実写映画版

目的のためには手段を選ばない冷酷な性格であるが、目的はあくまでミュータントの救済であり、
必要ないと判断すれば人類を滅ぼす計画を中止したりX-MENとの戦いで自らの基地が爆発する際にも
「これ以上ミュータントが死ぬのは見たくない」と言い、敵であるはずのX-MENメンバーを逃がしたりと、根っからの悪人というわけではない。
それ故、利害さえ一致すればヒーローと共闘することもあるようである。
一時は自らの悪行を悔いてX-MENに投降、リーダーを務めたこともあったが、人類への憎悪を捨て切れず再び悪の道に戻る。

まぁ、幼少期にホロコーストに遇い自分を残して一家全滅、戦後結婚するも自分がミュータントであるという理由だけで
自分の娘が住んでいた村の住人達からリンチに会い惨殺され、その後さらに再婚するも、またもミュータントという理由で再婚相手との間に出来た娘は
生きたまま火をつけられ焼死、再婚相手は首を切られ殺害されetc……と人間を恨んでも当然な経歴ではある。(ちなみにマグニートーの悲運はまだまだ続く)

その後堪忍袋の緒が切れたプロフェッサーXの精神攻撃を受けて廃人化するが、
何故か記憶喪失になった上若返ってX-MENに加入したりそれは実はクローンだったり
本物が覚醒してクローンを殺したりそのクローンが生き返ってきたりとアメコミ人気キャラの例に漏れず波乱万丈すぎる人生を送っている。

ひとまず国連と和解し、政局の安定しない小国家 ジェノーシャ の統治権を与えられるもセンチネルの侵攻によりジェノーシャは壊滅。
さらに現実改変能力を持つ実の娘スカーレットウィッチが引き起こしたクロスオーバーイベント「ハウス・オブ・M」の結果、
マグニートーは多くのミュータントと同じく能力を失い長らく表舞台から姿を消していた。

+ ハウス・オブ・Mとは

現在は能力を取り戻しており、2009年9月、Uncanny X-Men誌にてメインストーリーに本格復帰。
現在はミュータントの独立国家「ユートピア」を建国したサイクロップスの下につきX-MENに参加している。
以前よりも能力は落ちたものの、プレデターXや強敵プロメテウスを倒したり宇宙へ飛び去って行くことになってしまったシャドウキャットを呼び戻したりと活躍を見せている。

ユートピアに恭順した後は歳のせいか非常に丸くなり、サイクに怒られてシュンとなったりプロフェッサーXと一緒に茶を飲んだり、
幼少のミュータントの世話を回りから押し付けられたり
自分の知らない金属を発見し歳甲斐なくはしゃぐも、それを周りから理解されずにプンスカ腹を立てたり
悪役時代のノリで恰好良くアイアンマンを挑発したら、サイクロップスに「行儀よくしろ!」と怒られてまたシュンとなったり
小学生程度の年齢のヴィランに襲撃された際、他のX-MENのメンバーが臨戦態勢を整える中「君たち宿題は?いや本当に」と一人だけボケた事を言ったりと
楽隠居した好々爺のようなおじいちゃんキャラへと変貌している。
映画や90年代の邦訳時代で見せていたカリスマ溢れる悪役っぷりしか知らない方はまさに必見である。

そして現在、なんとX-MEN LEGACY誌においてはローグと共にほぼ主役級の扱いをされており
人間社会に溶け込むために工事現場の作業を手伝ったり
傷ついた人々を守るために孤軍奮闘したりとまさに真っ当なヒーローといっていい活躍を見せている。
本人もTVリポーターやアイアンマンらから「もう人間に対して牙を剥く気は無いのか?」と質問された際にも
「今の私は人類を守るために戦うつもりだ」とはっきり明言し、
サンフランシスコを大地震が襲った際には自らの地磁気を操作する能力で地震を収め人々を救う等、本人もヒーローとして立ち振る舞っている。
もっともその後に「じゃあヒーローなんだから真っ白なコスチュームにしたら?」と提案された際には流石に断っていたが。
こんなけやっといてまた悪役に戻したら本気で抗議のメール入れるぞマーベル
特に迫り来るバスチオンのロボット軍団相手に
病人と子供を守るために立ち上がることすら難しい傷ついた体で立ち向かうシーンは
まさにヒーローそのものであった。

「あの日、ホロコーストを生き抜いた男は自分自身に誓ったのだ!
ただベッドで我が同胞が滅ぼされていくのを静観しているなど、その誓いが許さぬ!」

実際『エイジ・オブ・アポカリプス』という、若かりし日のプロフェッサーXが殺害されてしまった平行世界では、
もはや脅威無しとして人類支配、世界征服を行う最強のミュータント・アポカリプスに対して、
亡き親友の名を継いだヒーローチーム「X-メン」を率いて立ち向かうヒーローとしてのマグニートが描かれているので、
ある意味収まるべきところに収まった、という印象が強い。

ちなみに余談ながら自分の子供とほぼ同じ年齢のローグと真っ当な恋愛フラグを立てている。ジジイ爆発しろ
…が、スキズム(分裂)と呼ばれるイベントにおいてX-MENがサイクロップス派とウルヴァリン派に分裂。
マグニートーはサイクロップス派に、ローグはウルヴァリン派にそれぞれついてしまったため現在は別れているようだ。
もっともローグが出ていく時に一発ヤっていった当りお互い未練がありそうだが。

『アメイジング・スパイダーマン』では911テロの発生時、貿易センタービル跡に立ち一人黙祷を捧げる姿が見られている。
人間もミュータントも関係なく多くの命を犠牲にしたテロ行為が許せなかったのか、
この当時ヴィランであった彼にとってもこの事件は忌々しいものだったと思われる。


また登場人物がゾンビになっていく『マーベルゾンビーズ』では地上にいる最後のヒーローとしてゾンビと戦っていたが…。

ちなみに、悪役としては結構珍しく、衣装のバリエーションが多い。
ゲームに採用されているものは90年代当時の基本的な衣装であり、映画が出てからはそちらの衣装を意識してかローブ状のものになっている。
初登場時から紫や赤を基調としているが、黄色ベースだった時期もあり。
そして、それらの衣装も実は 能力で造り上げた金属繊維製 であるという。能力万能すぎです。

+ 貴重な磁界王様の寝間着姿


格闘ゲームでのマグニートー

COTAではCPU専用ラスボスキャラ。MSHで使用可能になり、XVSではベガと対を為すようなポジションで登場。
MVSには不参加、自身の分身と言えるオンスロートがラスボスを務めたMVC1ではスペシャルパートナーの位置に収まった。
MVC2にてプレイヤーキャラに復帰、MVC3でも続投している。
アシスト専門キャラだったMVC1を除いて、プレイヤーキャラやラスボスとして出演した作品では 最強ミュータント という称号に偽りの無い性能を誇る。

CPU専用ラスボスキャラ。アーケード・家庭用移植版ともにプレイヤー使用不可。
常にXパワーゲージが自動的に溜まっていき、この作品のみ使用していた凶悪飛び道具「E-Mパルス」や、
無敵バリア「マグネティックフォースフィールド」(詳細は後述)や常時浮遊、
ガード不可&ほぼ連発可能の「ハイパーグラビテーション」など、どこぞの尖兵に勝るとも劣らない性能を持つ。
しかしそこまで無茶な性能を持つにも関わらず尖兵ほど語り草にならなかったのは、
プレイヤーキャラ側も(一部を除いて)全員ぶっ壊れた高性能ミュータントなので突破点を模索できたからなのかもしれない。
なお、CPUのAIプロセス次第だとマグネティックブラストを試合開始直後から時間切れまで撃ち続けることも。
さすがにカプコンの開発者もこれに関しては後に「 やり(強くし)すぎてしまった 」と語っている。

で、マグネティックフォースフィールドだが、格ゲーにおいて 一定時間無敵で行動可能 というのがどれほどのものかは、
どこぞのアンクさんの例を見るまでもなく明らかであろう。
このゲーム唯一の当て身投げ系の技である豪鬼の昇龍煉獄もバリアを張っている間だけ通用しなくなる。
ただ、1ラウンドに1回しか使えない、持続時間はさほど長くない、発動中はバリアに阻まれ接近できずお互い相手を投げられないなど、
一応欠点も無くはない。「それほど恐ろしくはない」だけのものを欠点と言えるかどうかはさておき。
幸いAIが割と有情なため、ガード不能の重力球にだけ気をつけながらしばらく防御をかためていれば意外と切り抜けるのは難しくない。
また、持続時間はバリアに攻撃を当てる事でさらに縮めることができ、アイスマンオメガレッドなど、
多段ヒット系のハイパーXでならごく短時間でかき消せる。
人操作で無敵を活用しきって暴れたりすると全く事情も変わってくる……と思われるが、幸か不幸か本作のマグニートーはプレイヤー使用不可のCPU専用キャラ。
どうしても使いたい人はMUGENで我慢しましょう。
その後の作品だと、『MSH』では特定のジェムを使用すると一定時間発動、『XVS』以降では当身技と、徐々に有情な性能になってゆき、
最終的にはほぼ忘れられる存在となっていった。諸行無常と言うべきか、出る杭は打たれると言うべきか。

  • 『MARVEL SUPER HEROES』ならびに『X-MEN VS. STREET FIGHTER』における性能
初代『X-MEN』でのボス性能からさすがにプレイヤー化にあたって大幅な下方修正が施されたが、
それでも基本性能が高く「その程度の調整でこのマグニートーを止められると思っていたのか?」
といわんばかりである。技関連は「E-Mパルス」のみが削除され以降の作品には採用されていない。
X-MEN VS.~ではP投げ(通称 金属固め投げ )がなんと 投げ抜け不可能 (地上・空中共)というぶっ壊れた性能である。

防御力が低いながら、素早い地上ダッシュ、8方向空中ダッシュ、1F小足などトップクラスの機動力を持ち、4神の一角として君臨。
+ 磁界王の詳しい性能
+ 参考動画

  • 『MARVEL vs CAPCOM 3』における性能
+ 『MARVEL vs CAPCOM 3』での磁界王


MUGENにおけるマグニートー

国内・海外の製作者によって複数製作されている。
しかしニコニコ動画を含む近年のネット上ではしばしば「 ニートw 呼ばわりされる愉快なジーさま。
実際マグニートと表記されることも少なくない。トーと伸ばせよ!デコスケ野郎ォ!

+ Kong氏製作 COTA+MVC2仕様
+ Nobuyuki氏製作 X-MEN vs.SF仕様、MVC2仕様
+ REDHOT氏製作 MVC2仕様
+ JET the PHOENIX氏製作 オリジナルアレンジ仕様
+ Kyoko氏製作 MSH仕様
+ KAZ氏製作 COTA仕様

他にも改造キャラに、ヴィラン(悪役)である彼をベースにアメリカを代表するヒーロー「スーパーマン」が作られており、
マヴカプシリーズに居ても違和感が無い完成度である。……あっちはDCコミック?聞こえんなぁ

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
非表示
マグニートーCOTA

出演ストーリー

+ ...