ポラリス


MARVELコミックに登場するヒーロー。初出は1968年の『Uncanny X-Men #49』。

本名はローナ・デイン。身長170cm。体重52kg。呪文ではない。
マグニートーの娘で、父親と同じく磁力を操るミュータント。スカーレットウィッチクイックシルバーとは異母姉妹にあたる。
当初は自身の出生や能力を知らず、X-MENと催眠術を操るミュータント「メズメロ」が彼女の能力を巡って争っていた最中に発現した。
普通の人生を望んでいたローナだったが、運命は彼女を放っておかず、幾度もミュータントとの戦いに身を投じる事になる。
後に恋仲になったハボックとXファクターを率い、X-MENにも加入した。
「M-Day」で力を失うが、アポカリプスにフォー・ホースメン(四騎士)の1人、ペスティレンス(疫病)に抜擢されて力が戻る。
ハボックとは結婚直前で別れてしまったが、シーア帝国をバルカンから救う任務で関係が修復される。結局別れたけど
その後、ガンビットクイックシルバーと共に新Xファクターを立ち上げた。
また、父親と協力して過去から来たオリジナルのX-MENを指導した。

その能力は父親譲りで非常に高く、アポカリプスが選んだ最強のミュータント12人の中に選出されるほど。
現在はヒーリング・ファクターも体得している。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるポラリス

2体が確認されている。

+ Omega Red氏製作
  • Omega Red氏製作
性能は独自のものだが、見た目はローグの色を変えただけである。
それでいいのかと思われるかもしれないが、実は上記画像のコスチュームで活動していた時期があり、
なんとローグの色を変えただけで十分ポラリスとして通用する。似たような例でジーン・グレイもほとんどローグと同じで済む

スプライトの枚数が少なく、cnsの記述ミスも多いため完成度が高いとは言えないが、
それ故に性能が尖っている部分(通常攻撃が発生1フレームなど)もあり、攻勢に回れば強い。
反面、無敵技が無いため守勢になると脆かったりする。
AIも搭載されていないため、今後の出番は残念ながら絶望的である。

+ 必殺技解説
  • EM Disrupter
マグニートーと同名の技。放った時に攻撃を喰らってもビームは残る。
  • EM Burst
カンフー突き手EXのような技。ステートを奪っており、連発すれば永パになる。
ジャンプ攻撃を当てた後に出すと空中に浮く。
  • Magnet Pulse
空中から波動を飛ばす。攻撃判定が広く隙が少ない。
画面には最大1つまでしか出せないが近距離だと連発できる。
  • Hyper Grab
1~3ゲージ消費。ヒットした相手の動きを一定時間止める。
ゲージの消費が多いほど威力と停止時間が増える。
  • Magnetic Tempest
これもマグニートーと同名の技。2ゲージ消費。
父親とは違い頭上から物体が降ってくる。フルヒットなら5割減る。
  • Magnetic Shockwave
これもマグニートーと同名の技。2ゲージ消費。
性能も父親のものをある程度踏襲しているが、多段ヒットしにくい。

詳しい解説

+ RobiWanKenobi氏 & Warecus氏 & Acey氏& Arkady氏 & ZVitor氏製作
  • RobiWanKenobi氏 & Warecus氏 & Acey氏& Arkady氏 & ZVitor氏製作
MUGEN1.0以降専用。
2021年に公開された、複数の製作者による共同製作のポラリス。
同じくWarecus氏らによって作られたスカーレットウィッチがベースとなっている模様。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。

一見すると単なる色違いのスカーレットウィッチだが、マグニートーと同じ技が使えるなど、性能はしっかりと差別化されている。
ただし、エリアル始動技にはヒット時相手が行動不能になるという致命的な不具合があるため、使うならば修正は必須だろう。
AIもデフォルトで搭載されているが、上記の不具合もあってAI同士の対戦には不向き。
紹介動画


出場大会



最終更新:2022年04月17日 21:56