ライユー

「ハドゥ~ケン!」


実写映画『ストリートファイター』をもとにしたアーケード作品『ストリートファイター ザ・ムービー』準拠のリュウ
実写映画版、およびそのゲーム化・アニメ化作品では「Ryu Hoshi(リュウ・ホシ / 星隆)」という名前になっている。リュウセイではない。
映画の主役は言うまでもなくジャン=クロード・ヴァン・ダムなので当然主人公ではなく
ケンとコンビを組んで悪党から小金を巻き上げる義賊(?)の詐欺師という役どころになっている。

最終的にはガイルたちに成り行きで協力し、シャドルー壊滅に一役買う美味しい立ち回りをこなす。
その後の彼の人生は映画では触れられていないが、ゲームのEDによれば目的は違えど原作のリュウと同じような生活をしているようだ。
バイソン軍壊滅の手助けをしたリュウとケンは、しばらくはシャドルーにとどまりその復興に力を注いだ。
だが、リュウたちが同じ所にいつまでも落ち着いているはずがない。
町に平和な生活が戻り始めたのを見届けると、彼らは自由と刺激を求め、再び放浪の旅に出ていった。
ケンの夢のような儲け話に苦笑いしながら、リュウは今も世界中を旅している。 

演じた俳優は香港出身のバイロン・マン。映画『沈黙の聖戦』にもセガールの相棒役として出演している。
実はロサンゼルス留学経験、司法試験合格と多彩な人。彼の俳優としての知名度をあげたのはストIIの映画らしい。
なお、このことからリュウ・ホシの設定も演者の国籍に引き摺られて香港出身と誤解されることがあるが、
実際にはゲームのリュウ同様に日本出身という設定になっているらしい。

発音について

「ライユー」という名前は公式名ではなく、本来はこのゲームでも「RYU(リュウ)」……の筈なのだが、
アナウンスがキャラの名前を読み上げる際に本当に「ライユー」と言っているため、
外見・設定が大きく違う事も含めこの通称が定着してしまい、このようにリュウとは別ページが作られてしまった。
こんなのをリュウだと認めたくないという思いもあるのかもしれないが…

+誤解の真相
英語圏では日本語で言う「りゃ・りゅ・りょ」の音が本来存在しない為に発音が難しく、
RY」の部分を「ライ」、「U」の部分を「ユー」と読んでしまい、自然な発音では「ライユー」になってしまうようだ。「Ryan→ライアン」などが一例。
アンドリューとかダークネスイリュージョンは?」という人のために言っておくと、
「Andrew」や「Illusion」の発音は英語式に読むと実際は「遠藤」「アンド ルー 」「イ ルー ジョン」に近く、「リュ」にはならない。
こちらのリュウも中国語のピンイン表記が元になっているので「Ryu」ではなく「Liu()」である。
実写版をベースにしたアメリカ製のアニメでもリュウはライユーと呼ばれていたり、AVGNも「ライユーじゃないのか」と発言している。
9:55あたりから
「みんな『ライユー』って言うよね」
「『リユー』だっけ?」
「けど、本当は『ルー』って言うみたいだね」

また別の誤解をされている。
一応、英語圏における「Y」は「イ(ー)」とも発音する、つまり「RY」を「リ」とも解釈することはできるため、
スパIIX』や『大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU』など日本製ゲームでのネイティヴの英語ボイスによるナレーションでは
リユと、どうにか原型は留める形で発音されている(こちらリョウコも同様に「リヨコ」となっている)。

なお、同ゲームに出演している「ブランカ」も「ブラァンカァ」等と呼ばれているなど、国産ゲームの海外での発音に関しては大きな隔たりがあるようだ。
かの有名なマリオポケモンの登場キャラも、海外では大幅に名前が変更されている事が多い

戦闘時の音声は外国人俳優の物であるため日本人からすると違和感がある発音となっており、
(このゲーム全体に言える事だが)空耳の宝庫になってしまった。例としては…
  • 波動拳」 → 「ハドゥーケン
  • 昇龍拳」 → 「醤油拳」「兵庫県」「超ウケ」「小ユッケ」「動物園」「丈夫拳」
  • 竜巻旋風脚」 → 「タトゥマキゼミャーグ」「竜巻1200」「竜巻ケチャップ」「伊達巻こんにゃく」「タトゥマキセンピャーク」
波動拳と昇龍拳、竜巻旋風脚の「竜巻」の部分はまだ正しく聞こえなくもないが、 「ゼミャーグ」に関しては完全に擁護不可能
なお、ケンは上から「ハドーケン!」「ドラーゴン!」「ハーリケィン!」(後者2つは『ストI』での海外名の前半部分から)と発声する。
何故か波動拳だけ英語ではない上に、ライユーよりも日本語の発音が良い。

ちなみにこれらの空耳の歴史は意外と古く、昨日今日生まれたネタばかりではない。
例えば「タトゥマキゼミャーグ」は、カプコンスタッフがZERO2のムックに載せた「開発資料集」の落書きに載っているくらい古い。
このムックの発行クレジットが1996年。つまり、20年以上前から存在するのだ。

原作での性能

『ストリートファイター ザ・ムービー』では、まず全般の特徴として全体の挙動や連続技の仕様が不自然で、
ガードキャンセルや投げ抜け、投げ返しに投げ返し返しに投げ返し返し返しといったシステム系操作が多く(全キャラコマンドが違う)、
必殺技も普通に数が多い上に、既存の技のパワーアップ版とも言える技、体力が少ない時に出せる技、ゲージ技に体力回復技と多様。
加えて「ボタンをしばらく押しっぱなしにしてレバーコマンド入力と同時に離す」といった実戦で使うには少々無理なコマンドが殆ど(ボタン溜め系が多い)。
これらの事から全てのシステム系操作、必殺技を使いこなすのには相当の熟練が必要となる。
もっとも最後に関しては、例え普通のコマンドであったとしてもあまり変わらないかもしれない。
なにせ中途半端に戦略を持って戦うより近くでレバガチャしてる方が遙かに強いゲームなのだから。

そんなゲームシステムの為、このゲームのライユー自体も、
  1. 波動拳の軌道をレバー操作できる。
  2. 昇龍拳の落下中に竜巻旋風脚が出せる。
  3. というか昇龍拳が連続で繋がる。
  4. 波動拳とファイヤー波動拳を交互に3発ずつ発射する真空波動拳。これも軌道を操作可能。
  5. 残り体力1割以下で、弾速の異なる波動拳2発を同時発射するデンジャー必殺技「波動拳」が使い放題。これも軌道を(ry
  6. 無茶な繋がり方をする空中コンボ。
といった具合で、歴代のリュウの中で最もカオスである。

ゲージ溜め能力は本作の中でもトップクラスで、昇龍拳→竜巻旋風脚とする事であっという間に溜める事が出来る。
オリジナルのスーパーコンボは「真空みだれ打ち」。リュウにしては珍しく乱舞技であるが、絵面的にはやや地味である。
下の動画でコンボの重要な繋ぎとなる空中で水平移動する竜巻旋風脚(薄く残像が出ている)がパワーアップ版の「竜巻風脚」で、
コマンドは「Kを一定時間溜めて↓↙←と同時に離す」。マジでなんなんだこのゲーム
また、「強Pを一定時間溜めて→↓↘と同時に離す」で出せる「昇龍拳」はオアー!のターンパンチのように溜めるほど威力が上がり、空中でも使用可能。
こちらもコンボの主力となり得る性能である。


同じく映画準拠のPS&SS版『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』にも登場するが、
こちらもグラフィック自体は『ザ・ムービー』同様の実写であるものの、
日本のカプコンが作り直したためかシステムやキャラ性能が『スパIIX』準拠し、
ライユーも「リュウ」と発音され、画像が少なくなり、声も別人の物になっている(細井治氏や三木眞一郎氏担当説あり)ので一応安心。
……逆に、『リアルバトル』になってから変になった人もいるが


MUGENにおけるライユー

ウルトラマグナスコンバット越前ダルシムズなどカオスなキャラの作者でもあるNRF(ナリフ)氏が製作。
原作同様、撃ち出した後の波動拳の軌道を修正できる他、「昇龍拳→昇龍拳」などコンボをやたらと繋げる事ができる。
極めれば2000年代以降のコンボゲーの皆様も裸足で逃げ出すような空中殺法も可能。
「昇龍拳→竜巻風脚→昇龍拳…」のループで、2段ジャンプしても上がれないような高さにまで昇ってしまうことも。
また、上記でも述べた「昇龍拳」は約1分溜めれば標準的な体力のキャラは即死してしまう上に、
さらにラウンドを跨いで溜められ、「真空みだれ打ち」の最後をキャンセルして出せるため、
2ラウンド目以降は開幕即死もありうる世紀末ぶり。
AIも標準搭載。上述の空中コンボや昇龍拳をしっかり狙ってくる。

ちなみにきゅうきょくキマイラで噛み付いてみたり、Rare Akuma瞬獄殺(乱舞中に左右入れた方)を決めると…

+大会ネタバレ
無茶?無謀? mugen ランセレで成長バトルでは異様なコンボを駆使して視聴者に笑撃を与えつつ勝ち星を溜めて行き、
サムチャイ・トムヤムクンリョウ・サカザキヨハンと並び問題児ラスボス候補と呼ばれた。
以降のシリーズにも皆勤賞で、視聴者からはサムチャイとともにマスコットキャラクターとして扱われている節がある。

余談だが、MUGENでは勝利時のナレーションの内「WINS」の部分が勝利時のボイスと重なって聞こえにくくなることが多い。
「Ryu W(ry ア゛ー!! Perfect」



 「ア゛ー!!」


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
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登場ストーリー