火(ひ、fire)とは、熱と光を出す現象で、物質の急激な酸化に伴って発生する(燃焼)現象を指す。
気体が燃焼することによって発生する激しいものはと呼ばれる。
気体の示す一つの姿であり、気体がイオン化してプラズマを生じている状態である。
燃焼している物質の種類や含有している物質により、炎の色や強さが変化する。
温度は最も低いたばこの火でも500℃ほどはあり、炎ともなれば1000~2000℃以上にもなる。

人類の火についての理解は大きく変遷してきており、古代から現代まで様々に変わっている。
古代ギリシアにおいては4大元素の一つと考えられていたし、インド神話の「アグニ」や、
拝火教の異名を持つゾロアスター教のように火を信仰の対象とする宗教もあり、古代においては火は神格化され、畏敬の対象とされた。
こうした考え方は時代を超えて今にも受け継がれている。京都の五山送り火やキャンプファイヤーなどはその代表例であろう。

人類は調理、暖房、合図、また火力発電などの動力源として、様々な目的で火を利用してきた。
古代には焚き火がそのまま光源として用いられたとされており、その薪を持ち上げれば松明になる。
その後明かりの燃料としては油が使われるようになり、ランプや行燈などは昭和初期までは現役であった。
現在では明かりの主力は電気であるが、これらやろうそくの火は停電時で役立つ。
また、人間には火のゆらぎをじっと見ていると高揚もしくはリラックスする性質があり、
ニコニコ生放送では24時間超、薪が燃えるのを眺めるだけの動画放送にも人気がある。

その一方で、火は火災を引き起こし、燃焼によって人間が物的損害を被ることがある。
また、世界的な生態系にも影響する重要なプロセスである。火はある面では生態系を維持し、生物の成長を促す効果を持つ。
一方で、水質・土壌・大気などを汚染する原因という側面も併せ持つ。
燃焼によって出される二酸化炭素などが地球温暖化の一因となっているのは広く知られているが、
それ以外の面での火との付き合い方も、人間に与えられた大きな課題と言えるだろう。

こうした側面もあり、ゲーム等において火あるいは炎を使うキャラは、掃いて捨てる程存在する。
格ゲーだけを取っても、草薙京八神庵K'炎邪など枚挙に暇がない。
狂王の森本能寺の変等、燃えているステージも多いが、
餓狼伝説2』等のギミックのあるステージが存在する格闘ゲームにおいて、
意外にも炎に触れてダメージを受けるギミックが搭載された例は確認されていない。

RPGでも火を操るキャラは多く、『ドラゴンクエスト』シリーズの「フレイム」のような、炎そのものをモンスターにしたものも見られる。

+ 参考:ニコニコMUGENwikiに存在する「炎使い」のタグが付けられたページ一覧

上記リストから漏れたページについては こちら


MUGENにおける火

一條氏が製作。火を使うキャラとかそういう名前のキャラとかではなく、火そのもの
火なのにジャンプしたりしゃがんだりできる上、技の数は少ないが、火炎を飛ばしたり、燃え上がって巨大化したりする事もある。
また、コンボ性能を変数で管理しているようで、この変数をいじる事で結構なコンボキャラになったりもする。

ちなみに、この火にはキャラデータが存在し、それによるとなんと女性らしい。

出場大会

  • 「[大会] [火]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー

MUGEN STORIES INFINITY:NEXT STAGE!!(カークス・ヴァルカン(戦闘時))


最終更新:2023年02月16日 20:11
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