タイトーの発売した格闘ゲーム『バイオレンスファイト』に登場するボスキャラクターの一人。
後に海外でのみ発売された続編『Solitary Fighter』で使用可能になった。
勝利画面で出てくる顔は
ハート様に
そっくりであるが、ハゲで巨漢のピットファイターという設定と体形から、
ジャッキー・チェンのハリウッド進出して最初の作品『バトルクリーク・ブロー』の最強の敵、
ビリー・キッス(演じたのは元プロレスラーのハードボイルド・ハガティ)がモデルと思われる。
また、同映画の悪役レジェッティを演じた俳優の名がロン・マックスで、名前はここから採ったと思われる。
MUGENにおけるロン・マックス
mitai dake氏が製作したものが存在。
同氏の
パズズ、
トニーと同じくプロレス風味の大幅なアレンジが施され、特殊ガード「シールド」や
当て身投げの他、
原作での軸移動の動きを再現した回り込みを搭載。
デフォルトの体力も1100と中々のタフネスぶりである。更に
根性値補正で試合の終盤はとんでもなく硬くなる。
また、トニーや
他の同氏製作キャラ同様、長いコンボなどの一部の攻撃を受けると、何故か
体力が回復する
という仕様となっている。
また、トニー同様ゲージが溜まり易く、試合中は行動に応じて実況解説のボイスが鳴る。
危ない!危ない技です!
MUGENプロレス大会では実況コメントの人がそのまんまコメント入力して大変な苦労だった
もちろん原作の技に加えて多数のオリジナル技が搭載されており、様々なプロレス技をはじめ、
左右から現れた観客がものを投げつけて敵味方無差別に被害を受けるとか、
人間大砲で発射されるとか
大砲の弾を頭突きで受け止めるとかアクの強い技が色々存在する。
中でも体力半分以下で発動可能な3ゲージ技「ショータイム」は、
相手を熊の檻の中に閉じ込めて外から観戦するという、
反則とか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ凄い技。
実は横に長いステージだと檻から出られるのは内緒だ!
タッグ戦では
パートナーも檻に放り込まれるが、この
熊さんはロンの代わりに操作出来るので巻き添えを喰らったりはしない。
要は実質的なパートナー交代である。熊が倒されるか一定時間経過で解除されるが、倒されるとそのラウンドでは発動できなくなる。
ちなみにこの技、
原作でのボーナスゲームの再現だったりするから恐ろしい。
実況ボイスと併せてON/OFFが可能なので、流石に
熊はちょっと…と思う人も安心。
AIはデフォルトで搭載済み。
ただし、「-3.cns」から記述を追加して常時起動にした場合、上記のショータイムが不発に終わってしまう不具合があるので注意。
AIの起動が極端に遅いということもないので、下手に弄らない方が良い。
また、上述の回復する仕様があるため、コンボキャラと戦わせる際は注意されたし。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年09月18日 22:50